「おめでとう。君は、進化の為の淘汰を耐え抜き、生き残る事が出来た。その栄誉をたたえ、この種を与えよう。この種こそ、攻性植物を超えアスガルド神に至る、楽園樹『オーズ』の種なのだ」
シャイターンのシルベスタがそう告げた。傍らにいるユグドラシルガードモデルラタトスクが差し出しているそれこそが、オーズの種なのだろう。
攻性植物の赤羽俊哉は、シルベスタとラタトスクをじっと睨み返し、手の中にオーズの種を収めた。
「……フ」
こみ上げる力。どこか自嘲的な笑みが俊哉の顔に貼り付いた。
「神に至る……だっけか? いいぜ、なってやるよ。破壊神にな」
俊哉を中心に、凄まじい風が巻き起こる。
周囲の景色は砕けて風になり、植物の様な何かに変わっていった。
「クハハ! ヒャハハハ!!! ヒャハハ!!!」
狂った緑の中心からかすれた笑い声を響かせる……その心身はとうに人ではなかった。
かすみがうらで発生している攻性植物の事件と人馬宮ガイセリウムで発見された『楽園樹オーズ』との関連について調査していた白神・楓(魔術狩猟者・e01132)からの緊急報告を受け、セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)はケルベロス達を緊急招集した。
「かすみがうらの攻性植物事件の裏には、やはり、楽園樹オーズの種を利用するシャイターンの暗躍があったようです。そして現在、そのシャイターンがケルベロスの介入や攻性植物同士の抗争事件などを生き抜いた不良達に、より強力なオーズの種を与え、かすみがうら市街で一斉に事件を引き起こさせたようです」
報告によれば、オーズの種を与えられた攻性植物達を中心に、かすみがうら市の市街地は密林のような街に変貌し始めており、周囲の市民達は植物に巻きつかれてグラビティ・チェインを吸い取られているようだ……。
「このまま放置すれば、全てのグラビティ・チェインを吸い取られた市民は干からびて死亡してしまいます。そして大量のグラビティ・チェインを得た攻性植物達は、新たな力を手に入れてしまうでしょう。それを防ぐため、かすみがうらに向かって、オーズの種を手に入れた攻性植物の撃破をお願いします」
オーズの種を攻性植物に渡した、シルベスタとユグドラシルガードモデルラタトスクはすでに現場にはいない。
「皆さんの担当する敵は攻性植物一体、元地球人の赤羽俊哉さんです。といっても、地球人の原型をとどめているのは上半身のみ……下半身は根と化して背中の方向に伸びています。その根と背中から生えた森を背負った、巨大かたつむりのような半人半森の化物です」
全長は3メートル程で、捕食攻撃や、巨体で蹴散らす猛突進攻撃、光の花からビームを放つ攻撃を使用するようだ。
「現場はかすみがうら市、繁華街にあるビル二階です。二階は空きテナントとなっており何もないようです。一階のゲームセンター奥の階段から上がる事ができます。現場とその周辺の全ては植物に変化しており、道端や建物内など合わせて200名程度の市民が植物にとりつかれています」
市民にとりついている植物を引き離して始末すれば救助可能だが、救助を行った場合は、攻性植物にその事実が伝わってしまう。ケルベロス側からの奇襲はできなくなるだろう。
そればかりか、救助に時間をかけすぎたり、救助にばかり気を取られていると、敵の奇襲を受ける可能性もあるだろう。
また、市民を捕まえている植物は、攻性植物を撃破すれば消えるはずだ。救助を行わなくても、市民の生存が絶望的になるわけではない。
「白神さんのおかげで最悪の事態になる前に察知する事ができました。敵がかすみがうらを完全に植物化するまえに、なんとか食い止めてきてください」
参加者 | |
---|---|
新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664) |
夜刀神・罪剱(葬星プレリュード・e02878) |
阿木島・龍城(エメラルドフレア・e03309) |
獺川・祭(獺八百の騙り部・e03826) |
板餅・えにか(萌え群れの頭目・e07179) |
アルバート・ロス(蒼枯の森の呪術医・e14569) |
羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339) |
ライツェン・リ(龍顎・e23606) |
●決意
アルバート・ロス(蒼枯の森の呪術医・e14569)のパソコンが映し出す周辺地図には、現在位置を示すマーカーが浮かんでいた。
「今がここだから……こっちだ。急ごう」
指し示された方向に、攻性植物はいる。ケルベロス達は隠密気流や螺旋隠れで気配を殺して駆けていく。
翼を揺らし空から先行するのは、アルバートと阿木島・龍城(エメラルドフレア・e03309)だ。遮蔽物を利用し目立たないよう注意を払いながらも、周囲の警戒役を務める。
眼下はまさに地獄絵図。猛々しい緑と惨然たる悲鳴に満ちていた。
龍城が見下ろし、眉をひそめるのも無理はない。
「一面の緑……中々に嫌な光景ですね……不自然過ぎるのですよ……」
こんな敵が現れる事も想定していた。とはいえ、いざ目の当たりにするとその異常さに背筋が寒くなる。
「このような人間が多発しない内に事を収めましょう」
「ああ。もちろんだ」
空中で二人は誓い合う。その頃地上でも、板餅・えにか(萌え群れの頭目・e07179)が地獄絵図に感じ入る。
「しばらく見ない間にかすみがうらも自然豊かになったものですねぇ」
てきとーな口ぶりが、どこか大物然としていた。
「豊か過ぎだ。面倒な敵だな……」
夜刀神・罪剱(葬星プレリュード・e02878)は眉間にしわを寄せている。捕らわれた人が視界に入る度、なんとも言えない嫌な気持ちに襲われるのだ。一刻も早く仕事を終わらせたいと願う。
「まさかの文字通りコンクリートジャングルっスね。こんな遊ぶ所もなさそうな大自然はお断りって事で全速で狩らせてもらうっスよ!」
大自然大好きそうな姿で、獺川・祭(獺八百の騙り部・e03826)は目の前の光景を否定する。その事実はこの歪んだ自然の無価値さを強調するかのようだ。
口を動かしながら、現場へと急行する足も一切止まることはない。救助を後回しにひた走るその道筋には、捕らわれた人々の縋る目線と叫びが無数に注がれ続けていた。
「死にたくないーっ!」
「助けてーっ! お願いだから-っ!」
羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339)は胸を痛める。できることなら、今すぐにでも助けたい。
「残念だが、ここは敵撃破を優先せざるを得ない……か」
その思いは新城・恭平(黒曜の魔術師・e00664)も同じだ。辛そうに目を細めた。
それでも、強く大地を蹴り続ける。感情が止めようとする一歩一歩を、理性で動かし続ける。
(「脅威の大元を素早く排除すること……それこそが私にできる最大の救助活動です……!」)
思い切って断行するのは紺の強さだ。今この瞬間は、泣き叫ぶ声が心に刺さろうと、誰かの目に冷酷に映ろうと、冷静な決断を信じる。
立ち止まって助ける代わりに、ライツェン・リ(龍顎・e23606)は人差し指を口の先に当て、『大丈夫』と口を動かし、笑顔で希望を置いていく。
「敵を倒して必ず助ける。もう少しだけ、どうか耐えてくれ」
アルバートは低空に降り、小声でそう伝える。200人の命……命の重さは数では測れないけれど、医者として、人として、全てを必ず助ける。揺らがない決意が、『必ず』と約束させていた。
現場のビルへ侵入すると、一階、ゲームセンターに囚われている人々が大声を上げた。
ライツェンが人差し指を口先に当て、『静かに。大丈夫』と合図すると捕らわれた人々は涙を溜めながら黙って頷く。
二階からは狂気的な笑い声が漏れ聞こえている。ケルベロス達は笑い声をたどるように階段を登り、最後の死角となる踊り場で目線を交わした。
言葉を交わす必要はない。えにかの立てた三本指が一つづつ畳まれて3秒を刻む。最後の指が畳まれれると同時、一斉にケルベロス達は飛び出した。
●笑み
部屋の中心で腹を抱えている攻性植物に、怒涛のような連撃が押し寄せる。
「凍てつく世界に沈め!」
「ドチンピラが! 誰の許可とってでけー観葉植物出しとんじゃー!」
茂る壁に反響して満ちるのは、恭平やえにかの叫声。
攻性植物にできたのは、それら全てを知覚するところまでだ。回避も反撃も間に合わない。各々が防御特性で気配を殺していたこともあり、攻性植物は危機に全く気がついていなかった。
全ての攻撃は的確に攻性植物へ叩きこまれた。祭は、騙りカワウソが急所を捉えた、確かな手応えすらをも感じる。
「クソ痛ぇ……ッ!?」
初撃により壁際に追いやられた攻性植物へ、追撃が迫る。
「あなたの好きにはさせません!」
「燃え尽きろ」
紺が雷刃を突き立て、恭平がグラインドファイアで点火する。
しかし同時に迫っていたえにかの攻撃は届かない。攻性植物は背負った樹木を一本引き抜き、剣のように構えて受けとめていた。
「久々にいい気分だったのによ……。罪は重いぜ……?」
巨体が鈍重さを感じさせない初速で急発進する。暴れ牛のようにケルベロス達の前線を襲い陣形を崩す。
負傷した前衛を誰より心配そうに見つめるのは、仁術の士。アルバートの掌上、出現した黄金の鳥籠から、翼の生えたカラフルな卵の群れが飛び立っていく。復活の象徴とされるそれらは、姿に違わず傷を癒やし幸運を届ける。
その間にも、ケルベロス達は攻撃力に秀でた陣形で苛烈に攻め立てる。対する攻性植物もその膂力たるや十分に恐ろしいもので、戦いはのっけから激戦の様相だ。
だが奇襲の効果も大きく、大局を見ればケルベロス達の優勢は明らかだった。
「元気いっぱつよー!」
えにかは叫んで、自分自身をヒールする。倒れない事を優先し、十九箱・七四三号と共にチームの盾となる。役目を全うすべく、危険を承知で攻性植物の目の前に立ちはだかる。
「遅え!」
罪剱が右手の剣と左手の槍を体の一部のように操り、外れることのない稲妻突きで麻痺を植え付ける。
「いいかんじっス! 皆のヒーローワンチャンスあるんじゃないっスかね!」
なにせ、200人の命を救うのだ。いつものお調子者な調子で、祭は後ろ足に星の魔力を込め、飛び膝蹴りを見舞う。
龍城が鋭い雷を宿した刺突を光らせて、間髪入れずにライツェンが流星の煌めきを宿した蹴撃を振るいながら笑顔で告げる。
「看起来困苦。怎祥的心情」
『苦しそうだね。どんな気持ち?』それがライツェンが発した言葉の意味だ。しかし攻性植物にニーハオ以外の中国語の知識はない。
苛立ちを露わにするかに思われた攻性植物は、しかし不気味なことにニヤリと笑い返した。
「あと少しです! はああっ!」
続く紺。三日月を描く刀で裂傷を刻みつける。伴う掛け声は意識的なものだ。外に届いて、捕らわれている人を励ます力になるように。
高い攻撃力を誇る紺の一撃は相当な痛みを伴ったはずだ。しかし攻性植物の笑顔は剥がれない。表情はそのままに、瞳孔が開いた。
「オーズの種……! もっと力をよこせ……!」
攻性植物の体から光が湧く。光は全身に纏わりつくみるみるうちに傷を塞いでいく。
「……これが神の力! まだやるか?」
そう言って口端を歪ませる攻性植物からは、すべての傷が消えていた。
それは早急に撃破したいというケルベロス達の思いに反する辛辣な現実。
「それがどうした? もう一度倒せばいいだけだ」
「ああ。 ……大地に眠りし黒の刃よ。彼の敵を浸食し砕けろ!」
罪剱と恭平が、不屈の視線で睨み返す。ケルベロス達の闘志は消えていない。恭平の呪文が、攻性植物の体内で黒曜石を炸裂させる。
●選んだ道
「神に逆らうとな、悲惨な末路をたどるんだよ」
攻性植物の目に光はない。しかし猛突進攻撃は活力に満ちている。何度も耐えることは、体力の少ないライツェンには厳しい。ライツェンの体を突きとばし、不安定な姿勢で二人分のダメージを負ってかばうえにか。
その間に祭が前足を振るって、網状の霊力で攻性植物を締め付ける。肉質に柔らかさを感じた。それは今も残っていた服破りの影響だ。
「回復、まるっきり全部ってわけではないみたいっス!」
「なら、これでどうですか」
服破りの恩恵を大きく活かす高火力攻撃。龍城が流星と化す。天秤宮剣「裁きの天秤」、処女宮剣「祈りの乙女」を両手に、凄絶な重力を秘めた十字を描く。光り輝く十字が、攻性植物の神性を否定する既存の神の意思を思わせた。
「破壊神とかちゃんちゃら可笑しいアルヨ。あんたは獣アル」
えにかの守りをありがたく思いつつ、ライツェンはクラッシャーとして役目を遂行する。命中率も考慮し、高い破壊力を持つ毒の螺旋を発射した。
「獣……? てめえさっきから……」
ライツェンの口ぶりに、怒りを露わにする攻性植物。先ほどの笑みで受け流す態度との変容ぶりに、余裕のなさが伺えた。
結局、超絶回復は戦況を覆すには至っていなかったのだ。ケルベロス達の攻撃的布陣の勢いが、今再び攻性植物の体力を飲み込んでいく。
「オーズの種……力を……よこせ……! よこせっつってんだろ……!」
ならばと、攻性植物は必至に請い願う。しかし光は湧かない。先ほどの超絶回復は、一度しか使えないようだった。
「くそが……くそがくそがクソがあ!」
頭を掻きむしる攻性植物。それを見つめるアルバートの瞳に宿っていたのは、憎しみではなく悲しみだった。
(「人間なんて、ちょっとした事で変わっていけるのに……そのことに早く気づけば、違う今があったはずなんだ」)
今となっては、全ては手遅れだ。破滅へと続く道を、攻性植物――過去の赤羽俊哉は選んでしまったのだ。
今のアルバートにできるのは――
「情けない顔すんな。あんたの選んだ道だろう。最期まで堂々としてろ」
――綺麗などす黒い笑顔で、最期を見届けてあげることだけだ。ここで憐れみなど与えても、優しさに触れさせても、それこそ惨めで未練が残る。確固たる手の先で、フォーチュンエッグを飛び立たせ勝利を確かなものへと導いていく。
飛び立つ卵は、攻性植物にとっては絶望の景色だ。無慈悲な再生。先ほどケルベロス達に見せた辛辣な現実が跳ね返ってくる。
「最期じゃねえ……!」
それでもここで果てることを認めるわけにはいかなかった。振り返れば、人間としての碌でもない過去ばかり。だからこそ、新しい存在として生まれ変わったばかりだ。
必死の抵抗が、嵐のような攻防を作り出す。
――やがて、辛い過去を捨てた攻性植物に対峙したのは辛い過去をも肯定する者だった。
「(――これまで受けた痛みも、辛さも、挫折も、全てが今の俺の糧に成っている――)」
緋色の瞳が熱く疼く。シュラトセキガンノエイユウ――罪剱。
「(――ああ、そうだ。俺が受けた傷の全てが俺を高みに導く――)」
歩んできた軌跡が、罪剱の能力を強化する。泣き出しそうな攻性植物を見据えた。
「……死ねとは言わん、ゆっくり眠れ」
振るった剣が深々と攻性植物の胸部を穿る。人でもなく神でもない、行き場のない存在に刻の終焉を告げる。
「生まれて、なんか……来んじゃなかった……」
攻性植物から、一滴の涙が溢れる。それは最期に残った人間らしさ。
落とした雫に命の全てが凝縮されていたかのように、その体は急速に枯れて干からびていく。
罪剱はゆっくりと剣を引き抜き、コートを翻した。
その時、潤いを失って裂けた腹から光り輝くオーズの種が飛び出した。
「なんだ……!?」
何らかの対処を思いつく間もない。オーズの種はすぐに窓から飛び出して見えなくなった。
●かすみがうら
どこへ飛び去ったのか。窓の外を見ても、光の姿はない。恭平は鋭い眼光で遠くを睨み、力強い宣言を空へ撒いた。
「待っていろシャイターン。他者を害するならば自分も害されることを近いうちに教育してやる」
跡形もなく消え去ろうとしている攻性植物になんらかの痕跡はないかと恭平とライツェンが目を光らせるも、攻性植物は跡形もなく消え去ってしまったようだ。街に蔓延った緑も、後を追うように消えていく。
「ひとまず、安全そうアル。街の人を助けにいくアルネ」
クールダウンのストレッチで血液を全身に行き渡らせながら、ライツェンはそう言った。
ケルベロス達は元の姿を取り戻しつつある街へ出た。
「面倒だな」
ため息をつきながらも、足速に怪我人がいないか見て回る罪剱。
「救助よー。みんなへーき?」
えにかは狼耳をそばだてて、助けを求める声がないか探す。
苦労の甲斐あり、多くの人はほぼ無傷のようだ。『必ず』の約束を果たしたアルバートは胸を撫で下ろす。
しかし中には、突然絡みつかれて腰を傷めた老人や抵抗するあまり皮膚を切った者もいる。怪我だけでなく、お気に入りの服に穴が空いた人やあえなくトイレの限界を迎えた人……困った事態はそこかしこに発生していた。
「もう大丈夫アルヨ!」
そんな人々が元気を取り戻すよう、ライツェンが笑顔を振りまく。
ケルベロス達は、必要とする者にはあまさずヒールしていった。
「なにか気づいたこととかなかったアルカ?」
と、ついでにライツェンは尋ねてみる。
「いつ絞め殺されちゃうのかと思ったんすけど、捕まえられているだけで。ずっと何も変わらなかったっす」
「そういえば、光がシューンって空に登って行きましたよ。すぐに見えなくなりましたけど……あ、もう知ってますか?」
色々な人をヒールした。どの人も、丁寧に礼を述べて去っていくところは同じだ。
ひとまず安堵に包まれる街の中で、祭は難しい顔をしていた。
「ここまで大規模にグラビティチェインを攻性植物に集めさせて、一体なにがしたかったんっスかね?」
攻性植物にシャイターン、死神も……と、なんだか不穏な気配に、少しだけ胸をざわめかせる。
「さー? まーなにがあってもどーにかするしかないですなー」
えにかは楽観的に尻尾を振った。
カワウソの群れは、ワニだって倒す。動物達が群れを成して互いを守るように、ケルベロス達もまた協力しあい窮地を乗り越えてきたのだから。
だから、今度もそうしよう。
「てきとーに」
きっと未来は大丈夫と、えにかは信じて笑った。
作者:由川けい |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年3月8日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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