山彦・ほしこ
(山彦のメモリーズの黄色い方・e13592)
2016年2月6日
蒼鴉師団の事前行動は「奇襲攻撃:(10)フォールクヴァング」とする。 【作戦の主旨と概要】 ■なぜ(10)を狙うのか 今次「東京防衛線」に臨む9師団全体の動向として、序盤戦場に有力敵のいない右側ルートへの戦力集中の傾向が強く、「奇襲攻撃」を選択した6師団のうち4師団がその布石として右側戦場の戦力削減を狙っている。 しかし、それでは本作戦において右側を狙う目的を察知され、対策を施されてしまう可能性がないとは言えない。 そこで、あえて(4)を選択した黄鮫師団と同様、左上側に位置する(10)を選択することで狙いを絞らせないようにすると同時に、本作戦時にこの戦場を制圧せず放置することも可能になるようにしたい。 ■作戦の全体像 0.事前準備 この狙いを最大限に達成するため、灰色狼師団の「テンションアップ」イベントへの協力を行い、事前に最高40m規模(※ガイセリウム戦場全体への干渉にならないと思われる最大の高さ)の「巨大ねぶた」を可能なかぎり多く作成。 イベントでの利用後、緋色蜂師団に1体を譲渡した残りすべてを当師団が引き取り、圧倒的なビジュアルインパクトをもつデコイとして奇襲攻撃に転用する。 1.陽動・突入 地上陽動隊が「左後脚」(※他の師団の奇襲戦場に干渉しない)を標的として巨大ねぶた群をぶつけることで敵の注意を引いている間、空挺および地上からの突入隊が、先の人馬宮突入作戦での4脚のダクトから極力隠密的に侵入。 敵の警備の排除しながらフォールクヴァングを目指す。 2.ガイセリウム突入後 可能であれば、突入隊と飛行支援隊との連携により、適当なポイントで内外からの外壁破壊攻撃で大規模突入口を穿ち、フォールクヴァングへのショートカットルートを開く。 ルート開口後は、未突入の突入隊が一気呵成にフォールクヴァングになだれ込む。 3.フォールクヴァング到達後 目的戦場到達後は、下記の優先順位で可能なかぎりの戦果を目指す。 ・敵戦力の減少(※可能なら(10)で減らした戦力を(12)から移行させる) ・有力敵『凶星のディオレッツァ』の情報収集(※グラビティ等の戦闘能力、目的、気質など) ・保管されているヴァルキュリアのコギトエルゴスムの回収(※なるべく多く回収して本作戦での制圧必要性を減ずる) 4.撤退 下記の条件を満たした場合は、作戦終了を全部隊に伝達、可及的速やかに撤退する。 ・全てのコギトエルゴスムを回収できた場合 ・本作戦に支障が出るほどの戦力が損耗した場合 ・奇襲攻撃全体で指定されている所定時間があればそれが経過した場合 【部隊編成】 1.外部支援部隊(師団戦力の4割) ①地上陽動隊(師団戦力の3割) ②空中支援隊(師団戦力の1割) 2.内部突入部隊(師団戦力の6割) ③空挺侵入隊 ④地上侵入隊 ↓(内部突入後に再編) ⑤強襲・陽動隊(師団戦力の5割) ⑥コギトエルゴスム回収隊(師団戦力の1割) 【参加師団員たちの心情・意気込み】 四御神・清楓 (e07644)「……私達の本当の恐ろしさ、思い知らせてあげましょうか。ウフフ…」 リュコス・リルネフ(e11009)「命を以てボク達に託された大事なもの、一つ残らず返してもらうよッ! 」 高町・小百合 (e17183)「……参る。」 アドルフ・ペルシュロン (e18413)「過去の敵対者、今は動けぬ宝石、いつかは戦友、…全力でいくっす」 ルイン・カオスドロップ (e05195)「死兵のくせに、奴さんちょっとアグレッシブすぎないっすか? だめっすね。もっと……、絶望と苦痛にのたうってもらわないとさぁ!」 山彦・ほしこ(e13592)「ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラッセーラッセーラ☆ おらたちケルベロスの戦争はただの殺し合いでねぇ、マツリだ! 命を弄ぶイグニスたちの自爆テロに、命を燃やすおらたちの蒼鴉魂、ぶつけてやっぺ!!」(地上陽動隊) 【事前準備】 ・灰色狼師団のイベントで作られる「巨大ねぶた」の製作に極力多くのメンバーで協力する(※当師団は特にファーストアタックとしてテンションアップ希望者が奇襲と拮抗していたので、そうしたメンバーをなるべく多く投入する) ・全部隊は小隊(16人)単位で編成し、極力レプリカントを2名ずつ配置。合図フォンでの連絡を担当する。補助として、各員、無線機・スマホなどの通信機器を用意し、万が一の通信手段を確保する。 ・先の人馬宮突入作戦時の情報を収集し、内部マップの作成を行い、内部突入部隊に配布。また、内部突入部隊と空中支援隊の共同で外壁破壊が行えそうなポイントの絞り込みを行っておく。 ・内部突入部隊の先遣班には、カモフラージュできる全身マント(夜用に黒・朝用に白)を配布し、隠密性を高める。 ・空挺侵入隊にはエアライド防具を用意。 ・コギトエルゴスム回収隊は回収用の袋、カートなどを携帯できるかたちで準備。 【外部支援部隊の作戦行動】 ①地上陽動隊 ■目的 ・敵の注意を引き、内部突入部隊の隠密侵入を補佐する ・内部突入部隊の退路を確保する 奇襲作戦開始後、車両や防具特徴「怪力無双」を持つケルベロスで複数の「巨大ねぶた」を動かし、ド派手に花火を打ち上げつつ、ガイセリウムの「左後脚」に近づきつつ、極力長い時間、内部突入部隊のダクト侵入から注意を逸らす。 他の者は遠グラビティで(10)の近傍へ砲撃。 敵がねぶたを狙ってきたら、ねぶたを守ろうとはせずにそのまま戦闘継続し、壊れそうなねぶたがあれば、頃合いを見て爆発させるなり、左後脚にぶつけて崩壊させる。 内部から投げ落とされたコギトエルゴスムを回収し、内部部隊の退路を確保。 外部から戦場外の撤退時には殿を担当。 撤退支援時、残っているねぶたがあれば、爆発させて(非グラビティ)目くらましとして使用する。 ②空中支援隊 ■目的 ・飛行能力を持つケルベロスで内部突入部隊の侵入を援護する ・内部突入部隊と呼応し、外壁に大規模突入口を穿つ 内部突入部隊のダクト侵入を悟られぬよう、侵入口付近の周辺警戒と援護を担当。 内部突入部隊の先遣班と砲撃点を揃え、外壁に穴を開けられるか試す。 穴開けが困難と判断したら、固執せずに地上陽動隊とともに敵戦力との支援戦闘に回る。 【内部突入部隊の作戦行動(ガイセリウム突入前)】 ③空挺侵入隊 ■目的 ・敵から発見されずに空中からガイセリウム内部に侵入する ①の陽動に乗じてヘリオンのハイパーステルスで、(10)に続くダクト、あるいは入り口の上空から降下。ガイセリウム内部への侵入を試みる。 ①の陽動に乗じてなるべく隠密的に進む。 侵入後に④と順次合流、部隊を再編する。 ④地上侵入隊 ■目的 ・敵から発見されずに地上からガイセリウム内部に侵入する ヘリオンに乗れなかった者は①の陽動活動に紛れてガイセリウムの左後脚を伝い、あるいは高層ビルからガイセリウムの左後脚に飛び移り、(10)に続くダクトあるいは入り口から内部に侵入する。 イシコロエフェクトや隠密気流、バイオガスなどの防具特徴を持つもので揃え、①の陽動に乗じてなるべく隠密的に進む。 侵入後に③と順次合流、部隊を再編する。 【内部突入部隊の作戦行動(ガイセリウム突入後)】 ⑤強襲・陽動隊 ■目的 ・内部敵戦力の減少 ・有力敵『凶星のディオレッツァ』の情報収集 ・コギトエルゴスム回収の支援 ・撤退場所の確保 ヴァナディース暗殺の際に得られた情報を元に(10)フォールクヴァング内の広間を目指し、派手に強襲をかける。 ⑥がコギトエルゴスムを回収したら、あるいは部隊の戦闘能力に限界がきたら、アイズフォンや無線を用い、速やかに他部隊に連絡し撤退する。 ⑥コギトエルゴスム回収隊 ■目的 ・戦闘を避け、できるだけヴァルキュリアのコギトエルゴスムを回収する ⑤がフォールクヴァング内部の主戦力と戦闘をしている間に、イシコロエフェクトや隠密気流などを駆使し、敵との戦闘を避けてコギトエルゴスムの保管庫を探してコギトエルゴスムを回収、予め用意しておいた袋やカート等に収納。 ピストン輸送で突入口まで運搬し、突入口から外に投げ、外部支援部隊に託す。 もし全てのコギトエルゴスム回収に成功した場合、速やかに他部隊に作戦終了を伝達、撤退に入る。 内部から外部までの撤退時には殿を担当。 |
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