プールサイドでつかまえて

作者:波多蜜花

 東京某所、女性限定の会員制プールでは月に1度、ウォータリィナイトと銘打ったイベントが開催されていた。
 青くライトアップされたプールはとても幻想的で、夜景と相まって女性達からは大人気のイベントだった。人数も限定されており、希望者の中から抽選で20名が参加できるというプレミアム物なのだ。
「本当にラッキーだったわよね」
 スタイルのいい女性がビキニ姿で夜景を眺めながら隣にいる女性へと話し掛ける。
「そうね、今回の希望者って100名越えてたらしいもの。スタッフも厳選された人達ばかりだし、安心して楽しめる……きゃあっ!」
「どうしたの?」
「やだ、今お尻触ったでしょ? もう、悪戯しないで……あんっ」
「そんな事してな……ひゃっ!? や、何これぇ!」
 しゅるりと足に巻きつき、裸体に近い格好の身体を触手が這い登る。無遠慮に身体を這い回る触手に身悶えしながら振り返れば、そこには同じように触手に纏わり付かれた女性達と、何もなかったはずの地面から現れるオーク達の姿があった。
 幻想的な夜とプールを楽しむはずのウォータリィナイトは一転してオーク達の淫靡な宴へと姿を変えてしまったのだった。


「皆、事件やで! 会員制のプールにオークの群れが出るみたいなんよ。この寒いのにプールって思うかもしれへんけど、屋内プールやからその辺は心配せんでええし、夜景も楽しめるっちゅーて人気の場所みたいやわ」
 魔空回廊から現れたオーク達は容赦なく女性達を蹂躙し、略奪していく。とても許される話ではないと信濃・撫子(撫子繚乱のヘリオライダー・en0223)が頬を膨らませた。
「事件が起こるんは、その会員制プールのイベントの日なんよ。せやけどな、先に女の子達を逃がすとオークが別の場所に出現してまうよって避難はオークが出てからになるんよな」
 女性達の避難が完了する前に戦闘が始まってしまうと、戦闘中にオークに襲われる可能性がある為、できるだけ避難させてやって欲しいと撫子が手帳を捲る。
「プールにおる会員の女性は20名、スタッフの女性は5名、男性は3名やね。オークは15体おるようやけど、戦闘能力はそないあらへんよって倒すんは難しくないんやけど……数が多いんが厄介なんと、触手がなぁ……」
 室内の大きさは25メートル×4コースのプールを4メートル程の幅がある通路がぐるりと囲む程度で、入り口はひとつ。オーク達の攻撃は触手をメインとしたものばかりで、女性としては遠慮したい感じの効果を持ったものもあるのだと言う。
「それでも、オークに襲われる女性をほっておくわけにはいかへんからな。皆頼んだで!」
 撫子が手帳を閉じて、そう告げるのであった。


参加者
ペトラ・クライシュテルス(血染めのバーベナ・e00334)
グレイ・エイリアス(双子座のステラ・e00358)
鳴神・猛(バーニングブレイカー・e01245)
シルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)
エメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)
枝折・優雨(チェインロック・e26087)
プラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)
リリス・ヴァンパイア(自称吸血鬼・e34072)

■リプレイ

●ウォータリィナイト
 そのプールは女性限定の会員制というだけあって、デザインもスタイリッシュで美しい。プールで泳ぎながら昼間であれば遠くまで広がる風景を、夜であれば彩られた夜景を楽しむ事ができる、というのがコンセプトのようだ。
「ふぁ~……夜のプールって初めてだったけど、すごく良いな♪」
 サイドをリボン結びにした黒いビキニでプールから夜景を眺めるグレイ・エイリアス(双子座のステラ・e00358)が機嫌よさげに言えば、胸元がレースになっている黒のモノキニを着たペトラ・クライシュテルス(血染めのバーベナ・e00334)がプールから上がって頷く。
「そうねぇ、とっても素敵なロケーションよねぇ」
 大きな窓ガラスに近寄れば、光の洪水がよく見える。
「この季節に泳げるのは楽しそうだね」
 水色で胸元がクロスされたハイレグの水着を着たプラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)も女性客に紛れてプールサイドでオークの出現を警戒しつつ、オークが現れたらすぐに倒して安全に遊べるようにしてみせると、青くライトアップされたプールで楽しげにしている女性客達を眺めた。
「この幻想的な光景も、平和な時間も、オークに穢させるわけにはいかないな。必ず守ろう」
「そうだね~、屋内のプールならではの乙な遊びも連中が出てきたら雰囲気ぶち壊しだしね~~」
 プールに浸かりながらエメラルド・アルカディア(雷鳴の戦士・e24441)と鳴神・猛(バーニングブレイカー・e01245)が顔を見合わせて頷く。エメラルドは布面積がとても少ない黒ビキニで、猛はTバックの赤いビキニだ。泳いでしまったら脱げてしまいそうだとエメラルドはプールの中で身を硬くしているのと対照的に、猛は優雅に泳ぎながらオークを警戒していた。
「水着……羨ましいの……?」
 プールの監視員としてエイティーンを使用したシルキー・ギルズランド(ぱんつはかない系無表情座敷童・e04255)が、プールのほうを眺めていたリリス・ヴァンパイア(自称吸血鬼・e34072)に声を掛ける。
「……べ、別に、水着姿に自信が無いわけではないわよっ?! 豚なんかに、私の肌を見せるのがもったいないだけで……」
 ゴスロリドレスを身に纏い、ウェイトレスとして潜入していたリリスは、シルキーの黒いビキニ姿……かなり豊満な胸元を凝視しながら言い返す。
「そう……泳ぎたいのかなと思って……」
 それならいいのだと、一応監視員としてプールを見回る為にシルキーが歩いていく。その後姿を眺めながら、リリスはどうして胸の大きな女性をドレインしても大きくならないのだろうかと自分のささやかな胸を撫でて首を傾げていた。
「笛で合図したら、近くのお客さんの手を引いて、外に逃げて」
 事前に他のスタッフへ避難する際の合図などを打ち合わせしていた枝折・優雨(チェインロック・e26087)が顔を上げる。スーツ姿も凛々しい彼女が、美しくライトアップされたプールと夜景をちらりと目の端に映す。
「こんな綺麗な場所に豚連中を送り出すのはドラゴンだかドラグナーだか知らないけど……」
 迷惑なのよ、と溜息混じりに吐き捨てた。しかしそんな彼女の胸の内など知った事ではないとばかりに、オークの群れが起こす事件は尽きない。そして今回も、予知された通りにオーク達はやってくるのだ。

●水音に溺れて
「きゃあ!」
 響いた悲鳴に、ケルベロス達が即座に視線を動かす。プールの水底に、魔空回廊が開くのが見えた。そこから湧き出るように現れるオークを確認すると、優雨が力一杯ホイッスルを吹いた。その音に我に返ったスタッフが、近くにいた女性客の手を引いて逃げ出していく。その間にも、プールサイドに上がったオーク達がライトに照らされた艶めかしい肌を狙って触手を伸ばす。
「あらぁ、そっちでいいのぉ?」
 一般の女性客に伸びかけた触手が甘い声に止まる。オークが声がした方を向けば、そこには挑発的なボディを魅せるペトラの姿があった。オークの止まっていた触手が再び動き出し、ペトラのたぷんと揺れる胸に伸びる。水着の上を這う触手にもペトラは慌てない。
「そうよぉ、つまらない女よりもアタシの方がいいわよねぇ? あん……焦らないでぇ」
 アタシが相手をしてあげる、と微笑んだペトラに他のオークからも触手が飛ぶ。それでも余裕のある表情を浮かべていたペトラの顔が、ぬちゃりとした粘液が触手から放たれると変化をみせた。
「あ、あん……そっちはダメ、ダメよぉ……っ」
 股間に伸びた触手に、口から漏れる吐息は甘かった。
 同じように女性客を触手から守る為、プランもその豊満な胸を揺らして誘惑してみせる。可愛らしい顔が妖艶な笑みを浮かべて、
「私の事……好きにしてもいいよ」
 と、言うのだ。オークであれば……いや、オークでなくとも我慢はできないだろう。我先にと伸びるオークの触手はたちまちの間にプランの自由を奪ってその身体を暴こうと蠢いた。胸の谷間やお尻の谷間、太股の間……あらゆるところに擦り付けるように触手が這い回る。それは快楽を伴ってプランの脳髄を痺れさせた。
「あはっ上手ね……もっとシテくれたら、私も気持ちよくシテあげる」
 谷間に挟まれた触手に圧力を掛けるようにプランがペロリと上唇を舐めた。
 プールの中にいた女性客を逃がすように動いたのはグレイだった、女性客を狙って動くオークの前に立ちはだかる。
「そっちはダメだ、オレが相手してやるよ」
 できることなら相手はしたくないけれど、一般人を逃がす為とグレイが水の中で通せんぼをするように両手を広げた。それをどう受け取ったのか、オークの触手は容赦なくグレイへと絡み付く。足元から太股へ、股間を通って胸元まで……水の中なのにヌメヌメとする触手の感触に、ぶるりと身体を震わせる。
「ひゃうっ!? うう、触手は嫌いだが、皆のとこには行かせないからな!!」
 聞いているのかいないのかオークが下卑た笑いを浮かべると、うぞうぞと触手が動いた。敏感な箇所を一斉に刺激するようなその動きに、グレイの甘い声が上がる。
「あっやだ、ん……っやめ、やめろよ……!」
 弱々しい否定は肯定と取られたのだろう、楽しむような触手の動きがグレイを苛んだ。
「ここはボク達に任せて早く逃げて!」
 猛の声に水飛沫を上げて女性客が逃げる。それを追い掛けようとした触手を猛の手加減攻撃が阻んだ。邪魔された怒りと、猛自身が持つ肉体の魅力にオークの触手が猛へと迫る。本来であれば余裕で避ける事ができるであろうそれを、猛は一般人の避難が済むまでと甘んじて受け止めた。
「あ、ん……っ」
 ぬるりと巻き付く感触に眉根が寄せられる。そんな表情ですらオークの劣情を煽るには十分で、調子に乗った触手は胸や太股だけでなく、股間からお尻へと向けられる。
「ひぁっ!? や、そこ、そこはダメ、ダメだったら! ああん!」
 敏感な窄まりを刺激され、猛がたまらず悲鳴めいた甘い声を上げた。
 プールの中で動けずにいたエメラルドも、オークが出現した瞬間に思考を切り替えて女性客の避難を最優先に動く。逃げる女性に向かう触手を自らの身を挺して止めていた。
 えっちな触手など打ち払えばいい、私は戦士なのだから! そう思っていたエメラルドの身体は激しく動いた事によりビキニから豊かな胸がぷるんと零れ落ちていた。慌てて隠そうとしても遅く、触手はその胸を目掛けて襲ってくる。
「私は貴様らの劣情の捌け口になどならないぞ!」
 耐えてみせる、そうオークを睨んだエメラルドの瞳はすぐに蕩ける事となった。露わになった胸を触手が這いずり、感じやすい先っぽを何度も刺激していく。
「ひっ……! やめろ! 汚い触手で私に……っ、んぅっ! あっあっ、や、だぁ……っ」
 気持ち良い、と唇が声にならない声を震わせた。
 逃げ遅れたり、恐怖の余り身動きが取れなくなってしまった人がいないかとシルキーがプールサイドを駆ける。壁際に追い詰められ、今にもオークの触手に襲われそうになっていた女性客をシルキーの手が救い出す。
「向こうの出口に向かって……走って……」
 頷いた女性は、シルキーに礼を言って逃げ出していく。オークが獲物を陵辱する時間を奪われたとばかりに、標的をシルキーへと定めた。背中から生えた触手がたわわに実った胸を狙うけれど、女性が逃げ切るまではとシルキーは無抵抗を貫く。触手は相手が無抵抗なのをいい事に、その両手に……いや、触手にも持て余すほどの胸を撫で回していく。
「ん……、んぅ……」
 僅かに漏れる吐息が、無表情なままのシルキーの身体が興奮を覚えている事を告げていた。
「ふふ、ふふふ……私をスルーするなんて無礼な豚ね……!」
 自分の横を走り抜けていった女性客を追い掛けるオークに向かってリリスが道を塞いだ。今すぐにでも血の色をした大鎌『ブラッディー・デスサイズ』で切り刻んでしまいたかったけれど、まだ一般人の避難が済んでいないからとぐっと堪えてオークを睨み付ける。その生意気な瞳にオークが下卑た嗤いを浮かべ、触手を伸ばした。触手はリリスの手足の自由を奪うように纏わり付き、邪魔な服を溶かす為か溶解液を吐き出す。
「やっ、ダメっ!」
 その嫌がる声にオークが興奮を増して触手を蠢かせる。控え目ながらも形のいい胸を触手がずるりと這い、リリスの敏感な箇所を何度も執拗に責めた。
「ひゃんっそこは、そこはだめぇ……っ! ふぁっ、体が熱く……ひゃうんっ」
 よりによってオークなんかに自分の素肌や大事な所を見られるという羞恥に、リリスの白い肌が染まっていく。更に敏感な場所を目掛けて触手が移動したその瞬間、優雨のホイッスルが室内に響いた。
「もう大丈夫よ、全員の避難が完了したわ」
 笛の音が触手の快楽に落ちようとしていた者の目を覚まし、避難完了の声に今まで耐えてきた者の鎖を解き放つ。
「正直、盾役を志願してくれた人たちはすごいなって思うわ」
 優雨の呟きに、彼女のビハインドであるカッツェが『触手プレイは俺様も嫌いだな』と書かれたスケッチブックを見せてくる。彼ならそう言うだろうと思っていた優雨はケルベロスチェインを構えながら、
「珍しく意見が合うけど、貴方も壁役よ」
 と、走り出した。

●水底に沈め
「あはぁ、残念だけどもう終わりよぉ」
 頬を上気させたペトラが自身に纏わり付くオーク達に艶やかに微笑む。
「其の力は穢れし地上を浄める力。火山の精霊よ、その煮え滾る怒りを解き放て! ……足元にご注意あれっ♪」
 オーク達の足元から溶岩が噴出す。それは火山の精霊の力を借りた『災禍の海・改(フェイタルヴォルケイノ・エクスタシス)』で、瞬く間にオークを焼き尽くす。
「これ以上は……だめ……」
 じんっとした甘い痺れを振り払うようにシルキーが対デウスエクス用のウイルスカプセルを投射すれば、身体を這い回っていた触手が力無く離れ、オークが絶命した。
「手加減も、我慢もここまでだよ! 立ち塞がる何もかもを撃ち砕く!」
 熱消毒とばかりに拳を握った猛が体細胞を極限まで活性させ、生体電流との一点収束を図る。更に自身の特性を上乗せした『バーニングブレイカー』を力一杯オークへと放てば、オークの身体が溶けるように消え去った。
「そんなに気持ち良くなりたいなら気持ち良くシテあげる。……イッちゃえ」
 プランが触手を自身の谷間に挟み、たぷんと胸を押し当てながら触手の先を指先で巧みに弄ると、オークの声が苦痛と快楽の混ざった物に変わった。それは愛撫と見せかけて相手を事実昇天させてしまう『理性斬り裂く快楽の花(エンドレスオーガズム)』で、オークは体液を撒き散らして崩れていく。
「んっ、今までのお返し……3倍返しじゃ済まないからな!」
 好き放題弄られたお返しだとばかりに、グレイが叫ぶ。すると彼女の身体に水着の一部として擬態していたブラックスライムが刃の形状になってグレイに群がっていたオーク達に襲い掛かった。『粘液濁流現象(タイダルスライムフェノメノン』は数体のオークを切り刻み、元の場所へと戻っていく。
「カッツェ、いくよ」
 プールサイドで仲間を襲うオークを狙い、優雨がケルベロスチェインを走らせる。
 プールサイドで仲間に絡み付いているオークを狙い、優雨がケルベロスチェインを走らせる。優雨の意思と精神の力で動くそれは、オークに絡み付いて締め上げた。
「逆の立場になるのはどう?」
 優雨の問い掛けに答える暇もなくオークが息絶えると、カッツェが優雨に触手を伸ばし掛けたオークにポルターガイストを喰らわせた。
 快楽と陵辱の宴を繰り広げていたオーク達も、仲間が殺されたことによってその触手を攻撃へと切り替える。けれどその触手はケルベロスに届かずに終わるものや、掠り傷を負わせるに留まった。
「んん、はぁ……っあ、私はこんな事では負けない……っ」
 快楽に滲んでいたエメラルドの瞳に闘志の火が灯る。ライトニングロッドを握り締め、杖の先端から雷をオークに向けて撃ち放つ。その力はオークに天罰を与える雷の如く迸り、オークの身体を灰燼と帰した。
「さあ、お仕置きの時間よ」
 頬は紅く、息は乱れたままだったけれど、リリスがその手をオークの触手に添えた。できる事なら触りたくもなかったけれど、相手の生命力を吸い取るには仕方ないと我慢しながら『吸血牙(ドレイン・ファング) 』を発動する。程なくしてリリスの大事な所に絡み付いていた触手が、力なく地面に落ちた。
 残ったオークが逃げようとするのを、ペトラとシルキーが阻む。プールサイドにいたプランと優雨が挟み撃ちにするように立てば、オークに勝ち目など無いも同然。次々にオークに向かってケルベロス達の攻撃が繰り出され、汚らしい悲鳴を上げる暇もなく全てのオークは倒されたのだった。

●夜はこれから
 プランとリリス、そして優雨が逃げた女性客やスタッフを呼び戻しに行く間、残った5人のケルベロスは壊れてしまった建物のヒールに勤しむ。幸い、派手に壊れている箇所はなく3人が全員を連れて戻ってくるまでに修復は無事に終わらせる事ができた。ほんの少しだけファンタジックな形状になった部分もあったけれど、ライトアップされて青く光るそれらは悪くない。
「シャワーを浴びさせてもらって、改めてプールを楽しませてもらおうよ~」
 ベタベタだしね~と猛が言えば、否と言う者もおらずシャワーを借りる事となった。シャワーで汚れを落とし、すっきりしたところでプールに戻れば楽しそうに過ごす女性客達の姿が見える。
 守る事のできた小さな平穏をそこに感じ、ケルベロス達は微笑み合うのだった。

作者:波多蜜花 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年1月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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