アルフレッド・バークリー
(エターナルウィッシュ・e00148)
2018年7月27日
1.ファーストアタックの選択 当師団は「奇襲攻撃」とし、対象は「(10)貪食竜ボレアース」とする。 2.達成目標 a.(10)の敵戦力の漸減 b.(10)の敵戦力の情報収集 3.事前準備 a.蒼鴉師団のブリーフィングに参加し、心身万全な状態で戦闘に臨む。 b.熊本城攻防戦でボレアースと交戦したケルベロスから情報を聞き取り、奇襲 攻撃に活かす。 c.全員に撤退時刻に鳴り出すアラームを設定した腕時計を配布し、制限時間が 来たと同時に粛然と撤退を開始する。 4.戦場までの移動 退路を守る黄鮫師団が序盤で損耗しないように、(9)通過時は出来るだけ(9)の敵を引きつけつつ、(10)まで移動する。 5.部隊編制 ●主攻撃部隊 敵勢力への打撃を与える。クラッシャー、スナイパーを中心に ●防禦担当部隊 味方の壁として。またキュアなどの支援や撤退時の支援を担当。 ●斥候部隊 敵編制や戦力の調査。ドラゴンオーブの力でボレアースの能力に変化があれば それも含めて。 ●伝令部隊 敵情報の収集及び分析を行い、各班に通達して回る。退却となった場合に、その 全体通達を行うのも役割。 6.戦術 基本的に、ケルベロスが慣れた8人編制の班を最小単位として運用する。 酷暑の熊本で貪食竜ボレアースの冷気がどこまで意味を持つのかは不明ながら、交戦に入るまでは、水分、塩分の補充を欠かさないように。 (10)の戦場に入り次第、まずは遠距離グラビティ、彼我の距離が詰まったら近距離グラビティで敵戦力の漸減を図る。 伝令部隊は、イシコロエフェクト、螺旋隠れ、闇纏い、隠密気流を活用し、戦闘に巻き込まれないよう留意して活動する。 事前に撤退行動に移る撤退時間や損耗率を定め、条件を満たした場合は下記の手段で戦場全体に合図する。 伝令部隊が継戦不可と判断した時点で灰色の煙を出す信号弾を打ち上げ、会わせてアイズフォンで黄鮫師団に連絡すると共に、割り込みヴォイスを持った伝令を走らせて退却の方針を伝達する。 経路は(9)を通過し、黄鮫師団の支援を受けながら退却する。 使用可能であれば、スマートフォンへの一斉退却通知の電子メールを流すが、電波が使用できなければ拡声器と鉦、割り込みヴォイスで師団内に伝達を行う。 6.奇襲方法 (10)の戦場に入ったら、主攻撃部隊・防禦部隊を前面に押し出し、可能な限りのダメージを速攻で加えるものとする。(黄鮫師団の負担を減らすため) 緒戦であることから、敵の誘いに乗って無謀な前進はしない。 逆に、知性の低いボレアースの補佐をするドラグナーが存在すると思われるので、その個体を狙っていく。 ボレアースの使う氷グラビティや催眠グラビティに対抗するため、キュアやBS耐性を充実させる。 ボレアースに対しては、炎グラビティの攻撃も試行する。 7.情報収集 熊本城攻防戦から、ボレアースの能力がどの程度高まっているかを調査する。それが困難であれば、配下種族の割合や実力などを確認して、本戦に備える。 8.退却 事前に取り決めていた時間が経過するか(アラームで周知)、各班のの七割が戦闘不能となった、または主力部隊の七割が戦闘不能となった時点で、戦場からの撤退を開始する。 これとは別に、(9)の戦線を維持する黄鮫師団が撤退の連絡をしてきたら、当師団も撤退フェイズに入るものとする。 (9)までは散開して退却することとし、(9)で合流の後同戦場を通過し、黄鮫師団の支援を受けながら、(1)熊本駅まで退却する。 9.種族・防具特徴 下記特徴が使用可能であれば、積極的に使用する。 ・隠身系 螺旋隠れ、イシコロエフェクト、隠密気流、闇纏い 戦場で極力敵に発見されないために。 バイオガス、ガジェットスチーム 主力部隊や防禦部隊が主に使用し、斥候部隊の存在を看破されないように。 ・帰還補助系 アリアドネの糸、光輪足 出発地点の熊本駅を起点として、帰路に迷わないように スーパーGPS 破壊される以前の熊本市の地図に使用し、現在地を確認するために。 エアライド、ダブルジャンプ 障害物となるものを避けて移動するために。 怪力無双、怪力王者 障害物となるものを膂力を用いて撤去するために。 ・情報伝達系 アイズフォン 電波障害がない場合の情報収集に。 割り込みヴォイス 電波障害がある場合に、撤退などの指示を全体に通達するために。 10.奇襲攻撃終了後 作戦攻撃遂行中に得られた全ての情報を師団内で纏め、資料として全ケルベロスが閲覧できるようにする。 敵の攻撃特徴と地形特徴を救護担当の銀狐師団に伝える。 |
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