2018年2月3日、デウスエクス『オウガ』が岡山県中山茶臼山古墳に出現するのが予知されます。
オウガ達はグラビティ・チェインの欠乏から理性を喪失した極度の飢餓状態に陥り、グラビティ・チェインを求めて、吉備津神社で行われる節分祭に集まる人々を殺戮しようとしていたのです。
ですが、これまでに
屋久島での攻性植物勢力との戦いを通じて共闘を繰り返していたオウガ『女神ラクシュミ』の存在もあり、オウガが地球に対して敵対的な種族と言い難いことも分かっていました。
オウガ達は出現後20分程度でコギトエルゴスム化するような状態であることも同時に判明したことから、ケルベロス達はあえて戦いを長引かせ、オウガ達をコギトエルゴスム化させることで、事件を収めました。