『暗夜の宝石』攻略戦

■第5ターン

●攻略可能な戦場

(4)
レプリゼンタ・ギガトラルドン
 マスター・ビーストの実験中に偶然生まれた海洋哺乳類型ウェアライダーは狂気の肉体改造を受ける中で死に絶えましたが、唯一の生き残りが、この『神造レプリゼンタ』となりました。巨体を利用した突進や、部位を使用した鞭の攻撃など、単純かつ強力な肉弾戦を得意とします。本来の性質は温厚ながら、改造を繰り返されたが故に知性は乏しく、ただマスター・ビーストの絶対制御コードに従い死ぬまで戦い続けます。
有力敵……レプリゼンタ・ギガトラルドン(神造レプリゼンタ)
(5)
ギガンティック・スター・ピルグリム
 かつて鹿児島県屋久島に出現した邪神クルウルクの眷属で、スター・ピルグリムの巨大種です。無限に繁殖するピルグリムの中でも、この形態まで成長するものは多くはなく、クルウルク配下の中でも特に危険な『星を滅ぼす』ための群体です。
有力敵……ギガンティック・スター・ピルグリム統率体(攻性植物)
(8)
レプリゼンタ・パントファルドス
 マスター・ビーストが、絶滅したプロラグス科のウサギのウェアライダーにさらなる改造を加えて神造した『神造レプリゼンタ』です。高い知性と魔法能力を持ち、『暗夜の宝石』の表面をかつての月のように偽装する魔術等を施していたようです。
有力敵……レプリゼンタ・パントファルドス(神造レプリゼンタ)
(9)
浄妙菩薩
 ビルシャナ大菩薩再臨のために顕現した三菩薩の1体です。「全ての存在は、星と同じだけの寿命を得ることが出来る」とする教義を説き、死に怯える老人たちを中心として、ビルシャナ化に導いて来ました。教義の実現のため、地球の生命全てがビルシャナ大菩薩の元に合一することを目指しています。
有力敵……浄妙菩薩(ビルシャナ)
(10)
レプリゼンタ・ジェイダリオン
 マスター・ビーストが、絶滅した古代の肉食動物のウェアライダーにさらなる改造を加えて神造した『神造レプリゼンタ』です。『月の鍵』捜索のため、密かに他のマスター・ビースト配下達を螺旋忍軍に潜入させ、情報収集を行ってきました。かつて宮城県仙台市に出現した者達も、その一部だったようです。
有力敵……レプリゼンタ・ジェイダリオン(神造レプリゼンタ)
(11)
悪意の鋒
「あくいのほこさき」。ビルシャナ大菩薩再臨のために顕現した三菩薩の1体です。「己の心の中の悪に逆らわず、さらなる悪徳を望むべし」を教義とし、犯罪を犯した者をビルシャナ化させ、より大規模に、より悪意を増幅させた事件を起こさせて来ました。『暗夜の宝石』に潜むマスター・ビーストの悪意に目をつけ、ビルシャナ大菩薩を再臨させました。
有力敵……悪意の鋒(ビルシャナ)
(12)
クルウルク
 世界樹ユグドラシルに仕える将であり、デウスエクス『クルウルク神族』の『最終生存体(レプリゼンタ)』であった邪神です。レプリゼンタの中でも制圧能力と虐殺欲に優れるクルウルクは、宇宙を渡り歩いてはオウガの本星プラブータをはじめとした数々の惑星を破滅に導いて来ました。マスター・ビーストの復活によって『レプリゼンタ』の能力を喪失したため、マスター・ビーストを滅ぼすことで、それを取り戻そうとしています。
有力敵……クルウルク(攻性植物)
(13)
ネカルギャハタ
「涅迦瑠伽跛多」。『死』を教義とする、ビルシャナの『菩薩』です。オラトリオの調停期中期から活動を続けており、歴史上で起きた大虐殺や集団自殺の中には、ネカルギャハタの影響を受けたものもあると言われています。
 菩薩累乗会においてケルベロスに殺される事を望みながら生き延びてしまった彼は、『大菩薩大回廊』からビルシャナ大菩薩への救援として現れ、再びケルベロスとの交戦に期待を寄せています。
有力敵……ネカルギャハタ(ビルシャナ)
(14)
マスター・ビースト
 ウェアライダーを神造したクルウルク神族です。長きに渡って封印されながらも、『暗夜の宝石』内で『神造レプリゼンタ』完成を目指し実験を続ける傍ら、己が神造した者達を使って暗躍していました。暗夜の宝石やウェアライダー、狂月病にまつわる真実全てを知っていると考えられますが、その邪悪さを隠さない言動の内から真実を見出すのは困難かもしれません。
有力敵……マスター・ビースト(クルウルク神族)