ヒャッハー!! サボテン無敵だぜ!

作者:秋津透

「ヒャッハー!! 俺様、もはや無敵だぜ!!」
 思いっきり陶酔した叫びとともに、一本のサボテンが若者たちを相手に大暴れをしている。
 正確に言うとサボテン化した人間が暴れているのだが、もはや動いているのと言葉を喋っているという以外に人間の面影はなく、見た目は完全に大きなサボテンだ。棘だらけの腕というか枝というかを、うにょんうにょんと伸ばして、容赦なく相手をぶん殴る。更に、頭頂部らしきところに極彩色の花を咲かせ、そこからビームをぶっ放す。とても、普通の人間が対抗できるようなシロモノではない。
「ヒャッハー!! 俺様、最強!! サボテン、無敵!!」
 楽しげに叫びながら、サボテンは暴れる。ひたすら無茶苦茶に暴れる。やがてその場には、敵対グループの血で真っ赤に染まった殺人サボテン以外に、立って動くものはなくなっていた。


 
「一大事っす! 茨城県かすみがうら市に、殺人狂のサボテンが現れるっす!」
 ヘリオライダーの黒瀬・ダンテが、興奮した口調で叫ぶ。
「かすみがうら市は、若者の街として近年急激に発展したんすけど、最近は、若者グループ同士の抗争事件が多発してるっす! ただの抗争事件なら、ケルベロスの皆さんが関わる必要はないっすけど、その中に、デウスエクスである攻性植物の果実を体内に受け入れて異形化したものがいるとなったら、話は別っす!」
 そう言いながら、ダンテはプロジェクターに画像を映し出す。
「サボテン型の攻性植物が現れるのは、この場所っす! もともと、周辺を仕切っている大規模な若者グループのアジトなんすけど、攻性植物は、そこへ一人で乗り込んできて、居合わせた連中を皆殺しにしちまうっす! 自分が手に入れた力に酔ってるらしくて、楽しそうに大笑いしながら人を殺しまくる姿は、なんつーか、外道の極みっす!」
 そして、ダンテは一同を見回して続けた。
「鎌倉の戦いとは、あんまり関係なさそうっすけど、見逃すわけにはいかないっす。かすみがうら市の若者グループには、確かに暴力的な奴もいるでしょうけど、デウスエクスに皆殺しにされるほど悪いことしてるわけじゃないと思うっす。どうか、助けてやってほしいっす」


参加者
ルクス・マイクロハート(ロマンテクス・e00268)
シャルフ・エリゾン(ウェアライダーのガンスリンガー・e00543)
ノーフィア・アステローペ(黒曜牙竜・e00720)
日柳・蒼眞(蒼穹を翔る風・e00793)
乾・凍摩(銀影刃・e00947)
パール・ホワイト(サッカリンミュージック・e01761)
天霧・香澄(ヤブ医者・e01998)
セルジュ・マルティネス(グラキエス・e11601)

■リプレイ

●サボテン、始まる前に終わる
「ヒャッハー! ……ぐへっ!?」
「……やかましい」
 敵対グループの不良少年たちを虐殺一掃しようと、意気揚々とアジトに乗り込んだ怪奇サボテン男。しかし、彼を出迎えたのは、その凶行を予知して急行してきた八人のケルベロスであった。
「我々が、相手だ」
 短く、斬りつけるように告げながら、乾・凍摩(銀影刃・e00947)が斬霊刀を振るう。そしてルクス・マイクロハート(ロマンテクス・e00268)が、呆然としている不良少年たちを鋭く叱咤する。
「はい邪魔邪魔ー! 死にたくなかったらさっさと逃げるー!」
「ひ、ひえーっ!」
 何が何だか分からないながらも、ルクスが展開した強烈な殺界に本能的な恐怖を覚え、不良少年たちは我先に逃げ出す。
「あ、バイク置いてっちゃうの? 壊されても知らないよ?」
 親切心のつもりなのか、パール・ホワイト(サッカリンミュージック・e01761)が余計なことを言うが、パニックを起こした不良たちの耳には入らない。聞こえてなくて幸いだぜ、と、セルジュ・マルティネス(グラキエス・e11601)が苦笑する。
 一方ルクスは、逃げていく不良たちなど見もせずに、サボテン男を挑発する。
「えーっとね、キミ。せっかく強くなったのに、一般人なんて相手にするの虚しくなーい? 自分の強さをひけらかしたいなら、もっともっと強い敵と戦わなきゃ! 俺たちケルベロスが、ばっちりみっちりお相手しちゃうよっ!」
「ケ、ケルベロス、だとぉ? な、なんで、そんな奴らが来るんだぁ? て、て、てめーらなんか、おヨビじゃねーんだよぉ!」
 てめーら、オレたちとかんけーねーだろーが、と、早くも半泣きの声を出し、サボテン男は棘だらけの腕とも枝とも蔓ともつかない器官を振るう。凍摩が肩を痛撃されたが、彼は表情一つ変えず、絡みつかれる前に蔓を弾く。
「知らなかったのか? お前が受け入れた力は、地球を侵略するデウスエクスのものだ。その力で他人を害すなら、お前はケルベロスの敵だ」
 やれやれ、と、内心肩をすくめながら、日柳・蒼眞(蒼穹を翔る風・e00793)がサボテン男に告げる。
 その間にルクスは、凍摩に脳髄の賦活を施し、傷を癒やして破壊力を加える。続いてノーフィア・アステローペ(黒曜牙竜・e00720)のサーヴァント、ボクスドラゴンのペレがヒールを重ねがけして凍摩を癒し、同時に耐性を強化する。
「ペレ、ナイスアシストー。ぐるーびー(いかしてるー)」
 軽い口調でサーヴァントを称賛すると、ノーフィアはサボテン男に、嘲笑というか憫笑を浴びせる。
「おー。ものの見事にサボテンだ。色々しょうがないなー、もう」
「う、うるせぇ!」
 吠えるサボテン男に、ノーフィアは容赦のない蹴りを見舞う。蹴りの鋭さのため、棘が風圧で弾き飛ばされ、全然防御の役に立たない。
「ぐげっ!」
「……情ねぇ野郎だ。どこが最強無敵だよ」
 ま、さすがに、ケルベロス八人に袋叩きにされてる現状じゃ、そんなバカげた自己陶酔にもふけってられねぇか、と、天霧・香澄(ヤブ医者・e01998)が皮肉っぽく嗤う。
「とはいえ、直接触れると面倒そうだな。これでも喰らってくたばってな」
 ぴっ、と、香澄が飛ばした殺神ウィルスカプセルがサボテン男にめりこみ、神殺しのウィルスを注入する。
「ぐぎ……ぎぎぎ……」
 早くもウィルスが効いてきたのか、サボテン男は軋むような呻き声をあげる。そこへ蒼眞が無雑作に踏み込み、斬霊刀を振るう。
「ぎゃあっ!」
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ……なんてな」
 持ち慣れない力を突然手にすれば悪酔いもするだろうが、と、蒼眞は言葉には出さずに呟く。そしてセルジュが、からり磊落に笑って告げる。
「おめぇは一方的な虐殺がしたかったのかもしれねぇが、残念ながら、そうはいかねぇ。俺たちと戦闘をしてもらうんで、覚悟しろよ、多肉植物もどきよォ!」
 ひょっ、と高く跳んで、セルジュはルーンアックスを振り下ろす。ざくり、という確かな手ごたえとともに、サボテン男の腕というか枝というか蔓というか、そのあたりの器官が断ち切られる。
「ぎゃあああああああっ!」
 大仰な悲鳴をあげたものの、サボテン男は倒れず、切断面から新たな組織がもりあがって器官を再生する。どうもムダにタフそうな奴だ、と、セルジュは眉を寄せる。
「あのなぁ、オマエ、針があるからって強いなんて思うなよ!」
 鋭く告げながら、シャルフ・エリゾン(ウェアライダーのガンスリンガー・e00543)が銃を撃つ。ちなみに彼はハリネズミのウェアライダーなので、サボテン男よりも更に高密度で針だらけである。
「近距離攻撃に対しては、針をカウンターに使うとか威嚇になるかもしれないけど、こういう遠距離攻撃には無意味だからな! それにオマエ、針だらけだと着れる服ないの、わかってんのか!! 俺ですら時々服破くのに、オマエのその姿だと、どうしようもないからな!!」
 最後の方は私情に脱線しながらも、シャルフは彼なりに切実に叫ぶ。
 そして、愛用のバイオレンスギター『アンドロメダノヴァ』を構えたパールが、満を持して告げる。
「サボテンというのは本来デリケートな植物で、こまめに水を与えたり、的確なお世話をしないと簡単に枯れてしまうのです! あの触るものみな傷つける感じの針も、葉っぱが変化したもので、サボテンには傷つけるつもりはないのです!」
 そう言うと、パールはびしっとサボテン男を指さす。
「それが、何、ソレ!! 何がどうしてそうなっちゃったの!? もはや、元気とかそういうレベルじゃないよ!」
「そ、そんなこと言われてもよぉ……」
 何がどうしてそうなったのか、オレにだってわかんねぇよぉ、と情けなく唸るサボテン男に向け、パールは容赦なく言い放つ。
「もはや、キミはサボテンですらない! ボク達が、さくっと討伐しちゃうよ!」
 そしてパールは『アンドロメダノヴァ』を掻き鳴らして即興歌を歌い出す。
「パール、歌います!  最強! 最強!  無敵は僕らだー! ケルベーロース! お前なんかステーキにしてたーべてやるーぜー♪」
「……おい、あれを喰うってのか?」
 さすがにげんなりした表情になって、香澄が唸る。
「俺はパスだぞ。絶対パスだ」
「えー? たべないのー?」
 けっこう本気で食べる気だったのだろうか、パールが残念そうに尋ねる。そのやりとりを敢えて見ず、凍摩はサボテン男に殺意を集中する。
「……我が意は、速やかに汝を縛る」
 低い呟きと同時に、一点に集中させた殺意がサボテン男を痛撃し、ダメージを与え動きを鈍らせる。凍摩の必殺技『キリングバインド』が炸裂し、サボテン男がよろよろとよろめいた。

●サボテン、悪あがき
「くっそぉ、てめぇら、もう許さねぇ……ケルベロスだか何だか知らねぇが、オレの力で皆殺しにしてやる……」
 今更のように呻いた瞬間、サボテン男の下半身が、ガレージのコンクリート床にずぶりと沈み込む。
「死にやがれぇ!」
「おっと!」
 濁った喚き声と同時に、床から無数のサボテン……に似た攻性植物が飛び出し、前衛五人の足元を襲う。
「痛たたたた……でも、死ぬほどのダメージじゃないね」
 装備したブラックスライムで攻性植物の攻撃をばしばし払いながら、ルクスが苦笑いを浮かべる。
「もしかして、これがキミの切り札だったの? がっかりだな。複数同時攻撃っていう以外には、どってことない攻撃じゃないか。もう少し、何か芸はないのかい? こんな感じにさ!」
 言い放つと同時に、ルクスの手元からブラックスライムがうにょーんと伸びて、サボテン男を襲う。
「オラオラオラオラオラーッ!」
「ぐわらばばばばばあがばばばばばべば!」
 スライムに絡まれ、ぼこぼこに殴られて、サボテン男は意味不明の叫びをあげる。その間にペレは、ダメージの大きい蒼眞を癒やして耐性を付与する。
「いいぞ、ペレ、ぐるーびー」
 すかさずサーヴァントを称賛すると、ノーフィアは物騒な笑みを浮かべて惨殺ナイフを振りかざす。
「さぁてと、この刃に何が映ってるのかな。さっきの子達に一方的に殴られた? 八つ当たりしたサボテンの針に刺されてみた?」
「ぐ……ぐあっ……」
 惨殺ナイフの刀身に、敵が忘れたいと思っているトラウマを映し具現化して精神をえぐる、惨劇の鏡像。その攻撃を受け、サボテン男は再びよろめく。
「や、やめろっ……いまのオレは、もう……無能なモヒカンじゃねぇっ!」
「……モヒカンだったの?」
 さすがに呆れて、ノーフィアが呟く。具現化したトラウマは他人には見えないので、詳細はわからないが、サボテン男の前身は、どうも無能なモヒカン男だったらしい。
「……まあ、ヒャッハーとか言ってる時点で、想像できなくもなかったけど」
「デウスエクスも、ホント、つまんねぇ奴に力与えたもんだな」
 うんざりした表情で唸ると、香澄がブラックスライムをうにょんと飛ばす。
「ルクスと揃ったのは偶然だが、ま、効くようだし喰らっとけや」
 サボテンってのは、水やりすぎると腐るんだよなぁ、と、香澄は物憂げに嘯く。
(「予想以上にくだらない敵だったな……かといって惨劇を放置もできないが……だが、受験前だってのに、こうも忙しいと授業の欠席も増えて成績どころか内申点まで下がりかねないじゃないか」) 
 一刻も早く終わらせたいが、まずは味方の被害状況だ、と、蒼眞は自分を含めた前衛のダメージを測る。最も大きいダメージを受けたのは彼自身だが、ボクスドラゴンがヒールを懸けてくれており、すぐさまそれ以上の対処が必要なほどの傷ではない。
「……感謝」
 あらためてペレに一礼すると、攻撃に専念することにした蒼眞は斬霊刀を高々と振り上げる。
「ランディの意志と力を今ここに! ……全てを斬れ……雷光烈斬牙……!」
「ぎゃあああああああああっ!」
 必殺の『終焉破壊者招来(サモン・エンドブレイカー!)』が炸裂し、サボテン男は真っ二つに両断された……と思いきや、切断面から蔓がしゅるしゅると伸びて、斬り離された身体を繋ぐ。
「……なんだ、こりゃ?」
「植物って奴は、斬ったり殴ったりの攻撃に対しては、ムダにタフなことが多いからな」
 呆れた声を出す蒼眞に、香澄が面白くもなさそうに告げる。
「効率よく潰してぇなら、腐らせるとか内側から焼くとか、何か工夫した方がいいってことだ」
「残念だけど、そういう用意はしてこなかったなぁ」
 セルジュが軽く応じ、屈託なくルーンアックスを振るう。
「ま、多少効率悪くても、根気よく斬り刻んでれば、そのうち潰れるさ!」 
 せいやっ、と無雑作に振るわれた刃が、繋がったばかりのサボテンの傷を見事にえぐり直す。
「ぎゃあああああああああっ!」
「おーっと、モロに傷口えぐちゃったなぁ。こうなると、タフでなかなか死ねないのが、かえって辛ぇなっ!」
 気の毒だけど、これはまさしく自業自得ってもんだぜ、と、セルジュは言い放つ。
 そしてシャリフは、銃から気咬弾を撃つ。本来は拳などから放つ拳法系の技だが、彼は敢えて愛用の銃から撃ち出すスタイルを採っている。
(「奴が針を撃ってくるようなら、俺も針を撃つつもりだったが……あ、いけね、銃弾の後に針弾じゃ見切られちまうじゃないか」)
 自前の針を銃に籠めて撃つ、必殺の針弾、ここで使おうか迷ったが使わなくて正解だったか、と、シャリフ小さく首をすくめる。
 そしてパールは引き続き、最強無敵ケルベロス、サボテンなんか食べちゃうぞソング(仮称)を熱唱する。一応、この歌には列ヒールと防御付与効果があり、前衛の傷をしっかりと癒している。
「く、く、くそぉ……だが……オレにはまだ、この技がある……」
 潰れてはいないものの、まさに満身創痍のサボテン男が、いきなり頭に、ぱかっと花を咲かせる。
「ノー! テン! パー!」
 とんでもなく頭の悪そうな掛け声とともに、頭の花に妖しい光が集まる。そして、そこからビームが撃たれようとした瞬間。
「このタイミングを、待っていた!」
 ものすごく嬉しそうにノーフィアが叫び、そのまま口早に呪文を唱える。
「我、流るるものの簒奪者にして不滅なるものの捕食者なり。然れば我は求め訴えたり、奪え、ただその闇が欲する儘に!」
 指し示した先に立体的に描かれた魔法陣が、漆黒の球体を構築生成する。サボテン男の花からビームが放たれるが、急速に成長する漆黒の球体に阻まれ、吸収されて消滅する。
「タイミングさえ合わせられれば、光も熱も関係なし! 行けえ、収縮する世界(デモリションスフィア)!!」
 ノーフィアがドヤ顔で言い放つと同時に、生成された漆黒の球体……魔法的な超重力場がサボテン男を直撃する。球体に触れたところが瞬時に消滅するが、それでも身体半分くらいが残る。
「ぎ……ぎがが……ぐえ……」
「確かに、ムダにしぶといね。パール、とどめやっちゃって!」
 ノーフィアに指示され、パールが全力で叫ぶ。
「とどめ、やっちゃいまーっす! さぁ、盛大に響け、ボクの魂! ロックン、ロォォオルゥ!」
 ロックな叫びをパワーに変え、極太レーザーとして発射、前方の敵を薙ぎ払うパールの必殺技ロックソウルフルレーザーが炸裂する。
「やったぁ!」
 嬉しげにハイタッチするパールとノーフィアに、蒼眞が緊張した声をかける。
「待て、ちょっと待て、まだ生きてるぞ!」
「えーっ? ホントに、何なの、そのムダなしぶとさ!」
 ほとんど破片のような状態になりながら、まだもそもそ動いて繋がり、再生しようとするサボテンもどきを見やって、ノーフィアが呆れた声を出す。
 すると香澄が、うんざりした口調で告げる。
「だから言ったろ。外から攻撃しただけじゃ、なかなか殺せねぇって」 
 そう言うと、香澄は真紅のウィルスカプセルを取り出す。
「てめぇなんぞにゃ勿体ねぇが、特別製をくれてやる。……血染めの花でも持って逝きな」
 言い放つと、香澄はうごめくサボテンもどきに、真紅のウィルスカプセル……必殺の殺神『緋菌烈花(ヒキンレッカ)』を撃ちこむ。先に撃ちこんであった殺神ウィルスが連鎖反応を起こし、たちまちサボテンもどきの全身(?)が、至るところで内側から弾け、真っ赤な腐汁を噴きだして腐れ果てる。
「これで片付いた……後は頼むぜ」
「あ、俺も、授業出ないと!」
 用は済んだとばかりにさっさと立ち去る香澄に、蒼眞が慌てて続く。
 そして滅茶苦茶になったガレージを見回し、シャリフが肩をすくめる。
「しゃーない、後、修繕しておくか」
「……バイクもめちゃくちゃになっちゃったね」
 パールが呟くと、ルクスが可笑しそうに応じる。
「だけど、このバイク、ボクらがヒールすれば、当然ファンタジックになるんだよね? 持ち主の不良クンたちは、気に入ってくれるかな?」 

作者:秋津透 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年10月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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