●侵略型超巨大ダモクレス『ゴッドサンタ』
「クリスマスのワクワク感ってさ、ハッキリしないとこがイイんだと思うんだよね。プレゼントは何かな? ケーキはどんなかな? わからないからワクワクする」
ヘリオライダーの安齋・光弦が、どこか遠くを見るような表情で楽しげにそう言った。だがすぐに表情を引き締め、事件の説明に入った。
「でも事件予知はハッキリわかるほうがいい。リヴァーレさんたちの調査で強敵の復活の予兆を察知出来た。絶対に被害を防ごう」
力強くそう言うと、光弦はスクリーンに先日発生した事件で存在が判明した『VRゲーム型ダモクレス』を映し出す。
この『VRゲーム型ダモクレス』を装着してしまった子供たちはゲーム世界と現実の区別がつかなくなり、人々に襲いかかるという事件を引き起こしてしまった。
「あれは大侵略期の地球で『血のクリスマス』と呼ばれる大虐殺を引き起こした侵略型超巨大ダモクレス『ゴッドサンタ』の配下によって子供たちの元へ届けられたものだったんだ。少し早いクリスマスプレゼントとして、ね」
光弦が殊更ハッキリと強敵の名を告げた。
「『ゴッドサンタ』は配下を使ってクリスマスを楽しみにする人々を血祭りに上げる襲撃事件を起こそうとしている。自らが復活するためのグラビティ・チェインを得るために。その襲撃が起こるのは、あろうことか12月24日の午前中だ」
クリスマスイブの夜を控え、一番人々のワクワク感が高まるだろうそのタイミングで人々のグラビティ・チェインがゴッドサンタの元に集まれば、クリスマスの夜にゴッドサンタが完全復活してしまうだろう。
「ゴッドサンタが復活すれば、世界は大破壊に見舞われる。君たちの力でそれを阻止して欲しい」
●『ヴィクトリーサンタ』『ヴァンガードレイン』
「実際に襲撃を行うのは、ゴッドサンタの配下『ヴィクトリーサンタ』と『ヴァンガードレイン』だ。こいつらは2体ひと組の量産型ダモクレスなんだ」
画面はヴィクトリーサンタとヴァンガードレインへと切り替わる。この2体ひと組が、12月24日の早朝に日本各地に一斉に現れ、人々を襲ってグラビティ・チェインを奪い取ろうとしている。
「君たちに向かって欲しいのは都内近郊の市街地。ここいらは幼稚園が多くて子供たちもたくさん住んでいるから、各家庭でのイルミネーションの飾り付けもとっても賑やかなんだよ」
一軒家が連なる通り一帯は、子供たちも手伝って飾った雪だるまやツリー型のLEDライトで、とても美しく輝いている。ここを滅茶苦茶に破壊し、人々を殺す。そんなサンタとトナカイを見過ごすわけにはいかない。ヴィクトリーサンタは主に近距離戦、ヴァンガードレインは角から放つ電撃攻撃を得意とするらしい。2体ひと組だけあって、連携もするようだ。
「みんなのクリスマスを守るために、この襲撃は絶対に阻止しよう。それに、グラビティ・チェインを枯渇させてやればゴッドサンタを撃破するチャンスがあるかもしれないしね。頼んだよ、ケルベロス!」
参加者 | |
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スノーエル・トリフォリウム(四つの白翼・e02161) |
ジド・ケルン(レプリカントの鎧装騎兵・e03409) |
鈴木・犬太郎(超人・e05685) |
葛籠折・伊月(死線交錯・e20118) |
小柳・玲央(剣扇・e26293) |
エルディス・ブレインス(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e27427) |
アイリス・フォウン(金科玉条を求め・e27548) |
ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591) |
●招かれざる来訪者
都内近郊、早朝の住宅街。
朝靄の中を走り回る複数の影がある。真新しい戸建ての家が立ち並び、それぞれが華やかにクリスマスツリーや天使の電飾や、個性的な飾り付けをしていた。
「血のクリスマスだなんて、正直ちょっと笑えないかな」
スノーエル・トリフォリウム(四つの白翼・e02161)がキープアウトテープを片手に白い翼を広げて低く飛び、家々と通りを分断するように張り巡らせる。時間が時間だけに、まだ出歩く人は少ない。週末にも関わらず早くから仕事に出かける人や、早起きして犬の散歩に出ようとする人には事情を説明し、周辺から離れて貰った。
「しかしダモクレスにも、地球の文化を取り入れるものがいるのだな。だからと言って愛着は一切湧かんが……」
ジド・ケルン(レプリカントの鎧装騎兵・e03409)もキープアウトテープを張り巡らせるべく通りを駆けていた。一帯の住人たちには別の通りの家々に分散して避難していて貰い、速やかに敵を排除する。これも心安らかにクリスマスを迎えて貰うためだ。
「あった、公園。ここに誘い込めば周辺の家に被害を出さなくて済むんじゃないかな」
周辺の地図を確認していた小柳・玲央(剣扇・e26293)がそう提案すれば、玲央の親友にして悪友であるエルディス・ブレインス(ヴァルキュリアのガンスリンガー・e27427)も地図を覗き込んで頷く。
「この時間なら、子供が遊んでいることもないでしょうが。念のためこちらもキープアウトテープで囲みましょう」
皆で協力し、住宅街はまるでプレゼントのリボンをかけるようにテープが張り巡らされた。人的被害はもちろん、出来ることならせっかくのクリスマスの飾りも守りたいところだ。
テープの端を止め終えたアイリス・フォウン(金科玉条を求め・e27548)がまだ明るくなりきらない空を見上げる。風が鮮やかな藍を揺らしていた。
「去年の今頃は……」
まだ仲間たちとも出会えていなかった。戦いを終えたら、大切な人たちと大切な時間を過ごしたい。その思いはアイリスの力になる。
その時、通りの端に黒い影が現れた。本来であれば、聖夜の主役になるはずの影、サンタクロースとトナカイ。だがそれこそはケルベロスたちが倒すべき敵。ヴィクトリーサンタとヴァンガードレインである。
「……聖夜前のサンタ狩りを始めるか」
ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591)が視線を鋭くし、身構えた。ウルトレスの言葉に、葛籠折・伊月(死線交錯・e20118)も小さく頷く。
「みんなが楽しみにしているクリスマスにこんな事件……見逃すわけにはいかないな」
「クリスマスの夜はみんなが幸せになる日だからな!」
鈴木・犬太郎(超人・e05685)が、仲間全員を奮い立たせるようにそう声を上げる。
聖夜はこれから本番を迎えるのである。血に染めていいはずがない。
●戦闘
『ホウホウホウ……』
サンタクロースお馴染みの掛け声、だが機械音である。朝靄の中、不気味に輝く機械の体。全員が一斉に睨み付ける。
『キュー……』
せっかくのクリスマスデコレーション、出来ることなら壊したくないというのがケルベロスたち全員の願いである。玲央が見つけた公園は通りに面しており、遊具も少なく程よい空き地だった。そこに誘い込もうという提案に乗りつつ、戦いが始まった。
「行くよマシュちゃん……みんなのクリスマス、守るんだよ!」
スノーエルが声をかけると、ボクスドラゴン・マシュが応じるように薄桃色の体で宙に舞う。同時にスノーエルの纏うドラジェからオウガ粒子が放たれた。
「せっかくのクリスマス、よくも朝からバトルにしてくれたな。ゴッドサンタとかなんだとか面倒くさいから、まとめてさっさとぶっ飛ばしてやるぜ!」
犬太郎が振るう英雄殺しの牙が、地獄の炎を纏う。巻き起こる灼熱はビクトリーサンタのボディを吹き飛ばし、公園内に叩き込むことに成功した。
「うん、あなたもそこでじっとしてて♪」
駆け寄るヴァンガードレインに、ハンマーを砲撃形態にして構えていた玲央が砲弾を見舞う。すかさずケルベロスたちが2体の敵を包囲した。
「では皆さん、心置きなくいきましょう」
エルディスが星座の守護を呼び出し、その輝きが敵前に迫る仲間たちを包む。それと同時にジドの赤い瞳が仄かにその色を増した。研ぎ澄まされた感覚は、ジドの攻撃の手に激しさを呼ぶ。守りを固めるケルベロスに対して攻撃を仕掛けて来ようとするヴァンガードレインを、アイリスの砲弾射撃が威嚇した。そこへ響くのはウルトレスのベースギターであった。ギターの奏でるリズムに合わせ畳み掛けるように、今度はサンタを狙ったウルトレスのキャノンが炸裂した。
「……あまり子どもには見せられんな」
確かにパッと見、敵はサンタクロース。だが中身は悪のダモクレスなのである。
『キュキュッ!』
甲高い声でヴァンガードレインが鳴き、角に電気が迸る。来るか、と身構えた伊月と玲央だったが、その電撃はビクトリーサンタに向けられた。
「やろ、回復かよ……っうお!」
『メリクリ!』
声を共に、犬太郎目がけて強烈なパンチが繰り出された!ブースト加速で一気に距離を詰めたビクトリーサンタの一撃に、犬太郎の体がぐらりと揺れる。すかさずスノーエルがフォローに飛び込んだのを確認し、伊月が駆けだした。
「おのれ……帝国山狗団の葛籠折伊月、参る!」
鉄塊剣・撫祐を片手で操り、伊月がサンタの追撃を防ぐ。その間に治療を受けた犬太郎が、軽く頭を振るとお返しだとばかりに拳を振りかざして突っ込んでいく。
「っは、今のは効いたな……! 面白え、殴り負けると思うなよ、俺のたった一撃を全力で完璧にお前にブチ込む!」
「やっちゃえなんだよ鈴木さん!」
魔導書を閉じつつスノーエルが叫ぶ。サンタの顔面にめり込む犬太郎の拳の威力は確かに負けてはいなかった。ガゴォ! と重たい音が響く。すると身軽に動き回っていたヴァンガードレインの角に、再び電撃が弾けだす。再度回復か、と見た玲央が軽く眉間にしわを寄せた。
「わかってたけどやっぱりあいつジャマだね、早く消えてもらおう!」
玲央が扱うと、大鎌という血腥いはずの武器は一瞬軽く躍り、振り下ろす一撃は剣舞にも似る。仲間の守りに徹しているエルディスが、その姿を視界に捉えて満足そうに薄く微笑んだ。
「最優先で奴を、ヴァンガードレインを倒す!」
作戦方針に念を押しつつ、ジドがアームドフォートを開く。主砲は狙い通りに命中したが、上がる爆炎の隙間からはサンタが突撃をかけてきた。
「邪魔邪魔! 大人しくしててっ」
アイリスが長い脚を思い切り振りぬいてそのサンタを足止めする。2体の敵はさすがにひと組で行動してきただけあって、互いの動きをカバーし合うことに長けている。サンタが足止めされれば即トナカイが走り込む、という具合に。だが。
「連携するのはお前らだけじゃない」
ギュン、とウルトレスのピックが弦を弾くと、両肩の砲門からレーザー光線が発射され、ヴァンガードレインの行く手を阻む。この調子で抑え込んでしまいたいところだが、またしてもサンタのブーストがそれを破った。
『ホウホウホウ!』
掛け声が響いたと同時、ビクトリーサンタの太い指先が、玲央の鳩尾近くに突き立てられた。一瞬衝撃に呼吸が止まるが、軽く噎せて持ちこたえる。
「……ッ! この……!」
『キュウっ!』
そこへヴァンガードレインの電撃が、今度は攻撃としてケルベロス目がけて放たれる。狙いはウルトレス、だが間に飛び込んだ伊月がそれを阻み、逆にケルベロスチェイン『紅藍』で敵の首を捕えた。
「さあ、根競べといこうか。ちょっとやそっとでは負けるつもりはないよ」
ギリッと鎖を引きながら伊月は不敵に笑ってみせる。エルディスとスノーエルは声を掛け合い分担して回復に努めた。
「玲央は私が」
「伊月ちゃん、今いくね!」
互いに力を合わせることで後れをとるケルベロスたちではなかった。
サンタとトナカイの波状攻撃にも、それぞれの役割を落ち着いてこなすことで対処し、かつ基本戦術を見失わない。先に倒すのはヴァンガードレイン、遠距離からの攻撃を集めて体力を削り、足元の鈍ったところへジドがデウスエクス用特殊弾を装填し、狙いを定める。
「貴様の臓腑、この一射にて喰い尽くす!」
『キュゥウウウッ……!』
叩き込まれた弾丸は見事に心臓に食い込み、体内に散ったグラビティがヴァンガードレインを塵と化した。ジドが銃口を空に向けたまま鋭く言い放つ。
「よし、次は貴様だサンタ!」
『……』
フシュウと蒸気を吐き出しつつ、サンタは尚もケルベロスたちに向かってくる。ヴァンガードレインの治癒電撃を数回受けている為、体力にまだ余裕がありそうな上、戦闘意欲が向上している様子だった。例のブーストで距離を詰めてくるかと思いきや、サンタはケルベロスたちから離れる。
「あっ! 逃げる気?!」
アイリスが叫ぶ。だが次の瞬間サンタはくるりとケルベロスたちに向き直った。
『プレゼント・フォー・ユー!』
「危ない!」
ビクトリーサンタが投げつけてきた贈り物の包みは、空中で破裂し辺りに飛び散った。プレゼント型爆弾である。咄嗟に伏せたが、犬太郎をかばったマシュを始め、サンタの近くで動きを牽制していた玲央と伊月にも容赦なく破片が浴びせられる。もしこんなものが子供たちに配られたら……と想像するだけでもケルベロスたちは奮い立つ。
「何て卑劣な……、我が咆哮を聞け! この身は金剛、血潮は砂鉄。不撓不屈を心に誓い、我は蹂躙の堰に立つ! 刮目せよ、我が名は不壊の盾!」
伊月が傷を振り切って立ち上がる。怒りが彼女の守りを強め、その気迫は仲間たちにも伝わる。
「マシュちゃん、お手柄だよ。もうちょっとだけ頑張って!」
スノ―エルの労いに、一声鳴いてマシュが答える。
「ありがとな、お前の分もぶん殴ってくるさ!」
明るく言うが、次の瞬間には鬼神の如き表情となり、犬太郎が拳を振りぬいた。
『ホウホウ……ゴボォ!』
「畳み掛けるよ!」
戦場においてもここ、というリズムを決して外さない玲央が斬り込む。その声に応じたエルディスもリボルバーを抜いた。
「一斉掃射!」
ジドの掛け声に合わせて弾丸が放たれる。ブーストでバックして避けようとするが、容赦なく弾はサンタにめり込んでいく。
「あんたは絶対に逃がさないっ!」
今一度、アイリスの小麦色の脚がしなり、サンタを蹴りつける! インパクトの瞬間、ギャーンと低いギター音が響く。
「全弾発射」
ウルトレスの低い声に覆いかぶさる超絶技巧のタッピングとともに、ビクトリーサンタの装甲が剥がれていく。銃撃音とギター音の鳴り響く中、クリスマスの招かれざる敵、ビクトリーサンタは砕け散ったのだった。
●守られた時間
脅威は去った。辺りは静けさを取り戻したが、戦闘の痕跡は公園の随所に、そして道路にも残る。
「やっぱり、被害ゼロってわけにはいかないね……」
何となく申し訳ない気分になってしまったアイリスを、スノーエルが慰める。
「大丈夫、私たちで直してあげよう? それにうまくいったら、もっとクリスマスっぽくなるかも?」
もしかしたら流れ弾でどこかの家のディスプレイを壊してしまったかもしれないと、ケルベロスたちは各家々を念入りに見て回ることにした。楽しいはずのクリスマスイブ、恐怖や破壊の思い出など、ほんの少しも要らないはずだ。
それに、雪だるまやツリー飾り、電飾のリースに天使と、眺めているだけでもちょっと楽しい。
「雪でも降ったら最高なんだけどな……って、おお?!」
明るい声に彩りを添えるかのように、空に舞い始める白い雪。どこかの家のディスプレイのいたずらか、それとも本当に空からの贈り物なのか。ともあれテンションの上がった犬太郎が率先して動く。
「っしゃ! 柄じゃねえけどヒールしてみるか!」
スノーエルもまずは公園、それから一番近かった家の周辺をヒールしつつ、真っ白な笑顔を見せる。
「……これで今日はみんな楽しく過ごせるね。だって今日はクリスマスイブだもんね!」
表情こそ対照的にクールであるものの、ヒールの手を止めないウルトレスもこの気持ちは同じだった。
家族とのかけがえのない時間、プレゼントの記憶。あるいは身近な、大切な人。今日という日が始まりになることもあるかも知れない。
もはや周囲をぐるぐる巻きにしていたキープアウトテープも不要、とジドが粛々と回収してまわる。アイリスもヒールをしがてら家々の飾り付けを見て回り、キープアウトテープを剥がすと、避難解除の知らせを受けて戻ってきた家の住人たちに向かって笑顔で叫ぶ。
「皆、出てきて出てきて! もう大丈夫だよ!」
「あ、ケルベロスだ! おねえちゃんたちケルベロスでしょ!」
「そうだよー、メリークリスマス!!」
「まだイブだよお」
アハハと笑う子供たち。その様子を微笑んで見ていた玲央に、エルディスが声をかける。
「玲央。聞きました? イブですよ」
「うん? イブだね。それで?」
「イブと言えば本物のサンタ」
「う、うん」
「後でミニスカサンタしてください」
はいっ!? と一瞬怯むも、そこで引き下がる玲央ではない。
「……エルも着るなら、考えてもいいよ♪」
「えっ!?」
平和の戻った住宅街。いつしか辺りは人々の笑いさざめきに満たされる。
「おにいちゃん、サンタさん?」
きゅっと子供にコートの裾を引かれ、伊月の脳裏に幼い頃の記憶が浮かび上がる。両親と過ごした朝の記憶、今目の前に広がるそれと同じ暖かい光景。子供の目の高さにまで膝を折り、小さな肩に手を置いて伊月は微笑む。
「いいや、サンタさんは今夜来るんだよ。君がいい子にしてたらね」
この戦いがまだ終わりではないことはケルベロスたちも承知だった。黒幕である『ゴッドサンタ』の同行を見届けるまでは終われない、だが今だけは。
それぞれの想いを胸に、ケルベロスたちから、守るべき人たちへ。
メリークリスマス!
作者:林雪 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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