●かすみがうら市の攻性植物事件
茨城県かすみがうら市の市内にアウトローが集結し、それによって町の風紀は一変。
さらに資本流入によって変貌する街で、アウトロー同士の抗争が発生します。
これだけならば、ケルベロスが介入する理由もありません。
ですがアウトローの中に攻性植物を体に取り入れ、異形化する者が現れ始めたのです!
異形化した者達の中には、暴走し、仲間だった者達を虐殺する者も……。
ケルベロス達は攻性植物と化した若者達を倒しに向かいます。
●攻性植物化少年の抗争
若者が攻性植物化を『力の象徴』と認識し始め、事件は新たな局面を迎えます。
アウトローのチーム同士が、代表者として攻性植物化した者同士を戦わせることで、街の覇権を競うようになったのです。
このままでは、攻性植物の大組織が出来てしまう。
ヘリオライダーの懸念を受け、ケルベロス達は双方の攻性植物を撃破します。
●かすみがうら事変
白神・楓(e01132)の情報収集により、かすみがうら市の事件は
東京防衛戦でその存在が確認された、『楽園樹オーズの種』が原因であることが判明します。
ですが、それを突きとめたのも束の間、攻性植物を体内に取り入れながらもケルベロスやヘリオライダーの目を逃れていた者達が、一斉に活動を活性化。
かすみがうら市の建物は、次々に植物化していきます。
異変を引き起こしたシャイターンの暗躍を意識しつつも、かすみがうら市へと向かったケルベロスは囚われた市民を救出します。
ですが撃破した攻性植物から飛び出た光り輝く『オーズの種』は、何処かへと飛び去っていきます……。
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