●クリスマスの脅威
「VRゲーム型ダモクレスの事件が、大侵略期の地球で『血のクリスマス』と呼ばれる大虐殺を引き起こした侵略型超巨大ダモクレス、『ゴッドサンタ』復活の予兆であったことが判明したであります」
これは、リヴァーレ・トレッツァー(通りすがりのおにいさん・e22026)、リー・ペア(ペインキラー・e20474)、アーリィ・レッドローズ(ぽんこつジーニアス・e27913)らの調査が元で明らかとなった。
「VRゲーム機型ダモクレスは、ゴッドサンタの配下によって、少し早いクリスマスプレゼントとして子どもたちに届けられたものらしいのであります」
さらに、『ゴッドサンタ』はクリスマスを楽しみにする人々を血祭りに上げる事で、自ら復活する為に必要なグラビティ・チェインを得ようと動き出したのだ。
「襲撃が発生するのは、12月24日の午前中であります。この襲撃が成功し、グラビティ・チェインがゴッドサンタの元に集まれば、クリスマスの夜にゴッドサンタが完全復活し、世界中に大破壊を招いてしまうでありましょう」
それを阻止する為には、皆さんの力が必要であります——かけらはそう断じた。
「『ゴッドサンタ』の配下として実際に襲撃を行うのは、『ヴィクトリーサンタ』と『ヴァンガードレイン』という2体一組の量産型ダモクレスであります」
奴らは12月24日の早朝、日本各地へ一斉に現れ、クリスマスを楽しみにする人々を襲ってグラビティ・チェインを奪い取ろうとしている。
「そこで皆さんには、宮城県の小さなお子さんがいる一般家庭へと先回りして、ダモクレス達を迎え撃って頂くであります」
今から現地に向かえば、丁度襲撃が始まる頃に到着できるだろう。
「ヴァンガードレインとヴィクトリーサンタの2体で、ケルベロス8人と互角程度の戦闘力を有しています」
ヴァンガードレインは、眩い角から放つ電撃攻撃『従属からの叛逆』を得意としている。
射程の長い単体攻撃で、相手の体力を奪って自分のものにしてしまうのが厄介だ。頑健さに長けた破壊力がある。
他にも、ライトニングコレダーやスパイラルアームと同等の攻撃を使ってくる。
ヴィクトリーサンタは、敵単体のトラウマを呼び起こす近接攻撃『敗北の贈り物』を使ってくる。こちらは頑健さに満ちた斬撃だ。
また、ゼログラビトンやフロストレーザーに似た射撃も用いるという。
「クリスマスを楽しみにしている人々を虐殺して、グラビティ・チェインを奪い取ろうだなんて、そんなサンタとトナカイは決して許せないであります。どうか、ヴァンガードレインとヴィクトリーサンタの討伐、宜しくお願いします……!」
かけらはそう言って、ケルベロス達を激励した。
参加者 | |
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トリスタン・ブラッグ(ラスティウェッジ・e01246) |
シルヴィア・アルバ(真冬の太陽・e03875) |
屋川・標(声を聴くもの・e05796) |
ククロイ・ファー(鋼鉄の襲撃者・e06955) |
エヴァンジェリン・ローゼンヴェルグ(真白なる福音・e07785) |
バフォメット・アイベックス(山羊座の守護の下・e14843) |
リーナ・スノーライト(マギアアサシン・e16540) |
シャンツェリッゼ・イニクロニク(速さの無駄遣い・e30061) |
●
宮城県の住宅地。
ケルベロス達8人は、ダモクレスの襲撃を受けると予知された被害者宅へ先回りしていた。
「……家のひとたち、眠ってるって話だったから……大丈夫、だよね……?」
リーナ・スノーライト(マギアアサシン・e16540)は、静かに殺気を放ちながら、家人が起きてしまわぬよう祈っている。
白く長い髪と金の瞳が儚い印象を与える、幼さの残る表情が可愛いシャドウエルフ。
普段はぼ~っとしていてなかなか感情を表に出さないが、変わらず仲の良い義兄の側では、素直に嬉しさを伝える事もある。
戦いに一般人を巻き込めないと念入りに施した殺界形成だが、彼女の懸念は杞憂に終わって、家族の起き出した様子はない。
「……少し寒い……」
それに安心すると、途端に今の自分の格好——ケープが可愛くも露出度も高く色っぽいミニスカサンタ姿——を思い出して、身を縮めるリーナだ。
どうやら出発前に仲間から着せられたそうだが、隠密気流を纏うのは潜伏の為以上に、恥ずかしいからだとか。
「血のクリスマス? なんだそのB級ホラー映画のタイトルみたいな……」
シルヴィア・アルバ(真冬の太陽・e03875)は、端正な眉を胡散臭そうに顰める。
「何はともあれ、クリスマスは楽しくなくちゃな!」
それでもすぐに花の咲くような笑顔を見せれば、
「そうだね。みんなで幸せなクリスマスを迎えられるようにがんばらないとね」
屋川・標(声を聴くもの・e05796)もにっこりして頷いてくれた。
白銀の髪やアイスブルーの瞳といった外見から一見クールに思えるシルヴィアだが、その実さばけた性格をしていてよく笑う、感情豊かなレプリカント。
過去に心を初期化した事があり、そのせいか以前の記憶を持っていないらしい。
とはいえ、本人は至って前向きに割り切っていて、テレビウムのカルピィ共々、見る者を明るい気分にさせる魅力的な人物である。
「……ん? ところでどこから現場に入るんだ? この家って煙突あるのか?」
今も、家の屋根を見上げては、真剣に首を傾げていた。
「そう言えば、サンタクロースを信じてたのはいつまでだったかな。僕を造ってくれた人がいなくなるまでかな」
寒さに澄んだ夜空を見上げ、標は昔を懐かしんで呟く。
その穏やかな面に違わず人の好い性格で、人間以上と思えるほど人間味に溢れているのが彼の持ち味だ。
「毎回手が込んだ仕掛けを作ってくれてたっけ、楽しみだったな」
全てのものには心がある、それを大切にしなさい——というかの人の教えを守って、標は人のみならず無機物の気持ちが解るとの旨を口に出したりもする、とても情緒豊かな青年である。
「サンタのダモクレスか……」
エヴァンジェリン・ローゼンヴェルグ(真白なる福音・e07785)も、深く垂れ込めた闇の帳をじっと見つめる。
長く伸ばしたハニーブロンドの髪と吊り目がちのサファイアブルーの瞳が涼やかな、豊満なオラトリオの美女。
一対の白い翼や、髪に咲く白薔薇と白荊は、彼女の高潔な騎士道精神を体現したかのような凛とした佇まいで。
この日も打倒ダモクレスを誓う覇気が、青を基調とした鎧を通して身体から滲み出ている。
何とも頼もしい限りだ。
「敵が壊すサンタなら俺は救うサンタだッ! 夢も命も俺が守る!」
と、熱く決意を語るのはククロイ・ファー(鋼鉄の襲撃者・e06955)。
ぼさぼさで短い灰色の髪と意志の強そうな金の瞳、褐色の肌が快活なイメージのレプリカントだ。
性格はノリが良くて軽口も多いが、やや粗忽者な面もあるとの事。
元は情報収集を主な任務として動いていたダモクレスの指揮官機で、その頃に蓄積したデータを用いて独自のグラビティを使いこなすというククロイ。
今日の彼は、漆黒のとんがり帽子に黒衣、クリスマス飾りのつけヒゲやなりきり!サンタセットで黒いサンタに変装。
万一戦闘を子どもに見られてもサンタ同士の戦いならば夢を壊さずに済む筈——との、謎理論なれど優しい気遣いである。
「こんなサンタは願い下げですね。片付けましょう」
トリスタン・ブラッグ(ラスティウェッジ・e01246)は、家の周囲を見回って一般人が残っていないか確かめている。
さっぱりと整えられた赤茶の髪が清潔感を漂わせるも、鋭い目つきと野生的な強面から、怖そうでとっつきにくく感じさせる男。
だが、そんな見た目に反し性格は至って穏やか、無骨で寡黙ながら子ども好きでもある。
その人の好さと言ったら、彼の経営する『ステーキハウス「ビッグホーン」』の常連客皆が認める処だろう。
かように大人しいおじさんなトリスタンだが、戦闘ともなれば——いかに往年のキレはなくとも、危なげない戦いぶりを見せる。
「子ども達に夢を希望を振りまくサンタとトナカイに扮したダモクレス、ですか。悪夢と絶望を撒き散らす前に、なんとしても叩き潰さないといけませんね」
バフォメット・アイベックス(山羊座の守護の下・e14843)
真っ白な頭髪と紅い瞳が目を惹く、老成した雰囲気の黒山羊ウェアライダー。
ちなみに今は人間形態、黒いカソックと銀のロザリオもよく似合う、誠実そうな神父である。
日々を暮らす中でも神への祈りを欠かさず、送られてきた手紙もちゃんと読むバフォメット。
流石信心深いだけあって、事あるごとに神への感謝を口にするらしい。
「クリスマスプレゼントを心待ちにしている者たちを襲う事など……許される訳もないな」
シャンツェリッゼ・イニクロニク(速さの無駄遣い・e30061)は、凛とした声音で強い憤りを露わにする。
藍色の髪と紫の瞳が物静かな雰囲気を形作っている、普段は清楚な言葉遣いのシャドウエルフの少女。
大自然を守り自らも生き抜く為にデウスエクスを殺し続け、降魔拳士に覚醒した過去を持つ。
そんな過酷な経験故か、殆ど全ての食べ物を何の抵抗もなく食し、更に絶望的な辛味を好むシャンツェリッゼ。
実は、彼女の動きを肉眼で捉えられない者達からは称賛を込めて『速さの無駄遣い』と呼ばれているらしい。
●
ヴァンガードレインとヴィクトリーサンタが、まるで本物のサンタの橇よろしく、暗い夜空から降りてきた。
奴らが着地した瞬間、元暗殺者の本領発揮とばかりに音も無く肉薄するリーナ。
——ズブッ!
雷の霊力帯びし霊刀「鳴月」を抜いて、神速の突きによる奇襲をヴァンガードレインへ見舞った。
「眩しいツノだね……常に電気を帯びているとか?」
標はそんな事を言う間にも、コートの隠しポケットから真鍮のリベットや歯車を抜き取って、ヴァンガードレインへ投げつけていた。
目にも止まらぬ速さでトナカイの赤くない鼻へ命中するリベットと歯車。
しっかりと狙い澄ました正確な軌道だけに、鼻をひしゃげさせた破壊力も抜群である。
「俺からのクリスマスプレゼントだッ!」
ククロイも、すぐさまブラックスライムをヴァンガードレインへけしかける。
捕食モードへと変じた漆黒のアギトが、大きなトナカイをがぶりと丸呑みにする様子は、かなりのド迫力であった。
「プルルルルッ!」
その黒い縛めから必死に抜け出したヴァンガードレインは、輝くツノを前へ突き出した体勢で突進を仕掛ける。
「させるか!」
咄嗟にエヴァンジェリンがシルヴィアを庇って、代わりに体内を駆け巡る雷に耐えた。
一方で。
「非道サンタ許すまじ、私が相手です」
皆がヴァンガードレインを集中攻撃する中、トリスタンだけはヴィクトリーサンタにぴたりと張りついて、奴の攻撃を一手に引き受けるつもりだ。
ヴィクトリーサンタも、目の前に立ちはだかるトリスタンが鬱陶しかったのだろう。思惑通りに凍結光線を撃ってきた。
それでも、グラビティで怒らせては無い為、確実に注意を引いたと言えず、ディフェンダーとして仲間を庇う気構えだけではいささか心許ない。
「まだまだっ!」
全身を襲う寒気に耐えながら、縛霊手の嵌めた拳を繰り出すトリスタン。
降魔の一撃をサンタへぶつけて、その魂の一部を喰らった。
「さぁ、いこうか……」
と、自らを奮い立たせるように呟くのはエヴァンジェリン。
高速演算でヴァンガードレインの構造的弱点を見抜くや、その輝くツノの根元へ痛烈な一打を浴びせて破壊した。
さて、バフォメットは左の握り拳を腰溜めに、左上へ突き上げた右手を指先も真っ直ぐ伸ばして。
「獣・身・変!」
右手を体の前でぐるりと回しながら叫ぶや、獣人形態に変身。
「まずは挨拶代わりです!」
そのまま獣化した手に重力を集中、ヴァンガードレイン目掛けて高速かつ重い拳を放った。
「やはり、回復は疎かにできんな」
ゾディアックソードの切先で守護星座を描くのはシルヴィア。
地面へ描かれたそれが眩い光を放ち、前衛陣を守護して異常耐性を与える。
同時に、エヴァンジェリンやトリスタンの負った傷も治癒した。
カルピィも応援動画を流して戦意高揚に尽力している。
「……さあ、行くぞ。もっと速く」
シャンツェリッゼは、素早いさんと呼ばれる程の身軽さを活かし、ヴァンガードレインへ飛びかかる。
勢いよく繰り出した電光石火の蹴りで、トナカイの胸を容赦無く抉り抜いた。
●
熾烈な戦いは続いた。
「これが、常(いま)という時間すら絶つ光!」
2分が経って、シャンツェリッゼは、光結晶やグラビティ・チェインと共に圧縮した右腕を後ろへ引き、起こした振動で六結晶の魔力を炸裂させる。
その際に生まれた推進力で刹那の内に距離を詰め、ヴァンガードレインへ拳を叩き込んだ。
だが、敵も然る者、ヴァンガードレインは輝きを増したツノから電撃を放射してくる。
従属からの叛逆——得意技であるその威力は凄まじく、シャンツェリッゼの体力を大幅に削った。
「集え力……わたしの全てを以て討ち滅ぼす……! 滅せよ……黒滅の閃光!!」
戦場に散らばっている敵味方の魔力やグラビティを自身へと集束させるのはリーナ。
自分の魔力と集めた力の全てを魔宝刀ファフニールの刃へ込め、至近距離から一気に莫大な魔力を撃ち放って、ヴァンガードレインへ己の限界を超えたダメージを齎した。
「これで……、仕舞いだッ!」
リーナのラスト・エクリプスと殆ど時を同じくして、ヴァンガードレインへトドメを刺したのは、エヴァンジェリンの振るうマインドソード。
指に嵌めたマインドリングから具現化した光の剣が、トナカイの首を深々と斬り裂き、致命傷を与えたのだった。
相方を失ったヴィクトリーサンタだが、その挙動に動揺は感じられない。
敗北の贈り物をお見舞いすべく、器用に細長いギフトボックスで斬りかかってきたものだ。
その鋭い斬れ味を、身を以て知ったのはバフォメット。
「効きませんね。大事な仲間を守る想いの前に、その様な軽い攻撃は笑止千万!」
シャンツェリッゼを背中で庇ってギフトボックスに斬り払われるや、一拍間を置いて堂々言い放った。
「行くよ、相棒!」
標はスモーキン・サンセットを体の一部であるかのように使いこなし、潜在能力を充分引き出したが故の痛烈な斬撃を与えた。
武器の声を聴いて心を通わせられるという、標ならではのグラビティである。
「地球人の夢を壊す奴には! 地球人の技で!」
ククロイは、自ら蓄え記録してきた地球人のデータを過剰に読み込んで投影。
一時的にグラビティを地球人のものと同質化して極限まで集中、増幅させたそれを喰ウ牙や龍鬼のみならず、刃状にした漆黒のアギトへも乗せる。
「三つの刃で多大な一閃……名付けて『三多(さんた)一閃』!」
そこから繰り出す卓越した技量からなる斬り払いは、まさに達人の一撃、ヴィクトリーサンタを激痛と恐怖で凍りつかせた。
「カルピィ、頼んだ!」
さて、仲間達の回復に努める合間、思い切った行動に出たのはシルヴィア。
何と、テレビウムのカルピィをヴィクトリーサンタに向かって投げつけたのだ。
ヴィクトリーサンタは、突然飛んできたカルピィの画面に映るビックリ画像に驚いて、こちらの目論見通り隙が出来た。
また、カルピィも割れた瓶を凶器代わりに一撃与えていたようである。
「我が一撃は、獣の一撃。この剣に切れぬものなど、無い!」
頭上に掲げた手刀へ、自己の獣の力を集中させるのはバフォメット。
そのまま気合一閃振り下ろすや、ヴィクトリーサンタの背中を深く斬り裂いた。
「Deprived force type Grendel」
忌まわしき沼の巨人から奪い取った力を腕に宿すのはトリスタン。
「うおおおっ!」
雄々しい咆哮を上げて振り下ろした拳は、毎夜1人ずつ食らうとされる邪悪な巨人の如く、確実にヴィクトリーサンタを捉え、破砕した。
ダモクレス達が絶命したのを確認して、バフォメットやトリスタンらが戦場をヒールで修復する。
ククロイの気持ちが通じたかどうか、家の周りの塀がクリスマスらしい幻想的な装飾に彩られた。
そこへ、春の文房具セットを取り出して、サンタの絵をさらさら描き始めるククロイ。
彼の強い意思へ忠実に、色鉛筆は独りでに絵を完成させると、『Merry Christmas』のメッセージまでも書ききった。
「……なんか、サンタというより泥棒みたい、だけど……」
更には、暗視スコープを嵌めて隠密気流を纏ったリーナを先頭に、被害者宅へ静かに忍び込むケルベロス達。
(「妹さんはぬいぐるみとか……。お兄さんはスポーツ品とか良いかな……?」)
リーナはそんな心遣いから、可愛いクマのぬいぐるみと新製品のスニーカーを枕元に置く。
シャンツェリッゼも、兄妹のプレゼントへゲームソフトを用意して、一緒に並べていた。
「ふっふっふ……おいしくてかわいくて、我ながら最高のプレゼントだな!」
シルヴィアが、テレビウムの形をしたジンジャーブレッドをクリスマスプレゼントとして家族4人分置く傍ら。
標も、赤いリボンつきのブリキの箱に入れた、真鍮製で機械仕掛けの小さな時計塔のオブジェを置いている。
「去年のクリスマスのこと、憶えてる? あの時思い切って、良かったなって思ってるんだ。ドキドキしたけどね……来年もよろしくね」
「去年のこと、もちろん憶えてるぞ。ふふ、あれからもう1年経つんだな! こちらこそよろしく」
さて、今年はどうやってお祝いする? 去年はドイツ料理だったな!
「あ、夜になったら標にもプレゼントがあるんだ。お楽しみに!」
そして、2人肩を寄せ合い、クリスマスの予定に話を弾ませた。
「さぁ、子どもは寝る時間。そしてサンタの時間だ」
トリスタンはサンタ服を着込んで、娘のプレゼントを何にしようかと張り切るも。
「……あ、みんなにもクリスマスケーキ作ってきたけど……食べる……?」
まさか、この後リーナが振る舞ったケーキの味に悶絶させられるとは、知る由も無い。
作者:質種剰 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年12月24日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 1
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