灰色狼師団

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【最終稿】灰色狼師団・ファーストアタック:応援募集

発言数:1
山蘭・辛夷 (フォックスアイ・e23513)
2017年12月16日
今戦争「寓話六塔戦争」における灰色狼師団のファーストアタックは
『応援募集』とする。


●以下の各項に対する前提・注意点
・各種、一般人に対して効果のある種族/防具特徴は
場を整える以上の目的では使わないようにする
(交渉などを有利にさせるためには使用しない)
・公開する映像、資料などには「ハイパーリンガル」を用いたり、
各国出身のケルベロスの協力を得るなどしたりして
各言語の副音声・読み上げによる解説などを付けるようにする
・ネガティブな反応のフィルタリングや、
デウスエクス側からの妨害への対応・対策を常に行う
・定期的に広がっている情報を確認、デマなどの発生がないよう注意し、
正しい情報の発信を心がける
・戦争の生々しさを伝えるのではなく、現場の様子を包み隠さず伝えることで、
全世界一丸となって闘うという連帯感を意識してもらう
・反感を買うような、押しつけがましい、騒音やしつこい繰り返しなどの迷惑行為をしない
・こちらからは特定の宗教色、政治色を出さないようにし、批判が出た場合即時対応する
・応援の必要性が無さそうと安心させすぎない
・子供向けコンテンツの表現に注意する
(各国における暴力や性的表現に対する規制遵守)

●活動に際してのスローガン
「守ろう僕らの夢、取り戻そう未来への希望」とする。

●活動概要
1.情報発信について
2.応援の募集・公開について
上記2点を主軸とし以下、各項目についての詳細を記す。

1.情報発信について
1-1.報道する概要
今回の主力敵であるドリームイーターに関する概要を下記の項目ごとにまとめ全世界に伝えてもらう。
「ドリームイーターとは」
「今までのドリームイーターたちの作戦」
「ジュエルジグラットの手が地球全体の危機であることの説明」
「失伝ジョブの末裔について」

1-2.各項目に関する詳細
・ドリームイーターとは
デウスエクス・コードネーム:ジュエルジグラットこと、ドリームイーターは、
他のデウスエクスと違いグラビティチェインではなくドリームエナジーを人類から略奪する種族である。
身体や精神の一部が欠落してモザイクとなっているという、共通の特徴がある。
彼らの多くは特殊な鍵を持ち、強い感情を抱いた人間に突き刺すことでその感情を奪い、新たなドリームイーターにすることが出来る。
被害者は昏倒するが、あらたに生み出されたドリームイーターを討滅することで意識を取り戻すことが出来る。
彼らが集めるドリームエナジーは、長らく詳細が分かっていませんが、昨今の予兆において、定命の者が持つ想像力であると判明した。
11月に行われた『創世濁流』計画は、日本全土をワイルドスペースで覆い、
その中で活動できるデウスエクスをドリームエナジーを蓄積していたドリームイーター種族のみに限定することで
地球侵略で他種族より先んじようというものであった。
彼らの行動が直接身体の危機を招くことは多くないが、精神を奪う性質のため、ある意味でより厄介な種族であると言える。

・今までのドリームイーターたちの作戦
ドリームイーターたちは、二年前、ジュエルジグラットを地球へと落とし、その欠落を埋めようとしていた。
今回、ハロウィンの魔力やワイルドスペースなどで力を蓄えたドリームイーターたちは、
ジュエルジグラットを『手』として召喚、地球そのものをえぐり取って欠落を埋めようと画策している。
しかし『ジュエルジグラットの手』のために整えた準備の多くはケルベロスによって阻止、
急ごしらえの体制での決戦をドリームイーター達に強いることに成功した

・ジュエルジグラットの手が地球全体の危機であることの説明
ドリームイーターのコードネームになっているとおり、ジュエルジグラットは、彼らの母星である。
ただ、ドリームイーターがジュエルジグラットの上で自然発生したわけではなく、
デウスエクスの間でいわば流刑に処された者達が追いやられた星ではないかと想像されている。
今回、寓話六塔『王子様』が召喚のための土台を作り、同じく寓話六塔である『赤ずきん』がジュエルジグラットを
ゲートを通過させてその『手』を地球に現させることに成功した。
ゲートは東京上空5,000メートルに存在し、腕だけでその高度から地表に届く。
単純に人間に当てはめれば、腕の長さの四倍が身長と考えられるので、
20,000メートル。地球の赤道半径が6,378,137メートルですから、地球半径の30分の1の体躯を持つと推定。
天体としては微少レベルだが、意思を持った存在として地球に降り立った場合、単純にその大きさから、撃破は困難であり、
討ち取ったとしてもその死骸がどんな悪影響をもたらすか分からない。
禍根を断つためにも、この寓話六塔戦争でジュエルジグラットの『手』をゲートの向こうへ追い返すことが求められている。

・失伝ジョブの末裔について
ケルベロス誕生以前、約50年前に地球が滅亡するまで、
地球に生きる者達の中にも僅かながらグラビティを使って地球を守っていた者達がいた。
ケルベロス程の戦闘力も、デウスエクスを殺す能力もないが、
代償を払い、グラビティを使う失伝された職能、それが創世濁流撃破の中、資料として発見される。
その資料をもとにケルベロス達が全国を調査した結果、失伝ジョブにあたる末裔を発見、
ヘリオライダー達の予知により、彼らはドリームイーター『寓話六塔』の一員『赤ずきん』に誘拐され、
ワイルドスペース内で封印されていた事が分かった。
目的は創世濁流によってドリームイーターの戦力にする計画であったが、創世濁流を阻止されたため、
ドリームイーターたちは魔空回廊を使い失伝ジョブの末裔達を回収する計画にうつすが、
その計画もケルベロスの活躍によって阻止、無事末裔を保護することに成功する。
しかし、保護された彼らが末裔の全てではない。
現在も麻布大使館の「(17)失伝者の檻」に囚われ、助けを求める末裔達がいる。
そんな彼らを救出するのが今戦争の目的の一つである。

1-3.番組報道・情報拡散
各国政府に使者を立て担当者に上記概要の説明と発信の交渉をし、
テレビ、インターネット、ラジオ等各メディアを駆使して情報の拡散をおこなう。

・テレビによる番組報道
デマや本意のずれなどが無いよう概要の要点を抜き出し、10分程度にまとめたもの。
ニュース番組に協力頂く他、街頭ビジョンでも放映。
手話、字幕を用いたり、外国語への吹き替え版も用意。

・インターネットへの対応
動画配信サイトに緊急報道のダイジェストをアップロードし、常に閲覧が可能な状態とする。
生放送の配信やSNSでの情報拡散も行い、コメントやメッセージなどでみんなの夢について募集を行う。

・子供向け特別番組報道番組
ドリームイーターの作戦とケルベロスたちの活躍を子供たちにもわかりやすいよう、
アニメーションなどの映像を駆使して応援を求める。

・ラジオ用特別報道番組
音声のみの情報伝達である面に配慮した構成にしたものを作成。

1-4.世界各国へのロビー活動
前回までの戦争での協力者をリスト化、応援募集の効率化を図る。
(前任師団にリストがあれば引き継ぎできるか打診)

各国、各界に縁のあるケルベロスが直接有力者や有力者の集まりに赴き、
今までの支援に感謝を伝えつつ、戦争への支援と市民の応援喚起等への協力を呼びかける。
前回までの協力者にはきちんと会い、感謝の意を表明する。
戦争前日までには全員戻ってこられるように調整を行う。

2.応援の募集・公開について
2-1.目的
ドリームイーターに対抗するにあたって応援募集として「みんなの夢」を募集する。
「みんなの夢」を募集することにより「なんとしてでも絶対にみんなの夢とその未来を守ろう」という決意を再認識し、
ケルベロスたちのモチベーションにつなげるのが目的。

2-2.「みんなの夢」募集メッセージ
・募集用のメッセージを報道番組等に合わせて全世界に発信
「ドリームイーター達は今までボクらから様々な夢を盗んできました。
 武術を極めたいという夢、胸の中でくすぶっていた夢、夜に見た夢でさえも。
 あるいはまたさまざまな感情を。
 何かを愛する心を、真実を知りたいという興味を、誰かに向けた信頼を。
 彼らが狙うドリームエナジーはグラビティチェインとは別の力。
 人の夢や想像力、心そのものです。


 皆の夢には、ドリームイーターたちをひきつける力がある。
 皆の思いには、私たちケルベロスを後押しする力がある!


 だから、私たちと一緒に夢見てください。
 デウスエクスに邪魔されない「将来の夢」を
 この地球をもっと輝かせる「素敵な夢」を
 日常の中で少しだけ願う「ささやかな夢」を


 そしてその夢を、皆の願いを私たちケルベロスに貸してほしい。
 もちろんジュエルジグラットの指紋一つだってつけさせやしません。
 夢盗人たちの手は私たちが追い返して見せましょう。たとえ何度来ようとも、皆さんの夢と希望を守るために」

2-3.募集方法
1.インターネットによる募集
「みんなの夢」について生放送のコメントやSNSのメッセージにて募集を行う。
2.グリーティングカードによる募集
また、クリスマスの時期に合わせてグリーティングカードによる募集も行う。
3.その他
発信先の文化、流通するメディアに合わせて、通常の葉書、手紙などの媒体も適宜運用。

2-4.募集した夢の紹介
明治神宮野球場にステージを設営、届いた夢や応援メッセージについて紹介していく。
また紹介の最後には、「みんなの夢」を書いたフライングランタンを夜空へと浮かび上がらせる。
火気の使用に問題があれば、風船などに変更。飛ばしたランタンの回収は適宜実施。
同時に動画撮影を行い広報に使用。これらの動画や、頂いた「夢」「応援メッセージ」などは銀狐師団や紫揚羽師団と共有しテンションアップに利用できるようにする。
また銀狐師団に共有してもらったイベント動画などは灰色狼師団のステージ内のビジョンにて放映。先に現地入りしたケルベロスや運営スタッフとして働くメンバーガ休憩時間中にそれらの動画を見られるようにしておく。
また他師団のイベントスケジュールなどはあらかじめ入手しておき、イベント等がバッティングしないようスケジュールを組む。

2-5.懸念点
夢の募集や紹介時にはジュエルジグラットの手やドリームイーターの挙動に注目。ドリームエナジーを悪用しそうな気配が見られた場合(もしくはヘリオライダーの予知が得られた場合)には直ちに取りやめる。

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