ヒーローの条件

作者:真鴨子規

●ヒーローに憧れて
 少年ならば、いや昨今は少女もだが、子供たちはみな強くて格好いいヒーローに憧れるものだ。
 弱きを助け悪を挫く、絶対無敵の特撮ヒーロー、あるいはアニメの主人公。幼い子どもたちの憧憬を一身に浴びて、彼らの少年時代を輝かしいものにするその姿。そんな彼らのように自分もなりたいと願ってやまない、青く若い思い出の日々。
 だがここに、そんな少年の日の思い出を、思い出として処理できなかった男が1人いた。
 男の名前は小暮・太一といった。若干くたびれたスーツに身を包む、ごく普通のサラリーマンである。
 夢は、正義のヒーローになること。小さい頃なりたかった、だけでなく、今もなりたいのだ。
 何を間違えてしまったのだろう。テレビの向こう側に本物のヒーローなどいないと、少年の日の太一は思い知ったにもかかわらず、彼はその夢を持ち続けた。カラフルなスーツを纏い、素顔を仮面で隠した、悪と戦うヒーローになりたい。そう思い続けてはや30年。
 誰もいない夜の公園で、缶コーヒーを片手に、太一は理想のヒーローと現実の自分との対比に、いつものように苦しんでいた。
 そこへ。
「素敵な夢ね」
 少女の声が聞こえた。こんな遅い時間にいったい誰が、と太一が顔を上げた瞬間。
「そんなになりたいなら、なればいいじゃない」
 ざくんと。太一の胸が、鍵によって貫かれたのだった。

●モザイク仮面参上
「子供の夢を専門に狙うドリームイーターがいるかも知れないと考えたが、どうやら当たっちまったらしい」
 護望・源乃丈(お守りは上手・e00365)が予想した内容を口にした。今回のターゲットは、拙いことに小さな子どもだ。
「正義のヒーローになりたいという夢を持つ子どもたちを狙うドリームイーターです。速やかな討伐をお願い致します」
 ヘリオライダー、セリカ・リュミエールが源乃丈の後を継いで言った。
「まず、ドリームイーターをおびき出す必要があります。手っ取り早い方法としては、ヒーローショーを公演するのがいいでしょう」
 悪の怪人がいて、司会のお姉さんがいて、正義の味方が登場する、あれである。詳細はお任せします、とセリカは言う。
「今回のドリームイーターは、全身真っ赤なタイツ姿に、顔がモザイクで覆われています。使用してくるサイキックは、氷のビーム、パラライズを付与するパンチ、フィニッシュのキック、そしてシャウトです」
 ヒーローらしからぬ小技にも長ける難敵である。
「ドリームイーターを放置すれば、太一さんが衰弱死してしまうのはもちろん、同じ夢を持つ子どもたちにも危険が及びます。どうか皆さん、絶対に阻止してください」


参加者
護望・源乃丈(お守りは上手・e00365)
アリス・ケイン(機械仕掛けのお手伝いさん・e00375)
イヴァ・ドラグノフ(復讐の黒鉄竜・e01930)
嵐城・タツマ(戦闘員・e03283)
ディアリア・ラプラシアン(はらぺこトラブルメーカー・e05097)
エフイー・ヨハン(虚空の彼方をも狙い撃つ機人・e08148)
クリスティーネ・コルネリウス(偉大な祖母の名を継ぐ者・e13416)
火野・カズマ(炎の番犬・e14366)

■リプレイ

●ヒーローにモヤモヤは似合わないぜの巻
「さあみんなー! ケルベロスのヒーロー、ケルレンジャーショーが始まりますよー!」
 クリスティーネ・コルネリウス(偉大な祖母の名を継ぐ者・e13416)が拡声器で声を張り上げると、なんだなんだと人だかりができる。その多くは公園で遊んでいた子どもたちや、子連れの母親だ。クリスティーネの、緩いキャラクターを模した着ぐるみに惹かれて集まってきたのだ。
「フハハハハ! いたいけな少年少女たちよ! お楽しみの時間は終わりだゼ!」
 続いて登場したのは、エフイー・ヨハン(虚空の彼方をも狙い撃つ機人・e08148)扮するオークである。さらに続いて、2人の悪役が現れる。
「この一帯は、我らドラゴン軍団が占拠した! 偉大なるドラゴン様のために、人間どもよ、その命を捧げよ!」
「イー!」
 名乗り上げたのは竜牙兵の仮装をしたイヴァ・ドラグノフ(復讐の黒鉄竜・e01930)、その次に奇声を発した目出し帽の男は嵐城・タツマ(戦闘員・e03283)である。3人ともノリノリで、各々の武器を振り回したり、周りの子どもたちを威嚇したりしている。赤ん坊の泣き声が上がり、エフイーは満足げに頷いた。
「たいへん! 悪い軍団がこの街を占拠しちゃったのです!」
 観客の中に紛れていたディアリア・ラプラシアン(はらぺこトラブルメーカー・e05097)が声高に叫ぶ。小さな子どもたちは本気にし始めたようで、「ケルベロスを呼ばないと!」「誰か助けて!」などと口々に言い始めた。
「みんな落ち着いて! ここは正義の味方、ケルレンジャーに助けてもらおう! 私が『助けてケルレンジャー!』って言うから、みんなも一緒にケルレンジャーを呼んでね。準備はいいかな?」
 クリスティーネが言うと、ディアリアや子どもたちからはーいと返事がくる。ケルレンジャーってなんだろうとか、あの悪者なんか安っぽいぜなんて声もちらりと聞こえてきた。
「フハハ、ケルレンジャー! 俺様たちの宿敵、ライバル!」
「来るなら来い、ケルレンジャー!」
 エフイー、イヴァが挑発するように胸を反らせる。それを称えるようにタツマが「イー!」と再び声を出した。
「それじゃあいくよー! せーのっ、助けてケルレンジャー!」
 子どもたちの声が重なる。助けて、ケルレンジャー!
 その言葉に、正義の味方が姿を現す。
「皆の笑顔は俺が守る! 青き大空の使者、ケルブルー、参上!」
 青いスーツに仮面を纏い、登場したのはケルブルーこと、護望・源乃丈(お守りは上手・e00365)だ。
「皆の夢は私が守る! 輝く太陽の祈り、ケルイエロー、参上!」
 そして並び立つのはケルイエローこと、アリス・ケイン(機械仕掛けのお手伝いさん・e00375)。七色の爆発を背に現れる登場シーンに、子どものみならず大人からも歓声と拍手が湧き上がった。
「やったねみんな! ケルブルーとケルイエローが来てくれたよ!」
 クリスティーネが言うと、源乃丈とアリスが手を振って観客に応えた。
「ドラゴン軍団! お前たちを倒し、この街に平和を取り戻してみせる!」
 源乃丈がビシッと悪役たちを指さす。正義と悪の対決に、子どもたちは一気に盛り上がった様子で騒ぎ始めた。
「現れたなケルレンジャー! 今日という今日は邪魔はさせん! 行くぞ!」
 イヴァが雄叫びをあげ、ついに戦いは始まった。
「イー!」
 先鋒を勤めたタツマが拳を突き出し、源乃丈がそれを受ける。連続で繰り出される打撃は、子供だましの域を軽く越えている。
「輝け! イエローソード!」
 アリスの掛け声と共に現出したエネルギー武器にわっと驚きの声が上がる。まるで本物みたいだ、と大人たちは一様に思った。本物である。
「来いッ、ケルイエロー!」
 イヴァも負けじと両手に剣を構え、斬りかかる。剣が空を切る音、風圧に、子どもたちはさらに興奮を高めた。逆に大人たちは少しばかり気圧され気味である。
 その戦いは互角に見えた。遠巻きに眺めていたエフイーがタイミングを見計らい、群衆の中に手を突っ込んだ。
「アリスお姉ちゃーん! げんちゃーん!」
「フハハハハっ、お嬢ちゃん、ちょっとこっちにおいで」
 エフイーに腕を掴まれたディアリアが舞台に上がる。ディアリアは泣きそうな顔で助けを求めた。
「たいへん! 女の子が人質に取られちゃった! どうしよう、ケルレンジャー!」
 クリスティーネが煽る。子どもたちは皆手に汗を握った。
「ディア! くそ、絶対助けるからな!」
 源乃丈が動きを止めると、タツマの鉄拳が直撃した。間一髪でガードしたが、その一撃で十数メートル弾き飛ばされた。
「ブルー! ああ、こんなときにレッドがいてくれたら……!」
 アリスも防戦一方戦になる。不敵に笑うエフイーにイヴァは舌打ちをして見せつつ、アリスを攻め立てる。
「待てーい!」
 そのとき、観客の後ろから、しわがれた声が響き渡った。

●モザレッド、参上!
「抱えきれぬ欲望と、子どもたちの無念を背に、昨日へ向かって全力逆走! モザイクヒーロー、モザレッド、ただいま見参!」
 その姿は、異様の一言だった。薄汚れた赤い全身タイツに、形容しがたいモザイクの仮面。それまでのショーとは明らかに趣を異にするその格好に、観客の大人たちは危機を直感した。そしてそれは正しい。モザレッドと名乗ったモノこそ、今回の標的、ドリームイーターなのだから。
「みんな! そのレッドは悪者です! さあ、早くこっちへ離れて!」
 クリスティーネが先導し、観客を遠ざけ始める。大人たちも率先して子どもたちを逃がし、遅れた子どもたちはクリスティーネが手を引いて避難させていく。
「おい、ちょっとまて司会。なんで観客を逃がすんだ?」
 心底意味が分からないというように首を傾げるドリームイーター。そこへ、新たな声が届く。
「現れたな、ドリームイーター! いや、モザレッド!」
「あっ、あれはなんなのですっ?」
 ディアリアの指さす先。赤の影を引き、颯爽と登場したのは、ケルブルーらと同じデザインのスーツを身に着けた戦士だった。
「皆の明日は俺が守る! 正義の赤き鎖! ケルレッド!」
 赤い爆発を背景に、高らかに名乗りを上げたのは、ケルレッドこと火野・カズマ(炎の番犬・e14366)である。
「こら貴様! レッドはこの俺だぞ! 色被りするな! ちびっ子は見た目が命なんだぞ!」
「名乗り口上が後ろ向きなヤツが何を言う!」
 ドリームイーターとカズマが指を向け合う。
「みんなっ、本物のレッドが来てくれました! これでもう安心です!」
 なおもショーとして進行するクリスティーネ。そのクリスティーネを除くケルベロスたちが、ドリームイーターと観客たちの間に揃い踏みする。
「モザブルー、モザイエロー、ディアリア! そしてエフイー、イヴァ、タツマ! この敵は強い! 俺たち全員が結束しなければ、奴に勝つことはできない!」
「お前たちも、俺たちと一緒に戦ってくれ!」
 カズマと源乃丈が呼びかける。それに悪役たちは頷き合った。
「ヒーローがやられちゃ、俺等と遊んでくれる奴が居なくなるからな。協力してやるよ!」
 エフイーが応えた。そしてイヴァとタツマも続く。
「勘違いするな。全力じゃねェお前等をぶっ倒すより、横槍入れたあいつをぶっ倒した方が面白そうだってだけだ」
「イー!」
 正義と悪が手を取り合い、今、ドリームイーターという1つの巨悪とぶつかろうとしていた。

●正義なるもの
「なんだお前ら、寄って集って! 1対7なんて卑怯だぞ! 呆気なく共闘しやがって! 袋叩きは正義の専売特許なんだよ!」
 ドリームイーターの顔がモザイクを深めながら、手のひらから氷属性の光線を放つ。光線の狙いはカズマだったが、その射線上にイヴァが割り込み防御する。
「自分が正義だとでも言いたいのか! 大人の夢を利用し、子どもの夢を奪う、ドリームイーター!」
 源乃丈が前衛にブレイブマインを掛けながら、ドリームイーターに問いかける。ドリームイーターは白けたように笑う。
「モザレッドと呼べ! お前らみたいな偽物に、正義の、ヒーローの何たるかは分かるまい!」
「私に言えるのは、ヒーローは子どもたちを傷付けたりしない、ということです」
 さらに前衛にヒールドローンで防御を固めるアリス。源乃丈とアリスの畳み掛ける補助技により、前衛の能力は飛躍的に向上した。
「違うな、間違っているぞイエロー! ヒーローは子どもを傷付けるものだ! ヒーローは自らの存在を偽る! いもしないヒーローに憧れを抱かせ、いずれ現実を突きつける! 元よりヒーローには、これほどの非道が許されているんだ!」
「だから、罪もない子どもを狙うヒーローになるって言うのか? んなもん、俺は認められねぇな!」
 エフイーがポジショニングで狙いを定め、銃口を敵に向ける。その間に、タツマは一気に距離を詰めると、ドリームイーターの胸部に破鎧衝を見舞った。
「ぐっ! 認められなかろうが、関係ない! 俺はヒーローになったんだ! その力を見せてやる!」
 カズマがスターゲイザー、ディアリアが【悪戯猫の召喚】を放つも、ドリームイーターは身軽に回避してみせる。その動きは素早く、攻撃を当てるのは非常に困難だ。
「本当の力なんざ、テメェにゃ見えねぇよ」
 その速度に、イヴァが追いすがる。超速の斬撃『無量朧月』が決まり、ドリームイーターが斬撃の嵐に巻き込まれる。
「おおお! 見えている! ヒーローズ・モザイクアイは視界くっきりだからな!」
 痛みに耐えたドリームイーターのパンチがエフイーを捉える。高スピードから繰り出される攻撃は予想外に重く、エフイーの防御を貫通してダメージを与えてくる。
「力こそ正義! そして沢山の子どもの夢を集め終えたとき、俺は正真正銘、この世界唯一の正義のヒーローとして、世界中の子どもたちに称えられる存在となるのだ!」
「なんだか滅茶苦茶な論理が聞こえますね」
 観客の避難を終えてきたクリスティーネが、時空凍結弾を敵に直撃させる。観客たちの見守る場所への道は、そのサーヴァントのオルトロス『オっさん』が死守の構えを見せる。
「じゃあ、貴方が勝てなかったらヒーロー失格、ということでよろしいでしょうか?」
「ヒーローは負けないッ!」
 攻撃が重なり、ダメージはドリームイーターに蓄積され続けている。それでも、ドリームイーターは失速しない。あらゆる攻撃を回避し、そして飛び上がってキックを撃つ。
「俺は、正義のヒーローになったんだッ!」
 その叫びには、悲哀があった。
 たとえその道に間違いがあったのだとしても、それが何だというのか。
 どれほど歪んだ姿であろうとも、ずっと閉ざされていた夢の続きを見せられて、何故それを手放せる。
 負けない。負けるものか。負けたらまた、灰色の毎日を続ける羽目になる。
 夢は、叶えられるから綺麗なのだ。
 叶わない夢ほど、見ていられないものはない。
 そんなものを永遠見せ続けられるほど、痛苦に満ちた日常はない!
「うおおおおおおおお!」
 ドリームイーターは叫ぶ。ダメージとバッドステータスを弾き飛ばし、そして必殺の蹴り技を再び放つ。
「くそっ、あの底力、侮れないぞ!」
 攻撃を受けたタツマが、自らの台詞を捨ててまで警告する。凄まじい威力だ。好きにさせ続けていたらいけないと、全身で感じたのだった。
 ならば、早く決着をつけてやらないと。
 そう思えるように、ドリームイーターの姿は見えたのだ。
 ドリームイーターのモザイクの向こう側は、なぜだか、泣いているように見えたから。
「誇りはここに、この胸に!」
 オリジナルグラビティ『絶対守護の誓い』で前衛を守る源乃丈。愛する家族を、守ると誓った子どもたちを、決して壊させやしないという意志が、力となって全軍に行き渡る。
「この一撃が、今の私の全力……!」
 敵が全力なのはよく分かった。ならば自らも全力で。そうして応えるアリスの『コンバットパターン・M(マキシマム)』の一声砲火が吠える。
「くそおおお! 俺は、俺はッ!」
「あ、そこは危ないですよー。いたいけな子どもたちの掘った落とし穴があるので」
 ドリームイーターの片足が深々と地面に突き刺さった。『ささやかなる災厄の予言(フォーチュン・ヴァリアブルスター)』の効果である。
「悪ィな……アンタの運命決まったゼ! 地獄への片道切符……受け取りなァ!」
「おばあちゃん直伝~、エレメンタルブレイカ~」
 エフイーの『エクスキューショナルブラスター』、クリスティーネの『エレメンタルブレイカー』が合わさり、強力なビームと化してドリームイーターを襲う。動きを奪われていたドリームイーターは、全身で攻撃を受け止める。
「さっきの借り! 返させてもらうぜ!」
 タツマが降魔真拳で敵を抉る。ぼろぼろになったドリームイーターは、その追撃についに膝を突いた。
「くそ、ケルベロス、ケルベロス……ッ!」
 地面を叩き、悔しげに叫ぶドリームイーター。
「お前らなんかに分かってたまるか! 力の無い人間は、夢を見ることすら許されないんだ! お前らが平然と振り回してるその力を、ヒーローにだってなれる力を、喉から手が出るほど欲している人間がいるのに! それなのにお前らは、お前らはッ!」
 叩く。叩く。拳から血が吹き出るほど強く、強く。怨嗟はやがて咆吼となり、言葉にならない夢の形を象っていく。
 ヒーローになりたかったんだ。
 力に溢れ、絶対に負けないヒーローに。
「ヒーローってのは、超人を示す言葉じゃねェんだよ」
 哀れむように、イヴァが言う。
 確かに、ケルベロスは偉大な力を持っている。だがそれだけでは、ヒーローたり得ない。そのことを、この場にいる全員が知っていたから。
「真のヒーローってのはな、世界を良くしようと全力で戦う奴の事なんだよ」
 ケルベロスの戦う敵の力は強大だ。今は辛うじて均衡を保っているだけで、相手が本気になれば、簡単に押し流されてしまうほどに。
 それでも、立ち向かうことを選んだ者が、ヒーローと呼ばれるのだから。
「みんな!」
 カズマが、戦いを見守っていた観客たちに声を掛ける。
「俺にみんなの応援のパワーを分けてくれ!」
 その言葉に、子どもたちが、いや大人たちも、惜しみない声援を贈ってくれた。ある人は喉が枯れんばかりに叫び、ある人は涙ながらに激励してくれる。声援はケルベロスの、ヒーローたちの背中に浴びせかけられる。
「わかるか、モザレッド。これが――」
 光の剣を振りかざし、カズマはあらん限りの声を振り絞る。
「『ヒーロー』だ!」
 剣をドリームイーターに振り下ろす。ドリームイーターは崩れ去り、そうして、ヒーローショーは無事、幕を閉じたのだった。

作者:真鴨子規 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年10月12日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 14/感動した 3/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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