酉年様事件~ビルシャナ酉年だけはアイドルなのッ☆

作者:狐路ユッカ

●アイドルになりたいのッ☆
 すっかり初詣客の姿もまばらになった、北海道北部の小さな神社にて、少女は熱心に祈りを捧げていた。
(「アイドルになれますように……! 今年こそ、オーディションに受かりますように……!!」)
 その時だった。彼女に不思議な力が降臨したのだ――! みるみるうちに少女の姿はおめでたい真っ白な翼に赤いトサカ、キラッキラの振袖へと変わっていく。
「んっふふ、んふふ、んふふふふふふ! 酉年の歌を酉年様へ捧げます……! 私のステージを見ない者、酉年を祝わぬ者は死ぬがよい! 新たな年はこれにて終了よぉおお!」
 マイクを手に、変わり果てた少女は叫ぶ。境内を走り回り、手当たり次第にグラビティ・チェインを奪うのであった。

●あけおめ……?
「みんな、今年も宜しくね。今年は酉年……というわけで、あ。もう予想付いた? うん、そういうことなんだけど」
 秦・祈里(豊饒祈るヘリオライダー・en0082)は、鳥と言えばビルシャナっぽい雰囲気になることに苦笑しながら説明をはじめた。
「酉年様っていうビルシャナが現れてね……本来はおめでたいと思うじゃない? でもね」
 はあ、と小さくため息をつく。
「このビルシャナ、12年に一回だけ特別な力を得る能力があるみたいなんだ。酉年おめでとう! っていう人々の祈りを奪って、力をつけたってこと。で、その力を利用して参拝客を『酉年ビルシャナ』に無理矢理変化させて配下にしちゃってるんだ」
 とんでもない事をするやつもいたもんだよね、と祈里は眉を寄せる。
「みんなに行ってもらうのは、北海道の北の方にある小さな神社だよ。アイドルになることを夢見てこの春上京する16歳の女の子が、酉年ビルシャナにさせられちゃったから、その子を救って欲しいんだ」
 救うってどうやって、と言いたくなる。祈里はにこりと笑ってつづけた。
「大丈夫。強制的に支配されているだけだから、普通に撃破すればビルシャナと分離できるみたいだよ。だから、みんなは思いっきり戦っても問題ないよ」
 けれど、あまり長い時間ビルシャナに憑依されていると定着してしまって救出できなくなるらしい。早急な撃破が求められる。
「ええと、行ってもらう神社は小さな町の神社である事と時期がずれてきたことから参拝客が少ないとは思うけど、一応一般人もいるね……」
 でも、対峙するビルシャナには一つ、特徴がある――!
「酉年ビルシャナは酉年を褒め称える発言をした相手を優先的に攻撃するんだ」
 なぜそのような行動をとるのか、というと、酉年への祈りが酉年ビルシャナの力になる、つまり、その心を持つ者の強いグラビティ・チェインを奪ってやろうと言う算段なのだという。
「この性質を利用すれば、一般人を避難させなくてもビルシャナが一般人へ向かう心配はなくなるね。もしかしたら一般人の方にエールを貰えるかもね」
 ふふ、と祈里は笑う。
「ビルシャナをやっつければ、必ず被害者の女の子も助かるから、皆お願いね! もしよかったら、女の子が正気に戻ったら励ましてあげて! 一年、良い年になりますようにってね」
 もちろん、僕もみんなの良い一年を祈っているからね、と祈里は静かに手を合わせるのだった。


参加者
ゼロアリエ・ハート(魔女劇薬実験台・e00186)
クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397)
フォン・エンペリウス(生粋の動物好き・e07703)
ティスキィ・イェル(魔女っ子印の劇薬・e17392)
エルナ・エルメリア(独奏的サイコロジー・e20882)
マルコ・ネイス(赤猫・e23667)
セデル・ヴァルフリート(秩序の護り手・e24407)
岩櫃・風太郎(閃光螺旋の双銃猿忍・e29164)

■リプレイ


「アーッハッハッハ! ビルシャナステージの始まりよ!」
 大変おめでたい振袖のビルシャナが叫ぶ。周囲にいた数少ない参拝客と宮司がびくっと肩を揺らした。
「ドーモ、リョウコ殿」
「うおっ!?」
 ヘリオンからビルシャナの眼前にダイレクトエントリーしたのは、岩櫃・風太郎(閃光螺旋の双銃猿忍・e29164)だ。
「ニンジャDJ風太郎でござる」
 スッ、と合掌し、礼儀正しく頭を下げる風太郎。
「は? え?」
「本物でござるよ!」
 ホンモノと言われても風太郎を知らなかったリョウコ及びビルシャナはピンとこないらしく、少し狼狽える。
「拙者直筆サイン入りの1stアルバムCDは如何かな?」
「えっ、ていうか誰? それより私の歌を聞け」
 リョウコの発言に被るように風太郎は言う。
「なんたって今年は酉年! 酉年は景気が上向きになる誠におめでたい年!」
「そう! そうなのよ!」
 よかった! 初めて意見が合致したぞ。その時だった。真白の鳥をイメージしたステージ衣装をまとい、ビハインドのサイレントと共にセデル・ヴァルフリート(秩序の護り手・e24407)が光の翼で舞い降りたのだ……!
「酉年を祝い、天翔けるバードアイドル、ウィングセデルとフェザーサイレント降臨です! 皆さまご安心を!」
 手に持ったラジカセから、なんかアイドルソングっぽい曲が流れている。
「そこの酉年アイドル様!」
 びしりっ、と人差し指をビルシャナに突きつけるセデル。
「真の酉年アイドルの座を賭けて、私達が戦いを挑みます! それとも、私達の酉年パワーに恐れをなし、お客様に襲い掛かりますか!?」
 思いっきり対抗されている事に気付いて、ビルシャナはぐぬぬと唸った。
「わー!」
「いいぞいいぞ~!」
「皆の者! 拙者達の応援をお頼み申す! 2月に2ndアルバムをリリースでござるよ!」
 ちゃっかり宣伝も交えながら風太郎はギャラリーのボルテージを上げていった。まるで対バンライブでも見ているかのように参拝客が手を叩く。ビルシャナは一度そちらに視線を向け、苦い顔。
(「ニワトリのビルシャナ……すげえうまそうだなぁ……」)
 猫の姿から人の形へ移り、マルコ・ネイス(赤猫・e23667)は生唾を飲み込む。
(「……とと、いけねえ」)
 とにかく、今は憑依されてしまったリョウコを助けなければだ。それに、周囲の一般人へビルシャナの注意が向くのも拙い。
「酉年ってすばらしいよなあ」
 その声に、ビルシャナは目を輝かせて振り向く。
「……美味そうだし」
 ボソッと言ったその声は聞こえたか聞こえぬか……。
「酉年素晴らしい! 食べちゃいたいくらい!」
 その言葉に全く含みは無い。食べちゃいたいくらいっていうか、多分カラッと揚げたり焼いたりして食べちゃいたい……とまでは、言わないでおくけれど。マルコは明るくビルシャナを賛美する。
「ふっふっふ、そうよねぇ! 食べちゃいたいくらい可愛いわよね!」
 私の美貌! とか言っているあたり、ビルシャナは気付いていない。続けてフォン・エンペリウス(生粋の動物好き・e07703)がふわふわの尾を揺らしながらビルシャナの前に歩み出た。
「ん、酉年……あれなの、鶏冠が赤くてカッコいいの!」
「うんうん……、そうでしょう!」
 トサカを撫でつけるビルシャナ。
「それと朝のコケッコッコーの声はみんなを目覚めさせてあげる声で、すっごいみんなの役に立っててカッコいいの!」
「おほほほほ! コケコッコォオ!」
 このビルシャナ、乗せられやすい。わぁ、と手を叩いてやりながらも、フォンは内心では眉を顰めていた。
(「ん、新年早々に迷惑なビルシャナなの……リョウコは必ず救いだすの」)


 一般人を背に庇うような位置取りをして、ティスキィ・イェル(魔女っ子印の劇薬・e17392)がにこやかにビルシャナへ語りかける。
「酉年様、酉年はどの干支よりもステキな年ですねっ!」
「うふふ、いわずもがな、よ」
 うんうん、と頷くビルシャナに、ティスキィはビルシャナの羽根を見つめて続けた。
「羽根は幸運を運んでくれそうだし、朝を告げる鳥の声は1年の始まりを祝福するみたいだもの」
「酉年って『とりこむ』で商売繁盛の年になるらしいねー!」
 ティスキィと並んで、ゼロアリエ・ハート(魔女劇薬実験台・e00186)が囃し立てる。
「おほほ……全て酉年様に任せておきなさぁい!」
「ってコトは金運超上がってスゴイんじゃないのー!? お客サンもバンバン来て困っちゃうくらいかも!」
 うむ、と風太郎が頷いた。
「ならば拙者も気前よくファンサービスを行わねば。酉年万歳!」
 持ち上げられてすっかり気分が良くなっているビルシャナ。これだけウキウキ気分になっていれば、他の参拝客など目に入るまい。
(「なるほど……アイドルになりたいとな?」)
 クリームヒルデ・ビスマルク(自宅警備ヒーラー天使系・e01397)はそんなビルシャナの様子を見つめてなにか納得したような顔をして、切り出した。
「卵は物価の優等生って言われるくらいですし、鶏唐揚げちょーうめーからおつまみにグンバツなんで、そんな鶏のメモリアルイヤーな酉年鳥☆サイコー!」
 ワァァァッ、と歓声が響く。クリームヒルデに乗っかって、マルコを筆頭とする鶏肉が食べたいケルベロスの拍手が鳴り響くのだった。クリームヒルデは、更にグッと拳を握りしめて断言する。
「焼酎とも相性ばっちりの奇跡のマリアージュ。まさにキッチンのアイドルですの」
「うんうん……キッチンの……」
 ん? とビルシャナが首をひねる。雲行きが怪しくなってきたぞ。
「ん、行くの!」
 フォンが、風靴『クルィリヤフヴィエトラ』で地を駆り、軽やかに跳びあがると思い切り重力を乗せた蹴りをビルシャナへと叩き込む。
「ぐぁっ!!」
 セデルは、一般人に被害が行かないように、仲間を守れるようにと、サイレント、トレーネと共に前へ出る。攻撃手たる仲間たちに紙兵を散布すると、ビルシャナの挙動を見つめた。
「アイドルを虐めるなんてひどいぃ!」
 ビルシャナはどこからか取り出したライトをぶんぶん振り回し、最前線に立つケルベロスへと閃光を放つ。
「トレーネ!」
 ゼロアリエにはちょっと反抗期だが、ティスキィの声も重なって聞こえたからか、戦闘中だからか……トレーネは即座に狙われたフォンの前に躍り出る。サイレントは、セデルを庇い切るとそのままスッと片手を伸ばし、ビルシャナの身体へ金縛りを起こした。
「んひっ!」
 間抜けな声を上げるビルシャナに、ティスキィが迫り、ガラスの靴で思い切り蹴り落とす。その隙に、ゼロアリエは後方支援する仲間に、紙兵を飛ばし、ビルシャナの厄介な攻撃に備えるのだった。エルナ・エルメリア(独奏的サイコロジー・e20882)が、エアシューズで駆けながら叫ぶ。
「アイドルっていうのは、みんなの希望に応えて、笑顔を勇気と希望を振りまくお仕事なんだよ!」
 そんなアイドル志望の子だからこそ、酉年様の希望に応えちゃった……。エルナは勝手に推測し、心を痛める。自分もアイドルを志すだけに、気持ちが痛いほど(多分)よくわかるのだ。
「だからわたしは、そんな優しいアイドルの心を知って、巧みに利用したビルシャナを絶対許さないよ!」
 勝手に推定しているが、大丈夫か。傍らにて、もっふりとした毛並みを揺らしながらエルシアがヤル気なさげに見つめていた。ヒュッと跳びあがり、エルナは強烈な飛び蹴りをビルシャナの脳天に落とした。ガンッ、と大きな音を立て、文字通りお星さまが目の裏に散る衝撃がビルシャナを襲う。エルシアは最前線に立つ仲間の周りをふわりと清浄の翼で飛んだ。
「元凶を直接叩けないのは残念だけど、絶対助けてあげるからね!」
 エルナは華麗に着地すると、ビルシャナを通してリョウコを見つめる。


「ううっ、ここは私のステージなのよぉ!」
 ビルシャナが氷の輪を放つ。後方に立つケルベロス目掛け飛来する氷に自ら飛び込んで行き、クリームヒルデを庇ったのはトレーネだ。画面に少しノイズがかかった。咄嗟に飛び出て、ティスキィをセデルが守る。ゼロアリエは避け切れずにその氷を浴びると、ぐっと唇を引き結び、そしてほんの少し、口角を上げた。――面白くなってきた。
「ゼロ!」
「大丈夫だよ」
 心配から堪らず声を上げるティスキィを安心させるように、笑う。
「無粋なビルシャナはリョウコ殿の体から即刻立ち退け! イヤーッ!」
 それ以上仲間に危害は加えさせないとばかりに躍り出たのは、風太郎。
「拙者からのお年玉でござる!」
 螺旋を込めた光球を左足で思い切りボレーシュートをかます。とんでもねえお年玉がビルシャナにめり込み炸裂。
「ふぐぅおおおっ!」
「さあ、アゲアゲで参ろう!」
 さりげなく端の方に置いておいたプレイヤーからは、ニンジャDJ風太郎1stアルバム【ドーモ、ハジメマシテ】のゴキゲンなEDMがドゥンドゥン流れている。
「よーし、パパがんばっちゃうぞー」
 クリームヒルデは、眼前に光で描かれたタッチパネルを展開すると手早くネットへアクセスし、前線に立つ傷を負った仲間たちを癒し、守りを強化した。
「咬み砕け! ビリー!」
 マルコが地獄の炎で作り出した巨大な猫が、ビルシャナを咬み砕く。
「ひぎゃっ!」
 何とかその牙から逃れると、ビルシャナはデンッとガニマタで立って、ヲタ芸を打ち始めた。
「酉ッ鳥ットリッ! ハイッ!」
「うぇ……」
 うっかりその踊りと念仏を受けてしまったフォンが頭を抱える。これはいけないやめさせなければとばかりに、クルルは青いボクスブレスをごぅ、と吐き出した。
「ハイッハイッハッ……っぶ!」
 仰向けにビルシャナが倒れる。ぐわんぐわんと頭を襲う不快感にフォンが唸っていると、クリームヒルデが駆け寄った。
「だいじょーぶ?」
 オラトリオヴェールの光が、フォンを優しく包み込む。
「ん……ありがと……」
 ゆら、と立ち上がると、フォンはバスターライフルを構える。放たれる凍てつくレーザー砲を転がって躱すビルシャナ。その先に待ち構えていたのは、ゼロアリエだった。
「一瞬で終わらせてあげるね」
 ゼロアリエの得物から、閃光と必殺の力が迸る。
「!!」
 身を捩って逃れようとした先には、マルコ。
「焼き鳥にしてやるぜ!」
 声と共に放たれた地獄の炎弾を受け、ビルシャナはあちあちとその場を飛び跳ねる。
「風は赦しに、花は祈りに」
 ティスキィが舞うようにして、手のひらから緑の風を巻き起こす。それは、確実に、けれど優しくビルシャナの意識を遠く彼方へ弾き飛ばすのであった。


「……う」
 完全にビルシャナが分離したリョウコが、その場に座り込む。
「大丈夫?」
 エルナはすぐさま駆け寄り、リョウコを抱き起こした。
「ん……あなたは?」
「巷で噂の未来のアイドル(自称)、エルエルだよ!」
「えっ、アイドル!? えっ、すごい、えっ」
 自称アイドルに介抱されてあたふたするリョウコを見遣り、クリームヒルデはほっと胸を撫で下ろしながら周囲にヒールをかける。
(「アイドル……自称しちまえばこっちのモン、そう思うのは私だけでしょーか」)
「アイドルと言うのはしっかり勉強してきました!」
 それに……と何やら言いかけたセデルに『それ以上は消される』とジェスチャーでサイレントが伝える。
「え? なんですサイレント」
 リョウコはケルベロス達が自分を救ってくれたのだと気づき、慌てて頭を下げる。
「あ、あの、ありがとうございます」
 私は一体どうなっていたの、と問おうとするリョウコに罪悪感を感じさせないよう、ケルベロス達は多くは語らない。
「今年はいい年になるといいな。オーディション受かる事を願ってるぜ」
 マルコが激励の言葉をかけると、リョウコはサッと顔を赤らめる。
「あ、あ、知ってたんだ」
「これからどんな事件が起きたって、わたし達が助けてあげるから、その優しさ(勝手に推定)を忘れずにがんばってね! わたしもがんばるよ!」
 アイドルは皆に夢を与える優しい仕事だもの、とエルナが微笑むと、リョウコは自信なさげに頷く。
「はい……」
「ハッキリした目標があるってスゴイよね! あとは願うだけじゃなく努力すれば、叶えられるよきっと」
 ゼロアリエが背中を押すように告げると、リョウコは深く頷いた。
「努力……」
「そう。夢を諦めないことってすごく大事。負けないで、きっと努力が報われる時がくるよ」
 自信を持って、とティスキィに勇気づけられて、やっとリョウコは笑顔になる。
「歌で敵に攻撃するのはケルベロスの仕事だからね! リョウコはヒトを元気にする歌を歌えばいいんだよ」
 きっと、皆を元気にするアイドルになってね、とゼロアリエに言われて、リョウコは立ち上がった。
「そう……そうですよね!」
「夢が叶った暁には、拙者がそなたに曲を提供致そう。約束でござる」
 風太郎はケルベロスカードを差し出してにっこりと笑う。
「えっ……本当に? じゃあ、頑張らないとですね!」
 クリームヒルデが、境内の開けた場所を指さす。
「折角だし、そこでおねーさんとステージってみる?」
 ちょっと歌って行こうか、という誘いに、嬉しそうに頷くリョウコ。アイドルの夢も、遠くはない……かもしれない。
 本殿の方へ視線をやると、マルコが『今年一年良い年になるように』と祈りを捧げているところだった。その願いは、ビルシャナではなくしっかりと年神様に届いていることだろう。
「キィ、初詣がまだだったし、ちょっとお参りしていこうか?」
 ゼロアリエがそっとティスキィの手を取る。
「うん! ……リョウコちゃん、無事でよかったね」
 努力はきっと裏切らないよね、と顔を見合わせるケルベロス達。
 ――今年も、たくさんの笑顔を守るために。

作者:狐路ユッカ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2017年1月25日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 3
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