セラフィ・コール
(姦淫の徒・e29378)
2017年4月22日
●当戦争において、銀狐師団は『救護準備』を行います。 【事前準備】 ・救護マニュアルを作成し団員各自に配布する。また救急講習を行い、一定以上 の看護技術の習得を目指す。講師は専門の医師の他、当師団戦争経験者からも ノウハウを新人に伝える。 ・事前にブリーフィングを行い、当日の行動や注意点、看護方法、怪我人の搬送 方法、連絡手段等の打ち合わせをする。 ・救護班の認証腕章作成。デザインは全体は赤地で中央に一本銀のチェーン模様、 中央にケルベロスマーク(制圧済みのマーク)の円周上部に赤字で「救護班」 同下部に「MEDIC」と書かれたもの。 【搬入物資】 ・救護班の認証腕章 ・水及びスポーツドリンク、経口補水液 ・食糧(乾パン、ブロックフードなどの調理不要のものも用意する) ・簡易コンロ及び調理器具 ・紙食器及び割りばし ・救急用具(救急箱,新聞紙,副木,三角巾) ・毛布、タオルケット、携帯枕 ・タオル ・雨具 ・防寒具、携帯カイロ、暖房器具 ・冷却シート ・移動照明及び発動発電機(燃料) ・懐中電灯(予備の電池、電球) ・情報端末及び、その情報を拡大表示できる器具(大型ディスプレイなど) 【本部及びその運営】 ・ドレッドノートの進行に合わせ、次々に本部を移転し、怪我人対応等を行う。 青森県、岩手県、宮城県(仙台市)の三カ所を予定する。ドレッドノートの 移動前に、先手をとるように拠点機能を移していく。 ・本部展開予定地点には、あらかじめ物資を準備しておき、速やかに本部機能を 継続できるようにする。合わせて、放棄する拠点からの持ち出し物資は最小限 にして、ドレッドノートの走破に巻き込まれないよう迅速に撤収する。 ・本部の設置地点は後述のヘリコプターが離着陸できる一定の平地がある場所。 各種学校などを想定。可能なら校舎を使用するが、不可なら平地にテントを 張って拠点とする。 ・物資の航空輸送は、自衛隊が保有する積載量の大きな輸送ヘリコプターを利用 させてもらう。(候補:航空自衛隊三沢基地航空救難団所属CH-47J輸送ヘリコプ ター) ・本部での治療は最低限とし、応急手当が済んだら、自衛隊や消防のドクターヘリ などで救急病院に搬送する。 ・(1)攻略開始地点に橋頭堡を築いたら、前線治療所として、軽傷者受け入れを 行う。重傷者は本部に輸送する。 ・季節は春ではあるが、東北地方であり天候によっては寒い場合があるので、その 場合は防寒具や暖房器具などによる防寒対策も行う。 また、夕方は早めに照明を使い、視界の確保を十分に行う。 ・ドレッドノートの襲来に備え、本部には十分な人員を確保する。可能なら、自衛 隊から高機動・高運動性の偵察ヘリコプターをを出してもらい、ドレッドノート の動向を高空から監視。その進路を本部へ送ってもらい、本部撤収/移動の判断 材料とする。(候補:陸上自衛隊八戸駐屯地配備のOH-1偵察ヘリコプター) ・導陽天魔に眼球を機械化された者、十界天魔に手足を奪われた者は、速やかに ヘリで救急病院に運んでもらう。 ・物資が尽きた場合、まず、「ブイヨン」「おいしくなあれ」「ドリンクバー」 等で物資の補充を行う。 それでも足りない、あるいは本部だけでは賄えなくなった場合は、「巣作り」 を使用するが、その場合、襲撃に備え巣の周辺に十分な見張りを置く。 【救護活動】 ・負傷者の救護や治療には基本的に回復グラビティを使用するが、状況次第では 医薬品や「ペインキラー」を使用する。 ・重傷者の本部への運搬はヘリオンを活用するが、踏破王クビアラが配置した対 ヘリオン砲台があるため、往復は最小限として人数が増えた段階でまとめて搬送 する。 ・負傷者の探索は、前線治療所より「アリアドネの糸」を使用した者を含む8~ 10名 程度を1チームとして行う。 各班は携帯電話や「アイズフォン」により綿密に連絡を取り合うこととするが、 通信不可能な場合を鑑み、班ごとに自己裁量権を大きく持たせる。 ・制圧済みのエリアの情報を現地調査や情報端末、「アイズフォン」によって 集め、それを基に地図を作製し、各自に1つ(不可能なら各探索チームに2つ) 配布し、「スーパーGPS」を有効に使えるようにする。 ただし、ダンジョンとして常に構造を変化させ続ける可能性があるため、「スー パーGPS」の位置情報以外は当てにしない。 ・探索場所はそのターンの最前線を主に行うが、制圧した後方各所も2チーム 程度を送る。 ・収容した負傷者から、ダメージを負った状況を聞き取って敵の情報を集め、 同じ戦場の攻略に向かう仲間に伝達して対策が打てるようにする。 【撤収作業】 ・ドレッドノートの接近に合わせて拠点の移転スケジュールを策定しておき、 本部の移動はドレッドノートの接近に先立って行うこととする。 ・本部機能の維持に関わる人員自体は、それより早く次の本部へ送り出す。 ・予定に沿った本部の撤収は、要治療者を全て送り出してからとする。この際 必ず複数の護衛をつける。 ・本部機能の維持に関わる人員自体は、それより早く次の本部へ送り出す。 ・物資はすべて破棄する。 ・航空自衛隊からドレッドノートの進路が本部に向いたことが伝達された場合 には、即座に撤収準備に入り、要治療者の輸送ヘリによる搬送と本部人員の ヘリオンによる次の本部への移送を行う。 |
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