花色を纏う

作者:崎田航輝

 冬の足音も聞こえ始めてきた頃。
 それでも時折暖かな日も訪れ、自由な着こなしが楽しめる、そんな時節に――人々が行き交い、和やかに賑わう商店街があった。
 それは幾つもの服飾店の並ぶ道。
 カジュアルな衣服ばかりでなく、スーツやドレスの専門店、帽子や靴まで揃うそこは、端から歩めば全身を飾れると言われている一角。
 花のように多様な色彩から、今日はどんなものを纏おうかと。人々は美しく、或いは洗練された品々を求め、買い物を楽しんでいた。
 けれどそこに、無骨な鎧を着込んだ巨躯が一人。
 鈍色の刃を抜いて、獰猛な殺意を見せるそれは罪人――エインヘリアル。
「……」
 色に溢れた景色と人を見遣り。
 それからその中に、血の赤色だけを求めようとするように。踏み込んで、振り抜く刃で人々を躊躇いも無く斬り払ってゆく。
 血潮が街を染めてゆく。その中で罪人は、静かな恍惚を浮かべていた。

「集まって頂きありがとうございます」
 イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロス達へと説明を始めていた。
「本日出現が予知されたのはエインヘリアルです」
 アスガルドで重罪を犯した犯罪者。コギトエルゴスム化の刑罰から解き放たれて送り込まれる、その新たな一人だろう。
 放置しておけば人々が危険だ。
「そこでこの敵の撃破をお願い致します」
 現場は服飾店の並ぶ道。
 敵はその道に沿って現れる。こちらはそこを迎え討つ形となるだろう。
「一般の人々については、事前に避難がされるので心配は要りません。戦いに集中できる環境と言えるでしょう」
 周囲の店々も破壊されずに終わることも出来ますから、とイマジネイターは続ける。
「無事に勝利できた暁には、皆さんもお店巡りなどしてみては如何でしょうか」
 服だけでなく帽子に靴にと、ここを歩めば全身揃うという商店街だ。普段は身につけない衣服なども、試してみると楽しいかもしれませんと言った。
「そのためにも……是非、頑張ってくださいね」
 イマジネイターはそう言葉を結んだ。


参加者
三和・悠仁(人面樹心・e00349)
ノチユ・エテルニタ(宙に咲けべば・e22615)
リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400)
天月・悠姫(導きの月夜・e67360)
兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)
四季城・司(怜悧なる微笑み・e85764)
オズ・スティンソン(嘯く蛇・e86471)
九門・暦(潜む魔女・e86589)

■リプレイ

●色彩の街
「服に帽子に、靴、ですか」
 商店街の窓に垣間見える、色味豊かな品々。降り立った兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)はその眺めに興味の瞳を巡らせていた。
「よりどりみどり、という感じですね」
「ええ……! 端っこから歩けば全身コーデできるなんて楽しいわね♪」
 リュシエンヌ・ウルヴェーラ(陽だまり・e61400)も翼猫のムスターシュと共にきょろきょろ。声を期待に踊らせている。
 けれどそれ故に、心を引き締めてもいた。
 ただでさえ大変なことが多い世の中、皆が安心してゆっくり出来るように。
「――ルルたちがここを守らなくちゃ!」
「うん。何にしても人がいっぱい来る場所なわけだし」
 放っておく訳にはいかない、と。
 前方を見据えるのは四季城・司(怜悧なる微笑み・e85764)。その向こうから、踏み入る巨躯の姿を捉えていた。
 それは鎧に身を包み、刃を握る罪人エインヘリアル。
 静かな獰猛さで今も獲物を探している――故に、番犬達も頷き合って動き出す。
 罪人も此方に気付き警戒の視線を注いでくる、が。
 瞬間、別方向の物陰から不意を打って現れるのが九門・暦(潜む魔女・e86589)。
 人型から艶やかな蛇体へ戻りながら――『魅惑の魔眼』。見つめる魔力で心を囚えて動きを鈍らせていた。
「しかし、またも罪人エインヘリアルですか」
 同時に暦が零すのは呆れの声音だ。
「こんなに罪人が多いなんて、エインヘリアルの犯罪率の高さは異常ですね。某王子が泣いてるんじゃないですか?」
 声には揶揄も含むように。
 ただ、それでも罪人は言葉無く殺意だけを返す。
「お喋りはしない主義か?」
 故にノチユ・エテルニタ(宙に咲けべば・e22615)は靭やかな指先から星を零し、光の柱で仲間を護りながら――挑発の言葉を投げてみせた。
「それとも牢に閉じ込められて言葉の発し方も忘れたか」
 煽られた心に、無言の罪人も忿怒を垣間見せる。
 けれどそれは狙い通り。標的が自分達に定まれば被害が広がらない。その上で――オズ・スティンソン(嘯く蛇・e86471)がハープを爪弾いていた。
 嫋々と趣深い旋律に乗せて紡ぐのは、希望を抱く冒険家の物語。
 その主人公の心を、聴いたものに共有させるように。巧みな語り口で前衛の力を引き上げると――。
「攻撃はお願いするね」
「判りました」
 美しい一刀を抜き放つのは紅葉。深紅の刀身へ冷気の輝きを纏わせながら――。
「この一撃で、氷漬けにしてあげます!」
 一閃、横に薙ぐ剣撃で巨躯の足元を凍てつかせた。
 罪人は惑いながらもその場から雷撃を返す。けれどオズと翼猫のトト、そしてムスターシュが受け止めれば――即座にトトとムスターシュが治癒の風を顕現。
「私もっ……!」
 言いながらリュシエンヌもまた、鎖をリボンの如く舞わせて魔法陣を現出。生まれた輝きを花弁のように踊らせて皆へ癒やしと加護を齎した。
 罪人はその間も連撃を狙い刃を振りかざす。だが三和・悠仁(人面樹心・e00349)がそれを静かに見上げていた。
「……場にそぐわない殺意、実に罪人らしくて結構」
 そこに合わせてやる義理も無いが、無遠慮甚だしく人を殺そうというのなら、こちらも殺し返すまでのこと。
 深い暗がりを宿した瞳に、敵と、己自身への憎悪までもを映しながら――闇色に弾ける砲撃で巨体の足元を穿っていた。
 罪人が大きく傾ぐ。その隙に天月・悠姫(導きの月夜・e67360)が手を突き出していた。
「これで、吹き飛んでしまいなさい!」
 揺蕩う魔力に紅髪を靡かせながら――収束した圧力を解放。空間を炸裂させて巨躯を宙へ煽ってゆく。
 そこへ翼を耀かせて追いつくのが司だった。
「この飛び蹴りを見切れるかな?」
 空中で藻掻く巨躯へ言ってみせながら。体を反転させて上段から蹴り下ろすように、叩きつけた一撃で罪人を地へ落とす。
 そこで待ち受ける悠姫は、銃の形にガジェットを変形させていた。
「わたしの狙撃からは、逃れられないわよ!」
 鮮やかなフラッシュで放つのは『エレメンタル・ガジェット』の一弾。宙に光を描き、罪人の体を貫いてゆく。

●決着
 倒れ込んだ罪人は、それでも浅い息と共に立ち上がる。
 鈍く耀く眼光は今も深い殺意に満ちていて。
「血の色に飢えているなら、趣味の悪さはあくまで罪人らしいってとこか」
 言葉は無くともそれだけは判る。故にノチユは刃を構えた。無辜の命を狙うくらいなら、その全てを此方へ向ければいいと。その上で――。
「すぐに終わらせてやる」
 瞬間、ノチユは巨躯の懐へ入り深々と斬撃を見舞う。
 鮮血を零す巨躯がよろける瞬間を、暦もまた逃さずに。
「遅いですよ」
 緩やかに体を畝らせながら、魔力を揺蕩わせて振るうのは鎖。打ち据えながら巨体を縛り付け、拘束していった。
「今です」
「了解だよ」
 涼やかにレイピアを抜き放つのは司。
 風を裂くように素早く振り上げ、凝集した力を解き放って繰り出すのは『紫蓮の呪縛』――鮮烈な衝撃波が罪人を取り巻き斬り刻む。
「さあ、紅葉さんも」
「はいっ……!」
 この一撃を確実に当てる、と。
 紅葉も迷う心を振り切って走り込み、その腕に全力を込めていた。
「その生命力、奪ってあげますよ!」
 同時、振るう徒手の一閃は鋭く、巨躯の膚を引き裂いてみせる。
 罪人も光の刃を奔らせてくる。だが盾役が防御してみせれば――リュシエンヌが広げた翼に光を纏って。
「すぐに癒やしますっ……!」
 祈りを上げるように光をヴェールの如くはためかせ、優しい心地で撫ぜることで皆を治癒していた。
「後は、攻めるだけね」
 悠姫はガジェットへ渾身の魔力を込める。
 そのまま紅と紫に美しく瞬く輝きを、銃口より零れ出させ――。
「その身を、石に変えてあげるわ!」
 放つ眩い光で巨躯の半身を硬化させる。
 罪人は足掻こうとするが、悠仁がビハインドの透歌を飛翔させていた。
「……頼む」
 透歌が応えて指先を触れさせ、罪人を金縛りに蝕むと――オズが“気”を通して、魂までもを掴み上げるように遠隔から巨躯を持ち上げる。
 そのまま地へ叩きつけ、意識を奪うと視線を送り。
「後は任せるよ」
「……ええ」
 頷く悠仁が『八針爾取辟久』。
 儀式に呪詛と地獄を込め、敵を殺すための呪法と為して。歪に蠢く草木で全身を貫き、罪人を千々に散らせていった。

●色を歩む
 平和と賑わいが街に満ちてゆく。
 番犬達は周囲の修復後、人々を呼び戻していた。既に通りには愉しげな空気が戻り、皆が買い物に勤しみ始めている。
 その中へ、悠仁も歩き出していた。
 悠仁自身は装いを新たにする予定もないけれど――。
「……」
 ちらりと見やるのは隣の透歌。
 一応は力を借りている身として、何か買い足してあげてもいいかな、と。思いながら店へ入ってゆく。
 季節の変わり目らしく、様々な品が瞳に映る。
「何か欲しい品でもあった?」
 すると透歌はそっと移動。マフラーが並ぶ場を指していた。
「……そうか、防寒着はあまり無かったな」
 悠仁の言葉に頷きながら、透歌はその中から落ち着いた色合いの一品を示す。成程と悠仁は頷いた。
「確かに悪くな……、高いな……」
 見てみると、淡い光沢が美しいカシミヤ製。イメージより値段の桁が多くて悠仁は驚く。
「いや、少々なら構わないけれど……。少々……少々かこれは……いや、いいけれど……」
 呟きつつ、それでも最後には購入。
 財布は少しばかり寂しくなったけれど……上機嫌気味の透歌を見ると、まあいいかという気分になって――共に帰路へと向かってゆく。

「せっかくだから端っこから覗いてみましょ?」
 鳴いて応えるムスターシュと一緒に、リュシエンヌはウインドゥショッピングを始めているところ。
 大きなショッピングモールも楽しいけど、商店街はなんとなく安心感がある。
 賑やかな音楽が流れる中、そんな暖かみのある景色をぷらぷらしながら……色に溢れたドレスや帽子、靴を見ていった。
 それだけでも勿論楽しいけれど。
「そう言えばもうすぐクリスマスね……」
 思うのは寒さよりも、心に暖かい、大好きな旦那さまの顔で。
「うりるさんへのプレゼントにいいものあるかも!」
 思い立てば、メンズショップを覗く目に急に力が入る。どこも品揃えは豊富で、迷ってしまうけれど――。
「ムスターシュとお揃いのクラバットもいいわね」
 タイやスカーフの並ぶ一角で見つけた、気品あるそれに瞳を輝かせつつ。贈り物として包んで貰う段取りもつけて……他にもお土産にと小物を購入。
「それじゃ、帰りましょ?」
 後は愛する人の元へ急ごう、と。
 近づく冬の温度の中、帰り道へと向かっていった。

 悠姫と司、そして紅葉。三人も友達同士、歩き始めている。
 明るい商店街と、行き交う人々の笑顔。眺めていると悠姫は仄かにわくわくとして。
「最近、あまりこういう場所に来たことがなかったら……ちょっと楽しみだったのよね」
「そうですね」
 隣で紅葉も静かに頷く。
 賑やかな人波には若干気後れしつつ、それでも見回す瞳に期待感があるのは――。
「私も丁度、新調したいものもあったので」
「そうなんだ。僕も、靴を見てみたいと思ってたんだよね」
 と、言うのは司。
 それならばと思いついたように微笑みを浮かべて。
「一緒にどれが良いか選んで貰えないかな? それで二人の欲しいものも、同じように一緒に見に行こう」
「良いわね」
 悠姫が言えば紅葉も頷いて、早速店巡り。雰囲気の良い一軒で……まずは悠姫のお目当てのコートを選ぶことにする。
「肌寒くなってきたから、新しいのが一着ほしかったの」
「どのへんが好みかな?」
 と、司が幾つか勧めてみると――悠姫は一着を選んで合わせてみた。
 それはすらりとしたシルエットが美しいステンカラー。ゆったりした着心地ながら、上品さもあって……色は明るめのワインレッド。
「似合うかな? ちょっと派手過ぎる?」
「いえ、とっても良いと思います」
 紅葉は素直に述べる。目を引くけれど、悠姫が着ると不思議と自然な色合いで。薄い艶感も手伝って魅力的だった。
 というわけでそれを購入し……次は紅葉の帽子探し。
 同じ店内で、紅葉が目に留めたのはキャスケットだ。
「これ、可愛いですね――」
 合わせてみるとサイズはぴったり。
 短めのつばが緩やかなカーブを描く一品で、淡いピンク色。
 少しだけ斜めに被ると、可憐さとやんちゃな印象が加わって……幅広く使えそうだった。
「私は気に入ったのですけど、どうでしょう?」
「うん。紅葉さんらしいというか、良く合ってるよ」
 司が言うと、紅葉は淡く微笑んで。悠姫もそれが良いと思うわ、と言ったのでそれを購入することに決めた。
 最後は専門店にて、司の靴選び。
 普段遣い出来るようにとラフめなデザインを中心に眺めつつ。
「革靴もいいね――」
「こちらはどうでしょう?」
 紅葉が示すのは革のブーツ。カジュアルながら浅めで、シックな色味でもあるので多くの場面で履けそうだった。
「似合うわよ」
 悠姫も言ってくれるので、司は頷いてそれに決めて。その後もまた別の服でも見に行こうかと、三人で歩を進めていく。

 歩くペースを合わせゆったりと進む。
 人波に迷わぬように時折手も引きながら。ノチユは巫山・幽子と共に服を見ていた。
「これから冬だし、それに合わせてマフラーとか、靴もかわいいよね」
「はい……。どれも、魅力的です……」
 愉しげな幽子を、ノチユは見つめる。彼女がどんな洋装を選ぶか気になっていた。
 実際、和装が普段着でもあるからだろう。幽子が服を手に取る仕草は遠慮がちではあったけれど。
「きっと似合うよ」
 ノチユが言うから、幽子は嬉しそうに頷いて。
 淡い花模様のブラウスとジーンズを試着してみせるから……ノチユは、かわいい、と素直に言って。幽子も頷きそれに決めた。
「僕のジャケットも、選んでくれないかな」
 と、次は男性物の並ぶ一角へ。
 幽子は幾つかをノチユと交互に見つめて……黒に近い青の一着を選んだ。目立たぬ程度に入ったラインがどこか流星のようで。
「素敵、です……」
 着てみたノチユに、幽子は言っていた。
 ノチユもありがとう、とやわい表情で応え、それを購入する。
 それから二人はまた少し店を巡った。ノチユはまだ、服を選んで贈ることは出来る気はしないけれど……それでも道中、こっそりと手袋を買っていた。
 冬はこれから。
 だからこの先の時間に思いを馳せるように――微笑みを向けてくれる幽子と共に、あたたかな心で歩み出す。

 セーラー服とピーコートを纏った人型に戻り、暦も散策中。
「靴って前は履いてなかったな……」
 呟きつつパンプスを眺めている。
 ここでどれかを買っていこうかとそんな気分だった。……けれど。
「うちにもいいのあるよ」
 と、声をかけたのは見知らぬお姉さん。
 向かいのドレス専門店の人らしく……暦を自然とそちらに引き込んでいた。
「えっと……ドレス?」
「さあさあ。あなたくらい可愛らしければ、色々似合うから」
 言うといつのまにか、黒のゴシックドレスを暦に着せていた。
「うーん! やっぱり良い」
 どうやら暦を見て気に入ったらしい。
 彼女は言うとドレスを次々に着せ替えて。いつの間にか近所の写真屋まで合流し、撮影会になってゆく。
「あの……」
「次はこれよ」
 真っ赤な薔薇のようなドレスで一枚。
 次は黄色い妖精さんのようなひらひらドレスでまた一枚。モデル替わりになったのかどうか、暦の写真が店に飾られることにもなっていた。
「本当にあなた可愛いわ。ありがとうね」
 いつでも歓迎するから、と。
 プレゼントされたドレスと一緒に、漸く暦は解放される。
「し……仕事より疲れた」
 一人になり、人心地がついてから……暦は心からそう零したのだった。

 色とりどりに暖かそうな服が並ぶ。
 オズは愉しげにその店内を見回していた。
「改めて見るとこんなに種類があるんだね――」
 蛇体で這うには寒い季節になったし、二足を想定した文化――特に免許を取ろうと思っている車の運転にもしっかり馴染みたいからと。
「お勧めを教えて貰えるかな」
 と、店員に聞いて回ることにする。
 そうして深い色が大人っぽいセーターに、厚手ながら洗練されたシャツ。やわらかなダウンジャケットや白のファーが目を引くモッズコートを選んでゆく。
 デニムパンツやカーゴパンツも、暗めの色を中心に。洗い替えやコーディネートも考えて複数を揃えた。
 もう両手に一杯になったけれど――更に店員が勧めてくれるのはメリュジーヌ用防寒着。
 飾りのついた長尺のスカーフのようで……蛇体に巻きつけたり、マントのように一部で羽織ることも出来る。
「こんなのもあるんだ」
 それにも勿論飛びついて、購入。
「――身を飾る布や色柄もまた、作り手の物語の集大成だね」
 言いながら、オズは満足の面持ちで帰途につくのだった。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年12月4日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 1
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