戦闘ルール

■戦闘の基本ルール

●行動順

 戦闘が開始したら、敵味方全員が「ポジション」についた後、レベルの高い者から高確率で先に行動します。
 全員が行動すると約「1分」経過します。
 また、活性化したフレンド同士か、サーヴァントと主人は、時々コンビネーションを発動し、順番を無視して行動します。

●ポジション

 戦闘中に敵と取る距離や間合いを、ポジションと呼びます。ポジションはそれぞれ【隊列】と特別な能力を持つので、仲間とうまく役割分担してみましょう。
クラッシャー 【前衛】 与えるダメージが2倍になります。
ディフェンダー 【前衛】 受けるダメージを半減し、時々、仲間への攻撃を肩代わりします。
ジャマー 【中衛】 与えるエフェクト数が3倍になります。
キャスター 【中衛】 命中率と回避率が1.5倍になります。
スナイパー 【後衛】 命中率とクリティカルのダメージが2倍になります。
メディック 【後衛】 ヒールが2倍になり、「キュア」か「ブレイク」が追加されます。


■グラビティの使用

 自分の順番時は、自分が現在装備しているグラビティからひとつ選んで使用できます。
 全てのグラビティは「使用回数の制限無く、無限に使用できます」

【グラビティの例】

グラビティブレイク

17

近単

破壊91+ブレイク

 グラビティが敵に届くかどうかは、射程で決まります。
 なら敵の前衛・中衛を攻撃し、自分と同じ隊列の仲間をヒールできます。後衛からも近攻撃は可能です。また敵に前衛・中衛がいない場合は、後衛も攻撃できます。
 は好きな対象、は自分だけに使えます。
 は1体に使用します。
 は指定した隊列全員に使用できます。ただしエフェクト(後述)の発動率が半分になり、対象が6体以上だと更に威力とエフェクト発動率が減衰します。


 グラビティが命中するかどうかは、能力値と命中力(能力値の横の数値)で決まります。命中力と相手の同じ能力値(頑健なら頑健敏捷なら敏捷理力なら理力を比較し、命中率を算出します。両者が同値なら、命中率はほぼ100%です。100%でも稀に外れる事はあります。命中率は100%以上にもなり、高ければ良い結果が出やすくなります。
アサルト 威力が1.2倍になります。
ジャスト 威力が1.5倍になります。
クリティカル 威力が2倍になります。
ダブル 即座に再行動できます。
相殺 稀に、グラビティがグラビティで相殺される事があります!


 命中した相手には、ダメージエフェクトを与えます。
 エフェクトは、即座に効果を発揮する一瞬効果、有利なエンチャント、不利なバッドステータスに分類されます。戦闘時以外に掛かったエフェクトは、1分以内もしくは新たな戦闘が始まると同時に解除されます。

 受けたダメージはヒールグラビティで回復できますが、攻撃には一部ヒールできないダメージが含まれており、何度も攻撃されると、負傷が徐々に積み重なってしまいます。
 HPが0になると戦闘不能(最悪の場合は重傷もしくは死亡)になりますが、一定の確率で魂が肉体を凌駕し、HPを回復して蘇ることがあります。デウスエクスは、ケルベロスによってHP0にされると死亡します。それ以外の手段では、コギトエルゴスムになるだけで死にません。

 戦闘が終了すれば、10分程の休憩で、蓄積された負傷以外のHPが全回復します(戦闘不能からも回復します)。


 その他、勝利する為には下記の要素が重要となります。

威力修正 グラビティは、頑健敏捷理力の全種類を装備したり、射程を「近」で統一して装備したりすると、威力が上昇します。
使役修正
サーヴァントと主人は、それぞれ1回づつ行動できる代わり、最大HP・グラビティ威力・エフェクト発動率がステータス画面の表示の65%になってしまいます(能力値は下がらないので、命中や回避に影響はありません)。
見切り効果 前のターンと同じ能力値のグラビティを使うと命中率が半減します。時には違う能力値のグラビティを織り交ぜ、敵を翻弄しましょう。
耐性 ケルベロスの防具は「頑斬耐性」の様な耐性を持ち、頑健敏捷理力いずれかの回避率を2倍にし、破壊斬撃魔法いずれかのダメージを半減します。
弱点 敵であるデウスエクスには、特定の攻撃で回避率が半減したり、2倍ダメージを受けるものがいます(ケルベロスに弱点はありません)。


■最後の手段「暴走」!

 絶対絶命のピンチに陥ったら、ケルベロスは自らの潜在能力を「暴走」させる事も選択できます。潜在能力の正体はケルベロスの種族・ジョブ・生い立ち等により様々であり、ある程度自由に決めて構いません。暴走の多くは何らかの肉体変化を伴い、デウスエクスに似た姿になったり、デウスエクスそのものになる場合もあるようです(ただし性別は変わりません)。
 暴走すると、1戦闘の間、レベル3倍、実質戦闘力10倍にアップします。また、肉体が変異した場合は、その外見に基づく身体能力も使用できます。
 戦闘が終了すると完全に理性を失い、姿を消してしまいます。他のケルベロス達は、怒りのままにデウスエクスへ無謀な戦いを挑む暴走者を探し出し、救出せねばなりません。


■その他のルール


(1)基本戦闘術:全てのケルベロスは、下記の基本戦闘術を装備して使うこともできます。
 能力「無」とは、頑健敏捷理力のうち、低い能力値2つの平均値を指します。
 エフェクト「慈悲」は、敵を倒しても殺さずにすむ一瞬効果です(デウスエクスは戦闘不能や重傷が無いので、殆どの場合、魂が肉体を凌駕したのと同様の状態になります)。

手加減攻撃

近単

破壊+慈悲

敵が重傷や即死などの致命的な効果を受けにくくなるよう、手加減して攻撃します。

シャウト

自単

ヒール+キュア

裂帛の叫びと共に、バッドステータスを吹き飛ばします。


(2)時間のかかる行動:戦闘中は、グラビティの代わりに、崖を登る・鍵を開ける・書類を探す・ポジションを変更するといった時間のかかる行動をしても構いません。ただし戦闘中は緊張状態にある為、1ターンにせいぜい10秒程度の行動しかできない場合が殆どです。
 なお、会話する・扉を蹴破る・窓ガラスに突っ込む・エレベーターのボタンを押すといった行動には時間はかかりません。

(3)武装の取り回し:武装の長さや重さ、武器から発生する音量などの違いによって、判定が有利になったり不利になることはありません。全てのケルベロスは、長物を狭い場所で扱う技量や、動力鎧で音を立てない工夫などに熟達しています。

(4)部位狙い:スナイパーのポジションにいると、特定の部位を狙った攻撃ができます。通常の命中でも「外れ」となる代わり、アサルト以上の結果を出せば、特定の部位に攻撃が命中します。システム上の有利は特にありませんが、何か有効な局面があるかもしれません。

(5)建造物の破壊:グラビティは、建造物を破壊する事もできます。壁や床を崩し予想外の方向から進撃したりもできますが、ヘリオライダーの予知と違うルートを通った場合、その後起こることは予知の範疇外となる為、どんな想定外の事が起こるか分かりません。

(6)建造物の修復:破壊された建造物は、ヒールグラビティで修復できます。ただし、修復された箇所には若干の幻想が混ざる為、元と少し違う外観になる事があります。

(7)騎乗:バイクや自動車に乗りながらの戦闘は、乗騎も同じポジションにいるものと扱い、敵の攻撃で乗騎が破壊される可能性があります。また、バイクで轢きながら攻撃する等の行為は使役修正の対象となります。騎乗できるサーヴァントを連れている場合は、両者が同じポジションにいる時のみ騎乗できます(騎乗にシステム上の有利不利はありません)。

(8)飛行:飛行中のキャラクターは、「飛行中」という特別なポジションになります。種族特徴等で戦闘中に飛ぶ事はできますが、効果面で不利なので注意しましょう。
飛行中 【後衛】 前衛・中衛がいなくても「近」の攻撃を受けません。

(9)一般物品:毒薬や粉塵爆発といった「グラビティ以外の攻撃」は、見た目の被害しか与えることができません。

(10)特殊な負傷:蓄積された負傷は、シナリオが終了すれば回復します。重傷や死亡を受けることはめったにありませんが、重傷を受けると、10分程の休憩で意識を取り戻せるものの、以降5日間、頑健・敏捷・理力が半減します。死亡から回復する手段はありません。死者は生き返りません。