ケルベロスブレイド

太陽神アポロン VS 突撃隊のアグルド
~アポロンの急造神殿~

「おわっ! 何じゃ汝、朕の護衛の分際で血迷ったか!」
「黙れ黙れ、我が盟友ヘラルドを見殺しにした挙句、種を絶滅に導く貴様は許せぬ!
 これは天誅である! 貴様が我らの『神』でなどあるものか!」

「……ん? ひょっとして汝、朕の偉大なる御業を知らぬのか?」
「……ど、どうした事だ、体が、指一本動かせぬ……!」
「まったく、得体の知れぬ『スポアローカスト』共と言い、若輩にはまともな輩がおらぬ」

「朕の飼っている飛蝗を知っておろう? 奴こそが汝等の『始祖』だ。
 星の枯渇により滅びかけた汝等を、虫ケラから今の姿に改造してやったのは朕である。
 当然、救い主の権利として、汝等には『絶対制御コード』を仕掛けてある!
 本来は集団への『号令』としてつかうものだが、単体に使用すれば、このように……」

「ウガアッ! ……まさか、まさか貴様は、本当に我らの神だと言うのか!」
「馬鹿が、汝等だけの神などでは無いわ。
 朕はアポロン、『太陽神アポロン』であるぞ!
 朕の放つ太陽を浴びて死に、己が大罪を未来永劫悔やむがいい。フハハハハハハ……!」