鮫洲・蓮華
(ぽかちゃん先生の助手・e09420)
2017年7月29日
『救護準備』 【救護本部・分所設営】 1)地上に物資の集積地として設置。 螺旋大伽藍(以下大伽藍)と地上間を運搬移動する。 大伽藍内の情報がわかるまで、物資は内部の状況(低温・高温・気圧・酸素欠乏など)を確認し、必要になる物資毎に仕分けをしておく。 応援募集で届けられた物資や応援のメッセージなどは、 大伽藍内の治療スペースに見れるような場所に設置。 (大伽藍内にスペースが取れない場合はここを本部にする) 2)大伽藍入口に伽藍内本部拠点を設置。 けが人の治療、物資の保管、各救護スペースへの伝令・他師団との情報共有等、 救護の本部として機能を持たせる。 制圧した前線に一時的な救護スペースを置く。 安全を確保し、応急手当や負傷者の搬送を行い、ここで得られた情報は本部へ。 罠や敵、前線のマップ情報を共有化し、捜索時の情報精度を上げる。 奇襲師団から、敵の使用グラビティの確認、それに伴う治療物資を揃える。 (一時収容所として利用し、大規模な受け入れや重傷者は伽藍本部に置く) 資材の運搬、設置に『怪力無双』での補佐を行う。 3)地上との運搬方法 基本はヘリオンを利用した運搬を主軸に行う。 運搬に他師団のヘリオライダーの協力が得られれば、 作戦に支障をきたさない範囲で協力を要請。 敵の何らかの迎撃システムに備え、ハイパーステルス、護衛のケルベロスが遠距離グラビティを装備し、ヘリオライダー、およびヘリオンの護衛を行う。 大伽藍の高度、迎撃システム、内部の環境状況、侵入路の形状を、 先行する奇襲部隊や、ヘリオン、ケルベロスのチームで確認後、 第二陣の輸送手段に以下の手段が活用出来ないか判断。 『活用が可能であれば』 ・CH-47Jヘリを借りてコンテナにて資材を運搬、投下。 操縦はケルベロスで行う。(事前に訓練を受け、高度や迎撃装置、要塞橋頭堡に問題がなければ) ・橋頭堡が広く、物資をヘリオンに吊り下げて運べる場合などは運べる容量が多いように運搬を。 ・ウィンチ(ロープ等)を用いた昇降設備を設置して利用。 ※『アイテムポケット』での運搬で効率化も。 ・高度が低ければ『翼飛行』も。 ・『エアライド』などを用いた安全な飛び降り方法も。 その他、『壁歩き』や『ダブルジャンプ』なども利用。 【救護者の捜索・救助・救護】 1)内部のダンジョン化対策 ・MAPの把握に衛星写真やヘリオンでの内部撮影が出来れば、『スーパーGPS』の利用。救護者の搬送に合わせ、大伽藍内の映像や写真を可能なら収め、マッピングを行い『スーパーGPS』の精度を上げるのに利用。 ・罠などの情報を救護者から集め、救助に向かう際の警戒事項として共有化。 安全な本部への帰還ルートの構築を進める。 安全なルートには色付きの土嚢、マーキングなど目印を置き、 罠や行き止まりのルートには『キープアウトテープ』や土嚢で通路を塞ぎマーキングをしておき、ルートをわかるようにしておく。 ・道にマーキングやシグナルボタンの設置を施したり、細い道等、特にルートの繋がりが把握出来るように『動物変身』の出来るメンバーはマッピングをお願いする。 ・『アリアドネの糸』が使えるメンバーを救助捜索のチームに同行させる。 ・救助捜索時に、ヴァルキュリアの『光の翼』を用いて、重傷者の大まかな位置の割だしに利用。 ・搬送経路の短縮化を目的に『ハイパーライダー』を利用して搬送。 重傷者を背負う場合は背負子などを利用し、落ちないように注意。 ・救助捜索の際に、利用が可能であればサーモグラフィ、指向性集音機など、場所の特定に使用できる機器の貸し出しが出来ないか確認。 ・経路の短縮として、大きく迂回を強いられる壁などがあれば安全を確認して破壊も。但し、何かしらの危険があれば避ける。 楼閣間の移動や楼閣の上昇下降に縄梯子、ロープなどを用いる。 ・要救護者で場合によっては薬の使用や、『ペインキラー』を使用。 2)治療・手当・敵警戒事項 ・今回、主だった敵が潜入隠密に長けた忍軍である為、 物資貯蔵場所の破壊工作や侵入、負傷者への奇襲、偽装工作も考えられる。 負傷者の救助時に所属の照会(データ一覧を『情報の妖精さん』と連動させて、ケルベロスカードを2枚提示してもらう事や勘合符など)を行って確認。 ・本部治療スペース及び物資保管場所の警戒の為の人員を配置して、 負傷者の治療に専念できるようにする。 大伽藍本部設営の際に、屋根裏や地下(井戸や池など)に隠し通路の存在がないか、確認作業も同時に行い、奇襲に備えた準備も行う。 ・各師団へ、単独行動を避け、チームでの行動を呼びかける。 本人確認用にケルベロスカードを2枚以上携帯してもらい、どこかで入手したケルベロスカードで成りすましている忍軍対策に。 ・テントや負傷者の治療スペースが破損した場合に備え、 『巣作り』で負傷者の容体維持、治療を行えるように準備をしておく。 ・救護事前準備 救護マニュアルを作成、各自に配布。また救急講習を行い、 一定以上の看護技術の習得を目指す。 (現状今までの戦争全てで救護を担当している為、 新参のケルベロスには経験者からノウハウを伝授する、など) 事前にブリーフィングを行い、 当日の行動や注意点、看護方法、怪我人の搬送方法、 連絡手段等の打ち合わせ、認識に関する共有を行う。 救護班の認証腕章作成。 デザインは前回と変え、救護班に成りすました忍軍への対策に。 (全体は前回と逆で白地で中央に一本赤いチェーン模様、 中央にケルベロスマーク(制圧済地点マーク)の円周上部に 赤字で「救護班」同下部に「MEDIC」と書かれたもの。) ・トリアージの採用 銀狐師団員全体へ黄・赤の二種類のタグを配布。 そして、タグに発見した救護班の班番号を記載。 ■赤のタグ 「戦闘不能、自主移動も不能、意識が混濁しているなど早急な治療が必要」な重傷者に手渡す(不可能なら発見した師団員が付ける)。 (※ケルベロスの場合はヒールなどで治りきらない「重傷判定」を受けたもの) ■黄色のタグ 「自主移動が不能ではあるものの、 意識があり致命的な怪我を負っていない」怪我人に手渡す。 ■それ以外の怪我人 基本的に自主的に安全圏の分所まで来て治療を受けて貰う旨を 戦争前に全ケルベロスに伝達。 ■用意する物資 ・救護班腕章 ・水及びスポーツドリンク ・食糧(乾パン、ブロックフードなどの調理不要のものも用意) ・簡易コンロ ・調理具 ・紙食器及び割りばし ・救急用具(救急箱、消毒用品、副木、三角巾) ・経口補水液 ・タオルケット ・携帯枕 ・タオル ・着替え ・防寒防水保温シート ・冷却シート ・非常用アルミ保温シート ・ポリタンク ・携帯カイロ ・携帯トイレ(各拠点用) ・野戦病院用大型テント ・テント(主に仮設テント用途) ・マット(各拠点用) ・移動照明及び発動発電機(燃料) ・懐中電灯(予備の電池、電球) ・電動ウィンチ、縄梯子、ロープ(上下輸送用) ・情報端末及び、その情報を拡大表示できる器具(大型ディスプレイなど) ・サーモグラフィ、指向性集音機など ・背負子(負傷者を背負うもの) 【医療器具】 医療器具等一式:専門知識を持った医療従事者が使用 【寒さ対策】 「毛布や防寒着」 「暖かい飲み物」 「石油ストーブなどの暖房器具」(換気には気をつける) メディックには『寒冷適応』の防具 【熱中症対策物資】 経口補水液、食事は若干塩分多めに 防具特性『温熱耐性』『ドリンクバー』 「冷却用のジェルシート」 「氷嚢」 「帽子」 「クーラーボックス」か「ミニ冷蔵庫」 「スポットクーラー」 【高所対策】 寒さ→防寒具、カイロ、『寒冷適応』 上空の風→風除けの無い場所(外壁など)での作業は最小限に。 紫外線→ゴーグル・サングラスなど。 空気の薄さ→酸素吸入器や酸素吸入用のボンベを準備、体力の落ちた救護者へ。 消耗が酷い場合は地上へ搬送する。 |
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