セラフィ・コール
(姦淫の徒・e29378)
2017年12月15日
銀狐師団 ファーストアタック プレイング 1.ファーストアタックの選択 当師団のファーストアタックは、【テンションアップ】とする。 2.方針 事前に人々が避難し無人となった東京都において、普段は出来ない施設の貸し切りで戦争前の英気を養いつつ、灰色狼師団が集めてくれた世界からの応援の声を聞き、世界の命運を担うという覚悟を新たにする。 3.事前準備 今次戦争が初陣となるケルベロスに対し、戦争がいかなるものか、またこの戦争が持つ意味などをまとめたパンフレットを配布すると共に、経験豊富なケルベロスがカウンセリングを担当して、ルーキーの不安を解消する。 必要であれば、模擬戦形式の実技演習を行う。 パッチワークの魔女、戦闘集団オネイロスについての分析を行い、依頼で倒すことが可能だった相手であり、過度に恐れすぎないよう正しい実力を伝える。だからといって、油断は厳禁である旨は釘を刺しておく。 失伝職能者については、ケルベロス発生以前に地球を守ってきた先達として、感謝の心を持つと共に必ずドリームイーターの手から救出することを誓う。 応援募集を担当する灰色狼師団に、世界中からの応援の声を届けてもらい、士気高揚に資する。 江戸東京博物館をケルベロスに開放し、守るべき地である東京の過去を知る。 古くから江戸に根ざした一族の末裔であるケルベロスには、その場でルーツを語ってもらう。 4.決戦前日~『ケルベロス最前線24時』 決戦前日に、上記『ケルベロス最前線24時』と銘打って、東京ドームを借り切って一種の壮行会を開催する。 東京ドームという選択は、外の天候・気温に左右されず安定した環境を用意できることから。 イベントのスローガンは、『勝利への雄叫び! 救出に向けて! モザイクを撥ね返す熱き想い!』 弁舌に慣れたケルベロスに、司会役を一任する(無論、イベントの趣旨を理解した上で)。 欧米は年末休暇直前であることを考慮して、無理のない範囲で応援の声を届けてもらう。イスラーム圏、中華圏など異なる文化圏も、現地の文化に合わせて臨機応変に。 『失伝攻防戦』で救出できた拉致被害者に意識が戻った方がいれば、ケルベロスへの応援の言葉を贈ってもらう。 フィールドにステージを設営し、その上で勝利への思いを叫び、それを全世界に発信する。叫び声は音圧計で数値化し、優勝者には賞品をプレゼントする。 (ケルベロス側から世界へ発信する際には、ハイパーリンガルの使用を義務づける) このイベントはリアルタイム動画サービスで球場スクリーンに映し出し、リアルタイムでの反応をもらって、士気高揚の一助とする。 ケルベロス側からもリアルタイムでリアクションを返し、世界中から応援されているという実感を持ってもらう。 ステージでミュージックファイターによるライブを披露。普段は戦闘でなかなか落ち着いて聴く機会のない、『ヘリオライト』などの楽曲を堪能してもらう。盛り上がってくれば、観客のケルベロスも歌を合唱するなりして、更なる盛り上げを狙う。(ここはパフォーマー次第) ライブの時間が終わったら、観客の意識の切替のため、一旦照明を落とし、演奏する楽曲も静かな、何かを期待させるような響きの序曲調のものに切り替える。 演説担当者が登壇し、スポットライト。ケルベロスの士気を更に高揚させるため、これまで重ねてきた勝利を讃え、且つ失伝職能者への感謝と救出の決意を込めた演説をぶって、戦争への不安を一掃し士気を高める。 雰囲気を盛り上げるため、ミュージックファイターには引き続きBGMを付けてもらい、印象に残るような演出をする。 演説により、『鎌倉奪還戦』『七夕モザイク落とし作戦』におけるジュエルジグラット召喚計画から、『精霊馬事件』『創世濁流』『王子様決戦』『失伝攻防戦』に至る一連の流れを確認し、常にケルベロスが勝利してきたことを確かめ、今次戦争もケルベロスの勝利が揺るぎないと自信を持ってもらう。 演説は聴衆に嫌気を感じさせないよう、力強く自信を持って、長くなりすぎないように。 演説のあとは、決戦当日に響かない程度に、24時まで球場内で自由時間。 球場フィールドでは、東京名物の屋台や炊き出し(蕎麦、江戸前寿司など)を当師団が提供し、出陣前のケルベロスにリラックスしたムードを堪能してもらう。 ケルベロスがくつろいでいる様子も、遠景から世界配信して、世界の人々に親近感=連帯意識を持ってもらう。 |
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