血のクリスマス事件~聖夜の前に

作者:犬塚ひなこ

●サンタとトナカイ
 ――血のクリスマス。
 それは大侵略期の地球で侵略型超巨大ダモクレス『ゴッドサンタ』が大虐殺を引き起こした大事件のこと。そして、最近起こっているVRゲーム機器型ダモクレスの事件は。リヴァーレ・トレッツァー(通りすがりのおにいさん・e22026)達の調査によって、ゴッドサンタ復活の予兆であったことが判明した。
「VRゲーム機型ダモクレスはゴッドサンタの配下によって、少し早いクリスマスプレゼントとして子供たちに届けられたもののようなのです」
 雨森・リルリカ(花雫のヘリオライダー・en0030)は現状で把握できている事を語り、このままでは危険だと語る。
 更に『ゴッドサンタ』は、クリスマスを楽しみにする人々を血祭りに上げる事で、自らが復活するグラビティ・チェインを得ようと動き出したのだ。
「襲撃が発生するのは、12月24日の午前中でございます」
 この襲撃が成功し、グラビティ・チェインがゴッドサンタの元に集まればクリスマスの夜にゴッドサンタが完全復活し、世界に大破壊を招く事になってしまう。
 それを阻止する為に皆の力が必要だと話し、リルリカは協力を願った。
 
 今回の敵はゴッドサンタの配下。
 『ヴィクトリーサンタ』と『ヴァンガードレイン』という二体一組の量産型ダモクレスだ。彼らはクリスマスイヴの早朝に日本各地に一斉に現れ、クリスマスを楽しみにしている人々を襲ってグラビティ・チェインを奪い取ろうとしているようだ。
「二体のダモクレスは皆様全員で戦って互角か、それ以上の力を持っていますです」
 トナカイ型のヴァンガードレインは角から放つ電撃攻撃を得意としており、サンタ型のヴィクトリーサンタはダモクレスらしい攻撃を行う。
 二体は中央にクリスマスツリーが飾られた街の噴水公園に現れると予知されている。時刻はまだ朝だが、周囲にはクリスマスを楽しみにして遊びに来た子供や、散歩途中の一般人が数人居るらしい。
 早急に避難を促し、ツリーの下に現れるダモクレスを撃破して欲しい。お願いします、とぺこりと頭を下げたリルリカはぐっと掌を握った。
「ゴッドサンタがかつて封印された地点は、ちょうど東京でクリスマスパーティが行われる場所みたいなのです。もし、ゴッドサンタが完全復活してしまったら……たいへんなことになります!」
 何より人々を虐殺して力を奪い取るサンタとトナカイなど絶対に許せない。楽しいパーティーと素敵なクリスマスを迎える為にも、今こそケルベロスの力が必要だ。


参加者
ロゼ・アウランジェ(時謡いの薔薇姫・e00275)
ワルゼロム・ワルゼー(枢機卿・e00300)
水守・蒼月(四ツ辻ノ黒猫・e00393)
平坂・サヤ(こととい・e01301)
エステル・ティエスト(紅い太陽のガーネット・e01557)
知識・狗雲(鈴霧・e02174)
レベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)
西城・静馬(創象者・e31364)

■リプレイ

●聖なる想い
 クリスマス。それは大切な人と過ごす一年でも特別な日。
 あたたかな笑顔にあふれる、愛する人と過ごす時はかけがえのないもの。
 冬の風が吹き抜ける噴水公園。その中央には煌びやかに飾られた大きなクリスマスツリーが置かれている。既に其処にはダモクレス達が現れており、周囲の人々は驚きと戸惑いに包まれていた。
 ロゼ・アウランジェ(時謡いの薔薇姫・e00275)は様々な装飾に目を細めた後、掌を強く握り締める。そして、敵の気を引く形で駆けていった。
「ヒュッゲは大切な時間。……そして私の誕生日でもあるのです」
 呟いたのは大事なものを守りたいと思う気持ち。水守・蒼月(四ツ辻ノ黒猫・e00393)は仲間から聞こえた声に頷き、決意を込めてぐっと意気込む。
「折角の楽しいクリスマスを血の海にするわけにはいかないよね!」
 蒼月はこれから起こると予知された事を絶対に阻止してみせると心に決めた。
 同時に西城・静馬(創象者・e31364)と平坂・サヤ(こととい・e01301)が、周囲の避難を促すべく、逃げ遅れた一般人達の元へ向かう。
 彼等の避難誘導が素早く行われていく中、エステル・ティエスト(紅い太陽のガーネット・e01557)は敵が人々に手を出さぬようにバスタービームを解き放った。
「あなた達の相手はこちらです、ダモクレス!」
「折角のクリスマスです。お怪我などないよう、ご安全に!」
 サヤはツリー周辺にいた最後のひとりの手を引き、向こうに逃げて欲しいと願う。
 その間にワルゼロム・ワルゼー(枢機卿・e00300)が近辺に一般人が近付かぬよう殺界を張り巡らせた。
「血のクリスマス? させんよ、クリスマスは等しく皆の楽しいイベントだ」
 ワルゼロムが首を振ると、シャーマンズゴーストのタルタロン帝もその通りだというように一歩踏み出す。
 対する敵の名はヴィクトリーサンタとヴァンガードレイン。
「しかし、死と恐怖を振り撒くサンタクロースですか」
 静馬が身構えると知識・狗雲(鈴霧・e02174)もそれに倣い、傍らのボクスドラゴン、アスナロも竜尾を立てて敵を威嚇した。
「とっても楽しいクリスマスをメチャクチャになんてさせないぞ」
「迷惑な話ですねえ。何もクリスマスにゴッドサンタ復活なんて大騒ぎ起こさなくても」
 狗雲の宣言に続き、レベッカ・ハイドン(鎧装竜騎兵・e03392)も機械仕掛けのサンタ達を倒す気概を見せる。
 敵は此方をケルベロスだと認識したらしく、今にも襲いかかって来そうな勢いだ。
 即座にロゼが構え、蒼月やサヤもそれぞれの布陣につく。
 エステルはトナカイとサンタの姿をしただけの存在を鋭く見据え、指先を突き付けた。
「サンタさんは夢をプレゼントする人。ガラクタはサンタとは認めません」
 何故なら不要なものは年末最後の粗大ゴミの日に出される運命なのだから、とエステルは胸を張った。その瞳は真っ直ぐに敵を映している。
 誰かの楽しい時間を奪わせぬ為に。聖夜を前にした戦いが今、静かに幕開けた。

●偽物サンタクロース
 先ず戦場に走ったのは雷の軌跡。
 ヴァンガードレインが放った電撃が空気を切り裂き、レベッカに向けて迫り来る。しかし、その動きを逸早く察知した蒼月が雷をその身で受け止めた。
「先手は取られたけど負けてないよ!」
 痛みを堪えた蒼月は思わずよろけそうになるが、地面を踏み締めることで耐える。そして彼は反撃として螺旋の波動を放った。
 其処へすかさず狗雲が手を掲げ、唐紅色の鎖を具現化していく。
「終わったらみんなでちょっとでも楽しめたらいいね。そう思うと、やる気出てきたな」
 頑張ろう、と狗雲が仲間に告げた瞬間、癒しと同時に力の加護が蒼月をはじめとした前衛達に広がった。エステルとサヤは強い力が巡る感覚をおぼえ、攻撃手としてひといきに攻めるべく動く。
「血祭りだなんて無粋ですねえ」
 サヤは敵が行おうとしている事を思いながら、とん、と地を蹴る。その靴は星游ぐ濃紺の空めいており、跳躍の瞬間に淡く光った。其処から放たれた因果の力がヴィクトリーサンタを激しく穿っていく。
 頼もしさを感じたロゼは自分も攻勢に移ろうと決め、サンタを見据えた。
「この日を、血で汚させはしません。絶望を配るサンタさんはご退場願います!」
 ロゼは強い思いを言葉に変え、戦場に撒いた地雷を起爆させてダモクレス達の足止めを狙う。だが、爆風を避けたサンタは腕を機械めいた武器へと変形させた。
 静馬はその矛先がワルゼロムに向かっていると察し、来ます、と注意を呼びかける。ワルゼロム自身もその攻撃を受ける気概で構え、凛と言い放った。
「クリスマスは楽しいイベントであるべきだ、死人は出させんよ」
 無論自分も、と付け加えたワルゼロムは鋭い衝撃を真正面から受け止める。即座にタルタロン帝が祈ることで主人の傷を癒し、衝撃を減らした。
「こんなもののモチーフになったと知ったら、かの聖人も嘆くでしょうね」
 静馬は仲間の連携に僅かに目を細めた後、見た目だけはサンタクロースである敵を改めて観察する。そして、ナノマシンで象った光の剣を掲げた静馬は刃を振りあげた。
 刹那、天を貫き虚を衝く閃光がサンタに降りそそぐ。
 しかし飛び出したヴァンガードレインがその一撃を肩代わりしてしまう。
「やはり一筋縄ではいきませんね」
 敵の動きに注視したエステルはサヤと頷き合う。二人はサンタを先に倒す作戦は難しいかもしれないと感じていたのだ。
 されど強力な攻撃を行う敵を早めに潰すのも戦略となる。
 サンタの体力を少しでも削ろうと狙い、エステルはフロストレーザーを放った。其処に続いたレベッカがアームドフォートの主砲を一斉発射していく。
「まずは動きを止めないと。偽サンタは倒さなければいけないですから」
 敵は二体。それもどちらも油断の出来ない相手だ。レベッカの一閃は痺れを齎すことは出来なかったが確かな衝撃を与えている。
 まだまだ、と身を翻したレベッカは次なる一撃に向けて思いを高めた。
 対するトナカイは更なる攻撃に移り、次は至近距離から蒼月を狙っていく。手痛い衝撃が来ると感じた蒼月は両腕を組み、放たれた雷撃に耐えようとした。
「痛い、けど……クリスマスをお前達なんかに壊させたりしないからね!」
 予想以上の痛みが襲ったが、蒼月は怯まずに敵を睨み付ける。その様子を見つめていた狗雲は彼のダメージが相当なものだと感じて素早く癒しに移った。
「アスナロ、サポートをお願いするよ」
 狗雲は満月めいた光球で仲間を癒しながら匣竜を呼ぶ。するとアスナロも自らの属性を回復の力に変えた。誰も倒させはしないと心の奥底で誓い、狗雲達は仲間の背を支え続ける覚悟を抱く。
 ロゼは狗雲の思いを空気で感じ取り、自分も全力を尽くしたいと感じた。
「クリスマスを彩るのは悲鳴と悲しみではなく、笑顔と暖かな幸せでなければ……」
 その為に出来ることはただひとつ。
 手にした爆破スイッチに手をかけたロゼは不可視の爆弾を爆発させていく。その衝撃は余すことなくサンタを穿ち、徐々にではあるが力を奪っていった。
 そして、戦いは巡ってゆく。
「悪しき偽サンタよ、我らが下す罰を受けるが良い」
 仲間の攻撃が上手く巡っていることを確認し、ワルゼロムは何度目かの援護に入る。色鮮やかな爆風が巻き起こり、皆を鼓舞した。タルタロン帝も癒しの補助や攻撃の追撃に回り、援護を続ける主人の分までしっかりと動く。
 尚もサンタへの攻撃はトナカイが受けていたが、エステルは更なる攻撃を放っていった。降魔の力を宿した拳を振り上げたエステルはヴァンガードレイン傍を駆け抜けながら一直線に駆ける。
「ヴィクトリーサンタとかいう偽サンタなんて、こうです!」
 宣言と共に激しい一撃が敵を貫き、体力を大幅に削った。其処に好機を見出した静馬が雷刃の突きを放ちに駆ける。トナカイの雷撃は激しいが、静馬は臆することなく一直線に敵の角を狙った。
「ピカピカと趣のない……赤鼻の仲間を見習うといい」
 一撃が放たれた瞬間、火花が散って閃光めいた衝撃が戦場を駆け巡る。
 空気を震わせるほどの一撃に蒼月は奮い立ち、自らも熾炎の業炎を解放した。サンタを狙うが故にトナカイに攻撃が庇われ、敵へのダメージは分散してしまっていた。
 機械の一撃に雷撃と相手の攻撃は激しいままだが、此方にも背中を支えてくれる仲間がいる。サヤは顔をあげ、峠道の名を冠する得物を振り上げた。
 クリスマスというのは誰かが誰かのさいわいをねがう日。それがすき。だれかの願いや望みが好ましい。だから――。
「可能なかぎり、今日は佳き日であると良いです」
 今は未だ道もとい坂の途中。先は視えず何が起こると知れぬまま。
 それでも、より良い未来を願うのは悪い事ではない。解き放たれたサヤの武器は回転を描きながら空を舞い、鋭い衝撃を敵へと齎した。

●未来への希望
 戦いは長引き、どちらも譲らぬ攻防が繰り広げられていく。
 どれだけ疲弊しようとも戦い続けるロゼは決して敵への意志を緩めなかった。レベッカもロゼと共に敵を狙い続け、サヤとエステルも攻撃に専念する。
 ワルゼロムと蒼月は防護と回復補助に回り、静馬は敵の動きを制限していた。狗雲はアスナロと一緒に仲間がやられぬよう努め、皆に呼び掛ける。
「皆、怪我なんて気にならないくらいに支えるからね。どーんとやって!」
 赤き鎖を解放した狗雲は、自分とアスナロならば大丈夫だと胸を張った。それは仲間が自分の分まで敵を追い詰めてくれるという信頼でもある。
 その声に頷き、応えた蒼月はふとヴァンガードレインが弱っていると察した。
 撃破優先はサンタだがこの好機は逃せない。蒼月は幻術の力を発動させて自分の影に視線を落とした。一緒に遊ぼう、と彼が呟いた瞬間。影から様々な猫が現れ、トナカイに向かってまっしぐらに駆け出した。
 そして、ヴァンガードレインは蒼月の一撃によって地に伏す。
「最後まで容赦はしないから、覚悟しろ~だよ!」
 敵が壊れた事を確認した蒼月はサンタに視線を移して元気よく言い放った。だが、対するヴィクトリーサンタはミサイルポッドを出現させ、大量の弾丸を解放する。
 危ない、と飛び出したワルゼロム達が狙われた後衛を庇いに駆けた。レベッカ達を庇ったのはいいが、ワルゼロムは痛手を負ってしまう。
「崇高なる神霊の魂、天上世界の果実の如く――」
 されど彼女はすぐに神々しい霊の欠片を果実へと変え、自らを癒した。タルタロン帝も祈りを捧げて主の後押しをする。
 レベッカはワルゼロムに礼を告げ、銃を構えた。
「目には目を。弾丸には弾丸を、です」
 爆炎の魔力を込めた銃弾を撃ち返したレベッカに続き、サヤも残るサンタ目掛けて力を紡ぐ。集約するのは死の可能性。
「おまえがサンタを名乗るなんて、百年も千年も万年も早いのですよう」
 ――おまえは、ここまで。
 差し向けた指先から因が揺らめき、敵の足元に果が淀む。其処からエステルも攻撃に入り、偽サンタの至近距離に近付いた。
「落ちて行け。夜の前に!」
 敵の右腕を取って一気にその巨体を背負ったエステルは空中まで舞いあがる。そうして、彼女はサンタを全力で地面に叩きつけた。
 静馬は此処からが畳み掛ける時だと感じ、光の剣が霧散させる。
「生憎と今宵は聖夜……三流スプラッターはここで幕引きだ」
 驚天動地――我が心の鳴動は血に餓えし木偶を封ずる檻となれ。その言葉と共に蒼い雷撃が迸り、敵の自由を奪った。
 狗雲とアスナロもまもなく最後だと悟り、癒しの手を止めて終わりの一撃を齎しに向かう。獣撃と竜の吐息が重なって行く最中、ワルゼロムと蒼月も地面を蹴って跳躍した。炎を纏ったワルゼロムが敵を穿てば、蒼月の螺旋氷が敵を急速に冷やす。
 それに合わせ、金翼をたおやかに広げたロゼが舞うようにして身を翻した。
「皆の夢も命も、貴方には奪わせません」
 凛とした言の葉が落とされた後、辺りに美しい歌声が響く。奏でられるのは星屑を纏い舞う妖精に降り注ぐ薔薇の花弁。そんな美しい夢の残滓。
 来る聖夜を望むかのように優しく、甘く。其の歌は戦いの最後を彩った。

●クリスマスの夜へ
 ダモクレス達は崩れ落ち、再び冷たい風が公園に吹き抜けていく。
 ワルゼロムとエステルも周囲の被害を確認していき、やや荒れてしまった公園を直しに向かう。ツリーも枝が少し折れた程度でほぼ無傷であり修復は十分に間に合うと感じた静馬は戦いの跡を瞳に映した。
「しかし、『ゴッドサンタ』ですか……他の地の状況は気にしても仕方ありませんね」
 呟いたのは敵の大将についての思い。
 一先ずはこの場が無事に解決したのだと考え、静馬は首を横に振る。
「ツリーが無事で良かったです。怪我人もいらっしゃらないようですね」
 ロゼはふわりと微笑み、そっと両手を重ねた。
 クリスマスに皆が楽しい時を過ごせるように。本物のサンタクロースが来る日を楽しみにしようと感じ、ロゼはこれからを想う。
 賑わうマーケットに美味しい食事、それから大切な人と過ごす時間。
「クリスマスとゆのは、さいわいを言祝ぐ日なのですよねえ」
 サヤもしあわせな人々の光景を想像してゆるりと息を吐いた。空気を白く染めた息が空に昇ってゆく様は何だか穏やかに感じられる。
 レベッカは頷き、すっかりヒールが終わって綺麗になった公園を見渡した。
「それじゃあ最後にツリーを直していきましょうか」
「少しファンタジーになるかもだけど、クリスマスだし良いよね!」
 蒼月は明るく笑い、せーの、と癒しの力を発動させた。雨のようにやさしく降りそそいだ力はクリスマスツリーを包み込み、真白な幻想の花を次々と咲かせていく。
 それはまるで雪めいており、エステルとレベッカは顔を見合わせ、微笑みあった。
 狗雲もツリーを見上げてアスナロを抱きあげる。
「やっぱり、キラキラのツリーはいいね。クリスマスはまだこれからだって感じるよ」
 匣竜も狗雲と一緒になって雪色の花に彩られた木を見つめて尻尾を軽く振った。
 さあ、この素敵な景色を目に焼き付けよう。
 巡りくる聖なる夜は楽しく賑やかに、または厳かで静かに過ぎていくだろう。それに、きっと――幾つもの倖せが満ちる夜になるはずだから。

作者:犬塚ひなこ 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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