ジグラットゼクス『ポンペリポッサ』 ＆ 『赤ずきん』
～ジュエルジグラット・パンとソーセージの家～
「おお、かわいいかわいい『赤ずきん』や、本当にお前がやらなきゃいかんのかい？」
「心配ありがとう、『ポンペリポッサ』。大丈夫、私には沢山の友達がいるから」
「……あんたは馬鹿だよ！ あんな奴らが友達であるもんかい！
あんた達初代ジグラットゼクスは、沢山のデウスエクスを救った英雄じゃないか！
なのにあいつら、よってたかってあんたを利用して……」
「素敵……そんなにも、私の事を思ってくれているのね。
でも大丈夫。私はとても幸せよ。冷たく凍っていたこの流刑地に、今はこんなにも多くのこころが生まれているのだから。凶暴性も、恐怖も、慎み深さも、猜疑心も、好奇心も、恋心も、全てとても素敵なものよ。ジュエルジグラットも、きっと喜んでいるわ」
「そいつこそがあたし達を囚える牢獄なのに、あんたはそんな風に笑うんだね。
……ま、ならばしゃあないね。このばばあの極悪さ、見せてやろうじゃないのさ！」
「おお、かわいいかわいい『赤ずきん』や、本当にお前がやらなきゃいかんのかい？」
「心配ありがとう、『ポンペリポッサ』。大丈夫、私には沢山の友達がいるから」
「……あんたは馬鹿だよ！ あんな奴らが友達であるもんかい！
あんた達初代ジグラットゼクスは、沢山のデウスエクスを救った英雄じゃないか！
なのにあいつら、よってたかってあんたを利用して……」
「素敵……そんなにも、私の事を思ってくれているのね。
でも大丈夫。私はとても幸せよ。冷たく凍っていたこの流刑地に、今はこんなにも多くのこころが生まれているのだから。凶暴性も、恐怖も、慎み深さも、猜疑心も、好奇心も、恋心も、全てとても素敵なものよ。ジュエルジグラットも、きっと喜んでいるわ」
「そいつこそがあたし達を囚える牢獄なのに、あんたはそんな風に笑うんだね。
……ま、ならばしゃあないね。このばばあの極悪さ、見せてやろうじゃないのさ！」