魔豹パレード

作者:紫村雪乃


「そろそろ頃合ね、あなたに働いてもらうわ。市街地に向かい、暴れてきなさい」
 じめりとした釧路湿原の奥。木枯らしにまじって響いた声は、冷たい笑いをおびていた。
 テイネコロカムイ。湿原の魔神である。
 と――。
 何かが泥をわけて現れた。
 人ではない。それは人の体躯と豹の顔をもっていた。
 ウェアライダー。名をパレードという。
「……お言葉通りに、テイネコロカムイ様」
 パレードの口からかすれた声がもれた。その目は黄色く底光っている。殺意の光だ。
 次の瞬間、パレードの姿が消えた。そうとしか思えぬ機動力で湿原を疾り抜けていく。衝撃波が地を両断した。

「釧路湿原近くで、死神にサルベージされた第二次侵略期以前に死亡したデウスエクスが暴れ出す事件が起こるようです」
 セリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)がいった。その眼前に佇んでいるのは数人のケルベロスたちである。
「サルベージされたデウスエクスは、釧路湿原で死亡したものでは無いようで、なんらかの意図で釧路湿原に運ばれたのかもしれません。このサルベージされたデウスエクスは、死神により変異強化されており、周囲に数体の深海魚型の死神を引き連れているようです」
「どのようなデウスエクスなのですか」
 一人のケルベロスが口を開いた。可憐さと野性味をあわせもった少女である。名を上里・もも(遍く照らせ・e08616)といった。
「ウェアライダー。名をパレードといいます」
「ウェアライダー!」
 ももの顔色が変わった。何故なら彼女もまたウェアライダーであったからだ。他人事ではない。
「彼らの目的は市街地の襲撃のようです」
 セリカは続けた。
「幸い予知によって侵攻経路が判明しているので、湿原の入り口あたりで迎撃する事が可能でしょう。周囲に一般人のいない状態で戦闘が可能なので、戦闘に集中する事ができると思います」
「……パレードの戦闘力は?」
 ももが問うた。するとセリカはこたえた。
「獣撃拳とハウリング。ただし威力は強化されています。さらに機動力も。彼を捉えることすら困難であると思われます」
 ももは声を失った。ウェアライダーが強力であることは彼女自身がよく知っている。
 するとセリカはももを見つめた。
「死したデウスエクスを復活させ、更なる悪事を働かせようとする死神の策略は許せません。その目論見を打ち砕かなければ」
「そうですね」
 しっかりとももはうなずいた。


参加者
花道・リリ(失せモノ探し・e00200)
樫木・正彦(は牡羊座の騎士になるようです・e00916)
ファン・バオロン(終身譲路不枉百歩・e01390)
ソネット・マディエンティ(徹戒の禊たる身削の鉄塊・e01532)
茶斑・三毛乃(化猫任侠・e04258)
上里・もも(遍く照らせ・e08616)
出田・ウチュージン(ばるきりわ・e24872)
プラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)

■リプレイ


「テイネコロカムイ……この湿原を治める神とでも言うつもりか」
 寒風吹き荒ぶ釧路湿原に怒りの滲んだ声が流れた。
 声の主は二十歳ほどの娘だ。よほど鍛えられているのだろう。むっちりとはしているが、その身体には強靭な発条を内蔵している印象があった。
 が、すぐに娘――ファン・バオロン(終身譲路不枉百歩・e01390)の目から怒りの色が消えた。余計な感情は拳を鈍らせるものでしかないことを熟知しているからだ。
 対デウスエクス武術一門『真武道』の当主の娘であるファンはつぶやいた。
「死神に弄ばれ此処に居るのは哀れだが、同情するつもりもない。二度と引き上げられることの無いように、デスバレスの深奥まで葬るとしよう……塵一つとて残さんぞ」
「ウェアライダーねぇ」
 ため息まじりの声を女がひっそりともらした。
 二十歳後半の秀麗な娘。その藍色の瞳にあるのは孤独の光だ。
 花道・リリ(失せモノ探し・e00200)。天涯孤独の身である彼女は一人の女に目をむけた。
 それは太陽のように燦々と輝く少女で。迫り来るパレードと同じウェアライダーであった。
「同族の知り合いがいるだけにやりにくいわ。もっとも、油断なんてしないけれど」
 リリは独語した。
 少女の名は上里・もも(遍く照らせ・e08616)。リリが所属する旅団の一員で、ウェアライダーであった。
 実際のところ、リリはももとそれほど親しいわけではなかった。それでもももがアイドルというものをやっているらしいことは知っている。
「あの可愛らしい顔が傷つかなければいいけど。それにしてもやっかいな相手を起こしてくれたものね。同族を相手取る者の心情が心配だわ」
 気遣うようにリリはつぶやいた。冷淡なようにみえて、実は人一倍優しいひねくれ者がリリである。
 その声の届かぬ距離で、もももまたため息を零していた。普段は溌剌としているその顔も、さすがに今は暗雲がかかったように暗い。
 当然だ。迎え撃たねばならぬパレードは彼女と同族のウェアライダーであるのだから。
「んん、デウスエクスなウェアライダーと戦うのは初めてだな……。なんか複雑。レプリカントもダモクレスと戦うとき似た気分なのかな」
 リリがしたのと同じように、もももまた別の女をちらりと見やった。
 ももと同じ年頃の少女。が、印象はまるで違う。
 ももは表情は明るく豊かであった。が、その少女には表情というものがまるでなかった。冷たい仮面めいた顔をしている。
 ソネット・マディエンティ(徹戒の禊たる身削の鉄塊・e01532)。レプリカントの少女であった。
「死神共が懲りもせず…よくよく人形遊びが好きと見える」
 抑揚を欠いた声音でソネットはごちた。が、その機械的な声音の端々にはふつふつと煮えたぎるような怒りの響きが滲んでいる。
 元ダモクレスの遊撃兵であったソネットは、ただ命令のままに戦ってきた。それこそ無個性な兵器のように。
 しかし、レプリカントとなった今は違った。自由を何より愛している。そして束縛を何より嫌っているのだった。
「殺して死神から解放するのが一番の救いね」
 自身に言い聞かせるようにソネットはいった。
 その時だ。一人の女がふらりと足を踏み出した。
 四十歳ほど。鴉の濡れ羽色の着流しと雪駄という出で立ちだ。さらしで締めた官能的な胸元が露わとなっている。
 女は華奢な体つきであった。が、弱々しい印象はまるでない。抜き身の刃のような女であった。
 女――茶斑・三毛乃(化猫任侠・e04258)は、探るように凛々しい顔を湿原にむけた。その右目は糸のように閉じられている。傷が縦にはしっていた。
「きましたよ」
 ぼそりと三毛乃が告げた。
 刹那である。疾風が三毛乃たちの眼前でとまった。


 音と衝撃は後から来た。打ち付ける豪風にも似た衝撃波にケルベロスたちの髪が翻る。のみならず、彼らはわずかに後退った。
「うん?」
 薄ぼんやりとした、十歳ほどに見える少女が目を瞬かせた。
 煌く長い銀髪。神秘的な銀の瞳。大きな純白の翼。まるで天使のような少女だ。
 出田・ウチュージン(ばるきりわ・e24872)という名のケルベロスであるのだが、彼女の眼前、疾風は形をとっていた。
 豹頭人身の異形。パレードだ。
「じたくていぎを私達と我々の護るものへ一時再編。自陣及び防衛線――再認。此の先我等が陣。汝の進軍を禁ず」
 あどけない口調でウチュージンは告げた。その傍ら、ももはごくりと唾を飲み込んでいる。
 相見えた同族の敵から発せられる凄愴の鬼気。迷いを抱いている場合ではなかった。
「ふうん」
 感心したように声をあげたのは七人めのケルベロスであった。
 二十歳ほどであろうか。どきりとするほど美しい娘であった。可愛らしい顔立ちであるのだが、どこか妖しい雰囲気がある。むっちりした肢体が肉感的であった。
「デウスエクスのウェアライダー見るのも初めてだね」
 娘――プラン・クラリス(愛玩の紫水晶・e28432)は目を上げた。
 パレードの背後の空中。そこを泳ぐように異様なモノがいた。
 巨大な怪魚。死神である。その死神を見るのもプランには初めてのことであった。
「市街地で暴れさせたらダメだよね、此処で抑えるよ」
「まずはぁ」
 ウチュージンは剣を地に突き立てた。
 その瞬間である。地にウチュージンの守護星座が描かれた。
「想像つかないだお。かつてはマチャヒコ達が敵だったなんて」
 よろりと男が足を踏み出した。
 小太りの若者。髪はぼさぼさ、表情は冴えない。
 最後ののケルベロス。樫木・正彦(は牡羊座の騎士になるようです・e00916)という。
 戸惑ったように、また憐れむように正彦はいった。
「君はもう死んだのですお。それでもやるというのなら」
 ギラリと正彦の目が凄絶に光った。
「僕は君を再度殺す」
 刹那だ。パレードの身が消えた。
 次の瞬間である。真紅の花が開いた。正彦の肩からしぶいた血である。
 目にもとまらぬ迅さでパレードが襲ったのだった。咄嗟に正彦は躱したのだが、あまりの襲撃速度の速さに避けきれなかったのである。が、致命の一点を外してのけたのはさすがウェアライダーといえた。
 る~いぃぃぃあぁぁぁ。
 人豹が雄叫びをあげた。聞く者の魂すら痺れさせる、ひしりあげるような咆哮だ。
「あっ!」
 幾人かのケルベロスの口から呻きが迸り出た。足が動かない。パレードの魔の咆哮の仕業であった。
「ガッ!」
 殺戮の喜悦に眼をぎらつかせつつ、人豹が襲いかかった。未だ足の動かぬプランめがけて。
「イイ夢見せてあげる」
 プランの手から漆黒の弾丸が放たれた。それは情欲の凝り固まったものである。撃ち込まれた者は淫夢に苛まれるのであった。
 が、パレードは容易く魔弾を躱した。さらに肉薄する。
 刹那、閃く銀光。
 風は唸り、二つの影が飛んで離れた。
 一つは人豹だ。そしてもう一つは――おお、ソネットだ。その手には鉄塊ともいえる無骨で巨大な剣が握られている。細い片腕のみでソネットは巨剣をふるったのであった。
「なんて迅さやすか」
 呻く三毛乃の装甲から光輝く粒子が翔んだ。それは仲間の身に降り注ぎ、呪術的に感覚を鋭敏化した。
「助かるわ。まずはあれを殺る」
 リリはドラゴニックハンマー――ドラゴニック・パワーを放出し進化する、超鋼金属製の巨大ハンマーをかまえた。形態変化は砲撃。撃つ。足は動かないが、砲撃することくらいは可能だ。
 空で爆炎が渦巻いた。熱弾を撃ち込まれた死神が身悶える。
 が、それは一瞬のことであった。すぐさま身をくねらせてリリを襲う。
「速い!」
 愕然としてもももまた砲撃形態に形態変化させたドラゴニックハンマーをかまえた。リリに迫る死神を照準。撃つ。
 空で再び炎の花が開いた。が、死神は爆発から逃れている。見切ったのだ。
 カッと牙をむくと、死神が翔んだ。今度はももにむかって。いや――。
 死神がむきを変えた。灼熱の瘴気が吹き付けてきたからだ。
 死神のガラス玉のような目が瘴気の主を見た。それは雄々しく立つ犬のサーヴァントである。スサノオだ。
 その時、空に躍り上がった影があった。ファンだ。
「意外としぶといじゃないか。誉めてやろう。けれど、それもここまでだ」
 叫ぶとファンは龍の形を模した鉄球を死神に叩きつけた。
 鉄球の名は撃龍星。進化の可能性すら奪う絶対凍結の破壊力をもっている。さすがの死神もたまらない。
 怪魚が凍りついた。一瞬、その動きがとまる。が、ももにはそれで十分であった。再びドラゴニックハンマーの砲口をむけると、ももは叫んだ。
「今度こそ堕としてやる」
 爆発。
 ぶちまけられた高圧の破壊熱量により、死神の超越細胞は分解した。


 地に降り立つなり、再びパレードは動いた。
 どこに。プランにむかって。いまだプランの足は凍結したままであったのだ。そうと知り、パレードは狙ったのである。
 空を裂き、パレードの獣化した拳が疾った。プランを撃ち抜く――。
 その時、雷鳴に似た轟音が空間を震わせた。轟竜砲だ。撃ったのは三毛乃である。
「させやせんぜ」
 三毛乃が告げ――すぐに、あっ、と呻いた。伝説の破壊力をもつ砲弾が空しく流れすぎてしまったからだ。パレードが躱したのである。
 龍砲弾の速さはおよそ毎秒千八百キロメートル。音速だ。が、パレードの機動速度はそれを凌駕しているのであった。
 次の瞬間、パレードの拳がプランの腹にぶち込まれた。
 爆発。そうとしか思えぬ衝撃を胴に受けて、プランの身は空に吹き飛ばされた。驚嘆すべきパレードの拳の破壊力である。
 地に叩きつけられたプランを追って、人豹が地をすべった。一気にプランにとどめを刺すつもりだ。
「プランさん!」
 ももが叫ぶ。するとウチュージンが叫び返した。
「ウチュージンがやります」
 ウチュージンの手が躍った。魔術式によりプランの肉体を切開、細胞レベルにおいての修復を行う。が、間に合わない。
 と――。
 パレードの足がとまった。その眼前、立ちはだかる細い影がある。ソネットだ。
 一見したところ、彼女の動きは独断専行である。が、違う。彼女は常に仲間の位置や動きを念頭において動いているのだった。
「ここから先には行かせん。あんたの相手は私だ、寝坊助。……いや、抜け殻と言うのが正解かしらね。……ま、身体を勝手に持ち出されるのも癪でしょう。すぐに本来の持ち主のところに送り返してやる。ちょっと我慢してな」
 ゆらり。ソネットが動いた。瞬く間に接近すると、軽々と大剣を疾らせた。が――。
 誰が想像し得ただろうか。満腔の自信をもって放ったソネットの一撃が空をうとうとは。
「さすがに素早いじゃない。私も素早さには自信のあるほうだけれど」
 感嘆の声をもらしつつ、しかし同時にリリは印を組んでいた。
 刹那、超自然の力が目を覚ました。御業である。
 半透明のそれは巨腕と化してパレードを襲った。さすがの人豹も逃れることはかなわない。
 ぐぉぉ、とパレードが苦悶の声をあげた。その足がとまっている。
「止まったぞ、今!」
 叫びつつ、正彦が馳せた。その手には長剣の形をした鉄塊が握られている。
「凍吹け!」
 正彦は鉄塊――ゾディアックソードを叩きつけた。
 大器晩成撃。やればできると信じる心を超越的な力に変えて放つ一撃だ。
 衝撃にパレードの身が軋んだ。その足元の地が衝撃の余波で陥没する。
 たまらずパレードは苦悶した。が、それも一瞬。すぐさま戦闘姿勢をとる。恐るべき不死身性であった。
「さすがにしぶとい。が、逃がさんぞ。いつたはずだ。塵一つ残さん、と」
 ファンの眼前で炎の塊が燃え上がった。地獄の炎だ。それは灼熱の赤と氷雪の蒼の二色をもっていた。
「これは断じて研ぎ澄まされた技ではない。これは決して磨き抜かれた術ではない。これは、ただの『災い』だ……!」
 ファンが炎を放った。超高温と絶対零度という相反する矛盾熱量の塊を。
 叩きつけられた炎塊を、しかしパレードは躱した。いや――。
 炎が爆裂した。人豹の逞しい身体が灼けていく。何が起こったのか、わからない。
 いや、ファンにはわかっている。彼女が生み出した地獄の業火は意思あるもののごとく敵を追って翔ぶのであった。
「……う……がああ」
 炎の中からパレードがふらり足を踏み出した。すでに皮膚は炭化している。が、ガラス玉のような黄色の目の奥にはいまだ殺戮の意志が光っている。
「そう、まだ……」
 三毛乃が哀しげに首を振った。
「せめてこれ以上迷いなさんな、獣の先達よ。化猫任侠黒斑一家家長、茶斑三毛乃。ケジメ、獲らせて頂きやす」
 三毛乃が翔んだ。鋭く疾るつま先が空気の摩擦熱で燃え上がる。流星のように、いや流星と同等の破壊力を秘めて三毛乃の蹴りがパレードに突き刺さった。
 いや、それすらもパレードは躱した。正確にいえば蹴りはパレードをかすめた。さすがのパレードも三毛乃の蹴りのあまりの鋭さに躱しきれなかったのだ。
 が、それで十分であった。三毛乃の蹴りにより、ごっそりとパレードの腹の肉がもっていかれる。パレードの口から大量の鮮血がしぶいた。
「苦しいでしょ、そのままじゃ」
 全身にパレードの血をあびた娘がよろめくパレードを優しく抱きしめた。
 プラン。血にまみれてもなお、彼女の顔は天使のように美しかった。
「気持ち良くしてあげる。果てていいよ」
 プランは形の良い乳房を押し付けた。桃のようなそれは形を変え――
「こわれちゃうかもしれないけど」
 プランとあどけなく、そして淫蕩に笑った。
 刹那である。パレードの中に凄まじい量の快感と苦痛が流れ込んだ。
 プラン・クラリス。
 彼女はデウスエクスに愛玩用として飼われていたサキュバスであった。逃げ出すまで、どれほど嬲り続けられたことか。
 その際に受けた地獄の快楽と苦痛を再現、敵の追体験させることこそ彼女の必殺業『過剰な快楽の記憶』であった。世に、この恐るべき業に耐えられる者がいようとは思えない。
 おおん。
 パレードが哭く。それは喜悦とも哀しみともつかぬ魂の慟哭のようにケルベロスたちの耳には響いた。そして――。
 恍惚のうちにパレードは死んだ。
「……ちょこまかとよくも掻き乱してくれたわね。もう二度と起こされるんじゃあないわよ」
 リリは重いため息を零した。さすがに疲れ切っている。
「ももちゃん」
 正彦がももに駆け寄った。そして彼女の肩にコートをかけた。
「ここは寒いですお、帰りましょう」
 正彦がいった。こくりとももがうなずく。こういうところが正彦が女に好かれる所以であるのかもしれなかった。
「これでいいかな」
 ウチュージンが立ち上がった。彼女は土を盛って墓標としていたのである。
「死んでも戦うのは、疲れますよね。おやすみなさい、パレードさん」
「……おやすみ」
 ソネットもまた背を返した。戦士の永遠の安らぎを願いつつ。

作者:紫村雪乃 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年11月19日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 1
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