とある温泉地の郊外。
そこに一軒、老舗の旅館があった。リピーターに人気の人情味あふれる旅館は毎日人が訪れていた。
今宵も、数多くの客が来店。
もうすぐ、楽しみの夕食時だ。恐らく、旅館内では、仲居達が美味しそうな御膳を運んでいることだろう。
明かりが煌々とつけられており、楽し気な声が聞こえてくる。
また、木々に囲まれた自然にほど近いことも、この旅館の目玉になっていた。
そんな、旅館に忍び寄る影が見える。
「ふふふ……いいわね。人数も問題ないようだし、ここにしましょう」
その声に傍にいた5人の屍隷兵が静かに頷く。
「いい? 手筈通りに……じっくり楽しみなさい。一人残らず、全部殺すのよ、一人残らずにね」
長い黒髪が艶やかに揺れる。
「ああ、楽しみだわ。前は事故に見せかけたやつだったから、あまり楽しめなかったのよね。今回は片腕だけじゃなく……」
ふふふと、彼女の口の端が上がる。
「何人もの人の絶望が見られるのよね……惨たらしく殺された人間から作られた屍隷兵が、人々を惨たらしく死に至らしめるって」
月影が彼女を照らし出したかのように、彼女はゆっくりと旅館に近づいていった。
「本当に素敵よね……!!」
すっと彼女が手を動かし、屍隷兵達が旅館に飛び込んでいった。
後から聞こえるのは、逃げ惑う人々の絶望に満ちた声。声。声。
その様子を楽し気に見つめていた彼女、いや……今回の部隊を指揮している銀氷姫・孔雀もまた、ゆっくりと絶望に染まる旅館に足を踏み入れる。
夜空には、月がゆっくりと影を落としていく。
数分前まで幸せな声が聞こえた旅館は、徐々にその声を失って行ったのだった。
「皆さん、来てくれてありがとうございます。冥龍ハーデスのことはご存知だと思います。その冥龍ハーデスが生み出した、神造デウスエクス『屍隷兵』は、冥龍ハーデスの死と共に失われるものと思われていたんですが……地球人を材料に手軽に戦力を生み出せる事に着目した螺旋忍軍が、鹵獲したヘカトンケイレスを元に、新たな屍隷兵を生み出している事がわかったのです」
笹島・ねむ(ウェアライダーのヘリオライダー・en0003)は、辛そうな表情でそう前置きする。
「冥龍ハーデスのように、知性のある屍隷兵を生み出す事はできていないようですが、知性の無いタイプの屍隷兵は既に完成させているようです。彼らは、完成した屍隷兵の最終テストとして、屍隷兵を使った襲撃事件を起こそうとしています。そこで、皆さんには、その襲撃事件を止めて欲しいんです」
ねむの話によると、襲われるのは郊外にある老舗の温泉旅館。襲撃時間は夕食時の夜となる。敵はその夕食時の幸せな時間を狙って、襲って来るらしい。
「敵は屍隷兵が5体とそれを指揮する女指揮官の銀氷姫・孔雀となります。相手は知力の低い屍隷兵ですが、ケルベロス一人と互角以上に戦える相手ですので、決して油断しないようにしてください」
また、敵は仲居さんや女将と言った旅館スタッフや客を無差別に殺すようだ。彼らを助ける方法も必要となるだろう。
「屍隷兵は、螺旋手裏剣を持つ者と日本刀を持つ者達がいるようです。どちらも相手の動きを鈍らせてから攻撃する傾向にあるようです。もちろん、螺旋忍者の力も使ってきますので、気をつけてください」
それと、とねむは付け加える。
「彼らを指揮する孔雀は、かなりの強敵です。螺旋忍者の力と、螺旋手裏剣を使って攻撃してきます。また孔雀は相手を凍らせる力を好んで使ってくるようです。屍隷兵よりも強力ですし、場合によっては逃げることもありますので、何とか引き付けて戦う必要があるかと思います。相手は惨たらしく殺すことに喜びを感じているようですので、そういう演出をするのも手かもしれません……危険な賭けになるかと思いますが」
かなり手強い相手だが、倒さなくてはならない相手だ。
油断すれば命取りとなる相手の情報を、ケルベロス達は真剣な眼差しで聞いていた。
「これ以上、悲劇を繰り返さないよう、必ず……必ず倒してきてください。倒せるのは、ケルベロスの皆さんだけ、ですから……」
そういって、ねむは深々と頭を下げたのだった。
参加者 | |
---|---|
シアライラ・ミゼリコルディア(天翔けるフィリアレーギス・e00736) |
巫・縁(魂の亡失者・e01047) |
ヤクト・ヴィント(戦風闇顎・e02449) |
ヒルデガルト・ミラー(確率変動・e02577) |
葛葉・影二(暗銀忍狐・e02830) |
眞山・弘幸(業火拳乱・e03070) |
犬嶋・理狐(狐火・e22839) |
空舟・法華(ほげ平・e25433) |
●月の出ぬ間に
現場に到着したケルベロス達は、忍軍が率いる屍隷兵がまだ来ていないのを見て、すぐさま行動に移していく。まず、空舟・法華(ほげ平・e25433)のプラチナチケットで女将に接触。その上で。
「私達はケルベロスです。ここに螺旋忍者が率いる屍隷兵が襲撃することが判明しました。早めに館内放送を行って、一般の方の誘導をお願いしたいんです」
そのシアライラ・ミゼリコルディア(天翔けるフィリアレーギス・e00736)の言葉に女将は驚き、慌てふためく。その女将を落ち着かせるように、シアライラの後方で控えていた眞山・弘幸(業火拳乱・e03070)が声を掛ける。
「時間はまだあるから、落ち着いて行動すれば大丈夫だ」
「そ、そうですか?」
女将が館内放送を使って、旅館内の人々を大広間へと誘導していく。
「縁、そっちは任せたぞ」
弘幸に声を掛けられ、客と共に大広間の方へと向かう巫・縁(魂の亡失者・e01047)は、つと足を止め、口元を緩める。
「任せておけ。弘幸も無茶はするなよ」
その仲間の言葉に思わず苦笑を浮かべる弘幸。善処すると呟いた声は縁に届いただろうか?
「ふむ、進入口が多いと経路予測が難しいな……」
そのため、外、内、一般人が避難している大広間付近とで、ケルベロス達は分散して迎え撃つことにした。
通路を歩くヤクト・ヴィント(戦風闇顎・e02449)は、そう呟きながら、敵がやってくるだろう窓の外を眺める。まだ、彼らは来ていないようだ。そして、通路に目を移して。
「あ、面白い置物発見……」
ヤクトは目的外のものを通路わきに見つけたのだった。
螺旋隠れで身を潜めるのは、葛葉・影二(暗銀忍狐・e02830)。
(「人の賑わいを隠蓑に凶行を起こそうとは、不埒極まる。其の極悪非道の所業、決して許すまじ……!」)
内に秘めたる熱き魂をそのままに、じっと大きな木の上に身を潜めながら、その時を待つ。影二の視線の先には、旅館の入り口が見えた。
同じく外で見回りをしているのは、犬嶋・理狐(狐火・e22839)。
「今はまだ大丈夫なようね」
だからといって、気を緩めることはできない。それに別の意味でも気を緩めることはできなかった。
「旅館から離れないよう気をつけないと。迷子になったら大変だわ」
変なところに迷い込まないよう、慎重に歩を進める。
ヒルデガルト・ミラー(確率変動・e02577)は、アサガオ柄の浴衣を着て、入り口近くの庭に出る。その手には何故か手持ち花火があった。しゅばっと火をつけて。
「楽しそうにしてたら、お客さんっぽくみえるよね。えいっ」
勢いよく火花を吹き出す手持ち花火を使って、空中でハートを描く。
これも、屍隷兵を引き付けるための方法。
もうすぐ、彼らがやってくる。人々を襲うために……。
●接触
そして、そのときがやってきた。
最初に現れたのは、廊下を歩くヤクトの所であった。ぱりんと勢いよく窓が割れ、屍隷兵が姿を現す。
すぐさま手に持っていた電話で仲間に連絡を入れ、周りに一般客がいないことを確認する。
「まずは、外に出さないと、だな」
慌てふためく客のふりして、ヤクトは割れた窓から外へと逃げ出した。
しっかり後ろに屍隷兵がついてきているのを確認しながら。
次に現れたのは、理狐のところ。
「きゃあああああ!!」
顔を隠しながら、大きな声で逃げ出す。しかしこちらは外で暗がりの中、自分の携帯電話が取り出せなかった。内心理狐は、焦っていた。
(「どこに行けばいいの!?」)
そんな彼女を救ったのは、空に上がった一つの花火。
ぱんぱんぱんぱーんっ!!
確か、ヒルデガルトは花火を持っていたはずだ。そこに行けば、仲間がいる。そう判断した理狐はこれ幸いと花火が見えた方向へと急ぎ向かう。後ろに屍隷兵を引き付けながら。
「まさか、ホントに出てくるとはね!」
もう一度、打ち上げ花火を上げながら、ヒルデガルトは入り口から離れたところに位置をずらしながら、屍隷兵へと対峙する。
「入り口にいる皆さん、避難は終わりましたかー?」
そう声をかけると、屍隷兵が攻撃を仕掛けてくる。
「別の所に移動させるよりも、ここで迎え撃った方がいいかも。ここ広いし」
さっと自分の武器を取り出すと、ヒルデガルトは早く終わらせるべく、その腕を振るった。
窓の外から、花火の音を聞く。
縁の所にも窓を割って、屍隷兵が姿を現した。こちらはまだ、避難している一般人が近くにいる。
「客の振りをするつもりだったが、やむを得ん」
すぐさま、斬機神刀『牙龍天誓』で叩き潰し、屍隷兵を引き付ける。
「貴様の相手は、この俺だ」
どうやら、上手く引き付けられたようだ、縁の方だけを見て、こっちに向かってくる。縁はこれ幸いと外に飛び出すと、仲間がいるだろう庭の方向へと駆け出した。
最後に屍隷兵が現れたのは。
「ヤクトさんのところに出たようです」
連絡を受けて、そう告げるのはシアライラ。
「どうやらこっちにも来たみたいですよ」
御膳を運ぶ仲居姿の法華も告げると、すぐさま近くにあった非常ベルを叩き割った。
一般客が女将達の指示に従って、別の場所へと避難を始める。
それを見送りながら、法華はシアライラを誘導するように。
「さあ、お客様、こちらです!!」
「きゃあああ、屍隷兵ですー」
大袈裟に屍隷兵を引き付けるかのように、一般客がいる場所から離れていく。
仲間が戦う音を頼りに二人は最後の1体を連れて、外へと飛び出した。
少しずつ旅館の中や外が騒がしくなってくる。
旅館の屋根の影から、弘幸は強敵である孔雀の姿を探す。
(「少し踏ん張ってくれよ」)
と、ゆっくりと旅館に近づく人影を見つけた。
「ふふふ、皆、楽しんでいるようね……そろそろ私も行きましょうか」
満足げな笑みを浮かべる孔雀に、弘幸は上空から奇襲をかけた。
「避けられるもんなら、避けてみな」
一気に間合いを詰めて、零距離業火を放つ。
「なっ!? ぐふっ!!」
まともに喰らい、よろける孔雀。それでも逃げようとする孔雀の前にもう一人の影が立ちはだかる。
「逃しはせぬ」
冷徹な言葉と共に月光斬で捕縛するのは、影二だった。
「へえ、二人だけで? 私の相手が勤まるとは到底思えないけど、いいわ。相手になってあげる」
逃走を諦めたのか、唇の血を拭うと孔雀は笑みを浮かべ、二人と向き合ったのだった。
●合流~屍隷兵達の最期
敵は自分と同じ程度の力を持っている。
そう事前に説明を受けていたため、回復も持っていたが、こんなところで役立つとは思わなかった。
もし、回復がなければ、こっちが負けていたかもしれない。しかも相手は攻撃しか考えていないらしく、回復はあまり使って来ないようだ。
「かなり痛い攻撃だけど、まだマシよ」
ヒルデガルトも負けじと攻撃を重ねていく。
「ヒルダ殿! ここにいたのか!」
もう1体の屍隷兵を引き付けながら、ヤクトが現れる。
「他の皆は?」
「今のところはまだ。だが、恐らく既に戦いに突入しているはず……」
と、二人は言葉を交わしながら、ヤクトも攻撃へと転じていく。
「きゃあああ!! あっ、合流出来て良かったわ」
迷子になりそうになりながらも、なんとかたどり着いた理狐もまた、ヒルデガルト達のいる庭へとたどり着いた。
「皆、無事か?」
縁も屍隷兵を連れて、合流を果たす。後はシアライラと法華だが……。
ぱりーんと、近くの窓が勢いよく割れた。
「ああ、皆さんここでしたか!」
「ご無事でなによりです」
二人もまた屍隷兵を引き連れて、庭へと合流を果たす。
その様子にヒルデガルトは、思わず笑みを浮かべた。今迄ずっと戦っていた屍隷兵相手に、傷口を抉るように手を突っ込み、裁きの雷を敵へと落とす。
「皆遅いー。1体、倒しちゃったよ」
消えていく屍隷兵の死体をそのままにヒルデガルトは笑顔で、仲間達の方を見るのであった。
ここには孔雀はいない。恐らく別の所で戦っているのだろう。
早く駆け付けたいところだが、まずは目の前の屍隷兵を退治するのが先決だ。
数は減ったとはいえ、敵もなかなか手強い。
ケルベロス達も攻撃を重ねながらも、無傷ではいられない。
「さ、出番よ。祓いなさい」
刀の鞘についている二つの浄化の鈴を鳴らすと、理狐は自分とヒルデガルトを含むように癒しを施す。理狐の白狐神楽の祓は、癒しだけでなく穢れへの耐性も与えてくれた。
「風よ闇を払いて光を示せ!」
ヤクトの両足に風と光が屈折するほど集まっていく。その風を利用したエアバーストで高速接近し。
「奥義! 東雲嵐締!」
蹴りと同時に圧縮した空間を捻じ曲げるほどの風を放つ。激しい風纏奥義”東雲嵐締”は、そのまま、2体目の屍隷兵を捻じ伏せた。残るは3体。
と、3体の攻撃を身代わりに受けた、シアライラのボクスドラゴン、シグナスと縁のオルトロス、アマツがその場に倒れ込む。見上げる傷だらけのアマツに、縁は静かに頷いた。
「一は花弁、百は華、散り逝く前に我が嵐で咲き乱れよ」
弱っている1体に狙いを定めて、縁はその愛刀を振るう。まるで花びらが舞うように血が舞い散る。いや、それだけではない。そのまま地に伏せた敵を打ち上げ、そして。
「百華――龍嵐!」
追撃を重ね、更なる花弁を舞い散らかせる。落ちた屍隷兵はそのまま動かなくなっていた。残りは2体。
「私も負けていられませんね」
シアライラも奮戦したシグナスの姿に心打たれたのか、そう意気込み、その力を屍隷兵へと向ける。
「燃え盛る太陽よ、煌々と輝く月よ、夜空に瞬く無数の星よ。大いなる力を与えたまえ!」
その祈りと共に敵を浄化させると、自らの体力を回復させる。それが、シアライラのLumen de Purificationeの力だ。これにより、もう1体の屍隷兵は浄化され、消え失せた。
残るはいよいよ1体。
「BDさんっ!」
法華のボクスドラゴンが、とうとう倒れてしまった。いや、BDが作ってくれたチャンスを、活かすべきだろう。そう判断した法華は。
「其の虫為るや、進むを知りて却くを知らず」
戦場に刃を捧げた銀色の蟷螂型ローカストの幻影が現れ、法華は静かに殺気を放つ。法華の放った蟷螂の斧が最後の屍隷兵を打ち貫き、全ての屍隷兵を討伐することができたのだった。
●銀氷姫・孔雀消ゆ
強敵である孔雀をくぎ付けにすることはできたが、弘幸と影二は、厳しい戦いを強いられていた。
「ふふふ、そろそろ限界かしら? じゃあ、最後に私のこの攻撃で凍てつかせてあげる」
孔雀の周りに冷気が集まっていく……。
覚悟を決めた二人の前に何者かが立ちはだかり、盾となる。
「二人とも大丈夫!?」
そう尋ねるのは、法華。
「さあ、また出番よ」
弘幸と影二へと白狐神楽の祓で癒しを与えるのは、理狐だ。と、手袋を外し、指を鳴らしてサイコフォースを発動させる縁が弘幸の隣に来る。
「待たせたな」
「ああ、遅いぞ」
仲間達が次々と加わっていく。それだけで弘幸も影二も心が躍る面持ちだった。
「ちょ、ま、まさか……」
狼狽する孔雀にシアライラがにこりと笑みを浮かべた。
「ええ、屍隷兵は全て倒しました。後はあなただけ……」
「そんなの、認めない! 認めないわっ!!」
投げやりな攻撃を弘幸はあえて受け止め、よろけてしまう。
「先にアンタを血祭りにするわっ!!」
更に攻撃を重ねようとするが、それはできなかった。
あえて攻撃を受け、攻撃が鈍ったと見せかけたのは、偽りの所作。
弘幸はそのまま孔雀の懐に入ると、強烈な一撃を与えた。油断した攻撃はかなりのダメージを与えたようだ。「策士策に溺れるってか?」
ニヒルに笑い、弘幸はその距離を開けた。
「ぐぐぐ、ケルベロスめ……お前達がいなければ……」
よろけながら逃げようとする孔雀を、影二は見逃さない。
「忍の妙技、篤と御覧頂こう……!」
間合いを詰め、突き刺すような鋭い掌底を叩き込み。
「五体滅却!」
掌から敵の体内に火焔の螺旋を送り込み、内部から爆発を起こす。
「いやああああああっ!!!」
炎に巻かれながら、孔雀はそのまま後ろに倒れ、消滅した。
それを見届け、影二は。
「……討伐完了」
と、小さく呟きながら、刀に付いた血を払い、鞘に納めたのであった。
●月影の静かな夜
ケルベロス達はヘロヘロになりながらも、無事、任務を果たすことが出来た。
空には美しい月が浮かんで見える。
割れた窓ガラスはシアライラとヒルデガルトがヒールをかけて、直して回っていた。これでもう一安心だ。
「今夜は此処に泊まりたいなあ……。お部屋、空いてる?」
と女将に尋ねれば、大喜びで部屋を提供してくれた。
屍隷兵に黙祷をしていた影二も合流し、女将の計らいで美味しい夕飯も頂く。
こうして、ケルベロス達は人々の被害も出さずに、静かな月夜の旅館のひと時を味わうのであった。
作者:相原きさ |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年12月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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