アルトゥーロ・リゲルトーラス
(蠍・e00937)
2017年4月22日
【ファーストアタックの種類】 奇襲攻撃 【奇襲先】 (14)十界天魔 【目的】 戦場の敵戦力把握と、十界天魔の能力調査 【事前準備】 戦闘経験の少ない新人ケルベロスを含め、数多くのケルベロスに参加してもらう為、奇襲攻撃に向けて準備を行う。 熟練者と新人の組み合わせを割り振りの基本とし、相互に補い合えるような編成を理想とする。 ケルベロスとして仲間意識を持ってもらうために、ケルベロスコートの着用を推奨。 奇襲攻撃全日までに、情報・目的共有、作戦の速やかな遂行を目的に、敵の情報や奇襲時の心得、戦闘のコツ等を伝える講習会を実施する。開催日時・場所は灰色狼師団と共有する。 灰色狼師団、蒼鴉師団と共同で広報誌等の資料を作成し、黒猫師団、金糸雀師団(及び資料作成に協力してくれた両師団)にも講師・聴講生両方で参加を呼びかける。他師団も希望があれば受け入れ、協力できる部分は協力する。 講師になるケルベロスは、防具特徴の『○○モード』で、参加者の士気を鼓舞する。 黄鮫師団の資料作成担当部分は、奇襲関連が中心。ドレッドノートやダモクレスの情報、奇襲や戦争のいろはをまとめたレポートを作成・配布する。戦闘のコツなどは、防具やグラビティ選択等の多少の知識的な部分に留める。 熟練者と新人のフリータイム的な交流時間を設け、熟練者には雑談のような感じで自然に自分の経験を伝えてもらう。 講習会不参加者の為、同内容を資料にまとめて奇襲攻撃前日までに配布する。 ダンジョンの「ドレッドノート」系列に登場する残霊のデータを共通認識にしておく。全部覚えるのが大変なら「魔法メイン」「破壊メイン」などと部隊内で分担して、「自分が弱点を突ける相手」を覚えてもらう。全体のバランスを見て、極端に偏らないよう調整しつつ、基本的には任意とする。 基本的には有効と思われるグラビティ、戦術などで推奨する戦法を示すが、軍隊的な規律を嫌う者もいるためグラビティなどあまりきつく縛らず、どのグラビティを使うかは講習会の内容をもとに自己判断とする。 大まかに、指示を受けて動きたい者は退路確保部隊に、自由に動きたい者は本隊に優先的に配置。 熟練者については、強行偵察部隊を優先と伝えつつ、本人の希望で他の部隊で新人のフォローに回ることも可とする。 奇襲部隊がドレッドノートに乗り込むための足となるヘリオンの用意を、へリオライダーに依頼しておく。 【部隊編成】 全ての部隊に熟練者を配置する。 本隊・退路確保班の班分けは、本人の希望、戦闘経験の多寡、性格による適性、ジョブ等を考慮し、出来るだけ各員の能力・モチベーションを上げられるように配置する。 人数比率は、黄鮫師団員全員を100%として、本隊:40%、強行偵察部隊:20%、伝令部隊:10%、退路確保部隊:30%を目標とし、若干の誤差はやむを得ないものとする。 1:強行偵察部隊(熟練者中心、交戦班と潜入班に分かれる) 2:伝令部隊(各チームと連絡を取り合うのに必要最低限の人数) 3:本隊(新人のうち細かい指示を嫌う者を中心に、一定の割合で熟練者を加える) 4:退路確保部隊(新人のうち周囲からの指揮に抵抗の無い者を中心に、状況判断のため熟練者を加える) 師団員を以上のように分け、強行偵察部隊、本隊は、部隊内で更に8人~10人のチームに分かれる。 チームに1人は、ダンジョン「ドレッドノート」メイン・サブを全制覇している者を組み込む。不足する場合は熟練者を代理とする。 伝令部隊以外はチームに一人、『アリアドネの糸』が使える者を入れる。各チームごとに、奇襲攻撃に出発する際(1)で、撤退用『アリアドネの糸』を発動させておく。 無線通信機を全員に用意し、援護要請、撤退指示に使用。 通信が通らない場合、伝令部隊メンバーが各部隊の間を駆け回って、チームリーダーに口頭で伝令する。 強行偵察部隊の潜入班所属チームと一部の本隊所属チームに、撮影用デジタル(ビデオ)カメラを一台ずつ用意し、十界天魔の行動や戦場のギミック(あれば)を撮影し、撤収した後に確認する資料とする。 【連絡方法】 情報を全体に行き渡らせる伝令部隊のメンバーは、専用のたすきを身につけるものとする。 『割り込みヴォイス』+メガホンで仲間“のみ”に声を届ける。 静粛性が求められる前進中は、『接触テレパス』を最大限活用。紙と鉛筆の筆談も、使える状況であれば使う。 使えない可能性を承知の上で、アイズフォンを試す。 目立つ色の手旗で手旗信号。 信号弾、笛及び爆竹など大きな音を出すものは、余計な敵を引き寄せるので、前進中は非推奨。撤退時の合図として使用する。 簡単なハンドサインやジェスチャーを使った連絡手段を、伝令部隊内で取り決める。 【外から(1)内部に突入するまで】 (1)から遠い場所を奇襲する師団ほど先に動き出すことを原則とする。 踏破王クビアラが新たに対ヘリオン砲台を設置した可能性に備え、全員が遠距離グラビティを装備して、砲台を先制破壊又は砲台の攻撃を相殺する。 ドレッドノートにヘリオンで乗り込むタイミングが他師団と被るようなら、へリオライダー同士で調整してタイミングをずらしてもらう。 【奇襲方法】 (1)から(14)まで、ドレッドノート内部の通路を使って移動する。 目的地に着くまでは敵の哨戒を警戒し、特に警備システムらしいサーボウォーカーに仲間を呼ばれないよう、慎重に侵入する。万一発見されたら、警備システムを動かす前に遭遇即撃破を徹底する。 何よりも発見されないことを第一と考え、『イシコロエフェクト』『螺旋隠れ』『隠密気流』を使用し、目的地までの戦闘を極力避ける。 (14)に着いたら、まず本隊が攻撃開始。多数の戦力による遠距離グラビティの飽和攻撃を行って、敵陣にほころびを作る。 本隊で敵を引き付けている間に強行偵察部隊が敵陣のほころびから侵入し、交戦班が十界天魔の元までの道を切り開いて、十界天魔と交戦。潜入班が戦闘に紛れて戦場に紛れ込み、戦闘データや戦場の様子を記録する。 十界天魔の調査項目は、手足を奪う手段と、グラビティの解析機能。戦闘により判明してその場で対処できるようなら、強行偵察部隊内のスナイパーが、部位狙いでそれの破壊を試みる。 潜入班が情報収集する時間をあらかじめ30分と決めておき、時間が来たら交戦班に負傷者が少なくとも、強行偵察部隊全体が撤収する。 本隊は、均等に配置した熟練者が、新人に戦いの心構えや戦い方を実地で教え、奇襲攻撃の後の本戦に備える。 ●本隊 敵の軍勢に向けて遠距離グラビティによる一斉攻撃を行い、続けて熟練者が率先して突入し、陽動と敵の足止めを行う。 8~10人1組のチーム制とし、うち1名は『アリアドネの糸』で退路を確保する。チーム内に1~2名の熟練者を配置して、新人をフォローする。 スナイパー、クラッシャー、ディフェンダー中心の編成とする。サーヴァントはディフェンダーに配置する。 陽動もかねて、敵陣の一点に集中攻撃をかけて強行偵察部隊が突入する足がかりを作る。 「ドレッドノート」の残霊のデータを元に、魔法・破壊主体のグラビティを優先する。 数対数の攻防になると思われるので、列氷グラビティと列ジグザググラビティの組み合わせを推奨。 メインのグラビティを破壊と魔法にして、残霊を優先して効率よく倒し、十界天魔などの有力敵までの道を開く。 敵を引きつけ、味方の士気を高めるため、派手なグラビティや防具特徴の『○○モード(プリンセスモードなど)』を使用する。 残霊(弱点がある程度把握できる存在)と量産型ダモクレス(弱点が不明な存在)の種類と比率をある程度把握することにより、後に攻め込む際の有益な情報となると考え、デジタルカメラや情報端末で手早く撮影を行う。 ●強行偵察部隊 本隊が敵陣を切り崩したところから敵陣に突入し、十界天魔の元まで辿り着くことを第一の目標とする。 性質上、実力の高い熟練者のケルベロスのみで班を形成する。クラッシャー、ディフェンダー、スナイパーと、バランスの取れた編成を意識しつつ、ポジションは各自最適なものを選ぶ。 交戦班と潜入班に二分して役割分担し、前者が十界天魔までの道を切り開いて戦闘を行い、後者が敵の間に紛れ情報を記録する。潜入班は、十界天魔の他にも強力な敵がいないかについても調査を行う。 8人1組のチーム制とし、うち1名は『アリアドネの糸』で退路を確保する役割を担う。 ポジションは各自最適なものを選んでもらう。 目の前の敵を確実に無力化する必要があるので、高威力の追撃グラビティかパラライズのグラビティを推奨。 目標は十界天魔の手足強奪の実態把握とグラビティ解析機能の調査。その場で分からずとも、デジタル(ビデオ)カメラで戦闘を記録し、帰還してから検証することも考慮する。 その場で対応できそうであれば、スナイパーの部位狙いで該当箇所を破壊する。 また、戦場となるエリアの壁面・天井に何らかの仕掛けがないかも潜入班がチェックする。 潜入班が情報収集の開始から30分経過するか、もしくは必要十分な情報を集め終わったら、伝令部隊に連絡して撤退の合図を出してもらう。 ●伝令部隊 本隊、強行偵察部隊の連絡を取りまとめる。伝令部隊の中に、情報統括のチームを一つ配属し、全体の状況にどう対応するか、そこで責任をもって判断する。 強行偵察部隊潜入班が目的を果たした時や、半数以上のチームが撤退し、これ以上の調査は困難と情報統括チームが判断した時は本隊、退路確保部隊に撤退を伝える。 撤退の時期を見極める役目も持ち、潜入班からの連絡待ちだけでなく、味方の損害が定めたラインを越えたと情報統括チームが独自に判断したら、撤退の合図を出す。 ●退路確保部隊 撤退路に敵が入ってこないよう、迎撃を行う。8人前後のチーム編成とし、1人は熟練者を配して初心者を指揮する。 『アリアドネの糸』を(1)から途中の戦場ごとに結んでおき、撤退をより確実に行えるようにしておく。 ディフェンダー、メディックが多めの編成とする。また、熟練者のみのチームを編成して巡回するようにして、非常時には応援に駆けつけるようにする。 奇襲攻撃が行われている間は、メディックに就いた者が回復支援を行う。 伝令部隊から撤退に移行する知らせを受けたら、他の部隊の誘導をしながら(1)まで帰還する。 (1)から(14)の間に、外部に通じる開口部・通風路などがあれば、そこから『エアライド』での脱出も考慮する。 【撤退】 強行偵察部隊から調査終了報告があった、又は強行偵察部隊の被害が撤退ラインを越えたと伝令部隊情報統括チームが判断したら、笛、信号弾、爆竹などを使って、戦場全体に合図となる音を響き渡らせる。 音源となる者は敵に狙われる可能性が高くなるため、伝令部隊所属の実力の高い熟練者に担当してもらう。 退路確保部隊が要所で待機し、敵に帰還ルートを絶たれないよう適宜撤退路を防衛する。 撤退路の維持が難しくなった場合も伝令部隊に状況を知らせ、伝令部隊が撤退の合図を出して本隊、強行偵察部隊を併せた全戦力で帰還ルートを全力で引き返す。 退路確保部隊の熟練者が追ってくる敵への対応策を立案して、新人に指示を出す。 強行偵察部隊交戦班は各チーム半数以上が戦闘不能になったら伝令部隊に連絡し、『アリアドネの糸』を辿って撤退。 本隊も各チーム半数が戦闘不能になったら戦場から離脱する。 また、強行偵察部隊が目的を達成したら、まず強行偵察部隊がチームごとに撤退し、本隊もその援護をした後で自分たちも撤退する。 【ドレッドノート内の攻略・撤退において想定外のギミックがある可能性】 発動条件や危険性を調査し、障害となるものであれば迂回して先へ進む。 【種族・防具特徴】 必要に応じて以下の種族・防具特徴を使用する。 『アイズフォン』連絡手段 『夜目』暗所の暗視 『ウォンテッド』逃亡敵対策 『アリアドネの糸 』退路確認 『怪力無双』障害物除去、瓦礫作成、 『螺旋隠れ』隠密補助 『○○モード』系 事前準備の士気高揚 『イシコロエフェクト』隠密補助 『情報の妖精さん』メール読み上げ 『接触テレパス』伝令補助 『割り込みヴォイス』伝令補助 『ダブルジャンプ』撤退補助 『エアライド』撤退補助 『隠密気流』隠密補助 【残敵掃討戦】 もしも8ターン以前に勝利条件を満たしたなら、残るダモクレスに対し残敵掃討戦を継続したい旨上申する。 全世界決戦体制の効果継続中に、残った時間と物資を使って後顧の憂いとなる危険なダモクレスの撃破を行いたい。 |
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