夜を駆ける屍

作者:影流くろね

●蘇るシノビ
 宮崎県宮崎市。月明かりが優しく灯る。
 見たことも無い赤い目をした怪魚が3体、神社の鳥居を囲むように泳ぎ回る。ゆらりと揺れる魚の体長は2mほどだろうか。身体から発せられる青白い光が、泳ぎ回る軌道に合わせて円を描き、まるで魔方陣のような模様が浮かび上がる。
 その魔方陣の中心に、地面からずるずると無理矢理引っ張られるように現れたのは、蛙の姿をした螺旋忍軍だ。皮膚は茶色く変色し、仮面の裏から長く垂れ下がる舌が不気味さを際立たせている。
「シギャアアア!!」
 死神により蘇った螺旋忍軍は鳥居の上に跳び上がると、喉の奥から絞り出すような雄叫びをあげる。ボロボロになったボルドー色の布が首元で揺れて、月明かりに照らされた。

●死神の出現
「ユウ・イクシス(夜明けの楔・e00134)さんからもらった情報通り……死神がデウスエクスの復活を狙っているみたいっす」
 黒瀬・ダンテ(オラトリオのヘリオライダー・en0004)が拳を胸の前で握りしめ、大きな声で言った。
 ユウは地図を広げ、他のケルベロス達に説明を始める。
「場所は、宮崎県の宮崎市だ。3体の死神が、以前ここで倒された螺旋忍軍を変異強化してサルベージしようとしているみたいなんだ……」
 死神は、ケルベロスに倒されたデウスエクスの残滓を集め、その残滓に死神自身の力を注いで変異強化した上でサルベージし、戦力として持ち帰ろうとしているらしい。
「死神とは言っても、かなり下級の死神っす。怪魚のような姿をしていて知性を持たないタイプみたいっすよ。雑木林が生い茂る神社の周りを浮遊して、サルベージを行うみたいっす。戦力として持ち帰られる前に、死神と螺旋忍軍を倒してほしいっす!」
 ユウの言葉に続くように、ダンテが補足しながら資料を広げた。
「改めて詳細について説明するっす。敵は3体の死神と、サルべージされた1体の螺旋忍軍っす。螺旋忍軍は通常よりも知性が下がっていて、視力が悪いのかは分からないっすけど、視覚には頼らず攻撃してくるみたいっす。とにかく音には異常に敏感みたいっすよ」
 螺旋忍軍は特に、大きな音や金属の音に反応しやすいようだ。
「あと、死神は遠くから怨霊弾を飛ばしたり、回復のグラビティを使用して様子を見ながら戦うっす」
 死神よりも問題となるのは、音に反応して狂戦士のように攻撃を繰り出してくる螺旋忍軍だろう。変異強化している上に、より大きな音がする方向にしつこく攻撃を繰り返してくるため、狙われたら一気に追い詰められてしまうことも考えられる。
 ユウが部屋の時計をちらりと見ると、資料に向き直った。
「時間帯が深夜ということもあって、市民はほとんど出歩いていないと思う。特に深夜の神社には人が近づく事も無いと思うし……人払いは気にせずに戦闘に集中して大丈夫じゃないかな」
 ユウが言い終えたところで、ダンテが腕を組んで怒りをあらわにする。
「それにしても、一度倒したデウスエクスを復活させて戦力にしようなんて腹が立つっすね! 皆さんの手を煩わせる存在は許せないっす!」
 ユウは頷くと、斬霊刀の結祈奏にそっと手を触れて目を伏せた。
「一度死んだ者にこれ以上の悪事を働かせる事は許せない。闇の中に……あるべき場所へと還るべきだろう」


参加者
ユウ・イクシス(夜明けの楔・e00134)
笠凪・澪(乱刀・e01280)
レティシア・リシュフォー(シャドウエルフの鹵獲術士・e01576)
立茂・樒(瑠璃の竜胆・e02269)
火倶利・ひなみく(バーブルドメリースイーツ・e10573)
噛城・アギト(悪食・e11927)
カティア・アスティ(憂いの拳士・e12838)
ルイ・カナル(蒼黒の護り手・e14890)

■リプレイ

●蘇る悪夢
「神社で死者を蘇らせる、ですか……それはまた随分、不遜な事をする輩がいたものですね」
 ケルベロス達が神社に向かい、鳥居が見えてきたところでルイ・カナル(蒼黒の護り手・e14890)が言った。
「全くだ。魂への冒涜……許される事では無いだろう」
 立茂・樒(瑠璃の竜胆・e02269)がルイの言葉に頷く。
「……その、正直、怖くて、仕方ないん、です。……でも、やらないと、なんです、よね」
 カティア・アスティ(憂いの拳士・e12838)が震える掌を握りしめ、恐怖を拭おうとした。緊張と不安と、ほんのわずかの後悔を抱きながら、心の中で葛藤していたのだ。
「私も少し怖いけれど……きっと大丈夫。一緒に頑張ろうね」
 その様子に気付いたレティシア・リシュフォー(シャドウエルフの鹵獲術士・e01576)がカティアの手を優しく握り、ふんわりと柔らかい笑顔を向ける。
「みんな~頑張ろうなんだよ! ……お、おっと」
 元気な声を上げた火倶利・ひなみく(バーブルドメリースイーツ・e10573)が慌てて口を塞ぐ。神社に着いたのを確認し、敵の襲撃を警戒したのだ。

 神社に着くと、不穏な空気が漂っていた。生臭い風が吹き、さらさらと木々が揺れる音が深夜の静けさに沿う。
「ひひひひひ! 待ちかねたぜェ……狩りの時間だ!」
 噛城・アギト(悪食・e11927)が、待ち望む敵の気配を感じ取り、武者震いした。鋼鉄のマスクが開き、口元から漏れ出す炎は、腹の中で燃え盛る地獄の炎だ
 雑木林から近付く気配は速度を増す。ずるずると首元の布を引きずりながら現れたのは、かつてこの町で倒されたはずの螺旋忍軍だった。
「死の先を往き、今こうして起つか……螺旋に忍ぶ者よ」
 目を伏せたユウ・イクシス(夜明けの楔・e00134)の言葉に、螺旋忍軍の知性を失った目玉が光る。そして、背後から不気味な怪魚がゆらゆらと3体、中空を泳ぎながら現れた。
「死神か……退治させてもらおう」
「敵のお出ましなんだよー。ボッコボコのペッタペタにしてやるんだよ」
 笠凪・澪(乱刀・e01280)が斬霊刀を構えると、ひなみくも前列に飛び出した。

●神社での戦い
「こっから先には、通さないんだからあーっ!!」
 ひなみくが思い切り螺旋忍軍を殴りつけると、周囲の空気を振動させる程の衝撃が走る。ミミックのタカラバコが援護しようと並んだが、すかさず螺旋忍軍の蹴りが炸裂し、タカラバコは神社の敷石を削って転がった。ぴょこりと起き上がると、へこたれずに螺旋忍軍に向かって走り出す。
 螺旋忍軍はひなみくの声を感知し、その方向に向かって蹴りを何度も炸裂させる。
「神様、罰当たりな、こと、して、ごめん、なさい……!」
 カティアが震えながら、手に握った石を神社の本坪鈴に向かって全力で投げる。石はカンッと短く音を立てて本坪鈴の表面を掠り、地面に落ちた。離れた位置から、投石で鈴を鳴らすのは難しいのかもしれない。
(「それ、なら、これで……!」)
 カティアが数歩後退し、グラインドファイアを放つと、ブオンと炎の蹴りが空間を薙ぎ払う。直接当ててしまうと鈴を壊してしまうかもしれない……そう配慮した結果、その風圧だけがダイレクトに本坪鈴へと直撃した。
 お参りをするときよりも激しく、ガランガランと鈴の音が鳴ると、螺旋忍軍の動きがピタッと止まる。瞬間、ひなみくに執拗に攻撃を行っていた螺旋忍軍が本坪鈴の方に向かって走り出した。
 その背中を、澄んだ小さな鈴の音と共に澪の刀身が切り裂く。
「この音色に寄ってこい!」
 澪が挑発するように鈴を揺らし、チリチリと甲高い音を鳴らす。その挑発に誘われた螺旋忍軍は、両手から氷の螺旋を飛ばしながら澪の方へと方向転換をした。そこで、死角を狙うように、樒の三日月の太刀筋が光る。
「虚しいな……心を失った武芸は、虚ろでしかない」
 拳を振り上げた螺旋忍軍の反撃を、瑠璃鏡刀・竜胆で受けながら樒が言った。その声は、一度失った命を弄ぶ死神への怒りに満ちていた。
「蛙野郎は頼んだぜ! まずは魚共をブッ殺す!」
 アギトが螺旋忍軍の抑えを担当するメンバーに声を掛けると、死神に向かって突進していく。死神は裂けそうなほど口を開き、怨霊の弾を飛ばした。
「テメェらにも分かるだろう! これが死してなお命を利用される事の悍ましさだ!」
 アギトが『群成す乱杭歯』で創り上げた鎖は、ギザギザと尖った骨のようなもので作られており、それは次第に対峙する怪魚に瓜二つの形へと変化した。その姿はしっかりと死神の赤い目に焼き付いて、畏怖を与えるように襲い掛かり、鋭利な棘が呪いのように身体の奥深くへと食い込んでいく。
「死神さん、ダメですよ……死を否定してはいけません。それが死神の世界の理だとしても、私達の世界の理ではないのですから」
 レティシアがきらきらと繊細に輝く髪をなびかせながら言い、死神に手を向ける。
「光よ、魔を祓い給え!」
 星の力を宿した斬撃が、十字を切るように死神を斬る。耳を裂くような断末魔を上げた死神の1体は、光の粒となって天へと昇って行った。
 その断末魔に引き寄せられたのか、螺旋忍軍がレティシア達の元に走り出す。死神の抑えを担当していたケルベロス達が鈴を鳴らして挑発するが、断末魔の声に本能的な危機を感じ取ったのか、死神の方へと向かってきたようだ。
「死神の犬に成り下がるか、螺旋忍軍」
 刹那――、死神の相手をしていたユウが螺旋忍軍の前に立ちはだかり、無駄のない動きで切り払う。そこに樒も連携し、瑠璃鏡刀・竜胆を振るった。
「グ……!」
 低い呻き声を喉の奥から絞り出し、蹴りを放った螺旋忍軍。素早い動きでもう一度脚を構えたところで、けたたましいアラーム音が鳴り響いた。
 ほんの一瞬だけ、動きが止まった螺旋忍軍の隙を見て、澪が絶空斬で斬りかかる。
「お前は俺を狙っていろ」
 鈴の音を鳴らしながら続けて斬りつけると、螺旋忍軍の注意が澪に向いた。死神も同じく澪に群がろうとするが、空間を縫うように飛び出した時空凍結弾が死神たちを蹴散らす。
「死神、貴様らの相手は私だ」
 ルイが死神に向けた手を下ろすと、もう片方の手に握っている爆破スイッチをぐっと押し込んだ。

●死へ還す
 死神が中空を泳ぎ回り、ケルベロス達から離れていく。ケルベロス達の強さに恐れをなして、どこかに逃げ出そうとしているのだろうか。
「逃げるなんて……そんなに甘くねぇんだよっ!」
 ひなみくが死神たちの所まで弾丸のように飛んでいくと、回転するように大きく蹴りを叩き込む。続いてタカラバコがキラキラと光るデコレーションを散りばめながら援護した。
「貴様らが何を考えてるかも気にはなるが……倒してしまえば同じ事だな」
 ルイがぽつりと呟くと、炎の弾丸が派手に舞い、死神の1体を焼き払った。灰になった死神は地面にさらさらと落ち、風と共に消えていく。もう1体の死神がルイに怨霊の弾を放ち、禍々しい毒がその身体を蝕み始めた。
「生い茂る森の木々は音をも飲み込みます……」
 レティシアがすかさず、ステルスリーフでルイを包み込む。心を癒すような青い香りが漂うと、木の葉が加護するように、受けたダメージを回復していく。
「くらえッ!」
 ルイにまとわりつく死神を、ひなみくがピンクゴールドのバトルガントレットで思い切り殴りつける。閃光のような拳の残像が死神の脳天をじりじりと数秒間圧迫したかと思うと、死神は金属を擦りつけるような不快な声を上げて絶命した。残る敵は螺旋忍軍のみだ。
「さぁメインディッシュだ蛙野郎ォ! きっちり地獄に送り返してやんぜ!」
 アギトが螺旋忍軍に向けてフレイムグリードを繰り出す。残された生命力の欠片さえ全て吸い取ってしまいそうな炎が蛙の四肢に纏うが、その業火を突き破るように氷を飛ばしてくる。
「私、実は……蛙、苦手、なんです……」
 カティアが翼を広げると、暗闇に断罪の光が眩しく輝いた。螺旋忍軍は音に頼っているとはいえ完全に視力を失っていないのか、その光から素早く目を逸らすと、カティアに舌を伸ばした。
「ひっ……! ぬめぬめ……!!!」
 怯んだカティアに生まれた隙を突き、螺旋忍軍が螺旋掌の構えを見せる。
「セクハラしてんじゃねぇよ! この蛙野郎ッ!」
 カティアの前に飛び出したのはひなみくだ。蛙の舌を掴むと、降魔真拳を腹に食らわせた。螺旋忍軍が吹き飛んだ先で、澪が斬霊刀を超下段に構える。
「悪いが、動きを封じさせてもらう」
 足の動きを止めるように銀の線が一文字を描き、澪の低蕪残で自由を奪われた螺旋忍軍は膝をついた。なんとか起き上がると、不自然に身体を傾けたままケルベロス達に向かってくる。
「悲しいよ」
 瑠璃鏡刀・竜胆を薙ぐ樒の声は、憐みでは無かった。道具のように死神に操られ、自身をボロボロにしながら向かってくる姿は、あまりに痛々しい……そう思うたび、死を冒涜する死神への静かな怒りが湧いてくるのだ。
「魂が彷徨わず、辿り着くべき浄土へ往けるよう剣閃以って示そう……誠心に想いし、祈りの焔!」
 『瑠璃焔舞・破軍』を繰り出した樒は瑠璃色の焔を纏い、何度も斬りつける。月の下で神秘的に立ち回る姿は、夜神楽にも似ていた。その斬撃の先は、ユウに繋ぐ。
「――終わらせる」
 ユウが静かに夢幻落椿の構えを見せる。迅速な斬撃がその胸を裂くと、蒼の燐光が僅かに、ちりちりと花びらのように散った。

 その斬撃を以て崩れ落ちた螺旋忍軍。
 しかし、まだかすかに息はあった。息絶えてもおかしくない程の状態で、目を不規則に点滅させながら、螺旋忍軍は抗う。例えそれが無理矢理生かされた魂であったとしても。
 地に這いつくばって伸ばした掌にくるくると螺旋状の氷が形成され、ユウに向けて放たれた。真っ直ぐに向けられたその手は、かつて戦ったユウに助けを求めているかのようにも見えて、皮肉だった。
「そうか、抗ったか」
 戦いの中で伝えたかった想いが螺旋忍軍に届いたのかどうかは分からない。だが、攻撃を受けたユウの表情は、どこか穏やかだった。
 螺旋忍軍が立ち上がろうと膝を立てたところで、レティシアがスターサンクチュアリで援護に回り、警戒する。ひなみくが拳を構えて突進し、カティアも同じく降魔の力を蓄えながらそれに続く。
「いい加減、地獄に還りやがれ!」
 ぶちかまされた強烈な打撃のあと、アギトが地獄の炎で包み込む。遂に力尽きた螺旋忍軍が煙に溶けて星空に消えて行った。

●願うものと笛の音色
「お疲れ、何とか被害はなかったな」
 澪がケルベロス達を見渡しながら、ほっとした声色で言った。
「良かった、です、本当に……。でも、蛙と、戦った後、だから……帰ったら、武器、とか、よく、洗わない、と」
 カティアが口元に手を当てて、少し気持ち悪そうな表情をしている。
「ありゃー、やっぱ取れちゃってるか。タカラバコちゃん、またデコらないとね!」
 ひなみくがしゃがんでタカラバコを撫でながら言った。デコレーションが取れてしまっているが、戦いを頑張った結果でもある。
「さて……大体片付けの方は終わりましたね」
「被害を受けた人も居ないみたいです。良かった……」
 周囲を綺麗に片付けていたルイが額を拭い、レティシアも安堵した表情を浮かべる。
「しかし、ばら撒いたタイマーは結構壊されていたな。まぁ、1度でも攪乱できたのだから功を奏したと言えるだろうか」
「……ああ。おかげで助かった」
 樒が壊れたタイマーを眺めながら言うと、ユウが信頼の眼差しで頷いた。
「じゃ、皆で参拝といくか! 神社で暴れまわって神サマのタタリにでもあっちゃ怖ぇからな!」
 アギトが言うと、ケルベロス達は頷いた。

 がらんがらんと音を立てて、本坪鈴が揺れる。
「鈴を貸してくれてありがとうございました!」
「あの、あんな、罰当たりなこと、して、本当に、申し訳、ありませんでした……全力で、謝罪、します……」
「煩く、暴れてしまい申し訳ない」
 ひなみくの元気な声の後に、カティアが涙目で謝罪を述べる。その言葉に続くように、澪が手を合わせてぺこりと礼をした。
 カティアは、戦闘中に神社の本坪鈴に向かって投げた小石を拾うと、戒めの思いを込めてそっと懐に忍ばせた。
「このような事件が2度と起こりませんように……」
「神聖な場で暴れてしまい、申し訳ありません。宜しければ……この地が再び戦場にならぬ様に御守り下さい」
 レティシアの平和を願う穏やかな言葉に、ルイの謝罪と、未来を込めた言葉が続く。
 その横ではしっかりと目を瞑り、真剣にお祈りをするアギトの姿があった。
(「蛙忍者って……どんな味だったんだろう……」)
 しかし、心の中は食に対する興味……つまり雑念に満ちていた。
「困った事があればソイツを使ってくれ。まっとうなカミサマの頼みとありゃあいつでも参上すんぜ!」
 アギトは賽銭箱に小銭を入れるついでに、自身のケルベロスカードも賽銭箱の中に放り込んだ。
「鈴然り……神社での無礼を詫びる、すまなかった。――そして、眠りし者に安らぎがあらんことを」
 ユウが静かに祈ったところで、澄んだ音色が響き渡った。ケルベロス達が振り向くと、夜の闇に溶け込むような優しい音で、樒が竜笛を吹いていた。
「……せめて、安らかな眠りを」
 樒が笛を口元から離し、ぽつんと言った。

 月明かりに照らされた神社は、神聖な静けさを取り戻した。
 ケルベロス達が手を合わせて願った言葉は、祈りは、謝罪は、感謝は、ケルベロスカードは、きっと、『神様』に届いているだろう。
 何故なら、あんなに星が綺麗に、彼らを照らしているのだから。

作者:影流くろね 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2015年10月11日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 5
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