黄鮫師団

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【FA草案2】奇襲・(17)虚月ヶ原

発言数:2
ノル・キサラギ (銀花・e01639)
2016年12月16日
【ファーストアタックの種類】
奇襲攻撃


【奇襲目標】
(17)虚月ヶ原


【目的】
主目的:奇襲による該当エリア(17)の敵戦力減少
副目的:以下二点に関する調査
1.虚月と、その周りの敵の特徴が、以前の交戦報告(リプレイ)に挙がっていたススキ型攻性植物の特徴と同じかどうか
2.攻勢植物に寄生された人々の救出可否と救出方法


【事前準備】
■備品準備
以下の物品を調達しておく。
・「暗視ゴーグル」:地下等、暗所での視界確保用
・「懐中電灯」:視界確保用・光による合図用
・「メガホン」「ホイッスル」:撤退時、音による通信用
・「無線・無線中継機器」:通信用
・「ケーブルドラムによる有線通信機器」:通信用
・「スマートフォン等の通信機器」:通信用
・「無線通信用イヤフォン」:通信用・催眠対策用
・「ロープ」「蛍光塗料」:撤退時の方向指示用


直前の琵琶湖・淡路島での報告では通信機器・アイズフォンが使用不可能だったことを考慮し、無線・有線による通信機器を用意しておく。並行して、通信機器・アイズフォンでの通信も可能であれば活用する。
「無線中継機器」は、(2)を含む侵攻経路上に、退路確保用人員と共に一定距離ごとに設置する。
退路確保用の「ロープ・塗料・筆記用具」は「(2)爆殖花獣軍」を通過する際、該当戦場が迷宮化している場合に備え、多めに備えておく。


■協力要請
(17)への突入地点が上空から確認できる場合、軍用ヘリによる協力を要請。
ヘリオンについては他の地点を奇襲する部隊に譲り、黄鮫師団では要請しない。


【師団間連携】
隣接戦場(4)を奇襲する金糸雀師団と連携・連絡し、互いの作戦内容を把握しておく。
また、作戦途中においても奇襲開始時・撤退開始時・撤退完了時・想定外の自体が発生した際等、随時連絡を取り合う。
黄鮫師団員は判別の為、「薄黄に鮫の文様の腕章」を装着する。


【奇襲方法】
■目的地までの侵入時
・(17)への侵入経路が既にわかっており、直接奇襲できる場合
軍用ヘリを利用し、上空から飛び降り直接奇襲を行う。
降下時、可能な者は「エアライド」「ダブルジャンプ」を活用する。
降下地点で「アリアドネの糸」を使用し、地図と「スーパーGPS」を併用し地点を特定。地下からの撤退目的地とする。
軍用ヘリは敵の遠距離攻撃を受けない高度を保ち、黄鮫師団員降下後、戦場から離脱させる。


・(17)への侵入経路が不明、もしくは自分たちで作る必要がある場合
(1)→(2)→(17)の経路を取り、(2)を潜伏通過し、(17)を強襲する。
その際は全員森林迷彩柄のマントとバンダナを身に付け、少しでも隠密性を高める。
また、「隠密気流」「螺旋隠れ」「イシコロエフェクト」等の隠密系特徴を活用する。
(17)への侵入経路が既にある場合はそのまま、無い場合は突入口を作り(17)へ侵入。
穴の位置は「ゴーストスケッチ」を用いてマップを作成しておく。
(17)への侵入後は地下となるため、ドワーフの「夜目」、暗視ゴーグル、赤いセロハンを貼り光量を抑えた懐中電灯等で視界を確保する。


・(2)踏破時に想定される問題は、以下の通り対処する。
・琵琶湖・淡路島の時同様に(2)の戦場全体が既に迷宮化している場合、(17)侵攻時と同様、侵攻時に「アリアドネの糸」や「ゴーストスケッチ」でのマッピング、塗料でのマーキング、ホイッスルやメガホンと「割り込みヴォイス」による音声での合図等を用い、撤退方向・経路を見失わない工夫をしておく。また、迷宮の壁に攻撃した際反撃を受ける可能性を考え、後述の〈護衛部隊〉が盾を装備し被害を最小限に抑えられるようにする。
・大量の敵がおり隠密での侵攻が不可能な場合、強行突破し(17)襲撃を目指す。
・仔孕みの花獣に対しては、少人数での監視部隊を設け、双眼鏡等で動向を確認すると共に、「巣作り」等を使い、動きがあればいち早く感知出来るように備えておく。
・万一(2)で足止めされ(17)への入り口が発見・用意できず、奇襲不可能な場合のみ、奇襲対象戦場を(2)に変更し、(2)の地形確認・敵戦力の殲滅に務める。戦術・撤退条件等は(17)での行動に準拠する。


(17)への到達後、後述の戦闘方法の通り奇襲を開始する。
黄鮫師団は金糸雀師団の奇襲終了・撤退の後に行動する。


■戦闘方法
ドワーフと、列炎のグラビティを使用可能な者8~10人を中心とし、師団の3%程度の人員で〈先導部隊〉を編成し、先行。主部隊を誘導する。
「夜目」と暗視ゴーグル等の装備を併用し、奇襲地点に主舞台と共に到達後、攻撃開始。
攻撃対象は「虚月」関連の報告書に記載されていた、虚月本人、及び攻勢植物のススキを主とする。
列炎のグラビティを一斉に使用し、炎による混乱発生と、照明源の確保を同時に狙う。
その後、主部隊が突撃し、少しでも多くの敵戦力の撃破を狙う。
なお、〈先導部隊〉は先導完了後〈討伐部隊〉に加わる。


侵攻の際、「虚月」関連の報告書(リプレイ)に記載されていた情報を元に、草原のススキそのものが攻勢植物である可能性を考慮し、「BS耐性を持つ結界」を持つ事と、「催眠効果のある音による攻撃」を仕掛けてくる可能性に備える。
判別方法として、ススキに対して「隠された森の小路」を使用。効果が見られない場合、ススキも攻勢植物であると判断し、奇襲時の攻撃対象とする。
また、報告書と異なる特徴(行動、攻撃方法、弱点等)がある場合、その情報を持ち帰り全ケルベロスで共有できる形としておき、爆砕戦当日の攻略に活かす。


主部隊は、以下の部隊に分け、各役割に専念すると共に協力し、全体での戦闘効率と安全性を上げる。


〈討伐部隊〉
師団員の50%をこの部隊に編成する。
ススキ型攻勢植物・寄生され救出できない対象への攻撃と、戦線の維持に専念し、一体でも多くの撃滅に努める。
撃破優先順は、「虚月>救出不可能な寄生された人々>ススキ(攻勢植物の場合)」。
虚月を発見した場合、戦闘力の高い者を中心とし、優先して虚月の撃破を狙う。
ススキが攻勢植物でない場合、「隠された森の小路」を併用し、移動しやすくする。
ススキが攻勢植物である場合、ススキを刈り込み撃破しつつ進行する。
その際は可能ならススキの穂先より茎部分を優先し、植物を刈るのにより適していると思われる刃物系武装(鎌・日本刀等)や、斬属性の攻撃を優先して用いる。
また、ススキにはBS耐性効果のある「結界」が掛けられている可能性があるため、ブレイク効果のあるグラビティを使用し、結界を破壊する。
音による催眠を仕掛けてくる可能性に対しては、通信用イヤフォンを装着しておき、仕掛けられた際には、ミュージックファイターのグラビティを用いて音の打ち消しを試みる。


〈救出部隊〉
後述の「一般人救出に関する調査と救出」を行う。師団員の5%の人員を配置する。
「寄生型攻性植物事件」に参加した経験のある者、ミュージックファイター、ヴァルキュリア、共鳴ヒールが使用可能な者を中心に編成する。
救出できる一般人が確認できない場合は、討伐部隊と共に敵勢力の撃滅に努める。
奇襲段階で救出する人員は10人以下に定め、救出者がいる場合は随時情報統括部隊に連絡。8人を超えた時点で、この段階での救出を止め、救出可能者の見極めのみを行う。


〈情報統括部隊〉
全体の戦況を見極め、特に撤退の判断を行う。師団員の3%の人員を配置する。
撤退時は無線・ホイッスル・メガホンと「割り込みヴォイス」を併用し、迅速に撤退開始の指示を行う。
また、救出部隊と連絡を取り合い、救出した人員が8人を超えた場合、現段階でのそれ以上の救出中止を指示。
また、地形等に関する情報や、寄生している状態の中核となる物等がないかの調査を行い、情報を収集し持ち帰る。


〈救護部隊〉
メディックを中心とし、列ヒール+キュアの使える者を優先的に編成する。師団員の15%の人員を配置する。
討伐部隊の後方に位置し、ススキ型攻勢植物からの催眠があった場合、キュアでの解除を行う。
ススキからの催眠がない場合は、他部隊の回復を行う。
回復が必要ない際は、遠距離グラビティによる攻撃支援を行う。
 
〈護衛部隊〉
ディフェンダーを中心とし、体力の高い者を優先的に編成する。師団員の20%の人員を配置する。
他部隊の両脇に位置し、侵攻・戦闘中の他部隊を守り、戦線を維持し、少しでも多くの敵勢力の撃破を助ける。
撤退時は仲間を守るとともに、「バイオガス」での煙幕・炎グラビティでの追跡阻止を行う。
一部は監視部隊に同行し、撤退時の護衛を務める。


〈監視部隊〉
隣接する戦場(2)の監視を行う。師団員の3%の人員を配置する。
(2)に、撤退が大幅に困難になる程度の異変がある場合、情報統括部隊に連絡を行う。
撤退時はホイッスルやメガホンと「割り込みヴォイス」により撤退方向指示・先導の役割を務める。


部隊に配置されない1%の人員は(1)の本拠地に残り、「水垢離」でのBS対策や、「ウォンテッド」での方向を示す先となるようにする。


■一般人救出に関する調査と救出
寄生されている一般人に対しては、交戦の際に相手の様子を確認し、助けられる者がいるかどうかの調査を行う。
虚月関連、他攻勢植物関連の報告書の記載を元に、「呼びかけた際視線が合う者」、「攻勢植物を異物と認識している様子のある者」は、攻勢植物から救出できる可能性があると考える。
呼びかけ判別する手段としては、ジョブや経験を活かし複数の手段を並行して行う。


・「寄生型攻性植物事件」に参加した者は、同種類の個体と交戦した経験と比較し判断する。
・ミュージックファイターのグラビティが使える者は、『へリオライト』や『ブラッドスター』のように明るく前向きになれる曲を、メドレー風で簡単に歌いかけ、「なにが、どうなっても、どう言われようとも、ボク達はキミ達の味方だ。絶対に救ってみせる。だからデウスエクスに負けないで」と、想いを込める事で、攻勢植物の寄生から脱せる可能性がないか試す。
・ヴァルキュリアの者は、「光の翼」の効果を使い、瀕死である=救出可能な可能性のある人を探す。その際、「飛行」ポジションのデメリットを避ける為、飛行は行わない。
・その他の者は「必ず助けるぞ!」等の声をかけ、救出できる可能性のある者を探す。


救助可能な対象がいる場合、その対象は可能な限り撃破しないよう心がける。
また、戦闘中救助できた人員については、撤退時に救助部隊が中心となり、「怪力無双」等を使い護衛して連れ帰る。
また、寄生している元凶や、操っている主が存在している可能性を考え、戦場内にそういった者や物体がないかを確認。予め目算をつけておき、爆砕戦当日、破壊・撃破することで一般人の救出と戦力低下を狙えるようにする。
ここで調査した結果は全て持ち帰り、資料としてまとめ、全ケルベロスが共有できる情報としておく。
救出可能な対象は、爆砕戦当日、(17)攻略時に全ケルベロスでの救出を試みるよう提案し、周知・連絡しておく。


■撤退時
以下のいずれかの条件を満たした際、奇襲を終了し撤退する。
・〈先導部隊〉・〈護衛部隊〉の半数が行動不能。
・全体の半数以上が50%程度の負傷。
・(2)で大幅な異変その他が発生した場合。
撤退指示は〈情報統括部隊〉が行う。


撤退時経路は(17)→(2)→(1)。
侵入経路を逆に辿り、手がかりを元に迅速に撤退する。


撤退開始時は、通信用イヤフォンを使用しているものにも撤退合図が届くよう、メガホンと併用した「割り込みヴォイス」を使い連絡。
「バイオガス」で視界を塞ぎ、列炎グラビティでススキを炎上させ、混乱状態を狙い、相手の追跡を封じながら撤退する。
撤退時は、主に「アリアドネの糸」を手がかりにしつつ、視界の悪い状況でも撤退方向を誤らないよう、メガホンと「割り込みヴォイス」、ホイッスル等の音による合図を併用する。
侵攻時に用意した「アリアドネの糸」、「ゴーストスケッチ」で作成した地図、本拠地で待機している隊員の姿を利用した「ウォンテッド」、ロープ、塗料によるマーキング等を手がかりに、迅速に脱出する。
有効であれば「隠された森の小路」を使用し、より迅速に進軍する。
(2)まで撤退して以降は、既存の地図と「スーパーGPS」を併用し、位置を把握しつつ戦場から速やかに離脱する。


撤退時、もし金糸雀師団が突入時・撤退時用に開けた穴を活用できる場合、有効に活用する。


【使用する種族・防具特徴】
必要に応じて以下の種族・防具特徴を使用する。


『夜目』暗所での視界確保・先導
『アイズフォン』通信
『隠密気流』『螺旋隠れ』『イシコロエフェクト』隠密補助
『翼飛行』『エアライド』『ダブルジャンプ』移動補助
『光の翼』救出対象捜索・移動補助
『スーパーGPS』『隠された森の小路』侵入・撤退補助
『バイオガス』撤退補助
『怪力無双』撤退時の要救助者・負傷者の運搬
『ゴーストスケッチ』マッピングによる地形把握・共有
『アリアドネの糸』『ウォンテッド』撤退方向確認
『割り込みヴォイス』音声による撤退方向指示
『水垢離』待機人員による戦闘隊員のBS解除

  • ノル・キサラギ (銀花・e01639)
    2016年12月16日

    2016/12/16・23:05段階での草案。指摘等はFA総合相談で頂けると大変嬉しい。よろしくね!

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