白馬師団

【1】ファーストアタックの選択
・白馬師団は『応援募集』を行う

【2】基本方針
・ケルベロスの頑張っている姿を世界の人々に伝え、これから赴く戦争への応援を募る

【3】概要
・これまでの人々の応援に謝意を伝えるため、また今回の戦争に関する説明と支援のお願いを目的としたイベント企画

・ゲートの破壊を大いに喧伝する。危険の高さ、それを乗り越えたメリットを十分に活用して、世界中に訴えかける。（リスクが大きいからこそ皆さんから応援をいただいて、後押ししてもらうことでドラゴンを駆逐するために、世界中の人々がケルベロスと一緒に戦ってるような一体感を持てるようにするのが目標）

・戦争に至るまでの経緯やそれにかかわるケルベロスの成果などを伝えるための説明、資料の開示

・ケルベロスが直接協力者や有力者の元に赴いてのロビー活動

・上記を主軸に、テレビやラジオだけでなく動画配信やSNS等も活用し、現状に関する情報の共有と、それを打破するための戦争への応援を募集する


【4】注意事項
・各種、一般人に対して効果のある種族/防具特徴は場を整える以上の目的では使わないようにする(交渉などを有利にさせるためには使用しない)

・公開する映像、資料などには「ハイパーリンガル」を用いたり、各国出身のケルベロスや協力者の助力を得るなどしたりして各言語に対応した副音声・読み上げによる解説などを付けるようにする。ネットや書面資料等の各言語への文字翻訳対応を行う

・ネガティブな反応のフィルタリングや、デウスエクス側からの妨害への対応・対策を常に行う

・定期的に広がっている情報を確認、デマなどの発生がないよう注意し正しい情報の発信を心がける

・戦争の生々しさを伝えるのではなく、現場の様子を包み隠さず伝えることで、全世界一丸となって闘うという連帯感を意識してもらう

・騒音やしつこい繰り返しなどの反感を買うような言動をしない

・特に国外向けの企画において特定の宗教色、政治色を出さないよう留意する

・応援の必要性が無さそうと安心させすぎない

・各国のレーティング等、子供向けコンテンツの表現に注意する

・熱中症対策を行い体調管理をする

【5】イベント企画

☆白馬師団企画
・応援の声を集めて現地へ伝える態勢作り
　魔空回廊周辺を確保している状態であるため城ヶ島に拠点を構えて各種メディアでメッセージを募る
　世界中に配信するために必要な施設を用意する
　また、応援メッセージの手紙は応援の声を皆が見えるように壁に貼り出し電子媒体等はディスプレイで流すこととする

・番組作り、ネット上で閲覧出来る環境作り
　　担当者：メディア事に数人ずつリーダー担当を分担（配信はSNSが得意な人（自宅警備員など）、動画やTVで姿を見せる人は芸能人の人を中心に）師団員で協力する。一般人の技術者にも助力を仰ぐ
　　ネット配信企画：一般人の人に「応援のシンボルとなるポーズ」（後述）を決めてSNSで応援メッセージの投稿を大々的に募集する。ハッシュタグ等も使い拡散し盛り上がりを狙います
　　ポーズ：テーマソングに合わせ「この声よ、導となれ」の部分でシンプルに拳を突き上げる
　　テレビ番組：月曜日に特番、火～金に日替わりで内容を変えつつ定時に30分程度の番組、土曜日に前日スペシャルを企画する。前日スペシャルではOP曲を歌ったり広まったポーズを合わせて行ったり集まった応援の紹介などを行う
　　OP曲：新曲「千変万歌」（テルプシコラ）　アーティスト：[Raison d'etre]　　　　　　　　　
　　インタビュー：ドラゴンとの死闘を経験したケルベロスのみなさま（日替わりゲスト）
　　実際の戦いの流れ順に紹介していく。八竜襲撃や月喰島、熊本の市街戦＆熊本城決戦など。直近の浸透作戦をトリに持っていきチャンスを掴んだというアピール
　　
　　　情報番組：被害の大きさなどを説明したりミッション解放地域や滅竜戦の舞台となった熊本市の復興状況を伝える（戦績を強調する）。それとともに今を逃せば次はいつドラゴンを撃退する機会があるかわからない事もアピール。思いやりや安心感を与え、応援して貰えるような内容を心がける
　　　　　　　　
　 　　ラジオ：視聴者と白馬師団担当者との双方向番組

・テーマソング
☆「千変万歌」（テルプシコラ）
　　『勝利の歌姫』イブ・アンナマリアさん（原罪のギフトリーベ・e02943）がボーカルを務めるアーティスト、[Raison d'etre]の4thマキシシングル収録曲。自らの心と存在理由を歌によって表す彼女が【進撃】をテーマに歌った楽曲。この曲は「ドラゴン・ウォー」のFAに起用され、世界に配信された激励歌。雅な和楽器に乗せた歌声が熾烈な戦いに進撃する鬨の声となり、人々を鼓舞し湧かせる和風ロック。
　名声レベル一位の有名ケルベロスであり、過去に戦果を上げた戦いにおいてもその歌が起用された実績から、勝利を掴むプラスイメージを感じて貰い、テーマソングを広く身近に受け入れて貰う為、今回も起用することとなった
　　　
☆インタビュー（下記は実例の一部です）
　フィー・フリューアさん （歩く救急箱・e05301）
僕の話をしていいなら……うん、一応、三年半前の回廊戦の30人の一人ではあるんだよね。一蓮托生の30人全員、帰ってくるつもりだったし、命懸けでも手が届く範囲の仲間と一緒にしっかり頑張ったらと……思ってたのに、回廊を絶たれて、何とか手を尽くそうにも手が届かない。それを悟った時には、もうね。それからの僕はずっと竜十字島を目指してきたつもり。正直二人の帰りを一番待ってる、もっと親しかった人達がいると思うけど……だからこそ戻らなかった者と迎えられなかった者。望む者皆で、あの場所に行けたら、ってね。今回は、それが叶うから

　月見里・一太さん（咬殺・e02692）
　ぁー、と。竜十字島発見の時の話だよな。……突入班ではなく足止め班だった身ではあるが、それでも未だにどうにかできたんじゃないかって思いがある。二人の犠牲で済んだ、そう表現される程のことだとしても、俺は二人も死なせてしまった、ってずっと認識してる。……彼らの仇討ち、とか言う気はない。けど、彼らがやってくれたことに本当に意味をもたせられるのが今回の戦争だろうから。だから、何だ。……今回は、その借りを返してくる

☆蒼鴉師団との連携
今回は戦場が人里から離れている分、応援を直に伝えて一体感を出すのが狙い
　・蒼鴉師団のイベントやブリーフィングに参加
　・イベントのオープニングで流す映像の共同制作を行う。その際応援の声や楽曲、ネット配信企画で集まった拳を突き上げるポーズの写真等の素材を提供する
　・イブ・アンナマリアさんのイベントへの出演
　・応援とともに届く支援物資を仕分けし、必要に応じて蒼鴉師団に提供し、拠点設営に協力する
　・蒼鴉師団開催イベント1日目の模擬戦イベントのオープニングに芸能活動班と動画配信班を派遣する
　　集まった応援の声を編集した映像を流す→イブ・アンナマリアさんのテーマソング生演奏、という流れで飾り（野球やサッカーの試合開催時のようなイメージです）、その場面を撮影し前日スペシャルで放送する
　　・白馬師団で制作する番組の中で、蒼鴉師団で実施する模擬戦イベントとSNSキャンペーンの告知宣伝行う

○一般人向けに感情を煽るためインパクトのある画像・映像を重視、ロビー活動の資料としては被害規模や戦闘記録などのデータを重視する


【6】現状の説明
上記の各企画においては、以下のような情報の発信を行う
・戦いの経過の説明
・これまでの戦いでの応援への返礼や効果の報告等
・ドラゴンの戦力としての脅威や今までの被害を前面に出す
　今回得た勝機や期待される戦果をアピールし、必ず勝つとの決意表明をする。（鼓舞するような内容にする）

・「竜十字島関連の経緯をまとめた資料」を配布する

・今回の戦争に至るための礎で功労者である、竜十字島の発見の際に命を落とした2名を故郷に連れて帰り「弔うため」「彼らを家族の元へ還すため」に協力をお願いする
　北海道千島列島沖での強襲型魔空回廊の破壊作戦（ミッション9-5）で竜十字島での犠牲者への想いが困難な作戦を成功させた実績から、想いが力になるということを強調する

・大阪城から城ヶ島、及び竜十字島を結んだ直線上を「大阪城方面軍の通過予想ルート」とし、その線上から広めに取った範囲を避難地域として呼びかけ、大阪城緩衝地帯以西、及び範囲以北へ避難して貰う。範囲を広めに取る事で万一の被害防止、及び牽制担当師団の行動を避難状況から絞らせない
「牽制の為の戦闘が行われる」場所もある旨の説明をする
避難に際し地元警察・自衛隊等に告知・交通の混乱のないよう誘導等の協力を仰ぐ
過度な不安を煽らないよう、
「迎撃戦の余波や落下物による被害防止の為の避難」であり、戦争中のみの短期である事、
「大阪城の竜は竜十字島を目指すから道中で破壊や殺戮を行おうとする可能性は低い」事を明示し、
前もって指示しておく事により、上空を竜が通過した場合の、目撃による混乱や恐怖を防ぐ
予想される直線上の移動経路外の住民にも、上空を飛ぶドラゴンに警戒し、見かけたら離れるよう呼び掛けておく

・アイスエルフ、タイタニアの参戦によりケルベロスの戦力が充実してきている。また、仲間になった経緯やどういう種族なのかを資料として用意する

【7】ロビー活動
・「デウスエクス最強存在であるドラゴン種族を打ち倒す」ということで、揺るぎない自信を持って各界の有力者と交渉する。データを紙媒体や電子でも持参する

・準備としてこれまでの戦争の協力者のリストを引き継ぎ応援募集の効率化を図る

・ケルベロスが直接協力者や有力者の元に赴き、今までの支援に感謝を伝えつつ戦争への支援と市民への応援喚起等の協力を呼びかける

・戦争が頻繁に起きることに対して経済面での協力にもしっかりと感謝を述べる

・世界に向け展開する情報の中に於いて協力者の紹介も行う

・9ターン目以降についての説明をし決意表明を行う