　2016年の爆殖核爆砕戦でゲートの所在が判明して以来、ケルベロスは大阪城周辺で発生する数々の攻性植物事件に対処してきました。
　その大阪城地下、ユグドラシルゲートの破壊を巡る決戦が、遂に今年になって巡って来ました！
　大阪地下潜入作戦で得た戦果により、対攻性植物の最終決戦勝率が『58%』まで上昇。
　同時期の対エインヘリアル情勢も踏まえた『最終決戦投票』の結果、ケルベロスはエインヘリアルとの取引を拒絶し、ユグドラシルゲート攻略の為の全世界決戦体制（ケルベロス・ウォー）を発動することを選びました。

　ユグドラシルゲートを守護するレプリゼンタ・カンギは「何をされても死なない」という特殊能力の持ち主でしたが、ケルベロスはこれまでに集めに集めたガネーシャパズルの力でこれを無効化し、カンギを撃破、ゲートの破壊に成功します。
　これにより、長らく攻性植物の大きな影響下にあった大阪城及び周辺地域は人類の手に奪還されることとなりました。

　攻性植物のゲートは所在判明が各種族の中でもかなり早かっただけに、それを巡る事件や展開も年を跨いで物凄く多くありました。
　関連するできごとにはひとまず「ユグドラシル・ウォー」と関係が深い2020年分の内容を掲載していますが、よければさらに前の攻性植物事件もあわせて遡っていただけると、意外な伏線が見つかるかもしれません。