●惑星プラブータへ
ケルベロス達は、
オウガ遭遇戦にて、暴走するオウガ達の凶行を阻止する事に成功しました。それによりケルベロス達を信頼した、オウガの統治者
『女神ラクシュミ』は、自分達の本星
『惑星プラブータ』に続くゲートの所在地を明かし、同時に、ケルベロス達に支援を求めてきました。
女神の要請を受け、ケルベロス達は人類史上初の
『地球外戦闘』に挑みます。
惑星プラブータのオウガ達を滅ぼしたのは、攻性植物
『オグン・ソード・ミリシャ』!
コギトエルゴスム化しても強くなって復活するという、恐るべき不死の怪物でした。
が、ケルベロスならば、コギトエルゴスム化する前に殺す事が可能です。
かくしてケルベロス達は惑星プラブータに赴き、各指定地域を探索。
見事任務を成功し、オグン・ソード・ミリシャを次々と撃破!
倒されたオウガのコギトエルゴスムを回収して、無事地球へと帰還したのです。
●オウガの定命化
コギトエルゴスムから蘇生したオウガ達は、無事「定命化」を果たし、新たな地球の仲間となりました。既に、ケルベロスに覚醒するオウガ達も現れ始めています。
なぜオウガ達はここまでスムーズに定命化という弱体化を選び、それを実現できたのか? 女神ラクシュミは「だってまた修行し直せるなんて本当に魅力的」って言ってましたけど、本当にそんな感じなのかもしれません。
●クルウルク神族
惑星プラブータを滅ぼした攻性植物
『オグン・ソード・ミリシャ』は、攻性植物の指導者のひとり
『レプリゼンタ・クルウルク』に仕える、
『クルウルク神族』と呼ばれる異形の怪物群の一種でした。
女神ラクシュミは「ある日、惑星プラブータのピラーが突然ゲートに変わり、怪物達が押し寄せてきた」と語ります。その力の秘密は、果たして……!?
●番外編1:女神ラクシュミの遍歴
以下が、女神ラクシュミの語った、彼女が知る限りの経緯です。
最強だったのでオウガの指導者となり、女神として崇拝されていたラクシュミは、「ネルガルス神族」と名乗る怪物群の奇襲の折り、巨神『妖星グロウス』に捕まり、その中に閉じ込められてしまいました。
後に洗脳されたラクシュミは、客将として
スパイラル・ウォーに参戦しましたが、
ルリィ・シャルラッハロート(e21360)の説得により戦線を離脱しました。
戦線離脱後、ラクシュミは、おそらくオウガが全滅したであろうこと、そしてネルガルスを何らかの方法で倒したクルウルクが地球に迫ろうとしている事を、
『屋久島防疫戦』等を通して把握します。
そして、ケルベロス達との共闘や、今回あったような様々な戦いを経て、自力で洗脳を解いた後、見事定命化を果たし、ついでにケルベロスにも覚醒したのです。
●番外編2:惑星プラブータ
◆惑星プラブータは、一つの月と一つの太陽の下、断崖と荒野が果てしなく続く、不毛の惑星です(大気は地球と同様です)。プラブータ唯一のデウスエクスであるオウガ達は、その劣悪な環境にも関わらず、ピラーから供給されるグラビティ・チェインだけで生存できたため、女神ラクシュミの元、ただただ、己を鍛え上げることを目的に生活していました。
◆住居としてはとにかく「塔」を好み、建てては壊し、ヒールする事で、とにかく高くて強そうな塔を作って住んでいました。必然性が無かったので交通や通信、エネルギー開発等は進んでいませんでしたが、文明レベルは高く、オウガは地球の文明をすぐに理解できます。
◆かつては少ないながらもオウガ以外の野生動物(定命の生物)もおり、オウガ達は未来の好敵手に育てるべく手厚い保護をしていました。
◆が、それら建造物や動物は、オグン・ソード・ミリシャの侵略により滅ぼされ尽くしたものと思われます。
オグン・ソード・ミリシャ
|
現在の惑星プラブータ
|
|
|
●関連するあらすじ