オウガ遭遇戦~獣の歌

作者:東間

●岡山県山中にて
 巨石の傍らに、それは現れた。
 見た目は長い髪をなびかす痩躯の女。
 しかし頭部からは黄金の角、と、人であれば有り得ない姿を持つそれは、両の目に異常なまでの『本能』を、食いしばった歯の間から唾液と唸り声を溢れさせていた。
「…………」
 無言で1歩。
 たった1歩踏み出した瞬間、体にまとわり付いていた『黒』が一斉に波立ち――。
「オオオオオアアアァァォッ!!」
 獣じみた咆哮と共に、渦巻いた『黒』が足元を薙ぎ払う。
 深く抉れた地面も、ばらばらになって吹っ飛んだ木や岩も、それの意識に止まる事はない。それが求めるのは、激しい飢えを満たす唯一――グラビティ・チェイン、ただそれだけ。

●オウガ遭遇戦~獣の歌
「2月3日、岡山県中山茶臼山古墳周辺にオウガが多数出現する事が判ったんだ」
 ラシード・ファルカ(赫月のヘリオライダー・en0118)はハッキリと告げ、リィ・ディドルディドル(悪の嚢・e03674)を始めとするケルベロス達に感謝の意を示す。彼女達が探索を進めていたからこそ、今回の予知に至ったのだ。
「ゲートの位置特定までは出来なかったんだけどね。さて、現状判っている事を伝えよう」
 出現するオウガ達は強度のグラビティ・チェイン枯渇状態である事。
 知性も失っており、ただただ人間を殺してグラビティ・チェイン強奪を試みるだろう状態では、話し合いなど不可能だろう。
 多くのグラビティ・チェインを求めるオウガ達は、節分神事で大勢が集まっている吉備津神社方面へ移動すると見られており、そこから2つの迎撃ポイントが選ばれた。
「中山茶臼山古墳にある鏡岩を始めとした巨石遺跡、その周辺に現れる事が多いらしいんだ。君達にはその周辺、もしくはオウガが必ず通過する吉備の中山細谷川の隘路の出口……このどちらかで迎撃してほしい」
 もう1つ重要なのが、オウガ達はグラビティ・チェインを補給しなければコギトエルゴスム化するという事。
 巨石群で戦う場合、周囲に一般人はおらず戦闘に集中出来るが、コギトエルゴスム化まで20分程度かかると見られ、その前に決着がつく可能性が非常に高い。
 オウガ達が最終的に通過する事から、確実に迎撃出来るといえる後者は、人々の集まる吉備津神社に近く、そこを突破されれば一般人に被害が出てしまう為、注意が必要だ。
 こちらを選んだ場合、戦闘開始から約12分でコギトエルゴスム化が始まると見られている。
「君達が戦う事になるオウガの戦闘力は、文句なしに強いって言えるレベルだね。そして、常に全力攻撃を仕掛けてくる」
 コギトエルゴスム化を狙う場合、20分か12分、全力の相手と戦い続ける事になる。
 わざと長引かせ、大きく不利にならないよう要されるのは、相応の作戦と戦術だ。
 オウガのコードネームは、デウスエクス・プラブータ。体躯に関わらず、生まれながらに他デウスエクスを圧倒する凄まじい『腕力』を有する為、鬼神と呼ばれている。
 オウガ達を滅ぼさずに対処出来れば、今後、彼らとの関係は良好なものになるのかもしれない。そう言ったラシードは、短く息を吐いた後、ケルベロス達を真っ直ぐ見つめた。
「実際戦うのは君達だ。俺は君達の意志に任せるし、君達が選んだものを支持する。だから……」
 必ず帰ってきてくれるかい。
 願うような声が、静かに落ちた。


参加者
エヴァンジェリン・エトワール(白きエウリュアレ・e00968)
サイガ・クロガネ(唯我裁断・e04394)
サイファ・クロード(零・e06460)
鮫洲・蓮華(ぽかちゃん先生の助手・e09420)
城間星・橙乃(雅客のうぬぼれ・e16302)
セリア・ディヴィニティ(忘却の蒼・e24288)
クリームヒルト・フィムブルヴェト(輝盾の空中要塞騎士・e24545)
錆・ルーヒェン(青錆・e44396)

■リプレイ

●1分
 静かだったそこに流れ込んできた気配は、個である筈だというのに恐ろしく強い。
「来たようであります」
 クリームヒルト・フィムブルヴェト(輝盾の空中要塞騎士・e24545)は身長の倍はあるだろう大盾を体の前へ向け、その隣にいたエヴァンジェリン・エトワール(白きエウリュアレ・e00968)は『光』のお守りから白い指先を離す。
(「アタシは、盾」)
 ほんの一瞬、瞼を閉じ――再び開いた花緑青の瞳には確かな芯。
 その時、向こうは進路を塞ぐケルベロス達に気付いたらしい。額から角を生やしたオウガの女が速度を上げ突っ込んでくる。長い髪が尾のように翻って――。
「オオオオォォッ!!」
 全ての感情をひとつに塗り固めた咆哮が響くのと同時、エヴァンジェリンのヒールドローンが一斉に飛び、城間星・橙乃(雅客のうぬぼれ・e16302)は自身に幻影を寄り添わせた。
 そして零れ聞こえた軋む音はオウガの頭上から。錆・ルーヒェン(青錆・e44396)が星の蹴撃を落とす。
「新鮮だな? 誰も死なねえ殺し合いなんざ。――来いよ」
 加護の中、サイガ・クロガネ(唯我裁断・e04394)は口の端を吊り上げ、削ぐような蹴りを叩き込む。直後、逆側からセリア・ディヴィニティ(忘却の蒼・e24288)も蹴刃を食らわせれば、オウガが地面を削りながら僅かに後退した。
 次々に攻撃を見舞った彼らが感じたのは、確かな手応え。そして。
「目が合っちゃったんだけどサイガちゃんとセリアちゃんは?」
「おぅ、合った」
「同じく」
 激しい飢餓状態であっても、攻撃に対し即座に反応を見せた所はさすが『鬼神』というべきか。
 その『鬼神』が歯を剥き出しにして唸った瞬間、爆ぜた『黒』が前衛陣に喰い付いた。咄嗟に前へ出た翼猫・ぽかちゃん先生が小さな悲鳴を上げ、共に仲間を庇っていたクリームヒルトも呻く。
 標的が単体であった攻撃と比べ、広範囲攻撃グラビティの威力はやや劣るものだ。しかし今のは――と、セリアの頬を嫌な汗が伝う。
「……流石にあの女神の眷属なだけはあるわね。厳しい根競べになりそうだわ……」
 エヴァンジェリンがくれた加護は今の攻撃で砕かれてしまった。だが、その加護があったからこそ威力とダメージがイコールにならずに済んだ。それに、砕かれた時の備えはある。
「皆様はボクが護るであります!」
 クリームヒルトのヒールドローン達が加護を振りまきながら飛翔し、テレビウム・フリズスキャールヴの動画がぽかちゃん先生を癒していく。尻尾をぴんっ、と立てる姿に鮫洲・蓮華(ぽかちゃん先生の助手・e09420)はこくり頷き、とびきりの笑顔を浮かべた。
「一緒に頑張ろうね、ぽかちゃん先生!」
 ハート飾り煌めく金のリングが翔けた後、蓮華の華麗なコスチュームチェンジがきらり。
 オウガの瞳に魅了の魔眼が映ったそこへ、サイファ・クロード(零・e06460)はバスターライフルから光弾を放つ。着弾と同時、石を投げ込まれた水面のように『黒』が跳ね、小さく『よしっ!』の声。その表情が、翳る。
「あと11分……」

●4分
 ひたすらにグラビティ・チェインを求めているオウガの手で起こりうる悲劇を防ぐ為、ケルベロス達は12分間耐える事を選んだ。耐えきれば、強い飢餓状態にあるオウガは力尽きてコギトエルゴスム化する。
 だが、相手は鬼神と呼ばれるデウスエクス。
 戦いが始まって3分が経過したが、オウガの攻撃が繰り出される度、ケルベロスは彼らがそう呼ばれる由縁を体感させられていた。
「アアアァァアッ!!」
 『黒』が牙を剥いた、と感じた瞬間に体が動いていたエヴァンジェリンの視界が、黒に染まる。全身に走る痛み。腕や足には、見えない巨岩にのし掛かられたような感覚。視界が晴れれば、オウガへと果敢に挑むぽかちゃん先生が見え――ふ、と。痛みが薄れた。
 サイガの指先から溢れた黝い地獄炎。完全とまではいかなくともソレが傷を焼き塞いですぐ、エヴァンジェリンは海色の癒しを重ねる。
「あり、がとう。大丈夫」
 必ず、『全員』守って、皆で帰ってみせるから。
 両足でしっかりと地を踏みしめる娘の言葉に、蓮華は笑顔を浮かべエクスカリバールを構えた。
「そうだね。ラクシュミ様から何度も助けてもらってるし、みんなで帰ろ!」
 オウガの角から生まれたらしいオウガメタルとも上手くやれている。もしかしたら、の声に、戦篭手へ冷気纏わせたセリアが同意する。
「ラクシュミのこともあるし、放っておけないわ」
 自分達ヴァルキュリアが定命の身と成っておよそ1年、という時期に彼らが現れたのはどういった宿縁か。
 釘を生やした一撃はオウガに刻まれたあらゆるものを深め、真正面から冷撃を受け止めたオウガの『黒』の一部が凍り付き、ヒビを生む。それを見た橙乃は、ふわり翻した九尾扇をクリームヒルトへ向けた。
「明確に敵意がないのに戦うだなんて! 無益な殺生ってやつね」
 共鳴を生むヒールは用意しそびれてしまったが、効果の重ね掛けをもたらすこのヒールは、決して無駄にならない。
 微笑みを維持する仲間の言葉に、効果の重ね掛けもたらす幻影を受けたクリームヒルトがその通りであります、と元気に応じた。
「女神ラクシュミとは友好的な関係が築けそうでありますので、オウガ達も殺さずに無効化したいところでありますね」
 強烈な攻撃を耐える為、ヒールドローンを解き放てば橙乃から受けた力のおかげで、守りの加護が深まり、フリズスキャールヴの動画が腕や足に残っていた傷みを祓っていく。
 ――そうだ。今戦っている相手は、餓えに餓えた結果、本能に引きずられているだけ。
 救えなかったローカスト達を思い出していたサイファは、一気に距離を詰める。あの時のように救えないなんて、もう嫌だ。
「餓えるのはつらいよなあ……ごめんよ。今は、耐えてくれ」
「ガッ!?」
 サイファの掌が触れた脇腹から衝撃が駈け抜ける。悲鳴を響かせたオウガが歯を食いしばり、だらだらと涎滴らせた刹那、未だ衝撃のさめないそこへ別の手が触れ――瞬間、凄まじい力がオウガを引き裂いた。
「アアアァァア!!」
「いっつ……! あー。下手でごめんねえ、こちとら初陣なンで」
 ルーヒェンはゆるりと笑いながら蹴られた所をさすり――かけて止めた。真っ赤になりたての手でさすって、綺麗に落ちるかどうか。いや、それより。
(「あと7……いや、8分かな」)
 日常の中なら8分なんてあっという間の筈なのに、今回は嫌に長く感じた。

●9分
 目的は撃破ではなく、オウガを含めた全員が生き残る事。
 その為にはオウガの攻撃一辺倒なグラビティを12分耐える必要があり、ケルベロス達は前衛をディフェンダーのみという編成で挑んでいた。結果、前衛1人に掛かる負担は軽減されている。
「――!」
 仲間をのもうと『黒』が大口を開けた瞬間、サイガはそれを両手両足で押さえつけた。じわじわと『黒』が食い込んでいくが、痛みも血も顧みぬまま漆黒の目でオウガの燃え盛る眼差しを見て――力の限り押し退ければ、何処かで聞いた『必ず』に通じていく。
「オイ。お前は『そう』でいいのか」
 片や、これは何の為でもない只の任務。
 片や、尽きぬ飢えを満たす為だけ。自我無く明日へ向かうだけの生き方だ。
「俺なら御免だね」
 凪いだ瞳でそう言って、高めたオーラですぐさま己を癒せば、橙乃の操る黒鎖が戦場を彩った。
 常に誰かが誰かを庇い、そしてヒールグラビティで癒していく厚い守りの層は、戦闘が始まった時からずっと健在だ。それでも、オウガの攻撃で誰かが傷付く度、焦りが生まれない訳ではない。
「だからといって……負ける気はさらさら無いわ」
「可能性があるなら賭けてみたいよね~!」
 鋭利に波打つ刃揮ったセリアの呟きに、こくりと頷いた蓮華のエクスカリバールがオウガの揮う『黒』と火花を散らし――勝ったそこへ、ぽかちゃん先生のリングが飛来した。
「ガアゥッ! ウウウヴ……!!」
 唸り声と共に『黒』が渦巻き、槍と化す。それは一瞬で前衛、中衛を飛び越え――後衛へ。
「ッ……ンふふ、けっこー痛いね」
 ああでも、これで、『皆と同じ』。ルーヒェンは笑い、大鎌の刃に『虚』を纏わせる。
 高火力を誇る攻撃は前衛へ向かう事が多かったが、時折後衛にも向けられていた。その度に狙われていたルーヒェンは、自分が皆と比べて未熟なのは百も承知だと肩を竦め――オウガを捉える。
「ガラクタなりに足掻こうじゃん……ってねぇ!」
 閃く刃はその勢いを止めようとした『黒』をかいくぐり、生命力を奪ったそこへ愛らしい小動物が激突した。
「何が最良かなんて分からないけど、このまま餓えて死ぬよりずっといいって」
 戻ってきた小動物がしゅるりと杖に変わる。サイファはそれをしっかりと握り締め、全身の毛を逆立て唸りるオウガを見据えた。
 変わらない。燃えるような目付きも、止まる様子のない涎も。飢餓が収まるまでずっとあのままだろう。
「今すぐアンタをお腹いっぱいにはさせられないけど、あと少しだけ待ってくれ。一緒に最良を考えよう」
 まずは――生き残る所から。
 その為には、まだまだオウガと攻防を交わさねば。ああ、残りどれくらいだったか。わからないが、『まだまだ』だから橙乃は変わらない微笑を浮かべたまま、九尾扇をふぁさりと鳴らした。
「仕方がないよね」
 そう呟いた橙乃の心は戦いには消極的。故に癒し手であるメディックとしてその力を存分に揮っていた彼女の前方、クリームヒルトは大盾片手にオウガの前で高らかに宣言する。
「一般人の皆様を守るため、ここは絶対に通さないでありますよ!」
 如何に強大な腕力があろうとも、受けきって見せる。
 そんな気概に溢れた声と瞳の隣、同じ盾であるエヴァンジェリンの心に、デウスエクスであるオウガ達への嫌悪は無い。何故なら、オウガ達はまだ、何もしていない。ただ餓えているだけだ。だから、守る。『全員で』『帰る』。

●うた
 吉備の中山細谷川、隘路の出口。
 そこでオウガとの戦いが始まってから、戦いの音と獣じみた咆哮は絶えず響いていた。
 そこに混じる悲鳴はオウガのものであり、ケルベロス達のものでもあった。
 しかし、オウガとケルベロスのとでは、その向こう側にあるものが違い過ぎた。癒しの術も無くひとり本能のままに戦い続ける『鬼神』と、自分達の向こうにある人々や言葉、力を貸してくれた女神を胸に戦う『地球の番犬』とでは。
 数度に渡る攻防で、オウガはその動きも、揮う『黒』も鈍らせていた。稀にしか効果を発揮しない呪が幾重にもなれば、確率は上がるものだ。それでも、何かが上回ったのか何なのか――。
「ああ、ガ、あ、アアァー!」
 咆哮と共に、どば、と溢れるように広がった『黒』がケルベロス達をのんだ。盾の加護が1つだけ砕かれたのを感じながら、サイガは頬に大きく走った傷へ地獄炎を奔らせる。
「なんて? 聞こえねえなあ!」
「うヴ、ヴアア!!」
 だん、と地面を踏みつけ飛び出そうとした痩躯が、がくんと崩れる。
 鈍く短い悲鳴に、飢えにまみれて暴れる姿が、ローカストの姿をちらつかせた。あの時はもう手遅れだったと、ダチュラを咲かせた娘は瞳を伏せ――しっかりと開く。
「ケド、まだアナタ達は、間に合うかもしれない。苦しいでしょうけど、我慢して……っ」
 きっと、あと少し。もう少し。
 淡い光の幕が揺らぎながら踊るその下で、セリアも同じものを感じ取る。全身に禍々しい呪紋を浮かべ『魔人』となった姿に、ルーヒェンはああ、と零し、己の血で自身を癒しながら、立ち上がろうとするオウガを映した。
「う、ガア、ヴー……!」
「ツラいね、餓えるってのは。怖いね、世界が変わるってのは」
 目の前に重なるのは、『あの日』の喜び、そして恐怖と虚無感だ。けれど。
「まぁ、でも安心しなよ。お天道様の下で生きるってな、案外悪くないからさぁ!」
 響いた声にサイファは一瞬きょとんとしたが、そうだ、そうだよと繰り返す。
「アンタとオレたち『全員』で生き残るんだ!」
 オウガの両手が、地面をかきむしる。僅かだろう力で体を起こし、ただひとつへ突き進もうとする目でケルベロス達を見た。
「ヴ、アー……アア、アー……!」
 ぱくぱくと動いた口から零れる声が、緩やかに波打ちながら薄れていく。
 両目にぎらぎらと浮かんでいた感情も急速に消えていき、オウガの体がぱたりと倒れた。
「――ああそうだ。生きるにゃ未だ遅かねえ」
 サイガの呟きと共に転がった眩い宝石、コギトエルゴスムに蓮華は瞳を煌めかせ前衛へ駆け寄る。大切に持ち上げたのは、大好きなふわふわの体。
「ぽかちゃん先生、お疲れ様~!」
 抱き締められ、撫でられたぽかちゃん先生のご機嫌声が流れ始める。良かった、と聞こえた声の方を見れば、エヴァンジェリンと目が合った。
「『全員』、無事に帰れる、ね」
「ね!」
「本当、良かった」
 敵は少ないほうがいい、ってのが心情なの――と橙乃も変わらぬ笑みを浮かべ、コギトエルゴスムを見つめる。そう、12分間耐えきった事で得たのは、全員の無事だけではない筈だ。
 転がったままのコギトエルゴスムは、陽の光を受けてただキラキラとしている。その輝きは、つい先程まであった飢えを欠片も感じさせない。セリアはコギトエルゴスムを拾い上げ、少し間を置いてからそっと囁いた。
「……存外に、この身体も悪くないものよ」
 願わくば――次に会う時は敵でなく、隣人として。

作者:東間 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2018年2月3日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 0
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