緋色蜂師団

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【FAプレイング】(7)浄化菩薩への奇襲【第三稿】

発言数:1
端境・括 (鎮守の二挺拳銃・e07288)
2019年10月26日
【ファーストアタックの内容】
(7)浄化菩薩への奇襲

【ファーストアタックの目的】
 戦争当日の速やかな制圧を目指し、当該戦場に存する敵戦力を叶う限り多く撃滅する

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【戦地到達手段】
 叶う限り多くの師団員(できれば全員)を(1)着陸地点へと到達させることが可能であり、到達させた人員を確実に帰還させることが可能な手段を使用し、暗夜の宝石地表(1)着陸地点へと到達。
 ※上記到達手段は奇襲目的遂行の妨げとならぬよう、敵が迎撃態勢を整える前に此方が行動を開始できる手段(隠密性に優れる/到達速度が高いなど)が望ましい。
 ※師団全員での戦地到達が望めない場合、実力の高い者から優先して戦地へ向かうこととする。この際、地球に残る者たちで戦地到達人員を激励壮行し、士気の向上を図る。
  これに加えて、地球に残る人員の内、巫術士のジョブに就く者は《水垢離》の防具特徴を使用して多大な戦果と無事の帰還を祈念する。

 (1)着陸地点到達後は徒歩にて目標戦場を目指すものとする。

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【陣形】
 (1)着陸地点への到達後、後述する《惑星核部隊》は大型の旗(緋色蜂を意匠化した模様入り)を立て、緋色蜂師団員の速やかな集合と陣形の構築を図るものとする。(使用した旗は師団員の集結後、折り畳んで後述する黒色着衣の中に収納。隠密行動に支障をきたさぬよう留意する)
 陣形は参加人員総員で一塊の円形を基礎とし、移動時は周辺地形に対応して柔軟に形を変えるものの、後述する部隊編成の配置関係は変えぬよう相互の位置を調整するものとする。

【部隊編成】
 円形陣形を地球の断面図に見立て、進行方向先頭を北極、最後尾を南極として、以下の部隊を編成する。

《極地部隊(護衛部隊)》
 ディフェンダーを中心として、その補助に当たる少数のメディック、ジャマーによって構成する。
 先頭である北極と最後尾である南極の両極に分割して配置し、移動時には進行方向からの敵の攻撃を受け止めて切り開く衝角と、敵からの追撃を防ぐ殿軍の役割を担う。
 後述するように、移動時に師団員が逸れるような事態への備えとして、極地部隊には《光輪足》の防具特徴を有する装備を着用した光輪拳士を優先的に編成するものとする。

推奨防具特徴:光輪足

推奨グラビティ:
 盾アップ、BS耐性といった耐久性に寄与するエンチャントを付与するヒール
 進路妨害を図る敵を押しのけ、同時に継戦能力の維持を見据えたドレインを伴う攻撃
 ビルシャナが多用する傾向にある催眠攻撃への対処を意識したシャウト(自単キュア)

補助要員の主な役割:エンチャント付与や治療による耐久能力の向上

《地殻部隊(掩護部隊)》
 ジャマーを中心として、その補助に当たる少数のメディックとディフェンダーによって構成する。
 極地部隊が位置する北極(先頭)と南極(最後尾)を除いた、陣形外縁部に配置。
 着陸地点から目標戦場までの移動時には進軍を妨害する敵戦力に対する牽制と足止めによって戦力損耗を低減する役割を担う。
 目標戦場付近に到達した時点で後述する《マントル部隊》と配置を交換し、妨害能力を活かした支援によって敵戦力の撃滅を補助する。

推奨グラビティ:
 (移動時)パラライズ、武器封じ、プレッシャーなど、敵の攻撃を封じ込めることに適したBSを伴う攻撃
 (目標戦場到達時)足止め、服破り、氷付与など、攻撃の火力を高める性質のBSを伴う攻撃

補助要員の主な役割:外縁部における行動に際した戦線維持能力の補強

《マントル部隊(攻撃部隊)》
 クラッシャー、スナイパーを中心として、その補助に当たる少数のディフェンダーによって構成する。
 移動時にあっては《地殻部隊》の内側に配置し、目標戦場到達までの戦力温存を期し、戦線後方からの火力支援によって進軍妨害を行う敵戦力の排除に当たる。
 目標戦場付近への到達時点で陣形外縁部へと配置を転換し、その火力によって叶う限りの敵を撃滅。奇襲目的の遂行に尽力する。

推奨グラビティ:
 (移動時)後方からの火力支援を意識した遠距離攻撃
 (目標戦場到達時)敵撃滅のための火力を優先した近距離攻撃

補助人員の主な役割:主力が攻撃に専念するための、継戦能力の維持

《惑星核部隊(救護部隊)》
 メディックによって構成する。
 陣形中央に位置し、負傷者の治療救援を担当する。 
 搬送されてくる負傷者の状況から全体の戦況を把握し、撤退時期の判断を行う。
 撤退時には自力移動困難な者を担いでいけるよう、《怪力無双》の防具特徴の装備を着用するか、《怪力王者》の種族特徴を発揮することを推奨とする。
 また、先述した師団集結時に使用する旗や、後述する撤退を知らせる合図とする打ち上げ花火といった資材を運搬するため、《アイテムポケット》の防具特徴を持つ装備の着用を、併せて推奨とする。

推奨グラビティ:
 回復力を重視したヒール
 手すきの際、部隊内の運用によって回復力の向上を図る癒アップを付与するヒール

推奨防具特徴:怪力無双、アイテムポケット

《ライドキャリバー救助隊》
 サーヴァント・ライドキャリバーを顕現可能な者で構成する。
 戦闘には極力参加せず、円形陣形の内側を巡回走行して負傷が深刻な者、戦闘不能となった者などの要救助者の有無を確認する。
 撤退時には南極に位置する極地部隊に、部隊の三割ほどで随行し、逃げ遅れる者、移動困難となった者などが取り残されることがないよう目視確認と必要に応じた救助を徹底する。
 要救助者を確認した場合は即座に急行し、《惑星核部隊》の元へ搬送するものとする。

推奨防具特徴:ハイパーライダー

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【暗夜の宝石地表での移動に際して】
 (1)着陸地点から(7)浄化菩薩への徒歩による移動に際しては、目標戦場到達までに戦力を損耗することを抑え、以て奇襲目的の遂行に寄与するために以下の方針を執ることとする。

《隠密移動》
 目標戦場並びに通過戦場の敵勢から発見される可能性を抑えることで、不要な戦闘で発生する戦力損耗を避け、敵が迎撃態勢を整えるまでの時間を遅らせることで戦闘を有利に進めることを期する。

・着衣は暗夜の宝石地表を覆う黒色宝石ならびに宇宙空間に溶け込む視覚迷彩効果を期して黒一色のものを推奨。空気に遮られることのない日光の直射を防ぐ意味も含め、地肌の露出は極力避けるものとする。
・上記視覚迷彩効果によって師団員同士が互いの位置を見失い、逸れるものが出るような事態に対する備えとして、《極地部隊》に属する光輪拳士は《光輪足》の防具特徴を使用するものとし、仲間を見失った場合はこれを辿ることで合流を図るものとする。
・移動時の陣形外縁を為す《極地部隊》《地殻部隊》の隊員はケルベロスチェインや攻性植物、ワイルドウェポン、ブラックスライムなど、形状に自由の利く武装を利用し、互いの体を繋ぎ合うことで柔軟な陣形の変形に対応し、逸れるような事態への対策とする。

《目標戦場までの道標》
 目標戦場へと至る道筋を見極める道標を探し、見つけ出すことで移動にかかる時間を短縮。通過戦場の敵兵力から攻撃に晒される危険性を抑えることで戦力の温存を図る。

・ビルシャナの儀式、或いは他デウスエクスの活動によって暗夜の宝石の模様が歪められている可能性に鑑み、歪みを辿ることで目標戦場へたどり着く道しるべとする。
 ただし前述のとおり他デウスエクスの活動によるものである可能性もあることに留意し、(2)(4)の戦場に該当する地帯を通り抜ける際は判断に慎重を期し、場合によっては敵を避けるための道しるべとして活用するものとする。
・地球上から観測されたビルシャナ大菩薩へと変じようとする暗夜の宝石が発光していた事実に鑑み、ビルシャナの儀式によるものと思われる光を探し、道しるべとする。

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【戦闘を有利に進めるために】
 奇襲目的遂行のため、以下の方針を執ることで戦闘を有利に進め、戦果の拡大を図る。

・目標戦場に存する主要な敵戦力を先の月面ビルシャナ大菩薩決戦から推定し、理力の能力を得意とすることが予想されるため、攻撃に際しては敏捷、頑健の攻撃を推奨する。
・上記の推定に則り、敵の攻撃に理力属性、魔法属性の攻撃が多い傾向にあるものと予想されるため、防具特徴が許す限りにおいて理魔耐性の防具を推奨する。
・目標戦場の首魁である浄化菩薩の影響により、当該戦場に属する一般ビルシャナが類似の思想に染まっている可能性がある。
 「勝ち組」を憎悪し、争いや、自らが「負け組」となることを嫌悪するその性質を利用し、
  ディフェンダーは挑発的、威圧的、攻撃的な所作を意識して攻撃をかばいやすく、
  クラッシャーやジャマーは厭戦的、或いは友好的な所作を意識することで攻撃の集中を防ぎ、継戦能力、ひいては戦果の向上に資する。
・【部隊編成】の項にて触れた《地殻部隊》と《マントル部隊》の配置転換については、目標戦場付近への到達後、戦闘が起こらない間に済ませておくことが望ましい。
 上記の配置転換を非戦闘時に済ませることが何らかの事由により困難であった場合、《地殻部隊》が牽制を目的とする攻勢を維持する間に《マントル部隊》が外縁部へと進出する形で実行する。

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【撤退に際して】
 撤退の開始時期については《惑星核部隊》が負傷者の発生状況に鑑み、判断を下す。
 その判断条件は、原則として奇襲への参加人員の4割前後の戦闘不能とする。これは、撤退開始後の復路にて発生し得る撤退戦、被追撃戦に耐えうる最低限の戦闘能力の維持と、奇襲目的遂行のための、目標戦場における最大限の戦闘継続を見込むものである。

 撤退を周知する手段としては、暗夜の宝石地表温度の影響による暴発を防ぐため断熱材にて梱包した打ち上げ花火を使用する。
 これは花火に含まれる酸化剤の恩恵によって無酸素環境下での使用に耐えうるとの判断に基づき、音響や通信が遮断された状況下にあっては暗夜の宝石地表の黒色宝石への照り返しも含め、その光量、色彩による視覚認識効果の高さ、情報の即時伝達性を見込むものである。

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【暗夜の宝石環境対策】
大多数のケルベロスが未経験となる特殊環境下での戦争になるため、その不利益を減じ、叶うならば活用できるよう、以下に示す対策をとるものとする。

《低重力対策》
・重量物(酸素ボンベなど)を身に着け、重力低下との釣り合いをとることで普段とは違う踏ん張りの利かなさを軽減する。

・重力加速度が低いため、滞空時間が間延びしてしまいやすく跳躍による到達高度が意図せず高くなってしまいやすい。滞空中に攻撃に晒されたり、目立ってしまって被発見を促すような事態を避けるため、これらの事柄に留意したうえで跳躍は慎重に行うこと。

・装飾品ウェポンエンジンによる加速は重力加速度に比較して相対的に普段より出力が高いため、その恩恵を得やすい傾向にあることが予想される。振り回されないよう留意しながら姿勢制御等に役立てること。

・ケルベロスチェインや攻性植物、ワイルドウェポン、ブラックスライム、アンカーフックに類する装飾品などを使用可能な者は、障害物に引っ掛けて空中での姿勢制御や滞空時間が間延びすることへの対策とする。
 接地した団員が使用するこれら武器や装飾品を跳躍中の団員が利用するなど、臨機応変な連携を意識すること。

・防具特徴《ダブルジャンプ》は空中での姿勢制御に高い効果を発揮できることが期待される。ほかの防具特徴や戦闘に資する属性耐性との兼ね合いを意識しつつ、可能ならば積極的な採用を推奨する。

・飛行可能な種族の団員は、その飛行能力が空中での姿勢や慣性の制御に役立てられる可能性がある。飛行可能な種族の団員はその旨、留意すること。

・このほか、空中での姿勢制御、慣性制御においては四肢や翼や尻尾、装備品など、重量物を振り回すことが有利に働くことも考えられる。必要に応じて活用できるよう、留意するものとする。

・上記のうち、空中での姿勢や慣性を制御する手法は攻撃の際に発生する反動への対策ともなりえる。特に役割の関係上攻撃頻度が高くなる《マントル部隊》はこれらの反動対策を常に意識しておくこと。


《真空環境対策》
・奇襲参加人員全員に行き渡るよう、酸素を供給する器具を調達配布。呼吸ができない環境への対策とする。
 上記の酸素供給装置については真空環境に適応でき、そのうえで戦闘の支障にならないものが望ましい。

・音響が届かず、先の月面ビルシャナ大菩薩決戦の際に通信妨害も確認されているため相互の意思疎通に多大な影響が予想される。 簡易な手信号を事前に共有し、意思疎通に役立てるものとする。

・手信号による意思疎通には受信側が発信側を視野に収めていることが不可欠となるため、師団員各員にはゴムボールを予め複数個配布しておくものとする。離れた場所にいる相手への呼びかけが必要になった場合は適宜投げつける形で使用すること。
 呼びかけの対象については《ライドキャリバー救助隊》には白、《惑星核部隊》には赤など、各部隊に対応した色を事前に規定して使い分けるものとし、投げつけられたゴムボールが直接接触せずともその色と軌道によって呼びかけ発信者の迅速な発見に役立てる。

・隠密のための黒色着衣の内側には白色の衣装を着用するものとし、移動困難な負傷を負った場合など、《ライドキャリバー救助隊》による救援が必要な場合はこの白色着衣が見えるよう黒色着衣を脱ぐことで知らせること。負傷者自身の手で脱衣が困難な場合は付近の者がその脱衣を助けるものとする。

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【ファーストアタックへの意気込み】
北條・計都 (凶兆の鋼鴉・e28570)
「争いとは可能性だ!個の意志と意志がぶつかり合うことでしか生まれないものがあるんだ!俺達はお前と戦いそれを証明してやる!」

円城・キアリ (傷だらけの仔猫・e09214)
「あなたたちに地球を好きにさせる気が無いのはもちろんだけど、月も好きにさせるつもりは無いのよ! 消えなさい!」

桜庭・果乃 (キューティボール・e00673)
「ビルシャナ爆発しろー!!」

火倶利・ひなみく (スウィート・e10573)
「ビルシャナもマスタービーストも、色々考えてるみたいだけど……わたしたちには関係ないんだよ!全部ぜーんぶ、ぶっ飛ばすんだよ!雑魚はすっこんでろオラァ!」

水瀬・和奏 (フルアーマーキャバルリー・e34101)
「『大菩薩と合一すれば争いは消える』ですって……? その言葉でどれだけの人を惑わせて……でも、それもここで終わりです!」

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