端境・括
(鎮守の二挺拳銃・e07288)
2016年2月6日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ファーストアタック内容】 緋色蜂師団は、(18)霊廟宮ヌンキへの奇襲を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ファーストアタックの目的】 ・ダーク・ビートおよび霊廟宮エリアの戦力分析 ・霊廟の調査・手がかりの発見 ・霊廟宮エリア全体の構造・機能の把握 ・敵戦力への打撃 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【ファーストアタックへの意気込み】 宮地・ミリウ (虎巫女ぽけもん・e10231) 「蜂の巣をつついたら、酷いよ?」 ノイアール・クロックス (ちぎり系ドワーフ・e15199) 「この作戦は守るための最初の一手、気合入れていくっすよ! 」 新条・あかり (点灯夫・e04291) 「さ、追儺といこうか……突入するよ! 」 黒鉄・鋼 (黒鉄の要塞・e13471) 「さあ、緋色蜂師団の出撃だ。皆、派手に行こう。」 ペルフェクティ・ナンバーナイン (フェアリーメイカー・e02374) 「こんなところで自爆だなんて、許すわけにはいかないね。 まだあのお店のパンケーキも食べてないし、 こないだ見つけた可愛いお店にも行っていないんだ。 と、話が逸れたね。それじゃ諸君出発だ。 ちょっとそこまで、世界を救いに行こうじゃないか。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【部隊分け】 大きく分けて三つに別れる。 ・司令部(20名程度) 高高度管制機(以下、AWACS)に搭乗し、情報の統括処理、戦術、戦略指揮を行う。 ただしAWACSの安全が十分に担保されない場合、 情報処理・発信能力において同等の機能を有する地上施設で行う。 ・地上部隊:200名程度 地上から陽動や砲撃を行い、突入大隊を支援する ・突入大隊:上記の部隊に所属しないものすべて 目標とする戦場への突入、目標の達成を目指す。 ドラゴニアン、オラトリオ、およびライドキャリバーを従えるケルベロス、レプリカント、「星迎・紗生子」 (e02833)、レグリス・リュシザード(e00250)は優先的に突入大隊に編入する ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【師団共通・事前準備】 灰色狼師団のねぶた作りに協力する。 制作された大型ねぶたは、灰色狼師団によるテンションアップイベントへの使用後、そのうちの一基を譲り受けて地上部隊による陽動作戦に利用する ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【司令部の行動】 目的:あらゆる情報の素早い統括とそれを用いた迅速な指揮・判断 ーーーーーーーーーーー ・突入前 ーーーーーーーーーーー 安全が確認された場合、敵の知覚にかからないよう高高度からの偵察機や衛星画像を用いてガイセリウム外壁を秘密裏に走査。 偵察機器(レーダー波、光学)が有効に機能するか確認を行うとともに、 (18)に侵入するための最適な降下ポイントを画像解析などを用いて探す。 出入り可能な箇所が複数あればその位置も確認する。 危険が予測される、そもそも使用可能でないなどの何らかの原因で上記の設備等が使用できない場合、 グラビティや望遠鏡を用いた目視などで降下ポイントに当たりを付ける 各連絡先を今一度確認。特に突入大隊の隊員の連絡先は念入りに確認する。 ーーーーーーーーーーー ・全体を通して ーーーーーーーーーーー 高高度偵察機からの情報入手とその解析、戦場内部からの情報、他師団からの情報を集積する。 有効であれば<情報の妖精さん>なども駆使してこれらを取りまとめ、 撤退時機の見極めや各部隊への指示・指揮などを行う。 また、可能であればザイフリートとのホットラインを常時維持。 突入大隊から上がってきた情報を逐次伝え、それを元に彼から得た情報を、さしあたっては突入大隊へ伝達する。 可能であれば銀狐師団員ないし銀狐師団の本部とホットラインを形成し、戦場から得られた内部情報を伝達、救護準備に役立ててもらう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【地上部隊の行動】 目的: 地上に展開し、突入大隊の突入を確認後、遠距離グラビティを用いた攻撃等による撹乱・陽動を行い、 内部を動揺させることで奇襲の対応を遅らせ、突入大隊を支援する。 ーーーーーーーーーーーーーーー ・「突入大隊」突入前 ーーーーーーーーーーーーーーー ≪大型ねぶた使用可能な場合≫ ・<怪力無双>を使用した搬送で素早く戦場へねぶたを急行させる。他のあらゆる作戦行動に支障をきたさぬよう、搬送ルート、現場到着時間を調節する。 ・大型ねぶた到着後、同じく<怪力無双>を使用し、ガイセリウムへ大型ねぶたを突撃させる。この際、敢えて敵本拠地を狙っているように思わせることができそうな箇所を狙うことで、敵の更なる混乱を誘う。 ・大型ねぶたには事前に旗や幟など、目隠しとなりえる装飾を加えることで地上部隊の隠密潜入や爆発を匂わせ、敵の注意を引く。 ・ねぶたが攻撃された場合、戦力を消耗しすぎない・無理のない範囲で守り、攻撃者の注意を引く。 ≪共通≫ ・突入失敗した師団員にそなえ、数名を降下ポイント付近の地上に忍ばせておき、落下した師団員を治療・回収する ーーーーーーーーーーーーーーー ・「突入大隊」突入後 ーーーーーーーーーーーーーーー ・ガイセリウムに対してグラビティを用いた砲撃を行い、奇襲箇所のかく乱を狙う。 砲撃の狙いはあくまで(18)内に収まる範囲のエリアで、 可能であれば(18)下部、敵本拠地を狙っているように見せかけられそうな箇所を狙う。 ※地上からの砲撃が届かない場合、ビルを駆け上がり高度を稼ぐなどし、射程に収まるように移動してから砲撃を行う。 ※射程内に「突入大隊と交戦中の敵航空戦力」がいる場合、それに対しても砲撃を行う。 ・撤退のため地上に落ちてくる師団員を必要に応じてヒール、無事なうちに回収・キャッチする ・他師団の報告や外部から見た異変があれば即座に司令部に伝達する ・外部に出てくる敵の追撃戦力がいれば司令部に連絡し、撃退を図る ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【突入大隊の行動】 標準装備: ・ガイセリウム内でも使用可能な通信機器 ・撤退用パラシュート ・降下ポッド ・各自の武器・防具 ・「自動追尾撮影ドローン」や「ウェアラブルカメラ」 その他、役割に応じたもの。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ・突入方法 ーーーーーーーーーーーーーーーー ケースA:『降下ポッド(後述)あり』 ・事前に 「爆撃用投下爆弾を改造し、内部に搭乗用気密室と外部観察用のカメラとモニター、落着直前に減速して自壊する機構を組み込んだ降下ポッド」を用意しておく。 ・突入大隊は総員で降下ポッドへ搭乗、ポッドを用いて高高度から爆撃の要領で降下・突入する。 ・ポッドには<エアライド>を使用可能な者とそうでないものが1:1になるように搭乗する。 ・ダミーのポッドも共に投下し、敵の油断を誘うとともに敵から見た「的」を増やし、被撃墜の危険を抑える。 ・降下中にポッドが破壊されそうな場合は脱出し、エアライドの態勢をとりつつ、可能な限り降下ポイントを目指す。 ・敵防空戦力による迎撃が確認できた場合、ドラゴニアン、オラトリオら、飛行可能な種族はポッドから脱出し空中に展開、応戦する。広範囲への攻撃を多用し、降下してる部隊から注意と攻撃を逸らすのを主目的とする。叶う限りの陽動、足止めを行ったあと、負傷状況を鑑みつつ可能であれば突入し合流する。さもなくば撤退する。 ケースB:『降下ポッドなし』 ・降下ポッドが使用不可能な場合、二人一組で片方が<エアライド>を使用し、生身での降下による突入を行う。 ・安全かつ隠密に行えるのであればハイパーステルスを使用したヘリオンによる空輸も利用。 ・降下の際は飛行可能なドラゴニアンとオラトリオを護衛にだし、迎撃を警戒。迎撃される場合、飛行可能な種族は空中に展開し応戦。この際も、広範囲への攻撃を多用し、降下してる部隊から注意と攻撃を逸らすのを主目的とし、叶う限りの陽動、足止めを行ったあと、負傷状況を鑑みつつ可能であれば突入し合流する。さもなくば撤退する。 ケースA・B共通 ・ドラゴニアンもしくはオラトリオ以外の飛行できない種族は、敵の迎撃に備えつつ降下し、落着しだい応戦・突入する。 ・降下ポイントおよび戦場への落着が不可能・失敗した場合、可能であれば飛行しているドラゴニアンかオラトリオで救出し、降下ポイントまで運ぶ。それが不可能であれば、遠距離攻撃での一撃を加えつつ戦域を離脱する。 ・ただし、全ての状況下において、ヘリオンとヘリオライダーの無事は他のすべてに優先するものとする ーーーーーーーーーーーーー ・突入後 ーーーーーーーーーーーーー あらかじめ決めておいた「本隊」「退路確保部隊」「ライドキャリバー部隊」に別れて行動する ーーーーーーーーー 『本隊』 「本隊」は、「甲」と「乙」からなる8人組を最小単位として行動する。 突入に成功したものから順次8人組をつくり、甲5人・乙3人を目安に役割分担して行動に当たる。 乙の1人がリーダーとなり、3人倒れた8人組は個別に撤退を開始する。 ・「甲」 戦闘による戦力削りと、交戦によるダーク・ビートやその他の敵の実力分析を主目的とする <暗視>を持つドワーフは優先的に「甲」に編入することとする。 「乙」の指揮に従い、交戦や索敵、奇襲等への警戒、乙の護衛、などを行う。 ダークビートには、 アグリムとの交戦経験がある「星迎・紗生子」 (e02833)、レグリス・リュシザード(e00250)を含む8人組を 優先してむかわせ、単なる交戦時のデータのみならず、 二人のアグリムとの経験と(ケルベロスの基礎能力の)眼力を用いて、アグリムと比較した強さ評価も行う。 ・「乙」 必要に応じて戦うが、あくまで情報収集や相互連絡を主目的とする人員。 <アイズフォン>を使用可能なレプリカントは優先的に本隊(乙)に編入することとする。 可能であれば<スーパーGPS>を用いた現在位置の報告、 及び、「ポールカメラ」「自動追尾撮影ドローン」「ウェアラブルカメラ」などを用いた映像の取得・記録、 並びにアイズフォンや通信機、<割り込みヴォイス>や改造スマートフォン等による常時の相互連絡を行う。 これらの機材は突入の際に壊れないよう、可能であれば<アイテムポケット>に入れておく。 加えて所属する8人組の指揮を取り、他の8人組や司令部と連携を取る。 強敵に当たる場合などは特に、近くにいる別の8人組と協力して事に当たるなど、連携を意識する。 「本隊」の主目的は、 ・18エリア全体の構造の把握・地図作成 :それによる『霊廟宮ヌンキ』の機能の解明、 退路の把握による”重症率の低下” 地形把握による”命中率・回避率の向上” ・18エリアにいる敵種族および戦力の把握 ・霊廟に関するあらゆる情報の入手。 可能であればお供え物などの容易に持ち帰れる一部分の窃盗など。 ・ダーク・ビートの実力分析 ・敵戦力への打撃 であり、撮影や情報収集・破壊行動においても、その目的に即した行動をとる。 ーーーーーーーー ・「退路確保中隊」 出入り口となる地点を確保、堅持し、退路確保を行う。 戦場内での相互連絡や、『司令部』との相互連絡のため、必要に応じて電波中継の機材を設置する。 この機材は小型のもので、突入の際に壊れないよう、防具特徴アイテムポケットに入れておく また、防具特徴の<巣作り><バイオガス>の併用で複数個所で巣作りの簡易拠点を形成し、これをバイオガスで覆い隠すことで、敵の視線を遮り安全な退路の確保を狙う。 余裕があれば、窓、扉、そのほか霊廟宮ヌンキの内部と外部の出入り口に当たる箇所を複数押さえ、柔軟に退路を選べるようにする。 ーーーーーーーー ・「ライドキャリバー中隊」 ライドキャリバーをサーヴァントとする者で構成。主従併せて6名を一組とし、20組(主人60名+ライドキャリバー60名) 総員<ハイパーライダー>使用。機動力を生かし、孤立した者の救援や撤退時の攪乱、逃げ遅れる者がいないかの確認などを行う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【突入大隊の撤退】 ーーーーーーーーーーー ・<全軍撤退>条件 ーーーーーーーー ・全軍撤退は、上空司令部により決定。その際の撤退の合図は、上空司令部により発信する。 以下の条件が一つでも該当した場合、全軍撤退を指示する。 ・爆発物やエインヘリアルの増援など、予期せぬ大規模な被害が懸念される場合 ・戦力の3割以上を消耗した場合 ・その他、今後安全な撤退を行うのが困難になると判断される場合 ・「退路確保中隊」の半壊 ・事前に指定した規定時間の経過 ・目的をすべて満たし、十分な戦果を得た場合 ーーーーーーーーーーーー ・全軍撤退指示は、以下の手段で伝達される 1:通信機の合図 2:アイズフォンによる合図 3:割り込みヴォイスによる音声合図 4:閃光弾、煙幕の現場における使用 5:ライドキャリバー部隊による告知 いずれか一つ以上を受け取った時点で各組は撤退を開始する。 ・撤退指示がなくとも、 1:8人組の判断による個別撤退 2:予定終了時刻を過ぎた場合 3:8人組のうち3名以上が行動不能になった場合 上記のうち、ひとつ以上を満たした場合、その8人組は撤退を開始する。 ・撤退が遅れた・困難が予想される場合はすぐに全体に連絡し、 ライドキャリバー中隊を中心に健在なものが即座に回収・援護に向かう。 ・確保した退路から各自で飛び降り、ガイセリウムを脱出する。 その際、可能なかぎりは以下のような方法で安全に降下する。 ・ <エアライド>所持者に抱えてもらう ・ <翼飛行>をもつドラゴニアンかオラトリオに回収してもらう。 ・各自でケルベロスチェインや攻性植物などをガイセリウムや最寄りの建物に巻きつけ、落下を減速させる ・落下予定地付近に支援砲撃を終えた地上部隊を派遣し、師団員の回収を行う ・敵が追撃に来ていれば地上部隊と撤退者のうち動けるものらで撃退を図る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【奇襲戦後処理】 ーーーーーーーーーーー 突入によって得られた情報は師団内で共有化を進めるとともに、他師団とも積極的な共有を図り、来るべき戦争へ備える。 |
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