■第1ターン結果
(8)浦安マキナクロス
浦安マキナクロスの攻略を開始したケルベロスは、ソルジャーガールと量産型の日輪・月輪の大軍勢を前に奮闘し、敵戦力を食い破って前進する。
不安定な足場をものともせず、快進撃を続けるケルベロス達であったが、浦安マキナクロスの中枢近くまで進軍するも、五大巧が一体『終末機巧』エスカトロジーと、その直属軍が現れた事で、状況は変化していた。
日輪・月輪との戦いで、侵攻の勢いを削がれていたケルベロス達に、五大巧とその直属軍まで撃破する力は残っていなかったのだ。
「だが、次こそは……」
ケルベロス達は悔しさを滲ませながらも、浦安マキナクロスから一時後退。セカンドアタックで奇襲を敢行した金糸雀師団の撤退の道筋も参考にしつつ、戦線を下げていく。
その整然とした撤退に対して、戦力をズタズタにされたエスカトロジーの軍勢は、追撃する事も出来ず見送るのみだ。
「……ドラゴンの動きが鈍すぎる、これでは、東京湾マキナクロスを定着させるのは難しい。ケルベロスの矛先を別勢力に変えられれば……」
エスカトロジーは、残された戦力を再編しつつ、新たな奸計を巡らせていた。
(18)海ほたるPA
アクアトンネルから進出したケルベロス達は、エインヘリアルは海ほたる東側へと追みつつあった。
「この調子でいきたいところです。……あまり余裕はありませんからね」
気咬弾でエインヘリアルを倒しながら、アイリス・フィリス(アイリスシールド・e02148)は時計を見る。
確実に制圧しなければいけない戦場数の多さは、今回の戦争における懸念材料だ。
ギリギリの戦いを強いられるのはケルベロスの常だが、3つの勢力がそれぞれに別の企てをしているため、対応せねばならない戦場が多い。
「ケルベロスにやられて死ぬぐらい、攻性植物に寄生されて生き恥を晒すのに比べりゃよっぽどマシだ。気合い入れていくぞ!」
「彼女達の普段の戦場も、なかなか大変そうですね……」
エインヘリアル達をの気合の声を耳にし、アイリスはふとそう思う。
長年に渡って続いているというユグドラシルとアスガルドとの戦い。その前線で戦う者達と渡り合うだけの力を、ケルベロス達は確実に身につけつつある。
→有力敵一覧
→(2)築地城壁(1勝1敗/戦力1000→940)
→(3)月島城壁(0勝1敗/戦力1000→990)
→(5)汐留城壁(0勝1敗/戦力1200→1190)
→(8)浦安マキナクロス(24勝2敗/戦力1550→330)
→(11)京葉工業地域(0勝1敗/戦力1000→990)
→(12)品川城壁(1勝0敗/戦力1000→950)
→(13)石油化学コンビナート群(1勝0敗/戦力1000→950)
→(18)海ほたるPA(16勝1敗/戦力1200→390)
→(20)木更津ジャンクション(1勝1敗/戦力450→390)
→(21)川崎港(0勝2敗/戦力800→780)
→(24)横浜港(0勝1敗/戦力750→740)
→(28)富津岬(0勝1敗/戦力800→790)
→(29)横須賀米海軍施設(1勝1敗/戦力400→340)
→(32)新舞子海水浴場(0勝1敗/戦力600→590)
→(37)三浦海岸海水浴場(0勝1敗/戦力1200→1190)
→(38)金谷港(1勝0敗/戦力1000→950)
→(41)宮川湾(1勝1敗/戦力1600→1540)
→(42)大房岬(1勝0敗/戦力1200→1150)
→重傷復活者一覧
→死亡者一覧
■有力敵一覧
戦功点の★は、「死の宿命」が付与されていることを表します。