銀河の汽笛

作者:崎田航輝

 満天の星が輝く夜。
 雲一つない空はその光を遮らず、眩い程の瞬きを見せている。
 そんな夜天の下――暗く翳った場所に転がる、一つの機械があった。
 それは電動で走る列車の玩具。スイッチを入れると、空を翔けるというモチーフの設定を再現する為に、ランプが星のようにきらきらと瞬いて光るものだった。
 尤も、それは既に壊れていて作動はしない。
 闇色の林の中、不法投棄されたいくつもの製品に交じってただ横たわるばかり――の、はずだったけれど。
 かさりかさりとそこへ這い寄る影がある。
 コギトエルゴスムに機械の脚が付いた小型ダモクレス。その玩具の元へ辿り着くと取り付いて、一体化し始めていた。
 すると列車のシルエットが巨大化し、星の粒のような光を纏ってゆく。
 そして蒸気のような煙を上げ始めると――ふわり。走りながら少しずつ宙に浮かび出していた。
 その内に林から抜けて、空へと昇ってゆく。
 星空の下、丘を越えて飛翔する。そのまま、ダモクレスと化したその列車が目指す先には――人々の行き交う市街があった。

「集まって頂いてありがとうございます」
 イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロス達へ説明を始めていた。
「本日はダモクレスの出現が予知されました」
 曰く、林の一角に投棄されていた玩具があったようで……そこに小型ダモクレスが取り付いて変化してしまうようだ。
 このダモクレスは、人々を襲おうとするだろう。
「そうなる前に撃破をお願いします」
 戦場は市街を背にした丘だ。
 ダモクレスは林から街の方向へと向かってくる。そこを迎え撃つ形となるだろう。
「街までは多少の距離がありますので、戦闘による被害などは心配する必要はありません」
 一帯は静かな丘だ。戦いに集中出来る環境だろう。
 また、敵は出現時は空中にいるが、高度としては迎撃出来る範囲内。ヘリオンデバイスなども適宜利用しつつ応戦して下さいと言った。
「かつては人と共にあったものが、人に牙を向いてしまうのは悲しい事ですけれど」
 それでも守るべきものを守るために、とイマジネイターは声に力を込める。
「頑張ってくださいね。健闘をお祈りしています」


参加者
ヴィ・セルリアンブルー(青嵐の甲冑騎士・e02187)
月岡・ユア(皓月・e33389)
ラルバ・ライフェン(太陽のカケラ・e36610)
天羽・蛍(突撃戦闘機・e39796)
ウリル・ウルヴェーラ(黒霧・e61399)
リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400)
ローゼス・シャンパーニュ(赤きモノマキア・e85434)
ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)

■リプレイ

●星宵
「ユエ、お願いするね?」
 こくりと頷くビハインドを眼下に残して、月岡・ユア(皓月・e33389)は夜空へ昇る。
 すると見えるのは、満天の星々だった。
 ――街を背にした丘。
 さらさらと草花が揺れる音だけが響くそこは、静やかな空気に満ちている。
 こうして空を翔ぶと一層涼しくて、心地良い。
 けれど――それは戦いの為の準備。
 ユアが月色の光を噴射して、仲間をも飛翔させると――ヴィ・セルリアンブルー(青嵐の甲冑騎士・e02187)は遠方を見つめる。
「もうそろそろ、だね」
 待ち受けるのは、空を駆けてくるであろう敵。
「銀河鉄道……これがほんとうならロマンチックなでーとができるのに」
 リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400)も、ウリル・ウルヴェーラ(黒霧・e61399)のデバイスによって空へ同道しながら呟いた。
 並ぶウリルも、その目配せに軽く微笑む。
「確かにロマンティックではあるね。星が近いのもいいな」
「うん」
 だから、ちょびっとハードなおでーとになったわね、と。リュシエンヌが小さく返すと――反響する汽笛の音が聞こえた。
 ウリルが少し寂しげな思いを抱いたのは、それがダモクレスとなった経緯を知っているからなのかも知れない。
「もうすぐ来るよ」
「そうね」
 リュシエンヌが応えるとその時、彼方に輝くシルエットが見えた。
 それは空を奔る光。淡く星色に瞬く蒸気を棚引かせ、少しずつ近づいてくる嘗ての玩具。
「星空を駆ける機関車ですか」
 ケイト・クゥエル(セントールの鎧装騎兵・e85480)もその姿を瞳に映し呟く。
 現実の列車とも見紛う大きさになったそれは――美しい造形をしていた。
 或いはそれを壊さざるを得ないから、憂うのかも知れないとウリルは思うけれど。リュシエンヌは口を開く。
「誰かを傷つけてしまうなら、やっぱり止めなくちゃよね」
「うん、使命は果たしたい」
 あのダモクレスの源がヒトの行為の結果だとしても。
「行こう」
「ああ、包囲するぞ!」
 ラルバ・ライフェン(太陽のカケラ・e36610)はチェイスアート・デバイスから光線を奔らせ仲間を結びつけていた。
 そのまま自身も飛翔の恩恵を受けながら、速度を上げて前進する。
 皆も続き、列車を囲うようにして距離を詰め始めていた。
 すると長く跡を残す煌めきが目に映り――ローゼス・シャンパーニュ(赤きモノマキア・e85434)はヘッドギアの奥で微かに瞳を細める。
「霧の軌跡ですね。少し違いますが、これもまたヴェイパートレイルと言えるでしょうか」
 遥かな夜空に車輪を乗せ、駆動する姿はなるほど全く雄々しい。
「ですが生憎と、今の私もそこに脚を乗せて駆けられるのです」
 故に、と。
 自身も前衛へと翔び加わり、すらりと抜いた剣に光を呼び込んでいた。
「今宵は良き夜だ。我らを守る星の輝きもさぞ強かろう!」
 言葉に呼応するように、降り注いだ夜天の祝福が仲間を守る美しき加護と成る。
 時を同じく、天羽・蛍(突撃戦闘機・e39796)も悠々と空へ上がっていた。
「私も手伝うよ!」
 獄炎の翼を柔らかに薙がせて、流線を描くように伸びやかな軌道で翔ぶと――そのまま操縦桿型装置を押下。
 瞬間、虚空から現れた焼夷弾が美しき七色の光に弾け、夜空を鮮やかに飾り立てるように仲間の力を鼓舞していく。
「これで、攻撃は宜しくね!」
「判ったよ、任せて」
 直後には応えたヴィが一直線に夜天を翔けて、その車輌を射程に捉えていた。
 まだ遠い、けれど十分に狙える距離。相手がこちらに攻撃態勢を取ってくるより先に、宙に閃かすのは『White flame』――眩い程のメーザー光線。
 樹脂の躰に傷を焼き付けられ、その車輌が僅かに傾ぐ。そこへリュシエンヌが燦めく砲撃を撃ち込めば――ウリルもまた暗色の魔力を顕現していた。
「ここまでの旅路は、十分楽しんだろうか」
 ほんの少し思いを寄り添わせ、それでもその手を下げはしない。
「悪いが、先へは進ませないよ」
 だからまずは地へ堕ちてもらう、と。瞬間、放つ闇球が星空に弾け、車輌を吹雪の如く激しく穿ってゆく。
 見えぬレールから外れるように、列車は高度を下げ始めていた。それでも纏う光を武器にするように星の雨を降らせてくる、が。
 ローゼスとヴィがしかと盾となって受け止めれば――直後にはラルバが符の束を手にとっていた。
 それは己が内に溜めた魂の一部を注ぎ込んだもの。宙にばらまいて光の欠片へと転じさせてゆくと、それを浴びた前衛に守りと癒やしを齎していく。
 同時、リュシエンヌの翼猫、ムスターシュも下方から柔らかな風を送れば――皆の体力も保たれた。
 列車は再度の攻撃を仕掛けようとしていたが、その挙動が止まる。
 車輌が軋んで動かないのは――地上からユエが歌声を響かせているから。その流麗な反響が戒めとなり、自由を奪っていた。
「ユエ、ありがとう!」
 言いながら翼を広げ、空を滑るのはユア。大きな三日月を夜天に象るかのように、光を描きながら列車へ蹴撃を打ち込んでいく。
「今のうちだよ!」
「ええ」
 頷きながら、長大な砲身を担いでいるのはケイト。
 その発射口を車輌へ向けながら、装填するのは生成された曳光弾。反動を相殺する為のグラビティも同時に込めながら――。
「――撃ち方、始め!」
 刹那、視界が眩む程の閃光と共に射撃。
 『グラビティ・トレーサー』。連射をしながら弾道を修正し、強烈な爆破で列車を包み続けて――車輌の一端を粉砕していった。

●星風
 蒸気の角度が落ちてゆく。
 列車は水平飛行を維持できなくなり、徐々に地面に近づきつつあった。ラルバはようやく見下ろせる形となったその車輌を、暫し見つめる。
「列車の玩具か。遊んでた子もいたんだろうな」
 想像力を込められて作られた、燦めく色彩。
(「こんなにキラキラしてたら周りに笑顔も多かったろうにな」)
 思うから、兵器となってしまったのが残念で、胸に切なくて。
 故にこそ、と。ラルバは拳を握り締めていた。
「――笑顔を奪うような事はさせたくねえからな。ここできっちり止めようぜ」
「ええ、勿論です」
 ケイトも応えてそっと頷く。
 誰かの夢や想像力をかき立てた存在が、誰かの命を奪う存在になる。そんなこと、誰も望んでないはずだから。
「参りましょう」
 そのまま列車へと迫っていった。
 仲間が攻めゆく間に、ラルバは『降護・玄武甲』――過去に食らった敵の力、大地の御業、そして己の力をも練り上げて、仲間へ施し強固な守りを与えていた。
 列車も旋回するように間合いを取って、反撃に移ろうとしてくるが――ローゼスがそれを赦さない。
 夜空に車輪を乗せ、駆動する姿は目を惹くけれど。
 ――それは目に見えないレイルに縛られた道行。
「故に砕き地に墜とす。その駆体、血に濡れてよい輝きではないぞ!」
 刹那、『Nike velos』――鎧装腰部の機構より誘導式フレシェット弾を射出し、高速で車輌へと着弾させていた。
 装甲を貫き内部にまで達した矢弾は、駆動を阻害し動きを澱ませる。
 それでも足掻くよう、列車はうねる軌道でこちらを掻い潜ろうとし始めた。ならばと空へ舞い上がるのが蛍。
「満天の星空に銀河鉄道。こうやって見ると絵になる感じだね」
 それは今や強大な脅威だけれど――こんな良い景色で空中戦をやれるなら、腕が鳴る。
 そう、空は決して敵だけのフィールドじゃない。
 瞬間、翼を大きくはためかせた蛍は速度を上げて上昇。列車の敵意が上方に向いてくるタイミングでバレルロールを敢行して横合いを取ると――。
「隙ありだよ!」
 翔び抜けながら弾丸をばらまいて車体に風穴を開けていった。
 そのまま一度離脱しつつも、蛍は独立機動砲台を宙に設置。キャノンでの攻撃支援も続けさせて自由を与えない。
 それでも列車は身を捩って弾幕から逃れようとするが――そこにユア。
「させないよ」
 ゆるりと回転しながら降下する様は、まるで深い海に潜るような素振りで。
 翼と髪を風に棚引かせ、なだらかな曲線軌道を描きながら――見舞う剣撃はあくまで苛烈。一刀、二刀、燦めく斬撃で傷を刻みつけ、車輪を斬り飛ばしてゆく。
 宙を奔る事もおぼつかなくなった列車は、それでも藻掻いて翔び続けようとしていた。けれど風を掃いたリュシエンヌが上方から舞い降りて――。
「残念だけど、もう空へは上らせないの……ここが終着駅よ!」
 鋭い蹴りを打って列車を下方へ弾く。
 ウリルがそこへ鏡像を生み出して内部から蝕めば――列車は接地し、大地を削りながら速度を落とし始めていた。
 それでも止まらず、突撃を返そうとしてくる、が。
「当たりませんよ」
 ケイトは素早く真横に跳んで回避。そのまま横方向から駆け抜けて後方を取ると、奔りながらガトリングを構えていた。
 瞬間、焔に瞬く弾丸で掃射。ボイラーを貫き、動輪を溶解させ、急速に列車の破損を進めてゆく。
 そこへラルバも手を翳し、半透明に流動する不定形の煌めきを顕現していた。
 それは意のままに飛翔し動く御業。列車の巨体に絡みつくように接触すると、そのまま動作を食い止めてゆく。
「よし、これで行けるか?」
「うん、任せて」
 応えて剣を握るのはヴィだった。
 真っ直ぐに相対し、その列車を見つめながら――ふと想起するのは生身の体になったばかりの頃の事だった。
 以前の記憶もなく、何も判らなかったあの時。
(「……本ばかり読まされていたな」)
 人の言葉を教えられ、それが一人でも理解出来るように、と。その中にあったのが銀河鉄道の物語だった。
 それは美しい物語で、何度も読み返したものだった。
 目の前の列車は、まるでそこから抜け出してきたようだ。
「でも、この銀河鉄道は偽物だね」
 本物の銀河鉄道は亡き者の魂を連れて行くものだから。
 生きた無辜の人々を、傷つけさせはしないのだと。奔るヴィは大振りの剣撃で一閃、車輌の一つを両断していった。

●星空
 歪んだ汽笛が響く。
 列車は大きく破損を進め、走行する事も満足に出来なくなっていた。
 それでもグラビティ・チェインを内燃させて、再び動き出そうとする――けれどケイトは既にそこへ砲身を向けている。
 星空を駆ける列車、それだけであるならばロマンチックだったろうけれど。
「星が瞬き散るように、命まで散らす存在となってしまったのなら――倒さざるを得ませんから」
 瞬間、放つ爆撃で車体を覆い尽くしていった。
 ラルバも宙で体を旋転させながら光の塊を蹴り落として――眩い衝撃で車輌を貫く。
「皆も頼む!」
「ああ」
 応えたウリルも『Enfer』――焔の檻で列車を閉じ込め、身じろぐ事すら封じながら灼熱を齎していた。
 リュシエンヌもそこに光を交えて『Coin leger』。燦めく粒子を注がせて確実に体力を削り取ってゆく。
 壊れゆく列車は、それでも決死の突撃を放ったが――ヴィは正面から受けきり倒れない。直後には、蛍がヴィへ銃身を向けて薬弾を発射していた。
 光の粒となって千々に弾けるそれは『ヒーリングバレット』。触れて溶けゆく事で癒やしの効能を発揮して温かな心地と共に傷を消し去ってゆく。
「後は、お願いするね!」
「ええ」
 声を返しながら走るローゼスは、夜風を斬り裂く程の速度を見せて突撃。苛烈な刺突で列車の中枢を貫く。
 斃れゆくそれを、ユアは少しだけ見つめていた。
 美しい夜を滑走する姿は、本当に童話の様に素敵だった。だからもっと輝きたかった事だろう、と。
「君を寂しい場所に捨てるなんて……作った人は酷いものだよね……」
 それでも、少しの時間だけれど、空を翔ぶ事は出来たから。
「最後の夜の旅はどうだった……? 短い旅だったけど……今日は走るにはいい夜だっただろう? 君の姿はまるで流れ星みたく綺麗だったよ」
 そしてそれはここで終わり。
 だからせめて寂しくないように。
 ユアはそっと、子守唄のように優しく『歌葬曲』を唄う。
『――』
 美しき夜に、優しく散れ。
 終わりへ導く声音が穏やかに響く。その旋律に誘われるように、列車は動きを完全に止めてその生命を朽ちさせていった。

 破片となった列車の残骸が、星粒のようになって空に昇ってゆく。
 ヴィはそれを仰いでいた。
「本物の銀河鉄道なら――この魂も綺麗な場所へ連れて行ってくれるかな」
 そうだといいな、と。願うような声音と共に。
 残骸が完全に消えてなくなると、静かな風音だけがその場に残った。皆はその中で荒れた地面をヒールして美観を取り戻してゆく。
 それも済めば、ユアはユエと共に帰路へと歩み出す。
「お疲れ様、みんな!」
 良き夜を、と。言葉と共に去ってゆく姿を見送り、蛍も皆を見回した。
「私達も帰ろうか」
「そうだな」
 頷くラルバは踏み出しつつ、ふと天を見上げる。
「星空、眺めてなかったなあ」
 呟くと、偶にはゆっくり飛んで帰ってみようかと思い立って。ふわりと宙へ羽ばたくと、視界に広がる満天の星に感心の声。
「やっぱり、いいものだな」
 そうして過ぎゆく春の星座を眺めつつ――涼しい風を浴びながら空へ去っていった。
 ケイトも歩み出しつつ、星空を仰いで一息。
「あ、あの星の並び、ハンマーみたいですね」
 季節に比して少し冷たい空気は、空を澄ませて光をよく通す。
 いつもより良く見える星の輝きに、そんな言葉も零しつつ――ケイトもまた帰り道へ進んでいった。

「ルル、のんびり帰ろうか せっかくの夜だから」
 そう言うウリルに頷いて、リュシエンヌは隣に並び――二人で一緒に歩き出していた。
 見上げれば、変わらぬ星天。
 けれどそこに疾る列車の姿はもう見えなくて……不意に吹く風に、リュシエンヌはふるりと肩を震わせた。
 ウリルはそんな肩をそっと抱き寄せる。
「……寒くない?」
「だいじょぶよ……うりるさんが温かいから」
 肩を包む優しさに、リュシエンヌは微笑みを返して。ムスターシュの事もぎゅっと抱きしめながら、また空へ視線を戻した。
 ウリルも共に、もう一度夜空の向こうを見上げる。きらりと瞬く星が、目に眩しいくらいに美しかった。

 静謐の丘で、ローゼスは暫し星を眺めていた。
 天を満たす無数の輝き。その一つ一つの中には、あるいはこの地球のような場所もあるだろうかと、ふと思いながら。
「私達セントールにとって、この星は終点か――それとも新たな乗り換えがあるのか」
 自分達の道行きは、判らない。
 今ここにいる運命が、決して予想出来なかったように。
「――さて、私の後に生まれる者はどこにゆくのですかね」
 限りある生を得て終わりを知り、終わりの先を見る。
 それでも今はこの星で。
 ローゼスはゆっくりと歩み出し、帰り道へ向かっていった。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2021年4月23日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 4/キャラが大事にされていた 1
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。