緋色蜂師団

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【FAプレイング:奇襲(17)失伝者の檻】第2稿

発言数:1
端境・括 (鎮守の二挺拳銃・e07288)
2017年12月16日
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【ファーストアタック内容】
(17)失伝者の檻への奇襲


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【ファーストアタックの目標】
▼主目的
・該当戦場における敵戦力の削減

▼副目的
・敵戦力の調査分析
・失伝者の状況調査、救出
・該当戦場における敵本隊と増援部隊との離間、分断工作


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【事前準備】
・車両調達
 可能な限り敵の妨害をいなしつつ速やかに戦場へ到達する為、多くの人員や物資を高速に輸送できる悪路走破性の高い車両(民軍問わず)の提供を各国に要請。
 可能な限り、軍用車は対デウスエクス戦闘には不要な装置を排除するなどして積載力を底上げし、民間車には最低限の装甲化など、ある程度の応戦は見越した改造を施しておく。

・麻布周辺の地下施設に関する情報の統合
 目標戦場の自治体、政府、上下水道局、地下鉄運営管理者等に要請して地下施設の配置図を入手。
 同時に情報処理に関する専門家に協力を要請して情報を統合、立体地図データに置換。

・作戦地図の作成
 上記の立体地図データ並びに戦場全体の地表地図を確認し、作戦時において危険・障害があると思われる地点、目標戦場(17)失伝者の檻と隣接する戦場との連絡路となりえる通路などを予測、協議する。その内容を元に、奇襲時の速やかな作戦実行に寄与する作戦地図を作成する。
 なお失伝ジョブの末裔が囚われている大使館が判明していれば作戦地図上にて強調表示し、判明していなければ目標戦場の大使館所在地を全て強調表示する。
 目標戦場にある大使館の協力が得られれば、大使館内部の平面図を作成し、作戦地図に組み込む。

・情報の伝達
 作戦地図、立体地図データ、事前調査した敵の情報をインストールした端末を用意し、作戦参加者に配布。

・手旗信号および手信号(ハンドサイン)の周知
 音声や通信機器を使用した情報伝達が困難な状況に備え、手旗やハンドサインによる「撤退、進軍、侵攻路誘導、失伝ジョブの末裔の発見、救助成功・失敗」などの信号を取り決め、周知する。
 また、色別の信号弾の利用も可能であれば、各色に対応する意味を取り決めて、手旗やハンドサインと織り交ぜて活用する。

・音響設備、機材の調達
 敵勢力への陽動や主力敵『ディクロ・リガルジィのワイルドハント』への妨害を目的とする音響装置(大小問わず、高音質大音量を発揮できる業務用が望ましい)を多数調達。
 本作戦の実行に支障がない範囲で、可能な限り多くの機材を同地まで輸送する。
 なお聴覚に障害を来さぬよう、耳栓を準備して各員に配布しておく。

・このほか、各部隊の装備品を手配。


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【部隊編成】
▼基本編成
 10人1組の小隊
 実戦経験が豊富な者が小隊長を務め、小隊長が指揮を取れない場合は次点の者が役割を引き継ぐ。
 各小隊、メディックを必ず1名以上配置


▼攻撃部隊
 上空偵察部隊、地下偵察部隊以外の師団員が配属
 奇襲時、敵勢力への攻撃を担当
 敵の能力を探る為、能力(頑健/敏捷/理力)属性(破壊/斬撃/魔法)をバランス良く活性化させる。
 また情報伝達が困難な場合に備え、小隊長に信号弾を配布する。

 部隊員はその能力に合わせ、HPが高い者上位2割をディフェンダー、次にHPが高い2割をクラッシャー、残りのうち高い命中率を確保できる者2割をジャマー、次に命中率が高い2割をスナイパー、残り2割をメディックに割り振る。
 振り分けの際、サーヴァント持ちのHPは主従の合計HPを参照し、主従同ポジションに配置。メディックに配分予定のサーヴァントにヒールグラビティがない場合は、スナイパーに移動

 使用武器・グラビティに関しては、敵への妨害を目的に爆破スイッチやミュージックファイターによる音響系グラビティ(歌唱や爆発音を伴うグラビティ。以下同様の意味で使用)を推奨し、各ポジションは以下のグラビティを活性化させる。

・近距離グラビティ担当
 ディフェンダー、クラッシャー
 近距離単体攻撃のうち、命中率8割以上が見込め攻撃力が高いグラビティ。
 また威力アップを狙い、グラビティは3色・近距離のみを活性化させる。

・遠距離グラビティ担当
 ジャマー、スナイパー
 遠距離単体攻撃のうち、足止め・催眠・ジグザグの伴う命中率が高いグラビティ。
 また威力アップを狙い、グラビティは3色活性化させる。

・回復グラビティ担当
 メディック
 主目的の達成に寄与することを目的に、攻撃性を高める壊アップ、狙アップ、妨アップを推奨。また、これに準じ継戦能力を高める目的で盾アップ、BS耐性を推奨とする。
 メディック全体で上記各種エンチャントをバランス良く活性化させ、付与対象や戦況に応じて最適なエフェクトを選択し、全体の強化を図る。同時に回復力を重視する場合に備え、単体回復、特に共鳴のグラビティを所持していれば使用を推奨。
 敵からのBS付与で自身が行動不能となったり、意図せぬ行動を取ったりする場合に備え、自身にかかったBSを解除するためにシャウトの活性化についても推奨する。
 また威力アップを狙い、グラビティは3色活性化させる。

・推奨防具特徴
《割り込みヴォイス》
 原則としてメディックの担当とし、各小隊に必ず1名配置。
 合わせて警笛を携行し、割り込みヴォイスと併用して各種連絡を担当する。
 また音による交信が不可能な場合に備え、事前に取り決めた手旗信号・手信号を《情報の妖精さん》にて習得しておく。

《ダブルジャンプ》《怪力無双》
 移動時の障害物除去に使用

《ハイパーライダー》
 ライドキャリバーを顕現可能な者は原則これを装備
 移動時の遊撃や通信不通時の情報伝達、撤退時に逃げ遅れた者のピックアップに当たる。


▼上空偵察部隊(100名)
 飛行能力を有する者のうち、情報処理に適性の高い者を選抜して構成。
 また、種族特徴・光の翼を活用する為、ヴァルキュリアを優先的に配属させる。

 適宜上空を飛行して俯瞰することによる情報の収集と車両移動時の誘導を担当
 当日の侵攻路、作戦決行地点については事前準備した作戦地図と照合しつつ、実際の状況をリアルタイムに反映して判断する。
 なるべく敵に意識されないように隠密系の防具特徴のある防具を装備する。
 
 また、部隊内の中で特に実戦経験豊富な20名から構成される【情報統括小隊】を組織し、各部隊からの情報を収集・記録・伝達しながら戦線を監視し、撤退時期を判断、周知を担当する。
 構成員を10名ずつ情報統括本隊・情報統括副隊に振り分け、戦線監視と撤退時期の判断は情報統括本隊が行い、情報統括本隊の行動に支障がある場合のみ情報統括副隊が判断を行う。
 情報統括小隊は敵勢力への攻撃時、本隊・副隊ともに攻撃部隊に合流せず、その任務に専念する。
 情報伝達が困難な場合に備え、情報統括小隊全員に信号弾を配布する。

・装備
 上空からの情報収集時、カメラを使用し収集の精度上げる。
 隠密系防具特徴の効果を上げる為、地上から見上げた時に青ひげの防空網に紛れるように調整したギリースーツを着用。

・防具特徴
《螺旋隠れ》《イシコロエフェクト》《隠密気流》


▼地下偵察部隊(150名)
 ドワーフ・ウェアライダーを中心に、小柄な者・小さく変身できる者で構成。
 地下施設の確認と、これを利用した潜入行動を主に担当。
 作戦状況により工作なども行うため、閉所行動に習熟した者を選抜する

 また、部隊内で実戦経験が豊富な者を1名を選出
 地下偵察部隊長に任命し、現場での撤退判断を一任する。
 部隊長が指揮をとれない状況に陥った場合は次点の者がその役割を引き継ぐ。

・装備
 内部での情報収集時、カメラを使用し情報の精度を上げる。

・防具特徴
《螺旋隠れ》《イシコロエフェクト》《隠密気流》
《ハイパーGPS》

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【当日の動き】
1.移動・偵察
▼攻撃部隊・地下偵察部隊
 事前に準備した車両を利用し、一軍として間隙を開けすぎないように移動。
 上空偵察部隊の誘導を受けつつ、敵戦力による妨害や障害物を避け可及的速やかに戦場へ急行する。
 迂回すべきでない道路が瓦礫でふさがっている場合はグラビティ攻撃や怪力無双で障害物を速やかに撤去。
 また同じく迂回すべきでない道路が破壊されていた場合や陥没が発生していた場合、やむを得ない戦闘その他の事由で車両が損傷した場合にはヒールグラビティを使用し修復する。

▼上空偵察部隊
 敵からなるべく注目されないように、隠密系防具特徴を活性化し、地上から見上げた時に青ひげの防空網に紛れるように調整したギリースーツを着用して、麻布上空から各大使館を偵察。
 目視にて失伝ジョブの末裔を認められる場合は、手近なところから当該大使館に全隊を順次誘導する。
 失伝ジョブの末裔が囚われている大使館が判明している場合は、上空から車両を走らせやすい道路を確認し、地上部隊を目的の大使館まで誘導する。

 上空偵察部隊のヴァルキュリアが種族特徴・光の翼にて大使館内に瀕死者を感知できた場合は、失伝ジョブの末裔である可能性を考慮し、優先的に目標地点に設定。情報統括小隊が攻撃部隊・地下偵察部隊に情報を伝達・共有し、誘導しつつ急行する。

 光の翼による感知が反応しない場合は、敵警備戦力の偏りから推測し、特に守りが厚そうな中心部を重要拠点=失伝ジョブの末裔が囚われている大使館とみなし、目標地点に設定。情報統括小隊が攻撃部隊・地下偵察部隊に情報を伝達・共有し、誘導しつつ急行する。

2.敵勢力への攻撃
▼攻撃部隊・上空偵察部隊
 上空偵察部隊は、大使館へ到着後は攻撃部隊と合流し、行動を共にする。
 ただし上空偵察部隊の情報統括小隊は攻撃に参加せず、各部隊からの情報を収集・記録・伝達しながら、戦線監視し、撤退時期を判断する。
 失伝ジョブの末裔を戦闘に巻き込む危険を避け、敵に籠城戦の地の利を与えないよう、原則として大使館内部に突入しての戦闘行動は行わず、大使館外にて戦闘行動を行う。
 ただし、敵が大使館内に籠城し外へ出てくる気配がない場合は、大使館施設の規模や侵入口などから、大使館内での行動に支障をきたさないと考えられる範囲の人員を内部へ投入する。
 この際、可能な限り複数の侵入口を利用した同時突入を心がけ、大使館内の敵勢力の一極集中を避ける。
 遠距離グラビティ担当は、敵群後方に位置する敵個体に対して足止め・催眠・ジグザグのBSを伴う遠距離単体攻撃を加え、同士討ちによる不和と混乱で敵の足並みを乱すことを図る。
 近距離グラビティ担当は、接敵してくる敵個体に対して威力を重視した近距離単体攻撃を使用し、一体一体に攻撃を集中して確実に数を減らすことに注力する。
★敵の種別に応じた個別対応
・オネイロスのトランプ兵
 遠距離グラビティ担当は、ハートのトランプ兵やメディックのように立ち振る舞う者を見かけた際は優先的に攻撃(足止め、催眠、ジグザグ)対象にする。
 これは、敵の癒し手の行動を阻害し敵戦力の回復やBSの解除を妨害し、敵の回復を利用して戦線を維持するためである。
 また、寓話六塔・王子との決戦時に見られた、「特定のトランプ兵が揃って、役が成立した時に発動する特殊攻撃」を防ぐため、トランプ兵に描かれたスートと数字には留意して、役が揃わないよう個別撃破を図る。
・貪欲なる夢喰い
 その巨体ゆえに、足並みを乱した時に敵の迎撃態勢を妨害する効果が高いと予想される。
 上記の優先対象となるオネイロスに次ぐ優先度で、遠距離グラビティ(足止め、催眠、ジグザグ)の対象とする。
★離間・分断工作
 主力敵『ディクロ・リガルジィのワイルドハント』が騒音に対して敏感な性質を利用し、その冷静さを削ぐことを目的に、ミュージックファイターおよび爆破スイッチを武器とする者は積極的に音響系グラビティを行使する。
 《怪力無双》装備者と車両運転手および護衛役8人は、上空偵察部隊の誘導を受けて移動に使用した軍用トラックを(16)ポンペリポッサの戦場、並びに(18)ウルフクラウドの戦場との連絡路となる道路へと移動させ、バリケードのように積み上げることで、装甲化した車両による物理的な分断を図る(視覚的遮蔽の意図を含む)。
 この際、敵から攻撃を受けた場合は、《怪力無双》装備者以外が援護する。
 なお、バリケード設置後または車両が完全に破壊される等してバリケード設置失敗時は速やかに攻撃部隊本体に合流する。
 《割り込みヴォイス》装備者は、「援軍を元の戦場に戻すな!」「別働の部隊がポンペリポッサ(ウルフクラウド)を撃破するまでここに釘付けにしろ!」などの指示を、敵に聞こえるように発信して離間を図る。
 奇襲の意図を『寓話六塔を奇襲撃破する別動隊のための陽動』と誤認させることで敵戦力(特に寓話六塔麾下である貪欲なる夢喰いや偏食のカウリオドゥース)を釣り出し、個別に撃破することを狙うものである。
 これらに加えて、上述した戦闘方針(催眠を利用した不和)を組み合わせることで、該当戦場における敵本隊と他戦場からの増援との物理的、精神的な分断を図る。

▼地下偵察部隊
 攻撃部隊によるバリケードや爆破スイッチによる爆炎による目くらましを利用できれば利用しつつ、事前準備した大使館周辺の地下施設情報を頼りに地下施設から大使館に接近し、配管や上下水道を辿って直下へと至り、必要があれば音響系グラビティに紛れる形で侵入口を掘削、地下からの潜入を図る。ただし、破壊活動によって失伝者に被害が及ばないよう細心の注意を払うこと。
 地下施設に即時対応可能な規模を超える敵戦力が配置されていた場合は直ちに帰還して攻撃部隊に合流。情報を共有した上で戦闘行動に加わる。
 地下施設内部に敵戦力なし、或は即時対応可能な小規模戦力しか配置されていなかった場合は《ハイパーGPS》と事前に準備した地下施設の立体地図データ(大使館から協力を得られていれば、その平面図も)を利用して大使館内部の失伝者の居場所を調査、接触を図る。
 潜入に際しては潜入路(地下~大使館内に掛けて)一定間隔ごとに10名ずつの退路の安全確保、情報伝達を担当する小隊を部隊から分けて配置していき、退路を塞ごうとする敵の動きがあればこれに対応。帰還に万全を期す。
 大使館内部では小柄な体格を生かして物陰に隠れるようにして戦闘を避け、失伝者の状況把握に注力。可能であれば救出を図るも、救出時の戦闘に失伝者を巻き込まないよう、周辺状況の確認を怠らず、無理な救出はしない。
 敵防衛戦力との遭遇時は応戦しつつ撤退、攻撃部隊と合流する。
 孤立包囲される事態と、失伝者の巻き込みを最大限回避するよう心掛ける。
★特殊条件:戦場がワイルドスペースに覆われている場合
 該当戦場における主力敵はワイルドハントであり、該当戦場にワイルドスペースが展開されている可能性がある。ワイルドスペース内に突入する際は全部隊が合流して一塊となり突入。
 地下施設は配置が狂わされている可能性を考慮し、地下偵察部隊は地下に敵戦力があるか否かを確認したら即座に地上部隊と合流して戦闘に加わる。
 過去に超越の魔女が寓話六塔・王子のワイルドスペースに「絶対不可侵」の機能を付与していたことに鑑み、ワイルドスペースに特殊な機能が供えられている可能性を警戒しつつ作戦の実行に当たる。
 このほか、他戦場との連絡路が分からない、或は明確でない場合はバリケードの設置を避けて戦闘に注力するなど、主目的、副目的を意識して臨機応変に対応する。
3.撤退
 地下偵察部隊は、事前に取り決めておいた時間が経過した場合、地下偵察部隊長が撤退と判断した場合には速やかに撤退し、地上部隊と合流する。
 地下偵察部隊が時間を経過しても撤退して来ない場合は、異常事態が発生したと判断し、情報統括小隊の合図で大使館内部へ突入。その撤退を支援する。
 なお、地下偵察部隊が攻撃部隊に合流した場合は地下偵察部隊が、攻撃部隊が地下偵察部隊を救出した場合は救出した者が、速やかに情報統括小隊に一報する。

 師団全体の撤退は情報統括小隊が判断し、撤退開始時には事前に取り決めておいた合図を各小隊に送る。合図を受け取った小隊は、割り込みヴォイスや事前に取り決めた手旗・ハンドサインを活用して、周囲に撤退を周知する。
 撤退を開始する際に、可能であれば事前準備しておいた音響機材を設置して起動。音響設備の音量を最大まで上げたり、わざとハウリングを起こすなどして激しく騒音化させ放置し、その騒音によって主力敵であるワイルドハントの継続的な指揮能力低下を図る(設置する者は耳栓をするなどして耳の保護を図る)。
 バリケードに使用しなかった等で残った車両があれば、《怪力無双》装備者により敵の進路を妨げるように投げ捨てておき、敵の追撃の妨害を図る(撤退の邪魔にならないように留意)。

 全隊内で余力のある者を先鋒と殿軍とに配置し、戦闘不能者(及び、救出できていれば失伝者)を中央に収容する形で撤退。先鋒は帰路を切り拓き、殿軍は敵追撃を食い止めることに注力する。
 ただし新たな戦闘不能者を出して逃げ遅れが発生することのないよう、戦闘不能になる前に矢面から外れて、他の戦闘可能な者と交代すること。
 上空の情報統括小隊は、叶う限り戦闘を回避できるよう周辺を密に観察して誘導を行う。
 撤退においては逃げ足を止めず、速やかに戦闘領域外へ離脱することを念頭に置いて移動を行う。
 

★撤退条件
・師団員の戦闘不能者数が、これ以上増えると撤退に支障をきたすと判断される場合

★撤退時留意点
 
 撤退に際しては、カウリオドゥースに対しては男性ケルベロスが対処し女性ケルベロスが補佐に当たることで偏食の性質を利用し戦意を削ぐなど、敵戦力に合わせた対処を行うことで撤退をより確実なものとする。
 逃げ遅れる者が発生した場合には《ハイパーライダー》着用者によるピックアップを実施。
 地下偵察部隊の調査により地下施設の安全が確認されていれば、これを利用して帰還を図る。

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【ファーストアタックへの意気込み】
一都橋・結以 (サクリファイス・e25377)
「ゆい、だって…闘える…から!ひゃっはー…なの!」

皆川・隠岐乃 (銃闘士・e31744)
「デカいだけの手なんぞ払いのけてやるよ!ヒャッハぁ-!!」

園城寺・藍励 (深淵の闇と約束の光の猫・e39538)
「一つでも多くの希望を、希望の未来への一歩を切り開く。絶対に、負けられないから……」

ベルベット・フロー (母なるもの・e29652)
「待ってろよー!!絶対そこに辿り着く!アタシのレスキュー魂は燃え上がってるぜー!」

彩葉・戀 (蒼き彗星・e41638)
「ヒャッハー、じゃのぅ?」


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【事前調査資料】
以下の資料は2017/12/14現在までの情報を元に作成されています
資料には作成者の予測も含まれています
作戦参加者各位は、当日の状況から得られた最新の情報を元に行動するようお願いします

★資料作成者
長谷川・わかな (笑顔花まる・e31807)
ククロイ・ファー (ドクターデストロイ・e06955)
彩葉・戀 (蒼き彗星・e41638)

★●「暴走したディクロ・リガルジィ」の姿をしたワイルドハントについて
・接敵した報告書からの情報
 ・ポジション
  中衛、または後衛
  三本のリボン使い攻撃したとの情報あり、ジャマーの可能性も考えられる

 ・グラビティ
  万彩のリボン :理力/遠列/魔力+【捕縛】
  ルナ・マジック:不明/近単/不明+【プレッシャー】
  灰色のリボン :不明/不明/不明+【パラライズ】
   →報告書での情報や実際に接敵したケルベロスからの聞き取りにより、
    灰色のリボンは遠単グラビティと予測される

 ・性質
  ケルベロスに対し、何度も「静かにしてくれないかなぁ!」と声を荒らげていた
  使用しているリボンに『Quiet』と書かれていたとの報告あり
   →神経質、音に敏感で騒がしいのが苦手な性質を持つと考えられる

 ・ワイルドハントの元となったケルベロスからの評価
  「作戦への使命感。少し自信過剰な点。それに、物音に敏感な所。
  僕の姿を写し取っただけはあるよ。よく似ている」
   →音による精神面への攻撃は可能と思われるが、
    作戦を放棄するまでには至らないと予測される

★援軍について
オネイロスやジグラットゼクスの力添えがあるとの情報から、以下のデウスエクスが警備に当たっていると予測される
▼(16)『ポンペリポッサ』からの援軍
『ポンペリポッサ』の配下である貪欲なる夢喰いと同型のデウスエクス
・失伝攻防戦からの情報(サンプル5件)
 ・特徴
  大型・体長約7メートル
  複数の顔を身体に携えている
  魔獣のような外見
  重量を活かした戦い方を得意とする
  貪欲であらゆるエネルギーを奪い尽くして持ち帰る性質
  常に空腹
  子供のような甲高い笑い声や動作
  知性がありこちらの言葉も理解できるが、衝動的な様子も伺える

 ・ポジション
  クラッシャー(3)、キャスター(1)、不明(1)

 ・グラビティ
  サンプル5件中、4件の構成
  敏捷/遠列/破壊+【パラライズ】
  頑健/近単/破壊+【服破り】
  頑健/自単/ヒール+【壊アップ】

  サンプル5件、1件の構成
  理力/遠単/魔法+ドレイン
  頑健/近単/破壊+ブレイク
  敏捷/遠列/魔法+【武器封じ】


▼(18)『ウルフクラウド』からの援軍
『ウルフクラウド』の配下である偏食のカウリオドゥースと同型のデウスエクス
失伝攻防戦にて接敵
・失伝攻防戦からの情報(サンプル3件)
 ・特徴
  胴体がモザイクと化した人間大の狼の姿
  禍々しく輝く赤い眼、真昼の影のような黒い毛皮、大きな口からさらに大きな牙
  会話可能な個体あり

 ・ポジション
  ディフェンダー(1)、ジャマー(1)、不明(1)

 ・グラビティ
  狙い定める視線:敏捷/遠列/魔法+足止め
  貪り喰らう牙 :頑健/近単/破壊+ドレイン
  空腹の咆哮  :頑健/自単/ヒール+破剣

▼オネイロスからの援軍
スペード・ハート・ダイヤ・クラブの4種のトランプ兵
創世濁流撃破作戦や『王子様』決戦にて失伝攻防戦にて接敵
・創世濁流撃破作戦での傾向(サンプル54件)
 ・特徴
  杖・槍・銃・剣・巨大な鍵・弓・斧槍などを使用する目撃情報あり

 ・ポジション
  不明(31)
  ディフェンダー(16)>メディック(3)>クラッシャー(2)
        =キャスター(1)=ジャマー(1)>スナイパー(0)
 ・スート
  不明(25)
  スペード(9)=クラブ(9)>ハート(7)>ダイヤ(4)
  カードの数字は、はジャック・7・4が目撃されている

 ・スートごとのポジション傾向
  スペード:ディフェンダー(2)、クラッシャー(1)
  クラブ :ディフェンダー(4)、ジャマー(1)
  ダイヤ :ディフェンダー(3)
  ハート :メディック(2)、ディフェンダー(1)

 ・所感
  『ケルベロスに引けを取るような存在』『ケルベロスたちよりは強いが、
  ワイルドハントには及ばない』という情報もあったが、個体差がある可能性が大きい
  創世濁流撃破作戦で出現したトランプ兵は雑兵ではなく、
  1人で任務遂行する責務を負った上級兵士的な印象を受けた

・『王子様』決戦からの情報
 ・特徴
  下級ドリームイーターで個体能力はそう高くはない
  スペードは剣、ハートは杖、ダイヤは銃、クラブは槍を使用する傾向がある
  スートは違えど数は全て『5』であったとの情報あり
  1体を倒す間に2体増えている状況も見られた

 ・グラビティ・ポジション
  固体差が強い為、目撃情報の列挙に留める
  スペード(接近型):単体攻撃・突撃
  クラブ(接近型) :単体攻撃・突撃
  ダイヤ(遠距離支援型):列攻撃・掃射
  ハート(遠距離支援型):単体ヒール・応急手当

  心を抉る鍵    :理力/近単/斬撃+【トラウマ】
  平静喰らい    :敏捷/遠単/魔法+【怒り】
  モザイクヒーリング:理力/近単/ヒール+キュア

  スペード:頑健/近単/斬撃+【服破り】
  クラブ :頑健/近単/破壊+【足止め】
  ダイヤ :敏捷/近単/魔法+【毒】
  ハート :理力/近単/ヒール+キュア

  攻撃してきたトランプ兵で役が揃った場合、稀に特別な攻撃を行うケースも見られた
  ストレートフラッシュ   :頑健/全体/破壊+【プレッシャー】+追撃(発動率0.0015%)
  フォー・オブ・ア・カインド:理力/全体/魔法+【パラライズ】+【氷】(発動率0.024%)
  スリー・オブ・ア・カインド:頑健/遠列/魔法+【武器封じ(発動率2.1%)
  フルハウス:頑健/全体/魔法+【怒り】(発動率0.14%)
  フラッシュ:敏捷/近列/魔法+【武器封じ】(発動率0.20%)
  ストレート:理力/近列/斬撃+【トラウマ】(発動率0.39%)
  ツーペア :敏捷/遠列/魔法+ブレイク】(発動率4.75%)
  ワンペア :理力/遠列/魔法+【炎】(発動率42.25%)

 ・ポジション
  固体差が強い為、目撃情報の列挙に留める
  スペード:クラッシャー
  クラブ :ディフェンダー
  ダイヤ :スナイパー
  ハート :メディック

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