まもなく師走を迎えようという道東の大地は容赦ない寒気が辺りを支配する。凍てつくマイナスの風が遮るものもない釧路湿原を吹き抜ける。
本州よりも少しだけ早い日没を迎えた空の下。この地の古来からの民に伝わる民族衣装に身を包んだ少女のような何者かが一人、佇む。
「さて、次はあなたの出番かしら。いらっしゃい」
手にした杖で水面を示す。広がる波紋と共に、死者の沼の奥底から、一体の鳥頭の異形が浮かび上がるように姿を現した。
まるでオジロワシのごとき、精悍な顔をしたビルシャナ……だったもの。しかし、死神に使役される今はその目は虚ろで感情すら皆無。
「オンネイ、市街地に向かいなさい。そして、暴れてきなさい」
「――御意」
ゆっくりと向きを変え、オンネイと呼ばれたビルシャナは進軍する。数匹の魚型の死神を携えて。その様子を少女――テイネコロカムイは満足げに見届ける。
やがて、死せるデウスエクスは辿り着く。湿原と隣り合って立地する、住宅街の灯りが見えるところまで――。
「しっかり着込んだ方がいいっすよ。何せ行き先は北海道。相当な寒さで試してくる大地っすから」
黒瀬・ダンテ(オラトリオのヘリオライダー・en0004)はそう前置きしてから説明に入る。ケルベロスは簡単に風邪は引かないだろうし寒さで死ぬことも無いだろうが、寒いは寒い。
さて。釧路湿原で死神にサルベージされたデウスエクスが暴れるという事件は既に報告されて久しい。
そのデウスエクス、第二次侵略期以前に死亡した者のようだが、釧路湿原以外の場所から何らかの意図を持って運ばれたものではないかと言われている。
死神によって変異強化を受け、数体の深海魚型の死神を引き連れて、彼らは市街地への襲撃を開始する。
幸いにして、予知によって侵攻経路は判明している。
「皆さんには、敵が市街地に入る前……つまり湿原の入口付近での迎撃をお願いしたいっす!」
そうすれば周囲には一般人はいない状態で戦闘が可能。思い切って戦闘に気持ちを集中出来ることだろう。
死してなお使役される哀れなビルシャナの名はオンネイ。
一般的なビルシャナと同じく、氷の輪を飛ばして凍り付かせたり、孔雀のような炎を放って焼き払ったりという理力重視のグラビティを駆使する。
また、お供の深海魚型死神は噛み付く攻撃が主で、時折空中を泳ぎ回りながら態勢を整えることで己を回復させる。
オンネイは主に耐久仕様に強化されたようで、簡単に倒れないタフネスさを得ている模様。また、意識は希薄でまともな会話はおろか、交渉などとても出来る状態ではない。
戦いの場所は湿原と住宅街の境目。周囲に建物は無いが、湿原そのものの地面ではなく、適度に砂利で整備されているので足を取られたりする心配はないので安心して戦えることだろう。
「わざわざ死んだデウスエクスまで引っ張り出してまた暴れさせようだなんて、とんでもないことして来るっすね。胸くそ悪いっす。けど」
ダンテは信頼と期待の眼差しで、目の前のケルベロスに笑いかける。
「そんな企み、ケルベロスの皆さんにかかれば屁でもないっす! とっとと地獄に叩き戻して来て下さいね、期待してますよ!」
参加者 | |
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桐山・憩(焚き炎・e00836) |
ココ・プラム(春告草・e03748) |
赤羽・イーシュ(ノーロックノーライフ・e04755) |
ヒルメル・ビョルク(夢見し楽土にて・e14096) |
ザンニ・ライオネス(白夜幻燈・e18810) |
アンジェリーナ・ロマンゼット(愛の迷い子・e22254) |
セレス・アキツキ(言霊の操り手・e22385) |
甘露寺・翡翠(ドラゴニアンの降魔拳士・e29300) |
●番犬は舞い参じる
今にも天気が崩れそうな薄灰色の空。吐く息は白く、吹く風は頬を刺す。
「ココ、北海道って初めて……!」
目を輝かせてココ・プラム(春告草・e03748)は辺りを見回した。遠くに見える山々は白帽子。見渡す限りの大自然。湿地の向こう側には人工物など見当たらない。
翼飛行でふんわり浮きながら甘露寺・翡翠(ドラゴニアンの降魔拳士・e29300)はココの服の袖を掴んでいた。
「厚着で来て良かったなの」
「すごいね、ひんやりこだね! あったかくしてきたから、ココもへっちゃらだよ!」
同年代ですっかり打ち解けた少女二人。この一角だけ見ると、微笑ましい光景なのだが。
季節柄、陰鬱な空。町外れから急に建物も見えなくなり殺風景な景色ともなると、そして敵の襲来が近いともなると、暢気にもしてられない。
「この地も素敵な文化の残る場所だと思うんすけれどねぇ」
ザンニ・ライオネス(白夜幻燈・e18810)は白い息を吐きながら呟く。
「霧の多い湿潤の地をテイネと言ったり……カムイは神様らしいっすけど」
「オンネイとは、オジロワシのことでしたか」
ヒルメル・ビョルク(夢見し楽土にて・e14096)が言うと、ザンニは肯定の頷き一つ。
「年老いたワシの事をそうとも呼ぶそうっす。何にせよ、ここを死神に利用され続けるのは哀しいこと。目論見は阻止するのみっす……!」
気合いを入れる彼と対照的に、ヒルメルは湿原に目を向ける。
(「戦いでこの地を訪れるのは幾度目だろうか」)
主への忠誠以外に己は興味が無いと思っていた。が、僅かばかりとは言え、この雄大な自然に愛着を感じていることに気がついた時、ヒルメルは口元に自嘲の笑みを薄らと浮かべていた。
「……美しい翼です」
そして視界に入ったそれを見て、彼は仲間に告げる。
死神の使徒となったビルシャナとそれに付き従う空泳ぐ深海魚達の姿を。
『…………』
『ギギ、ギギョ』
言葉発しないオンネイに警告するように魚死神が声を上げる。
「……生憎」
セレス・アキツキ(言霊の操り手・e22385)は明らかな嫌悪に充ち満ちた視線でオンネイを射貫く。
「貴方に同情してやる優しさなんて持ち合わせていないの。八つ当たりで申し訳ないけれど、もう一度死んでもらいましょうか」
もう二度と、利用される余地すら失くせるように。吐き捨てるようにそう告げると得物を構えた。
アンジェリーナ・ロマンゼット(愛の迷い子・e22254)は同じくライトニングロッドを構えながらもじっと目の前のビルシャナを見つめる。
「操られている君に思うところはあるけれど。皆を守る為に君たちを倒すことが僕らの役目だから」
『……倒す……壊す……殺す……』
彼女の言葉からワンテンポずれて。まるでからくりじかけの人形のように歪な言葉と動きで、オンネイはその翼を大きく広げた。
「いつも相手するようなビルシャナならこう、うるせぇくらいに自分の教義を熱く語ってくるが……喋らねぇのも、これはこれですっげぇブキミ、だな」
赤羽・イーシュ(ノーロックノーライフ・e04755)は苦笑いしながら武器を構える。相手が戦う気になっていることは、火を見るより明らか。
「さぁ、悪行はそこまで。まだ始まってすらいねぇけどな」
ギザギザな歯を見せながら不適な笑み浮かべ、桐山・憩(焚き炎・e00836)は敵に人差し指を向けて言い放つと、宙泳ぐ魚に向けて跳躍した!
「何度でも送ってやる。何度でも死ね」
それが戦いの合図となる。
●死神は舞い泳ぐ
摩擦熱が鋭い斬撃として手前の魚の鱗を焼き削ぐ。憩のグラインドファイアが痛烈に決まった瞬間。
次いで、ザンニが杖の先より火球を放つ。オンネイと他の魚1匹を巻き込みつつ炸裂した所に、ヒルメルが纏うオウガメタルより黒き太陽の光が照射され敵を射貫く。
まずはオンネイを取り巻く深海魚型の死神群から。それも集中攻撃で一匹一匹確実に落としていく。それが今回のケルベロス達の戦術。
『ギ、ギ……』
鱗を焼く炎に身をよじる魚。続いた炎の攻撃をその身に受けた故か。
『――』
それに対し、オンネイは無言でその翼を大きく広げるとその翼の先に大きな氷の輪を生みだしたかと思うと間髪入れず多く手前にいるケルベロス達に向けて投げつけてくる。
「くっ……エイブラハム!」
「ニャッ!」
憩のウイングキャット・エイブラハムが彼女の声に呼応して清浄の翼を前衛で最も体力が低い翡翠に向けて施す。
その間にもセレスは捕食モードにシフトしたブラックスライムを魚に向けて放つ。確実に当て、確実に強力な一撃を与えることこそ彼女の目的。
「松っ! いくよ!」
ミミックの松乃進に声をかけながら、ココは古代語魔法を詠唱し、石化の光線を魚死神に放つ。同時に松乃進はエクトプラズムの武器でオンネイに斬りかかるが、かすっただけで傷をつけることすら適わない。
「うちのロックのブレスも効いてねぇってか! タフなのは本当らしいな!」
ボクスドラゴンの攻撃も避けられたことに、イーシュは落ち込むどころか益々戦意を高揚させながらギターを構えた。
「後でこのイーシュさん自ら料理してやんよ、最高にロックな音でな!」
そう言って自信満々に超絶技巧テクを見せつけるようにギターを掻き鳴らす! その技の名も、ドヤ顔ダブルギター! そのツラ構え、相手をイラッとさせること請け合い。
「人によっては見てる方もイラッてしそう……?」
ライトニングウォールで先ほど氷輪の攻撃を受けた前衛に回復を施しながら、アンジェリーナは小首傾げた。そして回復受けた彼女のボクスドラゴン・アンゴラは中衛に位置するザンニに己の属性をインストールしBS耐性を高める。
『ギギ……!』
死神達もただ一方的にやられてばかりではない。手近に位置する憩や翡翠に向かって噛み付き生命力を奪い、奥の一体は怨霊の力籠めた弾をイーシュに向けて飛ばしてきた。
「噛み付くのは嫌なの! さっさと仕留めるの!」
翡翠は地に足をしっかり踏みしめると素早く瀕死の魚に向けて指天殺を繰り出す。
強烈な突きに宙で身をよじらせる死神。だが、まだ倒れない。息がある。
「三枚に下ろしてやろうか!」
憩が機械の腕で魚の頭を捕らえた。その怪力は魚の頭部を剥ぐようにもぎ取り、そのまま地面にかなぐり捨てた。彼女の剥顔死(ソーシャル・デス)が魚死神一体にトドメを刺した瞬間だった。
「まずは一匹……!」
ヒルメルはココに向けてマインドシールドを用いて防御を固めながら敵の次の動きを見る。
オンネイは怯むどころか、ただ淡々とその翼を広げると、孔雀の炎を放つ。狙いは――アンジェリーナ!
「!!」
「アンゴラ!?」
ディフェンダーに位置していた彼女自身のサーヴァントが彼女への攻撃を代わりに引き受けた。炎に包まれ、一瞬倒れるもすぐに態勢を整える。
「……前で皆を、私を守ってくれてるのね。頼りになるよ、アンゴラ……♪」
「ギャッ」
立ち位置が違って心細いかと思ったが違った。アンジェリーナはこの小さな存在の大きさを強く感じ取っていた。
「行け、ドットーレ!」
ザンニがファミリアロッドを奥の死神に向けると、杖は青い目をした鴉へと変化し、魔力を帯びて体当たりする。入れ替わるようにエイブラハムが猫ひっかき攻撃。
「躍り踊れ、形なきもの。舞い躍りて刃をなせ――」
セレスの操る言霊が死神を切り裂く風となり刃となる。風刃踊躍(フウジンヨウヤク)。喉に手を触れ、力を放ちながらもその敵意は攻撃対象ではなく、オンネイ。
ビルシャナという種族そのものに対する嫌悪は拭えない。例え死神に使役された存在であれ。そのまま死んでおけば良かったのに、と思う程に。
その次にココのドラゴニックミラージュ、松乃進のガブリングが連続で決まり、イーシュの奏でる「殲剣の理」が、ロックのボクスタックルが着実にダメージを集中させる。
「君の力を見せてあげて、アンゴラ!」
アンジェリーナはメディカルレインで前衛の仲間達の傷を癒やしながら、氷や炎を掻き消しながら、自分のドラゴンに声をかける。彼女に呼応するように、属性インストールでヒルメルにBS耐性を施すアンゴラ。
魚死神達は続けざまに中衛の二人に向けて怨霊弾を放つも、致命的なダメージには程遠い。
翡翠の両手のガントレットより繰り出される光と闇の拳が唸り、憩の輝く飛び蹴りが鱗を引き裂く。ザンニの炎を纏った蹴りが更に決まったその瞬間、二匹目の死神は重力の鎖に魂を囚われ消滅する。
「死神は、あと一匹……」
前衛に並ぶオンネイと死神。一体一体確実に集中して倒す作戦は上手くいっている。そして。
『――壊す』
無表情のオンネイの攻撃は一番頭数の多い前衛に飛ぶ。サーヴァント含め7体相手では複数攻撃である氷の輪の威力が大きく削減されている。
受けるダメージが少なければ、回復は容易。ヒルメルはダメージが蓄積してきているアンゴラにマインドシールドを施し、猫のエイブラハムも清浄の翼をセレスに向ける。
回復を受けたセレスのライトニングコレダー、そして後ろからココのデスサイズシュートが確実に魚を捉え、ミミックとボクスドラゴン達がその間もオンネイを前衛に引きつけるように攻撃を続ける。
皆の集中攻撃を浴びつつも魚死神は必死に攻撃を続け、オンネイも氷の輪を飛ばすが、アンジェリーナの回復のお陰で皆の士気が下がることは無い。翡翠、憩、セレスの強力な打撃が刺さり、ヒルメル、ザンニの毒や炎がオンネイもろとも敵を蝕む。
そして、イーシュの「殲剣の理」が響いた瞬間、あと一押しと見た彼は叫ぶ。
「ロック、続け!!」
その指令にドラゴンが攻撃対象を死神に向けて箱ごと体当たり! それがトドメの一撃となる。
「へへっ、流石俺のロックだな。ビシっと決めてくれるって信じてたぜ!」
「ギャッ☆」
三匹目の魚は音も無く消え去る。さぁ、残るはオンネイただ一体。
●鷲は舞い飛ぶ
「その翼。風を捉え、乗り、そして、切る」
ヒルメルはオンネイの広げる鷲の勇猛な翼を見つめて小さく白い息を吐く。
「それが真実この地に産まれたものであれば、思うままに征く姿を見せていただきたかったものですが」
どこからこの湿地に連れてこられたのかは解らないが。目の前のビルシャナに語りかけるように呟きながら、彼は非情なる斬撃を叩き込む。
「また、眠りの世界に還ってもらうよ……!」
ココは竜語魔法を詠唱し、その掌からドラゴンの幻影を放つ。焔がオンネイに向かって飛び、破壊の力持って焼き払う。
それに追い打ちをかけるように松乃進は具現化した武器で斬りかかり、ロックも先の竜幻影を真似るようにブレスを吹き付ける。
しかし、サーヴァントの攻撃程度で簡単に倒れるほど脆くも無い。
「俺の最強にロックなバールを食らえ!!」
イーシュは手にしたバールを力一杯投げつける。弧を描きながら風を切ったバールはオンネイの喉元に見事に突き刺さる。
「Happy★Nightmare(シアワセナアクムヲアナタニ)……さぁ、君はどんな夢を見るんだい?」
アンジェリーナは目を細め、オンネイを霧で包み込みながらそう問うた。眠りから叩き起こされ、斯様な戦いを強いられている彼にとってはきっと今こそが悪夢に違いないだろうけども。
そこに畳みかける翡翠の拳。
「東方七宿青竜――妾に勝ちたくば孔雀ではなく朱雀クラスであるべきなの」
青龍の如く叩き込まれる壊れるまで殴る破壊の拳。流石にタフが売りのオンネイもその身をふらつかせ始めた。
回復手段を持たず、放つ氷輪や炎の攻撃も徹底的にBS耐性を施したケルベロス達には最早脅威とはなっていなかった。
立て続けに叩き込まれるケルベロス8人とサーヴァント4体からの総攻撃。
本来ならば、ただ朽ちるまで人里で暴れ、壊す為に蘇らされた存在。対複数のケルベロスを相手に、しかも鮮やかな連携を相手にするには能力が足りなかったのは明確。
「そして、今その存在はこの豊かな地への冒涜でしかありません」
ヒルメルはそう告げながら、縋りつく影(シャドウストーカー)を発動する。放たれた呪詛はオンネイの翼に縋りつき、もぎ取る。
「地の底へお還り願いましょう。……ご安心を、この大地は貴方の躯すら受け入れます」
……自分のような存在を愛してくれる人がいるほど大きな器を持った星であるから。
そう心の片隅で告げたヒルメルが大仰な一礼をしたその時。
「永遠にさようなら、二度と蘇らないで」
セレスのライトニングボルトがオンネイの仮初めの命を重力の鎖と共に貫き打ち砕いたのだった。
●雪は舞い浮かぶ
雪が降ってきた。ふわふわと白いそれは視界を徐々に真白に染める。
仮初めの命を失ったオンネイは倒れながらその実体を失った。まるで雪の中に溶けて消えるかのように。
「……この戦いは、君の意志では無かったのだろうね」
アンジェリーナは胸に手を当て、祈りを捧げるように目を伏せた。
「今度こそ、安らかな眠りを」
死して尚使役された彼への弔いの気持ちがそこにはあった。
「さて、片付けするまでもなさそうだし……冷えてきたことだし引き上げましょうか?」
セレスが皆に声をかけた。温かい紅茶の用意もあると告げる。この寒さの中には有り難い。水筒から注がれた紅茶を手に、ココはそういえば、と口にした。
「折角北海道来たんだし、ちょっと色んな所見て回ったり出来ないかなー、みんなで」
「じゃ、寿司行こうぜ寿司。北海道の回る寿司ってクオリティがパネェらしいし」
憩の提案に誰かの腹の虫が鳴いた。
去り際にヒルメルは振り返ると、少し目を閉じてから、小さな声で一言呟いた。
「いずれまたお会いしましょう、テイネモシリ――泉下の獄にて」
やがて、ケルベロス達が立ち去ったその場所は、雪が静かに積もって戦いがあった痕跡すら白く埋め尽くす。広大な大地は何事も無かったかのように静寂に還った。
作者:天宮朱那 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年12月21日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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