ハインツ・エクハルト
(光を背負う者・e12606)
2019年5月25日
銀狐師団のファーストアタックは《大阪城牽制》とする ●方針 大阪城包囲網を抜け出したドラゴンを生駒山地にて迎撃する、対空ドラゴン最後の砦。 ●作戦概要 大阪城の包囲から飛空ドラゴンが抜け出した場合、竜十字島&城ヶ島への共通の最短ルートである東向きを取る可能性が高いと予想。 そこで大阪の東にある生駒山地を防衛線として利用する。 飛空ドラゴンを【空中部隊】が遠距離攻撃・部位狙いで撃ち落とし、 撃ち落としたドラゴンを【地上部隊】が殲滅する二重作戦。 この作戦に伴い生駒山地の手前である東大阪市周辺も戦闘に巻き込まれるおそれがあるため、市民の事前避難を行う。 ●人員配置 【空中部隊】【地上部隊】の二つに大別。 それぞれ役割ごとの班に分担し、わかるようにそれぞれ違う色の腕章をつける。 サーヴァントはサーヴァントの主人と共に行動する。 【空中部隊】 打ち上げられた気球のフィールド上で活動することが目的。 ☆空中戦闘班 8人1組で行動する小隊を何個も作る。通常の依頼と同様に小隊内でポジションを割り振る。(★) 同様の作戦をとった「封印城バビロン決戦」の援軍阻止戦の参加者には重点的に担当してもらい、可能ならば小隊長となってもらう。 ☆狙撃班 全員がポジション:スナイパー。遠距離グラビティを所持した、部位狙い目的の精鋭部隊。 ☆ゴッドペインター班 後述の気球カモフラージュを行うための、ゴッドペインターをジョブとして持つ師団員。カモフラージュ終了後は狙撃班への空中でのヒール・エンチャントでの補助や、地上との連絡に回る。 【地上部隊】 地上でドラゴンを倒すことや、各班の支援を行うことが目的。 ☆地上戦闘班 8人1組で行動する小隊を何個も作る。通常の依頼と同様に小隊内でポジションを割り振る。(★) ☆救護班 全員がポジション:メディックで、共鳴ヒールなどヒール量を重視したグラビティを所持している人を優先的に配置。身軽に動くため4人程度の小隊を何個か作り、以前のFAでの救護業務経験があるものに小隊長となってもらう。地上部隊、空中部隊それぞれに割り振る。空中部隊担当となった小隊も空中部隊支援班と共に地上で行動。 ☆補給班 大量の物資の山への上げ下ろしを行うため、「怪力無双」「怪力王者」の防具・種族特徴を持つ人、またサーヴァントのライドキャリバーとその主人を優先的に配置。 ☆空中部隊支援班 気球の運搬や落下した味方の保護・安全な場所への搬送などを行うため、「怪力無双」「怪力王者」の防具・種族特徴を持つ人を優先的に配置。 ☆避難誘導班 師団の中でも経験の浅い人。タイタニアやアイスエルフの人は優先的に配置。 ☆索敵・連絡班(◎) 大阪城方面の状況確認や無線連絡を行う。2人1組で行動し、1人が観察、1人が無線連絡を行う。 ☆統括本部 戦場全体の情報を得て、部隊配置などを随時変更したり、作戦目標が果たされているかの確認を行う。 西側展望台で戦場を観測し、東側の本部へ信号弾情報を伝えるための人員(統合本部伝令小隊)も置く。索敵・連絡班同様2人1組で、1人が観察、1人が無線連絡を行う。(◎) (★) ポジションの割り振りは、クラッシャー2、ディフェンダー3、ジャマー1、スナイパー2、メディック1くらいの割合で。前衛は戦力を高めに、クラッシャーは非サーヴァント主の精鋭を中心に。サーヴァント主従の精鋭は空中戦闘班のスナイパーへ多めに。これらを目安に各自の適正と能力に応じ、適宜振り分けていく。 (◎)徒歩での連絡・伝令にも備え、その場合の伝達速度を重視し、斜面でもスムーズに移動できるよう防具特徴「骨装走行法」が使える零式忍者や飛行系種族特徴を持つドラゴニアン、オラトリオ、ヴァルキュリアを可能な限り推奨。 ●事前準備 【部隊共通】 全員が無線機を所持。 地上戦闘班、索敵・連絡班については信号弾も所持しておく。 索敵・連絡班、統合本部伝令小隊は双眼鏡を所持しておく。 作戦の概要、班分け、現地詳細地図とそれに伴った各員の配置、位置等をまとめたマニュアルは人数分用意しておく。 大阪城に集っている魔竜についての緋色蜂師団からの資料も活用。銀狐師団で魔竜との戦闘経験があるものがいればその情報も随時加えていく。 それぞれの部隊・班・小隊は事前に顔合わせを行なっておき、戦闘時のコミュニケーションを円滑に行えるようにしておく。特に戦闘小隊は戦闘位置の分担を事前に行い、当日スムーズに担当場所へ移動できるようにする。 蒼鴉師団、白馬師団の催しには積極的に参加し団結力を高める。 【空中部隊】 気球は『封印城バビロン決戦』の時に使用したものをヒールして再利用。 あとは世界中で再び作ってもらい再び集める。 気球の色は当日の気象予想を元に保護色となり得る空や雲の色をペイントする等して作成。互いに縄でつないだり、気球上に耐熱パネルを固定し足場にしやすくしておく。風で流されないよう、地上との係留用の長いワイヤーも用意。 ドラゴンは炎攻撃を多用するものと考え、ワイヤーなどは耐火耐熱素材で作成。万が一炎上した場合延焼を防ぐためにワイヤーをカットする道具も各自所持しておく。 基本的に空中部隊の半数は「隠密気流」などの見つかりづらい防具特徴の防具を着用、未着用の仲間を効果範囲に含める。残りの半数は「ダブルジャンプ」を着用し、万が一の落下寸前時のリカバーとする。 足場上で足を滑らせないように滑り止め加工がされた靴を全員が履き、服も気球同様空や雲の保護色の色のもので揃える。 これらの物品は気球打ち上げ場所である生駒山山麓、枚岡公園の多目的広場と、阪奈カントリークラブ、石切東小学校や上四条小学校、大阪経済法科大学に運搬。 上空から見ても分からないように直前まで迷彩の布などでカモフラージュしておく。 『封印城バビロン決戦』援軍阻止戦参加者は以前の戦いで学んだことや空中移動の要領、注意点などを空中部隊員全員に伝える講習を事前に行う。事前に広場などで縄を貼り、その上を移動する訓練なども時間が許す限り行う。 【地上部隊】 生駒山地の西側に展開。(後述の通り本部のみ東側) 空中部隊支援班は生駒山地のふもと、気球打ち上げ地点である枚岡公園や阪奈カントリークラブ、また石切東小学校や上四条小学校、大阪経済法科大を拠点に。各地事務所や校舎などを救護場所として使用するが、もし足りなければキャンプ用テントなどを活用する。 後述の空中部隊が飛び降りる際のために柔らかい体操用マットを用意しておく。 山頂の遊園地やその周囲はドリームイーターのミッション地域であるため、立ち入らないようにする。 戦闘班は前述のマニュアルのほか、無線機、信号弾を所持。また各小隊に1人はマニュアルの地図上の自分たちの位置を把握できるようにするため防具特徴「スーパーGPS」を、1人は森の中を移動するため防具特徴「隠された森の小道」を所持しておく。 索敵・連絡班は大阪城周囲に展開する師団とブリーフィングを行い、無線が通じなかった場合の連絡手段について互いに熟知する。撃ち込み型発信機の受信機も受け取っておく。また索敵・連絡班と統合本部伝令小隊は展望台からふれあいセンター(後述)までのルートをマッピングし、万が一無線が通じない場合は走ってor飛んで本部連絡できるようにしておく。 補給班ベースキャンプならびに統括本部は生駒山麓公園のふれあいセンター。生駒山東側だが建物が広く、中心拠点としやすいことを期待。 ほか補給地点として各大阪府民の森の案内所などの建物を使用。各補給地点間とふれあいセンターとの間の安全なルートはスカイライン、登山道、ハイキングコースなど整備された道を活用。事前に探索しマッピングしておく。 参考として最寄りの補給地点までの矢印のついた棒を山中や、ハイキングコースの各所に立てておく。 補給班が用意しておく地上班の物資としては担架、救護用具、食料、スポーツドリンクなど。 長時間戦いが続くことも考え、甘いものなどの嗜好品も十全に。 また高温が予想されるため、氷嚢の配布など熱中症対策も行なっておく。 これらは空中部隊支援班の方にも渡しておく。 地元の消防・自衛隊に此方の布陣位置と接敵予測位置を通告し、避難勧告と誘導の協力を要請。 その上で当日の風の流れ等も測定・気象台に問い合わせし、気球の落下や攻撃の余波に巻き込まれる可能性のある位置を推測。主に東大阪市一帯が避難地域として予想される。 その後避難誘導班が避難誘導を行う。タイタニアの「蝶の翅」やモード系の防具特徴を用いて、市民の不安を抑えてもらう。 ●当日作戦 ▽開戦前 当日、カモフラージュしていた布を外して気球を準備。 大阪城の様子は額田山展望台や枚岡山展望台などの各地展望台より索敵・連絡班が観察。 他師団が大阪城周囲に展開するのと時を同じくして、気球のフィールドごと空中部隊を上空へ展開。 飛ばしたあとはその際の天候に合わせてゴッドペインター班が気球の色を迷彩になるように書き換える。 ちゃんとカモフラージュできているかは空中部隊支援班が地上より確認し、ゴッドペインター班へ無線で伝える。 地上戦闘班は生駒山地の西側の森の中で幅広く散開。 どこへドラゴンが近づいても、また落ちてきても対応できるようにする。 ▽開戦後 索敵・連絡班、あるいは空中部隊が抜け出したドラゴンを目視確認、あるいは通信機で連絡、あるいは大阪城周辺からの「青の信号弾」を確認した場合作戦開始。 緋色蜂師団などが使用する撃ち込み型「吸着発信機」の受信機も活用して、通るルートを予測し、無線で互いに知らせる。 ドラゴンに対し、まずは近くにいる空中部隊が翼の部位攻撃を一斉射撃、奇襲で行う。 山の斜面の方が近い場合は地上戦闘班のスナイパーが翼の部位攻撃を行う。 ドラゴンが落下した場合、落下地点に最も近い地上戦闘班が引き続き当該ドラゴンとの戦闘を行い撃破する。 落下しない場合は引き続き戦闘となるため、空中戦闘班が空中にて戦闘、弱らせたところに再び部位攻撃。 その際は常に気球3つ以上繋がった足場を使い、2つ先の気球まで視野に収め行動するようにする。 手持ちの武器枠が空いていれば、攻性植物所持を推奨。蔦を移動先に繋げ気球間を速やかに跳ね移動し仲間の落下事故救出にも活用。 仲間の死角に足場がない時は声掛けを行なっていく。 空中部隊戦闘不能者が地上に落下した場合、速やかに空中部隊支援班と救護班が救護にあたる。 また戦闘小隊で4人以上(サーヴァント除く)が戦闘不能となった場合は、小隊での戦闘続行不可と考え地上に飛び降りる。空中部隊支援班はその連絡を受けたら該当班の下辺りの地面に用意しておいた体操用マットを広げ、そこに向かって飛び降りてもらうことで可能な限り落下時の衝撃を抑える。 救護の結果再戦闘可能と判断した場合は、予備の気球、あるいは可能ならば撃ち落とされた気球のうち損傷軽微なものをヒールしたものを用いて気球のフィールドまで再び上がる。(気球のヒールは空中部隊支援班が行う。) 気球はワイヤーで既にあるフィールドに固定し、新たな追加足場とする。 地上部隊は4人の戦闘不能者(サーヴァント除く)が出た場合戦闘より一時撤退。 補給施設で補給を受け、戦闘不能者は救護を受ける。 救護の結果再戦闘可能と判断した場合は再び戦闘に向かってもらう。 戦闘開始時は地上戦闘班は「黄色の信号弾」を、討伐終了時は「緑色の信号弾」を打ち上げる。 ドラゴンは索敵・連絡班、ならびに西側で打ち上げられた信号弾は統合本部伝令小隊を介して統括本部が把握し、飛んできたドラゴンと倒したドラゴンが一対一で対応しているかの統計を随時取り、また戦闘不能者・撤退中の班の数も把握する。 ▽魔竜対策 魔竜ないし強力な固体を発見したら、通信に加え、索敵班からの「3回連続の赤い信号弾」で即座に全体に通達。 狙撃班は強敵を中心に部位狙い、精鋭でも部位狙いが難しい命中なら高火力に切り替え、それでも抜けられる可能性があると判断した時点で空中戦闘班含め気球上のスナイパーが一斉射狙撃。連携依頼と同様に、空中戦闘班、地上戦闘班それぞれ3から4小隊が対応に当たることを原則とする。 ▽各ポジションごと推奨グラビティ クラッシャーは遠近バランス良く、命中の高い攻撃グラビティを確保。ドレインがあれば使い生存確率を上げる。基本的に攻撃中心。 ディフェンダーは自己回復、ドレインを用意し生存率を上げる。回復の援護を行う者はキュアやENを分担。 ジャマーは精鋭は敵への【服破り】または【炎】、【氷】などBS付与、中堅は味方への【壊アップ】【狙アップ】ENを主軸に味方の火力を補助する。 スナイパーは高命中、ホーミング、足止めを重視。空中部隊狙撃班は高命中+ホーミングを使用し狙撃を行う。敵が強化された場合に備えブレイクも用意。 メディックは味方の回復とキュアが主軸。キュア、共鳴を中心に余裕があればEN付与を。 クラッシャーとスナイパーの火力担当はなるべく頑健、敏捷、理力が揃うようにする。 催眠/パラライズに掛かったメディックへのキュアはディフェンダーが積極的に行う。 被BS数の多い者、列へのキュアはジャマーが担当。 (いずれも総BSが3以上だと無駄になりにくい) 推奨ENは、クラッシャーに壊アップ、盾アップ、狙アップ、ディフェンダーに盾アップ、癒アップ、ジャマーに妨アップ、狙アップ、スナイパーに壊アップ、狙アップ、メディックに癒アップ、妨アップ。 また全体にBS耐性と、敵にEN使用者が多ければスナイパーとクラッシャーに破剣。 |
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