緋色蜂師団

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【FAプレイング:奇襲(12)】第四稿

発言数:1
長谷川・わかな (笑顔花まる・e31807)
2017年7月29日
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【ファーストアタック内容】
緋色蜂師団は『(12)詠み謳う煌然たる朱き社&合成獣』への奇襲を行う。



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【ファーストアタックの概要と作戦目標】
●概要
『(12)詠み謳う煌然たる朱き社&合成獣』へと着実に到達し、当該戦域への奇襲攻撃ならびに情報収集を行う。
また可能な限り迅速に行動し、味方の損耗を抑えていく。

▼主目的
詠み謳う煌然たる朱き社、合成獣、屍隷兵への攻撃。その戦力の漸減。

▼副目的
詠み謳う煌然たる朱き社が保有するとされる「屍隷兵の実戦データ」の実態を調査。
結果、データの実態が判明し、それらの扱いに特殊技能や異能を必要とせず、その場で対処可能な何かであった場合は、これらの奪取・破壊・無効化を試みる。

上記に付随して可能な限りにおいて、詠み謳う煌然たる朱き社を始めとする当該地域の敵戦力の弱点傾向の調査や、浮遊要塞『螺旋大伽藍』内部の抜け道や隠し通路といった構造的優位についても探る。



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【師団間連携】
奇襲に参加する師団は、作戦ルートが被る場合に限り、それぞれの師団の行動を妨げない範囲で同じルートを可能な限り使用し、味方の損耗を軽減する。

また侵入開始地点(1)より突入する際は、少なくとも黄鮫師団・紫揚羽師団よりも後に突入する。

撤退時、他師団員が取り残されている状況においては、可能な範囲での撤退支援をする。



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【事前準備】
以下の装備を参加者全員に配布する。
・時刻合わせをした腕時計
作戦時刻を確認する為に使用。
・方位磁石
【ハイパーGPS】や【アリアドネの糸】が何らかの要因で使用困難になった時の保険として使用。

軍事衛星や無人偵察機、望遠鏡等を使用した外部からの観測により、今作戦の目標地点(12)の位置を確認。
侵入予定地点(1)からおおよそ如何ほど上階に位置しているのか、付近に特徴的な建物・構造物はないか等、目標地点へのより確実な到達と奇襲成功のための指標と出来る前情報を収集する。


大伽藍内部踏破時に予測され得る罠とその対策をまとめるため、【情報の妖精さん】を使用し、古今東西の仕掛け屋敷を調査しておく。
また、同様の目的で師団所属の螺旋忍者に対する聞き取り調査や各ダンジョンの踏破情報などの情報の集積を並行して行う。
これらの調査結果を統合、編纂して、迷宮突入時の留意点をまとめ上げた冊子「大伽藍侵攻のしおり」を作製、配布。



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【部隊編成】
行軍時の隊形は師団で一塊に。
部隊を構成する最小単位として10人1組の小隊を編成し、下記の尻尾隊・蜥蜴隊に振り分ける。
各部隊間で大きな位置的分割はないが、複雑な大伽藍内での移動において隊形の流動性を確保し柔軟な対応力を得ると同時に、互いに補佐し合うことで速やかな侵攻と行軍過程における戦力損耗を抑制する。

●小隊編成
【アリアドネの糸】を最大限に活用する為、1小隊10名で編成する。
小隊長は【アリアドネの糸】装備者とする。小隊長が指揮をとれない状況に陥った場合、小隊内で行動可能な者のうち実戦経験が豊富な者が役割を引き継ぐ。

▼装備
各防具特徴を装備した人員を必ず1名配置する。
【割り込みヴォイス】
原則としてメディックの担当とし、合わせて警笛を携行する。
警笛を併用し、各種連絡を担当を行う。
(12)での交戦中、有効な攻撃手段が判明した場合の【割り込みヴォイス】による周知も担当する。

【アリアドネの糸】
現場における小隊員の人数把握を行い、撤退時には所属する小隊の先導者となる。
小隊内のポジションとしては後列に配置し、負傷を極力避ける。

【アイテムポケット】
一般的通信機器各種、折り畳み梯子やロープ、スプレー塗料、煙幕など、罠の踏破や退路確保や撤退時に有用な道具の持ち込みを担当する。
撤退時の合図や各種情報伝達への利用を試みる。


●尻尾隊
▼部隊目的
師団人数の9割を配置。
(12)での詠み謳う煌然たる朱き社、合成獣、屍隷兵への攻撃を担当する。
行軍中は蜥蜴隊に囲むように移動し、先陣と殿の役割を併せ持つ。
敵と遭遇した場合は速やかに排除する。

▼先陣・殿
ダンジョン踏破回数の多い者、螺旋忍者、いずれかの条件に当てはまる者のうち実力の高い者が配属した小隊を優先的に配置。
迷宮内部における侵攻路の選定、罠の解除、踏破と接敵時の即応を担当する。

▼現場指揮小隊
最も実力が高く、迷宮の総踏破数が多い者から順に10名を選出し編成する。
現場指揮隊は各隊の状況把握に努め、必要に応じて侵攻路の選定や撤退指示などの指揮に当たる。

▼装備
あらゆる事態を想定し、多彩な防具特徴を部隊内にバランス良く配置する。
【ダブルジャンプ】
装備者及び翼飛行可能な者は、床に罠が仕掛けられている場合や、侵攻路に高低差があった場合、あるいは陥穽によって通路が寸断されている場合などに【アイテムポケット】で持ち込んだロープや梯子等を利用し対処。師団員全員の通過に寄与する。

【怪力無双】
装備者は質量系の罠への対処や、障害物があった場合、その除去を担当する。
また、撤退の際は優先的に負傷により移動が困難な者の搬送に当たる。
(ただし、ライドキャリバー顕現者による負傷者のピックアップが可能な場合はそちらを優先する)

【ゴーストスケッチ】
外観地図への内観、細部の描き加えを随時行い、【ハイパーGPS】の表示精度向上を狙う。
(マッピングの半自動化を図ることで先を急ぐ狙い)
装備者は部隊内から役割を最も習熟した者とし、【ゴーストスケッチ】装備者が所属する小隊の小隊員についてはダンジョン踏破数の最も多い者、依頼完遂数の最も多い者らを厳選する。その性質上、この防具特徴の装備者は少数の編成(全体の1%前後を目安)とする。

【ハイパーGPS】
外観から得られた作戦地図に【ゴーストスケッチ】装備者が加筆した地図を元に現在位置を把握する。

【バイオガス】
行軍時に追手が付いた際、煙幕を張る形で使用する。
速やかな侵攻、撤退の助けとなることを期待する。

【情報の妖精さん】
罠の踏破や解除、或は通路の先を急ぐ場合において知識や知恵が必要になった際、事前作成したしおりの素早い検索や、可能であればWeb上の情報から解決策を見出すために使用し、速やかな行軍に寄与することを目的とする。
また、(12)の戦場へ到達後、詠み謳う煌然たる朱き社が保有する「屍隷兵の実戦データ」が閲覧可能な形式、状態であった場合、そのデータをまとめ上げることで持ち帰りを図る。

▼グラビティ
あらゆる事態を想定し、以下のグラビティを部隊内にバランス良く配置する。
【氷】【石化】【パラライズ】【足止め】
接敵時の即応として、敵の動きを止め、出鼻をくじくとともに先を急ぐために敵の追い足を封じることを目的とする。
また、《氷》、《石化》については罠の固定による無力化、踏破に利用することも視野に入れる。

【炎】【ホーミング】【ジグザグ】
敵との交戦時に効率よくダメージを与える手段として利用。

【ブレイク】【追撃】
撤退時、迷宮壁面の破壊を試みる際に使用。
《ブレイク》はグラビティを使った忍術等による封鎖の破壊、《追撃》は物理的な破壊を目的とする。


●蜥蜴隊
▼部隊目的
師団人数の1割を配置。
基本的に攻撃には参加せず、情報収集を主な任務とする。
詠み謳う煌然たる朱き社が所持すると思われる「屍隷兵の実戦データ」の実態の調査、および敵陣営の偵察、敵戦力の攻撃グラビティの種類・属性の判別並びに弱点の解析を行う。
行軍の際は尻尾隊の中央を移動する事で、敵との接近と交戦を極力避ける。
(12)到着後、隠密系特徴を装備していない者は尻尾隊として行動する。
「屍隷兵の実戦データ」を破壊の命中率を高める為、隠密系特徴を装備した者は原則スナイパーとする。
また、ライドキャリバーを顕現している者は、撤退支援まで体力を温存させる事を目的に、原則蜥蜴隊に所属する。

▼現場指揮小隊
最も実力が高く、迷宮の総踏破数が多い者から順に10名を選出し編成する。
現場指揮隊は各隊の状況把握に努め、必要に応じて侵攻路の選定や撤退、情報収集時の指示などの指揮に当たる。
また、隠密状態を保つ為、蜥蜴隊内の各小隊に目配りし、姿を露呈しそうな小隊があれば注意喚起を行う。

▼装備
【螺旋隠れ】【イシコロエフェクト】【隠密気流】
情報収集時、敵からの視認を避ける事を目的に使用する。
また隠密性を高める為、侵入開始地点(1)到着後から撤退まで隠密系能力を発動し続ける。
基本編成項の【割り込みヴォイス】【アリアドネの糸】【アイテムポケット】の防具特徴を装備していない小隊員は全員隠密系特徴を備えた防具を装備する。

▼グラビティ
「屍隷兵の実戦データ」を破壊する事を目的に、命中率の高い遠単射程のグラビティを推奨する。
※推奨グラビティの一覧についてはプレイング末尾に記載。



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【連絡手段】
アイズフォンなどによる通信が阻害されている可能性を考慮し、
緊急時の連絡には【割り込みヴォイス】と警笛を併用、撤退の合図にもこれらを用いる。
また隠密行動中の隊員間不審による相互確認が必要な状況では予め設定しておいた符牒を用いる。


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【当日の動き】
侵入開始地点(1)への輸送はハイパーステルス状態のヘリオンもしくは輸送ヘリ等で迅速に行う。
輸送機から(1)への降下の際は補助的にジェットパックを使用。確実な突入を狙う。

侵入開始地点(1)到着後、以下の防具特徴を装備した者はその能力を発動させる。
・【アリアドネの糸】
スタート地点を記録・保持する。
・【螺旋隠れ】【イシコロエフェクト】【隠密気流】
隠密性を高める為、侵入開始地点(1)から(12)撤退まで隠密系能力を発動し続ける。

また【アリアドネの糸】消滅時に備え、構造が複雑なエリアではスプレー塗料を用いて分岐点等に簡易のマーキングを実施する。

内部では螺旋忍者やからくり屋敷に詳しい者を先導者とし、師団で一塊で速やかに移動を行う。
各小隊は小隊単位で固まって行動する。

移動時、尻尾隊はメディック担当者以外は全員クラッシャーにポジションチェンジし、接敵した際は戦力集中によって速やかに撃破。此方の侵攻情報が敵軍に拡散されないよう努める。
万一移動中に包囲、足止めされる規模の敵部隊と遭遇した場合は、戦力を集中して一点突破。
そののちに、《石化》《足止め》《パラライズ》のエフェクトを付与するグラビティを重点的に使用するとともに煙幕を張るなどして、追撃の振り切りを図る。

移動時、蜥蜴隊は尻尾隊の中心を移動する事で戦闘を可能な限り避ける。
また、尻尾隊の隙間を縫って浸透するように位置取りし、尻尾隊が接敵した際は尻尾隊を目眩ましに流動的に位置取りを変えて戦闘を回避、隠密状態を保つことに専念する。

(12)詠み謳う煌然たる朱き社&合成獣へ突入する際、蜥蜴隊内の隠密系特徴を装備した者が同エリア内での隠密状態が保たれているか、保てるかを道中・現場の敵軍の様子から判断する。
隠密が保たれていると思われるならば蜥蜴隊が先行して隠密状態を保ったまま潜伏し、「屍隷兵の実戦データ」の実態の調査、および敵陣営を偵察。
その実態が持ち出し可能なものであれば奪取を試みたうえで尻尾隊に合流。

持ち出しが不可能であっても、閲覧可能な形態、状況であれば尻尾隊の《情報の妖精さん》装備者に連絡、直後の奇襲攻撃中の情報収集を図る。
情報を奪取できた場合は、その媒体をライドキャリバーが運搬し、敵勢力からの素早い逃亡を図る。

実戦データの情報媒体が持ち出し困難な場合は、その内容に関する情報収集を終えるか、情報収集も困難と判断された時点で尻尾隊と合流し速やかな破壊を図る。
破壊を図る際、蜥蜴隊の内隠密系特徴を装備した者は命中率の向上を目的にスナイパーにポジションチェンジ、命中率の高い遠単射程のグラビティを使用する。
またデータ及び敵陣営の調査中にその侵入が発覚してしまった際には警笛を鳴らし、尻尾隊への急を報せる。

尻尾隊及び蜥蜴隊内の隠密系特徴を装備しない者は、各小隊ごとに最も戦闘に適するポジション、陣形へと人員を配置し直したうえで待機。
蜥蜴隊による敵陣営の調査結果、もしくは侵入発覚の合図を待って、敵戦力と交戦を開始。戦力を撃滅する。
交戦中、詠み謳う煌然たる朱き社や合成獣へ攻撃するチャンスがあった場合には攻撃、敵戦力の攻撃グラビティの種類・属性の判別並びに弱点を探る。

蜥蜴隊により事前に「屍隷兵の実戦データ」の実態の調査が行えなかった場合は、戦闘開始後、詠み謳う煌然たる朱き社を目視可能な者は可能な限り観察し、詠み謳う煌然たる朱き社が何かに記入・入力しようとするような動きあった場合はその媒体が何か調べ、破壊できる物であった場合は破壊を試みる。

実戦データの実態が把握できた、敵戦力の攻撃グラビティの種類・属性の判別並びに弱点傾向を把握できた場合は、今作戦終了後にその情報をヘリオライダーに報告、情報の共有を行う。

一定時間の経過、または師団戦力全体の2割を損耗した時点で現場指揮小隊の指示の元撤退を開始。
撤退の合図は【割り込みヴォイス】による音声と警笛にて行う。
また、撤退指示が無い場合でも、予定終了時刻を過ぎた場合には各小隊の判断で撤退を行う。
なお小隊員のうち4名以上が行動不能になった小隊は、戦線を離脱したのち現場指揮小隊の支援に入り、現場指揮小隊の合図で撤退する。

この時、後続の巻きこみなどが起こらないよう十分に留意して煙幕や《バイオガス》を使用。敵の追撃を惑わし振り切ることに注力する。
同時に、ライドキャリバーを顕現している者は逃げ遅れや負傷して撤退困難な者がいないかを確認。必要があればピックアップして撤退を図る。
負傷により撤退困難な者をライドキャリバーによりピックアップしきれない場合の搬送については、【怪力無双】の装備者が優先して行う。
なお、構造の変化等により帰還が困難な場合、撤退路を確保する為に内壁の破壊、外壁の破壊を試みる。



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【ファーストアタックへの意気込み】
篠・佐久弥 (塵塚怪王・e19558)
「休むと良いさ。もう終わってるんすから。おやすみ。」

神苑・紫姫 (ヒメムラサキ色吸血鬼・e36718)
「この大地を脅かす者共は、誰であろうと我々が打ち倒して差し上げますわ。ご覚悟を」

白嶺・雪兎 (斬竜焔閃・e14308)
「一度死んで懲りないのなら何度でも倒して差し上げましょう。我らを敵に回した愚行を悔いなさいイグニス!」

シェスティン・オーストレーム (無窮のアスクレピオス・e02527)
「止めましょう……ここで地球は、終わらせません!」

兎塚・月子 (蜘蛛火・e19505)
「めっけたでぇ、ヤッシー……どーも初めまして、そしてさようなら。また遭うことのないように。」



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【ファーストアタックプレイング・共同執筆者】
端境・括 (鎮守の二丁拳銃・e07288)
兎塚・月子 (蜘蛛火・e19505)
長谷川・わかな(笑顔花まる元気っ子・e31807)



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【蜥蜴隊・推奨グラビティ一覧】
選出基準:命中率が高く遠単である事。

レプリカント『コアブラスター』
ガンスリンガー『クイックドロウ』
ウィッチドクター『殺神ウイルス』
巫術士『禁縄禁縛呪』
螺旋手裏剣『毒手裏剣』
螺旋手裏剣『螺旋射ち』
リボルバー銃『ヘッドショット』
リボルバー銃『跳弾射撃』
魔導書『無貌の従属』
ライトニングロッド『ライトニングボルト』
バトルオーラ『気咬弾』
ガトリングガン『ガトリング連射』
エアシューズ『グラインドファイア』
ケルベロスチェイン『猟犬縛鎖』
バスターライフル『ゼログラビトン』
妖精弓『ホーミングアロー』
妖精弓『ハートクエイクアロー』
ファミリアロッド『ファミリアシュート』
ファミリアロッド『マジックミサイル』
ドラゴニックハンマー『轟竜砲』

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