爽籟の紅葉祭

作者:崎田航輝

 秋も深まる爽風の日。
 そよぐ木々は鮮麗な紅を帯びていて、落ち葉までもが景色を秋色に彩る。
 涼やかさも増してきた蒼空の下では、漂う季節の空気は穏やかで優しくて。美観の広がる公園で催されているお祭りもまた、のどかな賑わいに満ちていた。
 紅葉祭の名のついたそこでは、行き交う人々が旺盛を迎えた紅葉を眺めて歩く。
 その一角では食欲の秋にと焼き栗や種々の屋台が並んでいて。美味を味わう道の、近くの広場では芸術の秋にと野外の絵画教室や詩作会が開催されている。
 遊歩道ではのんびりとベンチに座って読書の秋を愉しむ人もいて。ゆっくりと流れる時間の中で、皆がそれぞれの秋を過ごしていた。
 けれどそこに、招かれざる巨躯の男が歩み寄る。
「全く、気持ちの良い空じゃないか」
 言葉と共にすらりと鋭利な剣を抜くそれは鎧兜の罪人、エインヘリアル。
「こんな日は存分に──剣を振るうに限る」
 品定めするように人波を捉えると、そのまま奔り──躊躇うこともなく刃を振るって人々を斬り捨てていく。
 風に血潮が舞っていく。その彩をこそ愉しむように、罪人は喜色を浮かべていた。

「秋らしい日が続きますね」
 イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)はケルベロス達へそんな言葉をかけていた。
「とある公園では紅葉祭が開かれていて、多くの人が訪れているとか」
 けれどそこにエインヘリアルが現れてしまうのだと言った。
 出現するのはアスガルドで重罪を犯した犯罪者。コギトエルゴスム化の刑罰から解き放たれて送り込まれる、その新たな一人だろう。
 放置しておけば人々が危険だ。
「この敵の撃破を、お願いしますね」
 現場は公園の敷地内。
 その開けた一角に現れる敵を、こちらは迎え討つ形となるだろう。
「人々については警察の協力で事前に避難がなされます。皆さんは戦闘に集中できることでしょう」
 景観を傷つけずに終わることも出来るはずですから、とイマジネイターは続ける。
「勝利できた暁には、皆さんもお祭りに参加していってみてはいかがでしょうか」
 種々の屋台に、絵画教室や詩作会も開かれている。のんびりと散歩したり寛ぐだけでも、秋らしい時間を味わえるだろう。
「そんな時間のためにも……是非、撃破を成功させてきてくださいね」
 イマジネイターはそう言葉を結んだ。


参加者
天司・桜子(桜花絢爛・e20368)
妖山・椛(護るものは心の帰るところ・e25364)
ネフティメス・エンタープライズ(手が届く蜃気楼・e46527)
天月・悠姫(導きの月夜・e67360)
四季城・司(怜悧なる微笑み・e85764)
オズ・スティンソン(嘯く蛇・e86471)

■リプレイ

●秋景
 赤、紅、朱色。
 秋の彩を刷いた木々は美しくも趣深く、美景を作り上げる。
 四季城・司(怜悧なる微笑み・e85764)は翼でふわりと降り立ちながら──公園に広がるその自然の芸術を見つめていた。
「紅葉祭か、この季節は紅葉が本当に綺麗だよね」
「ええ。紅葉の赤……わたしも好きだわ」
 天月・悠姫(導きの月夜・e67360)も真紅の髪を秋風に揺らして。視界を満たす色彩に声音を踊らせる。
「祭り、楽しみね」
「うん」
 オズ・スティンソン(嘯く蛇・e86471)も視線を巡らせながら頷く。
 真っ赤に染まった木々は、その葉をはらりはらりと落とし始めていた。
 終わりを感じさせる色。それにも風情があって、人々からは愛される。今日は祭りと共にそれを味わう日。
「自然の姿を愛する素敵な文化だね」
「秋といえばってものは沢山ありますけど、皆さんはどんなのが好きです?」
 と、妖山・椛(護るものは心の帰るところ・e25364)は愉しげに言いつつ、景色を見回している。
「僕は……詩作会、かな」
 『語り部』たるオズは、それが心を惹くのを自覚していた。
 なるほどと頷く椛はというと……屋台や、人々が先刻まで走っていたランニングコースを見やっている。
「僕は芸術とかよくわかんないので、食欲とかスポーツの方に興味ありますね」
 ただ、その視線をすぐに前方へ戻して。
「まあ──スポーツ未満のお遊びみたいな戦い方しか出来ないエインヘリアルとじゃれあっても楽しくないですけど」
 言いながら見据える先。
 落ち葉も路も踏みにじり、ゆらりと現れる巨躯の罪人──エインヘリアルの姿があった。
「随分と、言ってくれるじゃないか」
 番犬達の声を聞いていたか、そう嗤うと刃を構えて獰猛な戦意を顕にしている。
「斬り合うのも愉しいものだよ」
「──だとしても、それはここまでだよ」
 と、声を返すのはオズ。
 詩作や絵画、過ごしやすい季節に創作意欲が高まるのは良いことだけれど。
「迷惑な意欲なら、殺いでしまおうか」
「うん。行くよー」
 柔らかな声音で応え、すらりと手を伸ばすのは天司・桜子(桜花絢爛・e20368)。
 瞬間、はらりと何かが舞い降りる。
 それは秋の景色の中に眩く映える、桜の花弁。きらきらと明滅しながら舞い降りて、美しい色彩を見せるそれが──焔へ変わった。
 『紅蓮桜』。無数の灼熱が滾って弾け、巨躯へ鮮烈な初撃を加えていく。
 同時、風を切って飛ぶのが司。
「この飛び蹴りを避けきれるかな?」
 言ってみせながら、無論避けることも許さずに。一息に至近に迫り、刺すような飛び蹴りを叩き込んでいた。
 よろめく罪人は、しかし愉快げに刃を振り上げる。
「最高じゃないか。気持ちのいい空の下で、これほどの相手を斬れるなんて」
「──エインヘリアルにも空を気持ちがいいとか思う感覚あるんですね」
 と、振り下ろされた剣撃を細剣で逸すのはネフティメス・エンタープライズ(手が届く蜃気楼・e46527)。
「この景色の中で空しか見てないあたり、ほんとにわかってるか怪しいですが……」
 まあいいです、と。
 そのまま巨躯の腕を横に払い、懐に飛び込んで。
「運動日和ではあるのでお相手して差し上げましょう。いっぱい体を動かしておけば──後でするお食事も美味しくなりますしね」
 負けることなど有り得ないと、それは可憐な声音に込める勝利の宣言。
 放つ刺突は花吹雪を纏って美しく、同時に高周波振動を伴って鋭く。巨躯の鎧を穿ち、肉をも激しく抉っていった。
「椛ちゃん、お願い」
「了解です」
 血を零して下がった巨躯へ、次に迫るのが椛。
 とん、とん、と跳ねるように足取りは疾く。刺突を重ねると、そのまま串刺しにした巨体を引き寄せて逆の拳で一撃。速度を付けた打突を顎に打ち込んだ。
 傾ぐ罪人は、それでも斃れず剣風を返すが──即座にオズが手を翳していた。
 黒翼を仄かにそよがせて顕現するのは治癒の風。紅葉を揺らし、心地よい音を響かせて。撫ぜるように仲間の苦痛を祓ってゆく。
 オズの尾から飛び立った翼猫のトトも、清涼な風を折り重ねて回復を進めれば──悠姫もまた精神を集中。
「これで癒やしきるわね」
 木々の紅が、更に色濃く鮮やかに見えたのは気のせいだろうか。
 吹き抜ける幾重もの風に、悠姫がさらに加えて呼び寄せたそれは、命を息づかせてその魂を生き生きと保つ爽籟。
 快い涼しさに、皆が万全となれば──。
「桜子さん、反撃を」
「任せてー」
 のんびりとした声音のまま、けれど素早く桜子が罪人の面前へ。抜き放った剣先に収束させるのは春色の花風だ。
「花の嵐に囚われてしまえー」
 瞬間、一撃。春を薫らせながら、突き出す刃で巨躯を深々と貫いた。

●闘争
 鮮血が零れて、赤い水溜りを作ってゆく。
「……やってくれるね。思った以上だよ」
 罪人は苦心を貌に表しながらも、傾いた形勢を認めぬように笑みを張り付けていた。次には刃を握り直し、足を踏み出す。
「それでも最後には、僕の方が斬り刻んでみせる」
「ううん。させないよ」
 巨躯の威容にも、怯まず桜子は声を返す。
 視線を巡らせれば、そこに祭りの為に準備された景色が広がっていて。桜子もまたそれを心から楽しみにしているのだから。
「場を荒らすエインヘリアルは──さっさと倒そうね」
 奔りながら、その手に握るのは鉄の棒。
 桜吹雪の意匠は精緻で目を惹く程に美しくも──その本懐は凶器としての破壊力。瞬間、振り抜く一撃で巨躯の横っ腹を打ち、鈍い破砕音を響かせた。
 衝撃に低空へ煽られる巨体へ、風を縫うようにして迫るのが司。
 翼の角度に僅かに差を付け、一直線に翔びながらも捻るように己に廻転を加えて。
「華麗なる薔薇の舞を、見せてあげるよ」
 縦横に振るう剣撃は、十重二十重に花弁が渦を巻く紅薔薇の如く。膚を斬り裂く無数の苦痛で罪人の命を削り取ってゆく。
 声を上げながらも、罪人は足掻くように剣を突き出す。
 だが靭やかに跳んだ椛が、太刀の腹で受けて威力を抑えれば──悠姫がポケットよりガジェットを取り出して投擲していた。
「蒸気の盾よ、仲間を護りなさい」
 投げられた球形のそれは、声に応じて表面に光の線を走らせる。
 瞬間、その部分が射出されたように盛り上がると──機巧の内部から魔力合成された蒸気が高速で噴霧。椛を包み痛みを和らげていく。
「あと少しよ」
「それじゃあ、僕が」
 応えたオズは、扇を嫋やかに振るって空気を揺らがせていた。
 現実と幻の境を失ったそこへ、オズは清廉な癒やしの物語を紡ぐ。具現された世界は慈雨を齎すように、優しく傷を消し去っていく。
 同時にオズは飛翔して一撃。尾で烈しく巨躯を打ち据えていた。
 罪人は唸りながらも剣を掲げて直走る。だが椛も退かず真っ直ぐに駆けていた。
「ネフティさん、合わせましょう」
「うん、行こう」
 応えるネフティメスも掌を突き出している。
 そうして強大な魔力が、重力を歪ませ始めると──椛もまた刃へ烈風を纏わせていた。
 罪人はがむしゃらに剣を振り下ろすが、椛はそこへ斬撃を合わせて相手の刃を砕く。『咬牙爆砕嵐』。そのまま踏み込み一閃、留まる風で膚を刻み続ければ──。
「これで終わりです。原子の塵に還りなさい!」
 ネフティメスが『ブラックホール・インプロージョン』。
 歪みをブラックホールにまで昇華させ、全ての衝撃を稲妻の壁に閉じ込めて──罪人を消散させて跡形も残さなかった。

●秋刻
 秋風の中に、愉しげな声が響く。
 番犬達は戦いの後、周囲の修復をして人々を呼び戻していた。今ではさらりさらりと紅葉が鳴る中で、行き交う者が皆秋の時間を味わっている。
 桜子もまたそんな景色を見回していた。
「やっとお祭り、楽しめるねー」
「ええ。そうね」
 頷く悠姫も声音は穏やかに、人々の明るい表情を暫し眺めている。
 司はその中で──広場にある集まりに目を留めていた。
「あれは……絵画教室だね」
 事前に話には聞いていたけれど、予想より人数も多くて賑わっている。皆がイーゼルにカンバスを立てて、今しも絵を描き始めようとしていた。
 桜子はそれを見て思いついたように声を朗らかにする。
「何か描いていこうよ」
「絵画か。わたしはあまり自信が無いけれど……ええ。芸術の秋だし、こんな機会も中々ないものね」
「そうだね」
 悠姫が言えば司もまた乗り気で頷いて。早速三人で教室に参加して、それぞれに画材を用意したのだった。
 まずは気分からと、桜子はベレー帽をちょんと被ってみせている。
「どう? 似合うかなー」
「可愛いわね。そうしていると、何だかとても上手なものを描きそうよ」
 悠姫は表情を和らげながら、ゆっくりと景色を見つめ始めていた。講師の教えに従って、近辺の風景を題材にしようと考えているところだ。
 司は色を混ぜながら、桜子へ向く。
「桜子さんはどこを描くか決まった?」
「うん。桜子はやっぱり、紅葉かなー」
 桜子が言って見つめるのは並木の道だ。紅葉が色濃くて、確かに絵に残したくなる風景だった。
「司さんは?」
「僕もせっかくだし、木は描いてみようかな」
 ただ同じ並木では面白くないかと、少し角度をずらして、綺麗な池が見える眺めを描くことに決めた。
 その間に、悠姫は決心してうんと頷いている。
「ならわたしは、二人が映っている今のこの眺めを描くわね。丁度紅葉も入るし」
 片目を閉じて筆で縮尺を図りながら……早速下書きを経て、さっ、さっ、と色を乗せ始めていた。
 その一生懸命な表情に、司は少し微笑みながら──自分もまた描き始める。
 司の絵は紅葉の紅と水面の青が好対照の色合いとなる想定だ。
 だから主役の赤と青は十分鮮やかにするため彩度は高めにして……それでいて自然の風合いからは外れない程度にする。
 特に水面は映り込みを描くため、一辺倒とならぬようにして。適宜教えを請いつつ仕上げていく。
「絵を描くのって、心が穏やかになって楽しいね」
「そうね。熱中できるかもしれないわ」
 応える悠姫は人物が込みなので簡単ではないが、ダイナミックな色使いにする事で写実に留まらない雰囲気を作り、ポップな印象も加えていた。
「わぁ、皆綺麗に描けているねー」
 そんな二人を見て、桜子は感心の面持ちだ。
「桜子ももっと頑張らないと」
「桜子さんの絵も、綺麗よ」
 悠姫が言って覗き込むそれは、紅に多くの階調をつけて紅葉が表現されている。距離が近いものは強い赤で、遠いものは空気と混ざったように仄かに青みを帯びさせて。
 色で上手く遠近を表現し、美観を確かに活写してみせていた。
 そうしてそれをもっと細かく描き込んでいけば──。
「よし完成! 中々いい出来だね!」
「ふう、わたしも完成したわ」
 悠姫も風景と人物を上手く調和させつつ、アーティスティックな作品が完成。
 司も色のコントラストが見事な風景画を仕上げている。
「予想より上手く出来たかな」
 満足げに言いつつ、二人の作品も笑顔で見つめて。
「皆、とても綺麗に描けていると思うよ」
「やってみると、楽しめるものね」
「うん。もう一枚、描いていこうかなー」
 桜子が言うと、二人もそれぞれに頷いて。また秋の穏やかな空の下、筆をとっていく。

「椛ちゃんと紅葉祭~♪」
 わいわいと人が賑わう、その中をネフティメスもるんるんと歩んでゆく。祭りの景色の下で、隣り合う椛の姿を見るとそれだけでも楽しくて。
「今日は何して遊ぶ? やっぱり食欲の秋だし食べ歩きとか?」
「そうですね。軽く運動もして、お腹もすいてきましたし。屋台でなんか食べていきましょーか」
「うん。美味しいものいっぱい食べて行こ~♪」
 ネフティメスは笑顔で屋台へ進軍。椛もそんな様子に微笑みを浮かべつつ、自分もまた楽しみな気持ちで続いていった。
 屋台の周辺は一層明るく、いい匂いが漂っている。ネフティメスはそれにつられつつ、きょろきょろ見回して。
「どうしよっか? せっかくなら秋ならではのものがいいけど……」
「ネフティさんが選んでいいですよ。僕が選ぶときっと、秋感が行方不明になりますので……」
「そうなの? じゃあ、とりあえずぶらぶら歩こうか」
 というわけで仲良く屋台の間を進み出す。
 すると、フルーツはないだろうかと探していたネフティメスの目に、葡萄飴の文字。
「わぁ、美味しそう」
 大粒を艶々の飴でコーティングした綺麗さにも惹かれて、早速購入。椛にも渡して、二人で味わいつつ歩みを再開した。
「ん~、甘くて美味しい~♪」
「屋台ならではの美味、という感じですね」
 あむあむと舐めつつ、その甘味に椛も耳をぴこぴこ動かして。焼き栗も見つけて秋の味覚を存分に楽しんでゆく。
「そう言えば椛ちゃんも、何か食べたかったんじゃない? 秋の味も堪能したし、それも買っちゃおうよ」
「そうですか? では」
 と、椛が選んだのはフライドポテトにフランクフルトといった品々。
「この辺りの、ジャンクフードですね」
 勿論ネフティメスはそれも大歓迎。二人分を買って、ベンチで一緒に食べることにした。
 そうしてみると、椛はこんな秋もいいという気がしてくる。
 春と冬はお昼頃。
 夏は夜、秋は夕暮れ。
 何となくそんな時間の印象を持っているからだろうか。秋にはがっつりと食べる系の品を味わうのも、それはそれで合っていると思ったから。
 それに、紅葉は美しく。
 こうしてゆっくりと景色を眺めるのも、幸せな時間だから。
「秋らしくて、いいですね」
「うん。……はむっ」
 ネフティメスはポテトをつまみつつ。何より椛と共に過ごすのが楽しいというように、華やかな笑顔を見せていた。

 オズが立ち寄ったのは詩作会だった。
 そこは和やかな賑わいがありながらも、時折穏やかな静けさも訪れて。皆が無二の詩を作ろうとしていた。
「何の詩を、書いているのかな」
「季節と景色の綺麗さを」
 応えた若者の詩を、オズは見せてもらう。
 それは新鮮な感覚だった。
 『語り部』として説明的な語り口をしてしまいがちなオズにとっては……短く、表現に重きを置かれた言の葉の連なりは異文化にも似ていて。
 紅葉は黄葉であり赤葉で。葉っぱは草葉であり木の葉。どれを選び置いていくかが、まるで絵の色を選ぶ作業のようだ。
 実りの季節で、霜が降りる季節。
 どんな秋になるのかを決める言葉達。そしてその表現自体の美しさ。
「朝霧、月白……季節の言葉には、美しい響きのものが多いね」
 オズは言いながら、その若者の作品が秋を良く表現できているように思えて気に入った。
 それから何か作ってみてはと言われたので、オズも頷いて。
「物語を語るのとは、少し勝手が違うけれど……」
 自分が体験してきたこと、そして今ここに見える地球の景色の明媚さ。それを一つ一つ、丁寧に言葉で表して──美しい詩を作り上げていった。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年11月8日
難度:普通
参加:6人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
 あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。