吉備津・鼓
(懐を温めておきました・e03966)
2016年2月6日
【ファーストアタック:銀狐師団】 銀狐師団は「救護準備」を選択。 ◆事前準備 救護マニュアルを作成、各自に配布。また救急講習を行い、一定以上の看護技術の習得を目指す。 事前にブリーフィングを行い、当日の行動や注意点、看護方法、怪我人の搬送方法、連絡手段等の打ち合わせ、認識に関する共有を行う。 救護班の認証腕章作成。 前回と同じくデザインは全体は赤地で中央に一本白いチェーン模様、中央にケルベロスマーク(制圧済みのマーク)の円周上部に赤字で「救護班」同下部に「MEDIC」と書かれたもの。 警察や救急隊との連携の元、ガイセリウムが接近してきた際の一般人の緊急避難の訓練を実施。 実際にガイセリウムが動き出した際、その状況を逐一テレビ、ラジオなどで動向を知らせつつ時期を見計らって野外待機。周囲の安全圏を徒歩で移動して頂く。 警察、救急、消防、レスキュー隊、自衛隊にそれぞれ本部、分所(後述)に運び込まれる一般人被害者の戦場外移動及び護衛、その治療を依頼。また、戦場外での一般人の救護を全面的に要請。 戦争前日までにザイフリート氏へ、ガイセリウムの『避難経路マップ』を用意できるか尋ねる。 用意できない場合、「戦場マップ」と同じものを用意。 当日のガイセリウム内の避難経路を全員に周知させる。 当日の交通規制を実施。緊急車両及びケルベロスの運転する車両、また奇襲を実施する師団で設置する「ねぶた」以外は一般車両の通行を禁止する。交通規制エリアはガイセリウムの通行予想ルート上にある品川区、港区、千代田区の全域。ケルベロスの車両は公共機関と示し合わせ、ケルベロスカードの提示を持って通行の許可を出す形を取る。 ◆用意する物資 ・救護班腕章 ・水及びスポーツドリンク ・食糧(乾パン、ブロックフードなどの調理不要のものも用意する) ・粉末スープ ・簡易コンロ ・調理具 ・紙食器及び割りばし ・救急用具(救急箱,新聞紙,副木,三角巾) ・経口補水液 ・毛布 ・タオルケット ・携帯枕 ・タオル ・雨具 ・着替え ・防寒具 ・冷却シート ・暖房器具 ・非常用アルミ保温シート ・携帯カイロ ・移動照明及び発動発電機(燃料) ・懐中電灯(予備の電池、電球) ・情報端末及び、その情報を拡大表示できる器具(大型ディスプレイなど) ◆分所、本部 本部、分所共に医療機関や広いスペースのある広場、または高層ビルの一部など、野戦病院化できるスペースを間借りする。 本部には要安静治療の重傷~中傷患者の一般人を運び、集中的に治療。 分所は簡易的なテントを張ることで即席の自営地を作り、治療の必要な軽傷者や自主的に訪れたケルベロスや一般人の治療、保護にあたる。 また分所で保護した一般人はけがの治療などが済み次第本部に送り、前記した公的機関に引き渡し、戦場外・安全圏への運び出しを依頼。 分所・本部にはそれぞれ予備のテントを2・3セット用意し、戦場内の各エリアの制圧が完了次第その合間にテントを設営。ガイセリウム内での救援活動を支援する。 本部、分所の場所は次の通り。 【ガイセリウム停止前】 本部を千代田区に設置。通信設備が充実していて、上記の条件に見合う施設を戦争開始前からチョイスして準備を行う。 ガイセリウムの予想移動ルートとなる品川区→港区→千代田区内に30~40ほど設立。ガイセリウムが接近次第その分所を破棄し、別の安全な分所に移る。 これでも足りない場合は条件に合う場所にテントを設営し、追加の分所とする。 【ガイセリウム停止後】 速やかに一番近い分所へ本部を変更。重傷者の速やかな治療につとめる。 残った分所と元本部でも治療を続け、新本部の治療作業がパンクしないように勤める。 また本部を含めた全ての救援所は住所をリストアップ・ナンバリング、データ化、プリントアウトし、共通のホームページに置いておくことで、全師団と協力を要請する公共機関に場所の共有を行う。追加の分所が発生した場合、別途「アイズフォン」を持つ人物や携帯電話、改造スマートフォンなどの通信機器でデータを更新し追加。更新情報は逐一師団や公的機関の代表にメールで知らせる。 怪我人の情報なども、同じく「アイズフォン」や携帯電話、改造スマートフォンで本部とやりとりを行い、治療に必要な物資が不足した場合は近辺の使用頻度が低い分所より補充を行う。 物資などが不足した場合は「ブイヨン」「おいしくなあれ」「ドリンクバー」などで物資の補充を行い、それでも賄えない場合は人員一名を削り「巣作り」を使う。その場合、襲撃に備え巣の周辺に十分な見張りを置く。 各戦場が制圧完了し、安全を確認し次第近い分所からテントと物資を運び込み、ガイセリウム内にも分所を作成。ダクトからの侵入が必須の場合、速やかにダクトへ飛び移れる「翼飛行」が使える面々に運びこみの一切を依頼。 当日は真冬日が予想されるため、「非常用アルミ保温シート・毛布・発熱剤・携帯カイロ・タオルケット」を用意、物資から利用、自治体から借り出し。体温低下による体力減少などを極力まで防ぐ。 また、経口補水液などで脱水症状を抑え、「水、簡易コンロ、調理具」でお湯を作成。飲水のほか、「インスタントスープ」、使える状況なら防具特徴「ドリンクバー」で栄養を整え、防寒対策を行う。 ◆一般人の避難について ・基本方針 「事前準備」の項目に述べた通り、基本的には戦場外の一般人の救護・避難は公的機関に委託。ただし、戦場=ガイセリウム内とその近辺に関しては銀狐師団員のみで救護と避難、救出に当たるものとする。 後述するトリアージを公的機関とともに共有し、要救護者を速やかに救援する。 ・ガイセリウム近辺 「翼飛行」を使える人物1~2名、「アリアドネの糸」を使用する人物1名、他5~6名による捜索班を1チームとし、ガイセリウム周辺にいくつか配置。「アリアドネの糸」はチームメンバー全員を対象とする。 負傷者を発見した場合、基本的には回復グラビティ、状況次第ではペインキラーによって一時的な治療を行う。 必要に寄っては瓦礫の撤去のため「怪力無双」や、「隣人力」「ラブフェロモン」「凛とした風」「プラチナチケット」を使い落ち着かせながら、公的機関に引き渡す。 戦争中に利用可能な施設(高度侵入のためのビルなど)があり破壊されている場合は、その建設物へのヒールを行う。 ・避難放送 公共のテレビ局、ラジオ局や、ストリーミング配信サイトなどに協力を要請し、「アイズフォン」、改造スマートフォン、携帯電話での報告などからガイセリウムが現在どこにいるかを逐一都民へ知らせる放送「ガイセリウム進行予報」を行う。公共機関による一般人の避難をサポートする狙い。 ◆ケルベロスに対する治療 基本的には分所や本部で執り行い、どのような傷もヒールグラビティで治療し、傷を緩和する。 場合によっては薬の使用や、「ペインキラー」での治療も行う。 病気のような症状が出ている場合は分所にいる動けるケルベロスを集めた上で、「病魔召喚」による治療を行う。 ◆ガイセリウム内での活動 銀狐師団員は3~4人を1チームとして行動し、うち最低でも一人は「エアライド」が付与された防具を装備する。互いに携帯電話(インカム)・アイズフォン・改造スマートフォンを使い相互に連絡を取り合う。場合によっては「情報の妖精さん」「割り込みヴォイス」「アイテムポケット(主に「エアライド」付き防具を入れておく)」などを使い、要救護者の発生時は念の為、1~2人の護衛をつけ輸送し分所へ送り届けた後元のチームへ合流。 ・避難経路MAP 前日準備に取り入れた避難経路MAPが準備できている場合、銀狐師団員、ないし全ケルベロスにその写しを配布する。 もしも用意できない場合は、現状の「戦場MAP」のみを利用。どの場合とも「スーパーGPS」「情報の妖精さん」を使い、救護のルートを明確化する。 ・トリアージの採用 銀狐師団員全体へ黄・赤の二種類のタグを配布。 戦闘不能、自主移動も不能、意識が混濁しているなど早急な治療が必要な重傷者には赤のタグを手渡す。 自主移動が不能ではあるものの、意識があり致命的な怪我を負っていない怪我人には黄色のタグを手渡す。 それ以外の怪我人は、基本的に自主的に安全圏の分所まで来て治療を受けてもらう旨を戦争前に全ケルベロスに伝達する。 また、「トリアージ」のタグはガイセリウム周辺で活動するケルベロスと救援を担当して頂く一般の公的機関にもその存在を徹底、一般人の被害者にも適応。怪我の重度によって対応を変えてもらう。 ・「赤」タグ所有者への対応 要緊急治療対象として、速やかな脱出を再優先とする。 (15),(16)などのすぐに脱出できない位置にいる場合、「エアライド」を活用し高所から銀狐師団員が怪我人を抱えガイセリウムを一時脱出。「アイテムポケット」付き防具を着た人員がいる場合で重傷者が複数人いる場合、一時的に重傷者に「エアライド」つき防具を来てもらい、地上に降りてもらう。 もしくはオラトリオ・ドラゴニアンの「翼飛行」を利用し、けが人を分所まで運搬する。 ・「黄」タグ所有者への対応 基本的には各ターンの合間に銀狐師団員が連れそう形でガイセリウムを脱出、「ハイパーライダー」で安全圏の分所まで運び出す。 緊急性を要する場合や高所ですぐに脱出ができない場合、「エアライド」を装備した銀狐師団員が、怪我人を抱え飛び降りるか、「翼飛行」を利用し分所まで運搬する。「アイテムポケット」付き防具を着た人員がいる場合で重傷者が複数人いる場合、一時的に重傷者に「エアライド」つき防具を着てもらい、地上に降りてもらう。 なお、どちらの場合も1~2名の護衛をつけ、不慮の事態に備える。 ・コギトエルゴスムの保護、輸送 奇襲の作戦結果、戦争中の結果によって敵陣営のコギトエルゴスムの奪取に成功した場合、千代田区の本部で保護。 仮に千代田区まで戦場になることが予想される場合、コギトエルゴスムを公的機関に託し戦場外まで運び出す依頼を行う。 ・奇襲担当師団との連携 緋色蜂を始めとした奇襲担当師団の作戦の結果、敵軍・ガイセリウム内施設の情報が銀狐師団員に伝わった場合、それらをすぐに「アイズフォン」、携帯電話、改造スマートフォンなどで本部へ送信し、全員と共有。それらを参考に確実な退路を確保、避難経路MAPをより精密なものとする。 ◆自爆時 もしもガイセリウムが自爆した場合のために、神奈川・千葉・埼玉・山梨の公的機関に救援と医療のためのスタッフと輸送機、物資を用意。 また、道路の瓦礫の撤去のための重機やオペレーターなども依頼。残存するケルベロスで協力できるものがいれば協力の体制を整える。 |
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吉備津・鼓
(懐を温めておきました・e03966)
2016年2月6日
以上を「銀狐師団」の最終的なファーストアタックプレイングとして提出する。 |