リリエッタ・スノウ
(未来へ踏み出す小さな一歩・e63102)
2019年10月26日
銀狐師団のファーストアタックは『応援募集』を行う。 ■1.スローガン もう一度お月見するために ~お月様を取り戻す~ ・スローガンに込めた想い ビルシャナ大菩薩化した月……『暗夜の宝石』をデウスエクス達から取り戻し、もう一度みんなでお月見をするんだ! という強い決意を込めたスローガンです。 ■2.概要 ・全世界から支援・応援などの協力を求めるために今回のケルベロス・ウォーの意義を発信 ・戦争に至るまでの経緯やそれにかかわるケルベロスの成果などを伝えるための説明、資料の開示 ・一般人とケルベロス達との一体感を高め、応援してもらえるようにする ■3.運営における注意事項 ・一般人に対して効果のある種族/防具特徴は交渉などを有利にさせるためには使用しない。 (※あくまで会場の雰囲気作りの為だけに留める) ・公開する映像、資料などには「ハイパーリンガル」を用いたり、各国出身のケルベロスの協力を得るなどして各言語の副音声・読み上げによる解説などを付けるようにする。 ・現場の様子を包み隠さず伝えることで、 全世界一丸となって闘うという連帯感を意識してもらう。 ・届いたメッセージに対しては可能な限り反応、返答ができるようにし、皆がつながっているという意識をもてるようにする。 ・ネガティブな反応のフィルタリングや、デウスエクス側からの妨害への対応・対策を行う。 ・定期的に広がっている情報を確認、デマなどの発生がないよう注意し正しい情報の発信を心がける。 (※今回、螺旋忍軍の残党もいるため、螺旋忍軍の謀略には特に注意する) ・反感を買うような、押しつけがましい、騒音やしつこい繰り返しなどの迷惑行為をしない。 ・応援の必要性が無さそうと過度に安心させすぎないようにする。 ・こちらからは特定の宗教色、政治色を出さないようにし、批判が出た場合即時対応する。 ・子供向けコンテンツの表現に注意する。 (※各国における暴力や性的表現に対する規制遵守) ・インタビュー内容は録画・編集した物を使用する。 ■4.広報活動 ・事前にテレビ、ラジオ、インターネット、SNS等の各種メディア及びコミュニケーションツールを活用し、後述のイベント内容の宣伝、応援メッセージの募集を行う。 ・ケルベロス個々人にもできる範囲でのイベントの宣伝をお願いするとともに、灰色狼師団や白馬師団、蒼鴉師団のブリーフィング開催案内の通知を行う。 ■5.イベント内容 (1)応援募集 メイン会場は埼玉県所沢市にあるドーム球場を使う。 また、サテライト会場として大阪、名古屋、福岡、札幌の4か所のドームも確保する。 同様に海外でも主要都市にサテライト会場を設置し、「ハイパーリンガル」等での同時通訳を実施する。 要望があればケルベロスの技術者を派遣し、会場の様子を動画等で撮影する。 なお、月面への出発準備に間に合うようにヘリオン等ですぐ磨羯宮へ集合出来るようにする。 (※海外会場の応援物品は撤収時に会場からの現地送付希望があればその際に受け取りを行う) (※海外での運営に際し「ハイパーリンガル」の併用は認めるものとする) (※現場での雰囲気の盛り上げに「フェスティバルオーラ」や「スタイリッシュモード」等各種モード系の使用も認める) イベント内容は、ケルベロスによる決起集会や檄文の放送等を行う。 シャドウエルフやオラトリオによる『暗夜の宝石』への思い入れを語ってもらい士気向上の一環とする。 アジア圏内の“お月見”という文化にも触れ、スローガンに掲げた想いを広く周知する。 銀狐師団内の名声メダルを持っているケルベロスや月面ビルシャナ大菩薩決戦の参加者を中心に積極的に握手会や座談会、月面での戦果のアピールなど一般市民との交流イベントを盛り上げる。 灰色狼師団や蒼鴉師団のブリーフィングの様子もイベント内で紹介し、ケルベロスの真摯な姿を見てもらって信頼を集める。 会場内では月見うどんや月見そば、目玉焼きを挟んだハンバーガーに月見団子や月餅といった月に関連した食べ物を用意する。 みんなで同じものを食べることで一体感を高めることが狙い。 応援メッセージや画像、イラスト等の送付受け皿として取り纏めを行うスペースも用意する。 宇宙空間で音声が届かない可能性があるため、お守りや寄せ書き、手紙なども積極的に募集する。 また、月に対する想いなどがあれば合わせてケルベロスに伝えてもらいたいとお願いする。 後述するイベントも含め、各種の生放送、ライブ配信サイトを活用し応援番組を中継。 (※各TV局にもビューイング放映内容を提供し、並行して放映して貰うことで配信範囲カバーの一助とする) 応援はビューイングの会場や、SNSなどを活用することで大々的に募る。 (2)『月と地球人展』 月を題材とした芸術作品(月を詠んだ名句、絵画等)を集め、近隣の美術館で展示する。 現代のものだけでなく、各国の古典も集めて、昔から地球人と月の繋がりがどうだったのか特集する。 普段からそこにある月が昔から地球人に親しまれていたことを強調し、月を取り戻すんだという意識につなげる。 (3)宇宙用装備ヘリオンの展示 月面ビルシャナ大菩薩決戦で使用したヘリオンを1機展示する。展示場所はメイン会場付属の第二球場とする。 実際に月まで往復した実績と、ケルベロスは宇宙空間でも問題なく戦えることを示すことで過度な絶望を抱かせないようにする。 (4)打ち上げのライブビューイング 磨羯宮ブレイザブリクおよび宇宙用装備ヘリオンの発射シーンをライブビューイング配信する。 宇宙に飛び立つケルベロスの姿を映すことにより、ケルベロスと一丸となって闘うという連帯感を意識してもらう。 また、応援したい師団やケルベロスをイメージした衣装やペンライトの持ち込み等も許可し、大いに応援を盛り上げてもらう。 (※超スピードで射出される可能性もあるため、ハイスピードカメラの用意もしておくこと) ライブビューイングでの応援の様子は動画にまとめ、通信妨害の懸念もあるため月までの移動中に出来る限り送信しておく。 ■6.ロビー活動 準備としてこれまでの戦争の協力者のリストを引き継ぎ応援募集の効率化を図る。 直接協力者や有力者の元に赴き、今までの支援に感謝を伝えつつ戦争への支援と市民への応援喚起等の協力を呼びかける。 ヘリオンの宇宙用装備の開発については特に感謝を述べることとする。 ■7.その他準備 上記イベント等で集まった応援メッセージのうち、 お守りや寄せ書き、手紙、色紙、千人針、応援写真や動画を保存した可搬記憶媒体等、戦闘の邪魔にならない小さなものは「悪意の鉾」に奇襲攻撃を掛ける金糸雀師団に事前に配布しておく。 また、それ以外の応援メッセージ等は救護担当の蒼鴉師団へと提供、また各種応援メッセージも配信できるように手配しておく。 コピー可能な電子データの応援メッセージについては白馬師団のイベント用にも提供する。 音声ファイルや動画ファイルでの応援メッセージについては音声をテキスト変換するツール等も活用して文字起こししておく。 宇宙空間でも使えるように再生装置には高温/低温にも対応、真空やEMP(電磁パルス)対策済みのものをNASA、JAXAにお願いして用意する。 真空中でも応援メッセージを届けられるように、バッテリー内蔵モバイルプロジェクタや骨伝導ヘッドフォン、「情報の妖精さん」に対応した装備も準備しておく。 上記の応援メッセージや再生装置等は安全の為「アイテムポケット」に格納して月まで輸送する。 2ターン以降に宇宙用装備ヘリオンによる第二陣、第三陣の輸送が可能であり搭載量に余裕があれば応援メッセージを積んでもらう。 |
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