緋色蜂師団

数字を並べただけの『幾何学』や心の琴線に触れない『音楽学』…それがどれだけ無意味で無力なものか、証明して差し上げます。

『不死』だけが『永遠』や『不滅』を成立させ得るものではありません！それをわたくし達『ケルベロス』の『剣（ブレイド）』を以て証明し、共に魅せてあげますわ！

わしが名は端境・括！　３２歳、ウェアライダー！　職業は氏神で道祖神でケルベロス！！　あと、えーっと…なんじゃ？　……独身っ！　好きな食べ物はたい焼きとめぇぷるしろっぷと山毛欅のどんぐり！　幸せを感じる瞬間は、誰かの楽しさや幸せを実感できた時！　じゃからなんかもうみんな揃って幸せになったらいいと思うっ！！　でも、戦うからには勝利のその瞬間まで全力で挑ませてもらう所存！　以上！よろしく！　お願い！しまぁぁあああすっっっ！！！のじゃ！！！

さーて。祝勝会のお食事を美味しくするためにも、軽く戦争してお腹を空かせておきますかねぇ。皆様が喜ぶ献立も考えながら戦いますか。何がいいですかねぇ。

わたしは――わたし達は、あなたたちを越えていく！ただ倒すって意味じゃない、あなた達の語る理想をわたし達は踏み越えていくんだ！わたし達の背後にある青い星を、鉄色になんかするものか！わたし達は――ケルベロスだけじゃない、人間は！！生きている命は！！限りある今を生きていくんだから！！

我々はあなた達ダモクレスのように永遠の命は持ち合わせていないし個々の力は劣るかも知れません。しかし、互いの手を取り弱さを補い合うことで弱さを克服することができる……それが人間の強み、心を持つ者の強さです！

……覚悟は、決めてきたわ。あなたたちと戦う覚悟を。必要ならば討ち取る覚悟を。そうしなければ未来は掴めないから。だけど……可能性はちっぽけかもしれない。もしかしたら、もう、無いのかもしれない。それでも――ダモクレス（あなたたち）と手を取り合える未来を最後まで諦めない覚悟も、決めてきたのよ！　アダム・カドモンに伝えたい言葉があるの！　彼の考えをひっくり返せるかもしれない言葉を、用意してきたのよ！　だから、退きなさい!!　わたしは、あなたたちを越えて、アダム・カドモンの前に立つ!!

よう、昔の同胞。　アンタ等が過去に切り捨てた、"不完全なモノ（VO-626）"が舞い戻って来たぜェ。　――――Hard Rock Hallelujah（反逆者に喝采を）　俺を形作る、全ての音と魂を乗せてやる。　拝聴しやがれ、俺様の、ヘル・シャウトをなァ！！！

蘆原の進化の原動力は死が傍らにあるがゆえにこそ燃やすことができる、「生きるための意志」と、蘆原という母星を愛する「心」のゆえ！　蘆原をマキナクロスに変えたとて、進化の原動力は手に入るどころか、それを喪うということにほかならぬ！　「滅ぼす」という手段では決して手に入らぬものがあるということ、此の戦にて証明させてもらうのじゃ！　疾く退きてアダム・カドモン殿にお伝えくださるがよいっ！！

不死、復活…オレはそんな秘宝を求めていた時もあった。でもそれは誰にも出来ないって知った。誰も変えちゃいけないもので、誰も目を背けちゃいけない事なのかもしれない。オレは死は怖えよ。死んで欲しくなかったし殺したかったわけないだろ！！乗り越えたフリして強がっているだけかもしれない。でも、オレは生きなきゃいけないんだ！死に怯えて、悲しんで、苦しんで！死と向き合って！生きてて良かったって感じて！オレは1人じゃ生きていけないし1人じゃないんだ。オレもみんなも！同じ宇宙で生きていくんだ！！

ケルベロスとダモクレスは、ううん、地球のボクたちと、デウスエクスは。ずっとずっと生きるために戦ってきたけれど。これは、生きるための、戦いに、あらず。ボクたちにとっても、君たちにとっても、初めての。生きるため以外の戦い。生き方を貫くための戦いだから！　賭けるは命にあらず、心を賭けて、否、心に賭けて、勝負なんだよ！

貴方たちからすれば、私たちの理想も、意地も、戦う理由も、理解できないし取るに足らない物かもしれない……でも、絶対に曲げられない大切な物なんです！今からそれを全部……叩きつけてやります！

アタシの戦いは復讐から始まった。でもその内友達ができて、仲間ができて家族ができて……。復讐が終わった後のことなんか一つも考えてなかったアタシなのに、気づいたら昔のアタシよりたっくさんの絆と繋がって生きているんだ。凄いよね！奇跡だよね！だから、アタシは心を失う世界なんてまっぴらゴメン！これからも心を繋いで未来を掴む！

ちょっと遅くなってしまうたけれど…ここまでっ！なのじゃ！//　

０８：キアリ　 １１：計都　 ２１：ベルベット　 ２７：ラギッド　 ３６：アンジェリカ　 　 以上五名の叫びをプレイングに記載させていただきますのじゃ！　ここまでのご協力、ありがとうございました！のじゃ！