星下の円舞曲

作者:崎田航輝

 冬の星が煌々と輝く夜。
 静謐の丘では、風音だけが小さな旋律のように仄かに響いている。
 ひとけも無い中で、動くのは微かにそよぐ草花だけ。ただ自然だけが広がる景色がそこにあった──と。
 その中に一つ、転がっている人工物がある。
 それは機械じかけの人形。駆動させれば手足が動き、優雅に踊っているように見えるものだろう。
 だが打ち捨てられて長いからか、或いはそれ以前からか──手も脚も動力も壊れていて、もはや動くことすら叶わなかった。
 ──けれど。
 そこに這い寄る小さな影がある。
 それはコギトエルゴスムに機械の脚の付いた、小型のダモクレス。丘を登り、人形へと辿り着いてよじ登っていた。
 そのまま人形と一体化すると、手も足もまるで修復されたように美しくなって。
 形はそのままに、人よりわずかに小さい程度の大きさに変化して──手足をゆっくりと動かすと、その内にステップを踏み始めていた。
 それは優美なダンス。
 時に美しく、時に弾むように。まるで再び踊れることを喜んでいるかのように、流麗にリズムを取っていた。
 そうしてその踊りを、誰かに見せようとするかのように。人形は丘を降りる方へと踏み出していった。

「集まって頂いて、ありがとうございます」
 イマジネイター・リコレクション(レプリカントのヘリオライダー・en0255)は集まったケルベロス達へ説明を始めていた。
 曰く、とある丘にてダモクレスが出現してしまうという。
 いつから放置されていたのか判らない、機械じかけの人形があったらしく──そこに小型ダモクレスが取り付いて変化したものらしい。
「このダモクレスは、丘を降りて人のいる場所を目指そうとするでしょう」
 放っておけば、人々の命が奪われてしまうだろう。
 そうなる前に現場に向かい、撃破をお願いします、と言った。
「現場は丘の中腹となります」
 地形はなだらかで、戦闘に苦労する環境ではない。
 事件時には人の気配もなく、一般人についても心配は要らないと言った。
 この人形が誰のものだったのか、どんな愛され方をしてきてなぜ棄てられてしまったのか。全ては今となっては判らないけれど。
「それが敵であるならば、倒さねばなりませんから」
 悲劇が起こる前に撃破を、と。イマジネイターは真っ直ぐな声で皆に言った。


参加者
アリシスフェイル・ヴェルフェイユ(彩壇メテオール・e03755)
羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339)
小柳・玲央(剣扇・e26293)
ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)
ルイーゼ・トマス(迷い鬼・e58503)
オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)
ローゼス・シャンパーニュ(セントールの鎧装騎兵・e85434)
兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)

■リプレイ

●星の踊り子
 明滅する星が静謐の景色を照らす、夜の丘。
 眩い程の天の光は、手を伸ばせば触れられるようで。
「星が降る夜とはこんな景色かしら」
 歩みながら、アリシスフェイル・ヴェルフェイユ(彩壇メテオール・e03755)は薄灰の髪を夜風に揺蕩わせて宵空を仰いでいた。
 透明で美しい空。
 けれどそこに影を落とす存在もあるから──。
「踊るだけの人形、ですか」
 なるほど、とローゼス・シャンパーニュ(セントールの鎧装騎兵・e85434)は脚を止め、前方へ瞳を向ける。
 そこに在るのは金属で創られた踊り子の姿。
 細身のシルエットと背丈を得たその見目は、流麗だった。ゆっくりとしたその足取りは、ステップを踏むようで。
 けれどローゼスはそれが本来の踊りではないのだと知っている。
 なぜならそれは心の無い彼らには余分な文化なのだから。
「今は踊りも、命を奪う機構の一つに過ぎないのでしょう」
「そうでしょうねえ」
 と、獄炎と朗々とした声を零すのは、ラーヴァ・バケット(地獄入り鎧・e33869)。
「機械がその機能を取り戻せるなら、それは良いことでございますが──ダモクレスはいけない。同じ舞踏でもそれは全く違う機能だよ」
 本来なら、ダモクレスが“壊れて”成った自身にすら刺さる言葉。
 けれどそんなことは無自覚に、無頓着に。
 言葉は阿らず。在るのはただ、目の前の存在を一個の敵として見る心だけ。
 故に羽鳥・紺(まだ見ぬ世界にあこがれて・e19339)もまた、頷いた。
 この人形がどんな時間を送り、如何な別れを経たのか、考えてもしまうけれど。
「今はただ、止めましょう」
「──うん」
 小柳・玲央(剣扇・e26293)はそっと応えて刃を手に取る。
(「きっと人の愛を知っていただろうにな」)
 今はもう、その愛に応えることは出来ないのだろう。それでも踊りたいと、踊るしか無いというのなら。
「……私と最期のダンスを踊ろう?」
 性別だとか、体格だとか、物足りないかもしれないけれど。
 ──その時まで付き合ってあげることは出来るから。
 拍を取るように地を踏んで、玲央は人形の元へ跳ぶ。
 すると人形はそのリズムに合わせるかのように舞い始めた。それは命を喰らってしまう踊りだったけれど──。
「させませんから」
 紺が手を翳し、人形の魂に触れて顕すのは『まつろう怪談』。恐怖が形をとった影が、人形の行き過ぎを制する。
 緩やかになったその歩幅にシャッセを合わせるように、玲央は剣先から衝撃波を放ち、鋭利な足先を削ってみせた。
 一瞬の幕間が生まれれば、ラーヴァが霊焔を広げて仲間の護りを整える。同時に静寂を優しく破るように、美しい声音が夜の中に響き渡っていた。
『──』
 それは髪に留めた十字架に、左手を添えながら──ルイーゼ・トマス(迷い鬼・e58503)が紡ぐ清らかな歌声。
 仄かな三拍子を形作ると、その旋律が戦いへ臨む味方への祝福と成って。心の奥底へ溶け込むように、魔へ抗うだけの力を宿していく。
「これで、戦う糧にはなったはずだ」
「では、攻撃を続けますね……!」
 応えて前面に奔り出すのは、兎波・紅葉(まったり紅葉・e85566)。
 唄の残響も止まぬ中、銀に燦めく流体を腕に纏うと、その煌きを冷気に変じて六花を棚引かせて。
「この一撃で、氷漬けにしてあげますよ!」
 刹那、振るった打突で零下の衝撃を齎し、人形の足元を氷で蝕んだ。
 人形は軋みを上げながら、それでもウィスクをするように足を踊らせる。
 オルティア・レオガルデ(遠方の風・e85433)はその姿を僅かにだけ、見つめていた。
(「……壊れていた、踊る人形」)
 動けるようになって嬉しいのかな、と。
 どこまでも優美に舞いを求めるその姿は、踊れなかった時間を取り戻そうとしているように見えて。
「どうせなら……きちんと人に見せてあげたかった、けれど」
 オルティアはすらりと腕を伸ばして、燿く光の蝶を羽ばたかせる。
 その踊りが誰かを傷つけてしまうのなら、此方も止まれないから。瞬く蝶がアリシスフェイルに同化して、その知覚を澄明にした。
「……攻撃は、任せる」
「ええ」
 金の瞳を向けて、アリシスフェイルは白銀の砲を持つ。放たれた光は流星の如く、尾を描いて人形の体を穿った。
 人形は体勢を崩しながらも斃れず、ワルツで此方を誘う。
 けれどその誘惑が心を掴む前に、ローゼスは剣を掲げて陣を敷いていた。
「輝ける星座よ、その光を降らせるように我らに加護を!」
 夜空に遍く星々の光で人形の真なる姿を照らし出し、傀儡の糸を断たんと燦めきを生み出して。
 加護が齎されると、ローゼスは同時に兵装からビットドローンを分離して防護障壁を展開。訪れる苦痛すら和らげて癒やしてみせた。
 その頃にはラーヴァが既に人形の眼前へ迫っている。
「では、少しばかり中座していてもらいましょうかねえ」
 金属に覆われた拳は、膂力と速度による打力を零さず伝搬させる。放たれた打突は人形の体に微かな罅を刻み大きく後退させていった。

●星下の舞
 草と花が風に揺れて、仄かな音を鳴らす。
 それが未だ終わらぬ舞台のざわめきであるというように、人形はまだ踊りを求めていた。
 表情のない機械。その姿に紅葉は声を零す。
「この人形は、何のために作られて、何のために踊っているのでしょうか?」
「きっと、愛でられるため……そして、うつくしくあれとつくられた人形だろう」
 故にこそ踊り続けるのだ、と。
 呟くルイーゼは目を伏せていた。
 美しくなければいけない、それは少女の心にも存在するある種の強迫観念だ。
(「人はうつくしいから。人であるためにはうつくしくなければいけないから」)
 この人形はどうなのだろうとルイーゼは思う。
 打ち捨てられ、役目を放棄させられて。邪の命を容れられて尚美しく踊ろうとする姿。それを見つめる心の内奥は、ルイーゼ自身にも判りきってはいない。
 けれど一つ確かなことは。
「今のお前を衆目には晒せないよ」
「……そうね」
 アリシスフェイルは今一度星を見る。
 人形がかつての在り方を取り戻し、それが人を傷つけないものであったなら、もっとずっとこの侭夜空の下で眺めていたかった。
 でも人の命を奪うというなら、無辜の人々の前にも、星の下にも置いてはおけないから。
「最期まで──ここで私達と踊りましょう?」
 伴奏は風音と剣戟音だけれど。
「止まる迄、私はしっかり見ているから──貴方を壊す迄、ほんの少しの間の舞踏会ね」
 ようやく取り戻した本来の在り方を否定することは、自分に置き換えれば酷くつらい事だと分かるのに。
(「それでも私は人を守りたいから見逃せない」)
 だからせめて踊るように。アリシスフェイルは分けた鋏の如き刃に光を抱き、鮮やかな剣撃を見舞っていく。
 人形は一歩だけ間合いを取ろうとつま先を伸ばす、が。
「おっと、自由にはさせませんよ」
 身丈を超える機械仕掛けの脚付き弓を、ラーヴァが既に構えている。
 番えた銀の矢には、滾る焔で生み出した暴風を纏わせて。夜闇を裂くが如き速度で撃ち出すと、人形の膚を削って傷を抉り込んだ。
「さあ、今ですよ」
「ええ。この好機、活かします」
 一気に動きを鈍らせた人形へ、赤い風が奔り行く。
 髪を棚引かせ、刃をその手に握るローゼス。そのまま零距離に迫ると掬い上げるように斬撃を放ち人形の肩口を斬り裂いた。
 ふらつく人形は、それでもローゼスに縋るようにマズルカを踊る。
 命すら踏み抜く死のステップ、だがローゼスは逃げず、守護の剣を以て背中の仲間を守る盾となった。
 受けた傷は浅くない、けれどルイーゼが宙にグラフィティを描き、短い旋律で治癒の加護を込めれば──即座に苦痛は消え去る。
 同時に紅葉が長髪を波打たせて人形へと両手を突き出していた。
 元より人々に危害を加えるなら、それを阻止するのみだと判っている。だから躊躇いも迷いもなく。
「吹き飛んでしまいなさい!」
 意識を集中すると、応じて圧力が爆縮される。瞬間、それを解放することで白色の爆破を巻き起こし、人形を大きく傾がせた。
「次の攻撃をお願いします……!」
「……ん」
 頷きながら、星灯りの下をオルティアは駆けていく。
 艶めく健脚は、丘の傾斜など物ともせず一息で距離を詰めさせてしまう。
 けれどオルティアが僅かな惑いを覚えるのは、きっと人形が踊り続けようとするその姿を目に映してしまうから。
「……」
 それでも武器を握りしめ、杭を金属の体に打ち込んでいくと──人形の四肢が微かに歪んでいた。
 少しずつ、踊り子は己が望みを全う出来なくなってゆく。だからこそその人形は一層烈しく足を踏み鳴らし苦境を認めまいとした。
 それは事実破滅を呼ぶ程に重厚なポロネーズ。けれど魂さえ削る舞いを面前に、紺は決して怯むことはなかった。
 隣に誰あろう、玲央の姿があるから。親友と共にある自分ならば──。
(「きっと、無敵です」)
 人形の深い踏み込みをすんでで交わし、手に刃を握って。縦一閃に斬打を繰り出せば、重い衝撃が相手に圧を加えていた。
「玲央さん」
「あとは任せて」
 深く語らずも、一瞬の空拍に玲央が紺と立ち位置を交換。踊りを再開する人形にぴたりとリズムを合わせている。
 相手がステップで前進すれば一歩下がり、ターンすれば対角を保って玲央も廻り。ペアで舞う踊りなら──。
「相手が居なければ意味がないだろ?」
 それは踊りを求む人形に玲央がしてあげられること。
 そして決して、手を抜くことだって出来ないから。『炎祭・彩音煙舞』──舞いと共に獄炎の爆竹を弾けさせ、青の火花で舞台を彩った。
 人形はそれに見惚れながら、自身の命が減じていくのを知ったろうか。いつしか足元を覚束なくさせて、地に膝をつく。

●静風
 凪が訪れれば世界は無音になる。
 そこに響くのは人形が立ち上がり動く、断続的な金属音ばかり。ただ、歪んでも壊れても、人形の踊りは美しく、そして愉しげだった。
 最期までそれを見せようとする姿、そして人の形。
 意識すると、オルティアはどうしても気の毒に思う心を捨てきれない。
 だからこそ、斃さなければならないことに変わりがないのであれば──。
「できるだけ綺麗な終わりを、与えられたら」
「……ええ」
 紺は静かに頷く。
 人形は或いは、自身の持ち主を探しているのかも知れないとも思った。けれどその未来に待っているのは悲劇だけだ。
「これだけ優美な動きのできる人形ですから、さぞ愛されてきたはず」
 ならばその思い出を台無しにしてしまわないように、と。
 紺は真っ直ぐに踏み出して、刃に眩い程の雷を抱くと一撃。苛烈な突きで人形の体勢を突き崩していく。
 片腕の動かぬ人形が、それでも踊りを望むと──ローゼスがそれを許さず剛速で奔った。
 本来の役割を捻じ曲げられた人形。その敬意なき扱いに、悲哀を感じないでは居られない。故にこそ。
「いずれ果てるとしても私は糸を絶つ」
 Aimatinos thyella──吹き抜けるほどの速度で赤い残像を生み、強烈な一閃を叩き込んでいた。
 たたらを踏む人形に、紅葉は慈悲を齎さない。
 蔓を伸ばして金属の躰を縛ると、それを強く引きつけて相手を至近に引き摺り込む。そのまま端末を媒介に引き出した魔力を、拳に宿して打撃を打ち込んだ。
「反撃、きます……!」
 よろけながらも人形がワルツを舞えば、紅葉の声に応じて盾役が防御。直後にはルイーゼが夜を流れる水流の如く、澄んだ声を響かせていた。
『──』
 耳朶を打つメロディは、聖句を含んだ加護の歌。言葉の一つを歌い上げる程に、皆の心が澄み渡り懊悩が消え去っていく。
 オルティアは人形を見据えた。
「もう、終わらせてあげよう」
「……そうね」
 アリシスフェイルは左の拳を握る。瞬間、その甲に黄と橙の光で編まれた、翼を広げる竜の姿が浮かび上がった。
 身体能力を増大させるその煌きは『狂葬の翼』。刹那、視認できぬ程の速度から繰り出される刺突が人形の胴を貫いていく。
 衝撃に飛ばされる人形へ、瞬く間に迫るのがオルティア。
 蹂躙戦技:舌鼓雨斬──感知魔術で敵の躰を捉える事による反射的な踏み込みが、己の意識を追い越す速度の斬撃を刻んだ。
「私たちだけだけれど、確かにあなたは、最後に観客の前で踊った」
 それが少しでも救いになればいいと、そんな願いだけを残しながら。
 連撃を受けた人形は、踊る力もなくただ朦朧と立ち尽くす。玲央はその苦悩を捨て置かず高く跳んでいた。
「私の記録に残しておくから」
 人形のことを思うのは、定命化して人の感情や愛を知った身だからだろうか。
 記憶にだけ刻み、もう二度と使われぬように、人形の欠片さえも残らぬようにと脳天から蹴り降ろして金属の躰を破壊していく。
 そこへラーヴァは複数の矢を番えていた。
「では、終わりとしましょうか」
 噴出した獄炎は、燃え滾りながら矢に宿っていく。夜を赤々と照らすその焔の鏃が、天に撃ち上げられると滝の如く注いだ。
 『ラーヴァ・フォールズ』──連鎖的に燃え上がる炎が全てを焼き尽くすよう、人形の命を消滅させていった。

 緩やかな風が帰ってくると、場に残るのは自然の景色。
「終わったのね」
 アリシスフェイルが見下ろすと、金属の欠片となった人形の残骸は、光の粒子に変わって風に流れて──まるで星屑となるように空に消えていく。
 玲央はそれを仰いでいた。
 心に刻まれた美しい姿と、その踊りを想起して。
「ポーランドからきた子だったのかな。国も何もかも違うけど……」
 おつかれさま、おやすみ、と。
「……」
 光の残滓までもが完全に消えるのを、オルティアも見つめている。
 もう一度、人形としての姿も見てみたかったけれど。ただ、打ち捨てられたままにならずに済んだことだけは良かったのだろうと思った。
 紺は周囲を見回す。
「少しだけ、ヒールをしておきましょうか」
「うむ。そうだな」
 ルイーゼも頷いて、周りに視線をやる。草花はほとんど傷つかず、明媚な景色はそのままだ。それでも多少は地面が荒れていたから、修復を始めた。
「手伝いましょう」
 と、ラーヴァも助力し風景を癒やせば、そこには戦いの痕跡すらなくなる。
 皆が歩み出すと、紅葉はゆっくりと散歩するように歩を踏み出していた。
 丘を巡るようにして、のんびりと星空を眺める。
「綺麗ですね」
 冬の真っ只中で見る宵天は、星の色彩までもが楽しめる程に澄んでいて──紅葉は暫しその美しさを眺めて過ごした。
 ローゼスはそんな仲間の姿を背に、丘を離れながら一度だけ振り返る。
「動く人形よ、その末路を決して忘れないだろう」
 もしワインを飲むのであれば、今日は少し苦いかもしれない。眩い星の下で、心に抱いた感情はほんの少しだけ、冬風のような寂しさを帯びていた。

作者:崎田航輝 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2020年1月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 1
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