緋色蜂師団

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【FAプレイング】奇襲攻撃(5)【第一稿】

発言数:1
レヴィン・ペイルライダー (夢のつづき・e25278)
2021年3月5日
【ファーストアタックの内容】
(5)レスタシアへの奇襲攻撃

【作戦の主目的】
当該戦場の敵戦力を叶う限り削減する

【副目的】
当該戦場の戦力を分析し、攻略に資する情報を共有。主目的の戦果拡大に役立てる。

【師団間連携】
・相互の作戦の妨げとならぬよう、(3)通過時のコース、高度、タイミングを紫揚羽師団と事前にすり合わせておき、紫揚羽師団の攻撃に時機を合わせて一気に通過。 
・通過のタイミング合わせや不測の事態に備えるため、マインドウィスパー・デバイスを用いて師団間の連絡に備えておく。
・問題がなければ紫揚羽師団が上を通り戦闘、緋色蜂師団は戦闘の余波を避けて下を通る針路を想定。


【部隊編成】
☆情報通信部隊 《北斗》
常時小剣型艦載機に搭乗し、その機動力を最大限活用する小隊。
「マインドウィスパー・デバイス」「ゴッドサイト・デバイス」「チェイスアート・デバイス」の装着者によって構成する。
・ゴッドサイトでは敵味方の戦力配置を観測。往路、復路の移動経路を定め、俯瞰的に戦況を把握することで戦力の移動や撤退時機などを複合的に判断。
・マインドウィスパーでは指揮情報を伝達する。
・チェイスアート・デバイス装着者は、これらのデバイス装着者が常に十全にその能力を発揮できるようにビームを部隊員のデバイスに繋ぎ機能を共有。併せて近距離周辺警戒の任を担い、接敵を避けて非交戦状態を保つことに注力する。

編成条件:各デバイスの扱いに必要な技能が高い者を優先。戦闘の実力は問わない。
     また、空中機動に関する生来の習熟を加味して飛行可能な種族から選抜する。


☆空中遊撃部隊 《明星》
原則、小剣型艦載機から降りることなく、機動力を生かした遊撃を担当。
一撃離脱を主体とした火力支援が主な役割。ポジション、グラビティもこれに相応の選択を推奨とする。

推奨ポジション:クラッシャー、スナイパー、キャスター
推奨エフェクト:ホーミング、追撃、足止め、服破り

編成条件:推奨のポジション、グラビティに慣熟しており、小剣型艦載機の制御に適性の高い者。師団員全体の三割を編成する。
     上記の編成条件を満たす候補に編成基準を上回る人員が該当する場合、空中機動への適性を加味して飛行可能な種族の者を優先的に編成する。


★主力戦闘部隊 《隕鉄》
移動には小剣型艦載機を使用するものの、目標戦場付近にて着地。
戦闘に注力し、火力を集中させることにより戦果拡大を図る。
数の利を活かすため、BSも積極的に活用することを推奨する。
後述する中隊長や中隊10隊ごとの情報を束ねるマインドウィスパー・デバイス装着者の編成を踏まえたうえで、装着可能なヘリオンデバイスの員数に猶予がある場合は、この部隊にジェットパック・デバイス装着者として編成に加える。

推奨ポジション:クラッシャー、スナイパー、ジャマー
推奨エフェクト:足止め、服破り、氷、壊アップ

編成条件:ほかの部隊編成条件に当てはまらない者すべて。師団員全体の六割を編成する。


★地上対策部隊 《盤石》
竜業竜十字島までは他部隊の小剣型艦載機に同乗し、目標戦場手前で着地。
主力戦闘部隊降下後、駐機状態の小剣型艦載機護衛の任に就くとともに、負傷者や小剣型艦載機への再搭乗が困難な者たちを収容し、救護や戦線復帰支援を行う。

小剣型艦載機の駐機が目立ち敵をおびき寄せる可能性があるため、他部隊の援護を待つあいだ遅延戦闘を行えるよう、拠点防衛に適したポジション、エフェクトが望ましい。

推奨ポジション:ディフェンダー、メディック、キャスター
推奨エフェクト:武器封じ、パラライズ、プレッシャー、捕縛、催眠

編成条件:推奨のポジション、グラビティに慣熟しており、拠点防衛の経験が豊富、或いは防衛戦闘に実績のあるものが望ましい。師団員全体の一割を編成する。


【中隊/小隊編成】
☆空中遊撃部隊、★主力戦闘部隊、★地上対策部隊の各部隊において、部隊員は120名、10名を単位として、中隊、小隊を形成する(実際の人数振り分けによって多少の増減アリ)。
・各中隊にはそれぞれアームドアーム・デバイスを装着した中隊長を配し、デバイスを介してマインドウィスパー・デバイス装着者と情報のやり取りを行い、戦況に応じた針路や進退の指揮を執る。
・また、中隊10隊ごとに1名のマインドウィスパー・デバイス装着者を配することで情報の集積と指揮系統の整理を行い、情報通信部隊の負担を軽減して円滑な情報伝達に資する。

小隊についてはケルベロスが通常、依頼において経験することが多い人数編成とすることで戦闘経験を活かすための作戦単位である。
・小隊員のポジション構成はクラッシャー1名、ディフェンダー2名、ジャマー1名、スナイパー1名、メディック1名を基幹とし、此処に各部隊において推奨されるポジションに小隊員を振り分けて追加する形をとる。


【推奨防具特徴】
・壁歩き:小剣型艦載機からの落下防止
 対象:空中遊撃部隊

・割り込みヴォイス:小隊内外への情報伝達
 対象:情報通信部隊を除く全部隊の各小隊ごとに一名ずつ

・ヒッチハイカー:小剣型艦載機への再搭乗や帰還時のケルベロスブレイドとの合流手段の一つとして
 対象:主力戦闘部隊、地上対策部隊の各小隊ごとに一名ずつ

・アイテムポケット:ワイヤーやロープなど、小剣型艦載機からの落下防止用具の携行手段
 対象:主力戦闘部隊、地上対策部隊の各小隊ごとに一名ずつ

・隠密気流:目標戦場手前にて着地後、速やかに戦場内へ移動するため使用。また、撤退帰還時、小剣型艦載機に搭乗できない者が出た場合に帰路の安全性を確保するために使用
 対象:地上対策部隊

・隠密気流/螺旋隠れ/イシコロエフェクト/闇纏い:非戦闘状態を維持するために使用
 対象:情報通信部隊


【使用資機材・装備品など】
・ワイヤー/ロープ:小剣型艦載機への搭乗時、落下防止手段

・吸着靴:靴底に吸着効果が付与されたもの。小剣型艦載機からの落下防止手段

・ゴーグル、フルフェイスヘルメットなど:飛行時の風圧や高速移動に伴い雨滴などが視界を妨げる事態の予防。
※撤退時のケルベロスブレイド目視確認などに備え、遠視機能付きの物が用意できれば望ましい。

【防具や攻撃グラビティの属性について】
敵の具体的な戦力に関する情報に乏しいため、小隊内で叶う限り防具の耐性属性、攻撃グラビティの属性などを均等に振り分けることで敵の弱点属性が判明した際の対応力を向上させる。


【魔導秘匿通信】
ヘリオンデバイスの運用に問題がなければ、ケルベロスに対する誘導管制を師団所属のヘリオライダーに依頼。
誘導管制は目視情報や風向風速、雲の位置や、グラビティ・チェインレーダーによって得られる情報など、観測や予知が可能な情報を複合的に判断して行ってもらいたい。



【小剣型艦載機群】
事前準備として、他師団のファーストアタックに影響を及ぼさない範疇にて、小剣型艦載機群を使用した空中機動の慣熟訓練、並びに小剣型艦載機の運動性能試験を行う。

【1】作戦行動に不適な場合の対策
慣熟訓練、運動性能試験にて、想定される竜業竜十字島での作戦行動を小剣型艦載機群に搭乗した状態で実行することが困難であると判断された場合、空中遊撃部隊、情報通信部隊の各部隊の装備、編成、作戦に以下の修正を加える。

☆情報通信部隊 《北斗》
種族特徴による飛行能力と各ヘリオンデバイスとの両立が可能であれば、飛行能力によって機動力を補うものとし、作戦行動の方針に変更は加えない。
種族特徴による飛行と、ヘリオンデバイスの運用を両立できない場合、主力戦闘部隊に編成予定のジェットパック・デバイス装備者(飛行能力を有する種族の者が望ましい)を一名、当部隊に編成しジェットパック・デバイスを用いたビーム牽引にて飛行による機動力の確保を行う。

☆空中遊撃部隊 《明星》
推奨防具特徴を「壁歩き」から「ダブルジャンプ」に変更。
主要な機動力の確保手段を小剣型艦載機群から防具特徴に変更しつつ、遊撃部隊としての戦闘力、対応力、機動力の確保に努める。

◆作戦の流れとして、目標戦場付近で着地する際は主力戦闘部隊の降下を先に行い、空中遊撃部隊は空中からの初撃でこれを援護。
 しかる後に主力戦闘部隊と地上対策部隊の攻撃開始に合わせて空中遊撃部隊が着地することで着地時の隙を補う。

【2】小剣型艦載機の着地後再離陸ができない場合の対策
小剣型艦載機群の運動性能試験の過程で、着陸後、艦載機独力による再飛翔が困難と判断された場合、推奨防具特徴を追加し、後述する作戦行動、撤退方針に以下の変更を加える
◆推奨防具特徴:怪力無双:撤退時、小剣型艦載機群の運搬に使用。
 対象:主力戦闘部隊

◆目標戦場での戦闘中に小剣型艦載機から意図せず落下した者が出た場合など、飛行状態を保った小剣型艦載機への再搭乗が困難であるようなら地上対策部隊と合流し、以後作戦行動を共にする。

◆撤退の際は怪力無双、怪力王者の特徴を活かして小剣型艦載機を竜業竜十字島外縁部まで運搬。乗り込みながら空中へと投下し、自由落下による初速を得ることで再飛翔を図り、ケルベロスブレイドへと帰還する。
 ※撤退条件は、上記の運搬、撤退手順を踏まえて師団員全員が取り残されることなく帰還できることを前提に調整する。



【作戦の流れ】
【1】目標戦場到達まで
師団員総員、小剣型艦載機群に搭乗してケルベロスブレイドより発艦。
地上対策部隊は主力戦闘部隊の機体に同乗する。

・目標戦場までの針路はゴッドサイト・デバイスによって得られる情報をもとに情報通信部隊が策定し、マインドウィスパー・デバイスを介して各中隊長へと伝達。
・各中隊長は地形や進路上の敵戦力などに照らして進路の微調整を行い、アームドアーム・デバイスを使用した手振り、手信号によって中隊員へと針路伝達。
・割り込みヴォイスの防具特徴を装備した者は伝達された情報の周知、確認に当たり、伝達漏れがないようにする。

【2】布陣
★地上対策部隊
目標戦場手前、叶うならば戦闘圏外にて着地が望ましい。
着地後は隠密気流を活かしつつ戦場内へ移動。必要に応じて主力戦闘部隊降下の誘導や支援を行う。

☆空中遊撃部隊
目標戦場へと到達次第戦闘開始。主力戦闘部隊の着地に合わせて付近の敵戦力に攻撃を加え、着地の際の隙を補う。

★主力戦闘部隊
地上対策部隊、空中遊撃部隊の支援を受けて着地。駐機した小剣型艦載機群を囲むように部隊を展開し、小剣型艦載機群の護衛を地上対策部隊に引き継ぐまでの間を持ちこたえつつ順次戦端を開く。

☆情報通信部隊
飛行状態を維持。戦闘状態に入ることを避けながら俯瞰的に部隊の展開状況を把握し、彼我の戦力動向に合わせて空中遊撃部隊による火力支援を要請、指揮する。


【3】戦闘
★主力戦闘部隊
敵戦力の撃破削減を目的として攻勢主体。叶う限り攻撃を集中させることで敵戦力の確実な削減を狙う。
また、駐機中の小剣型艦載機群や空中遊撃部隊などに敵戦力の攻撃が集中するようであれば敵の死角を突く、攻撃を受け止めるように布陣するなど、臨機応変に戦力を移動し被害の集中を防ぐ。

☆空中遊撃部隊
一撃離脱を原則として、その機動力を活かして敵の急所や味方の窮地に適切な火力投入を行う。
戦闘の余波で小剣型艦載機から落下した者が出た場合、小剣型艦載機が回収可能であれば所属小隊の補助のもと再搭乗し、即時戦線への復帰を図る。
落下した小剣型艦載機が再搭乗困難な状態であれば地上対策部隊と合流する。

★地上対策部隊
小剣型艦載機群の護衛に当たりつつ、負傷者や艦載機から落下した者などを護衛陣地内部へと収容。
継戦可能な者が空中遊撃部隊隊員の場合は再搭乗及び離陸を補佐するとともに継戦困難な者の救護に当たり、速やかな撤退に備える。

○情報の集約と共有
情報通信部隊、並びに各中隊長と複数中隊を束ねるマインドウィスパー装着者は集積される情報を元に敵の弱点属性を分析。判明次第、相互連絡にて情報を共有する。
戦闘の過程において敵の弱点や攻撃属性が判明した場合は割り込みヴォイス、マインドウィスパー・デバイスを経由して情報を共有。
中隊長指揮のもと、敵の弱点を突く、敵の攻撃を耐えることができるように、中隊内での隊員の配置換えを検討し、より多くの戦果拡大を図る。

○負傷時の後退と再編成
空中遊撃部隊、主力戦闘部隊の小隊内で人員の三割を超える負傷者が出た場合はその旨中隊長に報告の上、地上対策部隊の護衛範囲内へと一時後退。
地上対策部隊の行動を補助しつつ戦闘続行可能な者同士で小隊の再編成を行い、再編成が完了次第、前線へと復帰する。
前線復帰の際には再編成の中心となった小隊が元々所属していた中隊の中隊長に一報を入れ、戦力の現状把握を怠らない。


【4】対レスタシア戦
○戦闘
敵がドラゴンであり、飛行状態である可能性に鑑み、空中遊撃部隊が中心となって対処に当たる。
・レスタシアが辺境伯と呼ばれている点から、敵からの奇襲などへの対応に優れている可能性があるため、素早い反撃などが予測される点を意識し、敵に主導権を渡さないような立ち回りを図る。
・特に、予知に言及される特殊エネルギー結晶の抑え込みに注力し、奇襲の主目的達成のため、味方部隊に対する被害軽減を念頭に置くこと。
 この際、戦闘に支障をきたさない範囲においてエネルギー結晶の使い方や攻撃手段、弱点属性に関する情報を収集し、マインドウィスパー・デバイスを介して共有を図る。
・空中遊撃部隊による抑え込みが困難であったり、有効でないと判断される場合は、その旨を情報共有し、主力戦闘部隊に援護を要請する。

○レスタシアへの問いかけ
深遠なる知識を有することが予知されているレスタシアに対し、接敵した小隊の小隊長は戦闘に支障をきたさないことを前提として以下の問いかけを行い、情報の引き出しを図る。
・グラビティの根源とは何だと思うか
・グラビティが枯渇した理由を推測できているか
・地球を破壊した後、生き延びるつもりなのか(グラビティを得る算段があるのか)
・ピラーは誰がどのように作ったのか
・魔竜王はなぜケルベロスごと地球を滅ぼす結論に至ったか


【撤退】
【1】撤退判断
往路において発生した戦闘を参考に搭乗可能な艦載機の員数なども踏まえ、確実な生還が叶うと判断できる限界まで粘ってから撤退開始。
撤退開始の判断は原則として情報通信部隊が行うものの、状況に応じては中隊単位での個別撤退も容認する。
いずれの場合も情報共有は密に行い、戦場に取り残される者が出ないよう戦力の把握を徹底する。


【2】戦場離脱
地上対策部隊と空中遊撃部隊の援護を受けながら駐機しておいた小剣型艦載機群に再度搭乗して撤退。
情報通信部隊のゴッドサイト・デバイスによって取り残された者がいないことを確認した後、地上対策部隊が殿軍を担う形で戦場を去る。

地上対策部隊は戦闘圏外までを徒歩で移動したのち隠密系の防具特徴を起動し敵の追撃に備えつつ、通信を介して他部隊と合流。
アームドアーム・デバイスや事前に持ち込んだワイヤー、ロープなども有効に活用して体を固定し、小剣型艦載機に搭乗して撤退する。
特に負傷などの理由で小剣型艦載機への搭乗が困難な者は、優先的に中隊長が装着したアームドアーム・デバイスに抱えられる形での離脱を図る。


【3】針路決定/完全撤退
往路を引き返す形でケルベロスブレイドの目視確認を図り、針路を策定。
ゴッドサイト・デバイスによって得られる敵戦力の配置に鑑み、敵戦力との遭遇を極力避ける。
実際の移動時は、叶う限り多くの戦力が一丸となって撤退路における遭遇戦や追撃戦に備え、帰還を図る。

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