パッチワークハロウィン～抹茶プリンは死の香り

■リプレイ

●抹茶プリンは死の香り
　祭りの騒がしさがまるで夢の跡のように、しんと静まりかえり夜闇に包まれた公園の、その中央で無数の緑色の触手が蠢いている。
「見た目は旨そうやな」
　闇の中、それでもドワーフ特有の視力で昼間と変わらない明るさの元、それ――攻性植物、まっちゃ？ぷりん・あら・もーどを捉える小山内・真奈（おばちゃんドワーフ・e02080）はむむっと呻く。
　片付けられていない屋台の跡が残る公園のその中央に、３ｍを越える巨大なプリンが聳えている。
　冗談みたいな光景だが、現に目の前にある光景だ。
　添えられた果物も、白玉団子も餡子も、抹茶クリームでコーティングされたシガレット型クッキーも、どう見ても本物。
　彼女の知りうる限り、あれを形容するならば『巨大な抹茶プリン・ア・ラ・モード』だった。
「これが終わったら美味しいプリンを食べたいなぁ」
　海賊衣装に身を包んだヴィルフレッド・マルシェルベ（路地裏のガンスリンガー・e04020）が同意するように頷く。真奈程夜目の利かない彼だが、ランプによる明かりに浮かび上がる攻性植物の姿を捉えれば、その言葉に頷かざる得ない。
「この町には、地獄蒸しプリンという美味しいプリンがあるようです」
　何処で知ったのか、グリゼルダ・スノウフレーク（ヴァルキュリアの鎧装騎兵・en0166）の言葉に皆が微笑ましく笑う。
　彼女の隣に立ち、皆と同じく微笑する神白・鈴（天狼姉弟の天使なお姉ちゃん・e04623）はグリゼルダとお揃いの騎士鎧姿だ。ハロウィンのコスプレと判っているが、同い年の二人が並ぶ姿は、仲の良い姉妹か、同じ任務を共にする同僚と言った風にも見える。
「あの緑色は、毒々しいと思う」
「ゲテモノだな」
「とっとと廃棄しちまおうぜ」
「完全に侮辱ですわね」
　辛辣な意見はアトリ・セトリ（緑迅残影のバラージ・e21602）から。同意は神白・煉（死神を追う天狼姉弟の弟狼・e07023）と芹沢・響（黒鉄の融合術士・e10525）、エニーケ・スコルーク（黒麗女騎・e00486）の三者から零れる。姉と同じくハロウィンパーティから直行した為か、煉は吸血貴族風の衣装に身を包み、響は今にも飛びかからんとする己のサーヴァントを制止しながらの、そしてエニーケは獣人の表情に憤慨を浮かべての台詞だった。
　漂う空気はスイーツ特有の、甘い匂いに染まっている。
　ごくりと唾を飲み込む音は、響の抱える黒彪からか、はたまた自他共に大食漢を認めるグリゼルダからか。
　ケルベロス達に届く甘美な匂いは本物だった。彼らの心が沸き立つのは仕方ない。
　――たった一人を除いて。
「……あれ？　アトリ様、甘い物もいける口だったのですか？」
　グリゼルダの問いにシャドウエルフの少女は軽い苦笑いを形成する。
　ヴァルキュリアの少女ですら辟易した超が着く程の激辛カレーを、美味しいと食したアトリの勇姿は記憶に新しい。そんな彼女とスイーツが上手く繋がらず、そんな疑問を口にしてしまう。
「好きだよ。……苦い物はちょっと苦手だけどね」
　悠然と答えるアトリに、ふむと頷くグリゼルダ。だから、抹茶プリンは不得手かな、と笑う姿に、そうですか、と何処か残念そうな表情を浮かべていた。
　そんな空気を掻き回すよう、攻性植物が触手を蠢かせる。どうやら相手もケルベロスを敵と見定めたらしい。口があれば、キシャーと吠え声を上げそうでもあった。
「こんな日に攻性植物だなんて、ちょっと悪戯が過ぎるわ。悪い子にはお仕置きよ！」
　ほんわかと醸し出した空気を変えるよう、手製のジャック・オー・ランタンで攻性植物を照らしながら、ルチアナ・ヴェントホーテ（波止場の歌姫・e26658）は真摯な声を上げる。黒いドレスを身に纏った彼女は、顔に着けた仮面も相俟って、仮面舞踏会に参加する淑女を思わせた。

●美味しいプリンを召し上がれ
　抹茶色が視界を覆う。続けて襲った衝撃は、グリゼルダを庇った煉の身体を、遥か上空へと弾き飛ばしていた。
「煉ちゃん！」
「煉様？！」
　ヴァルキュリア少女二人の声が綺麗にハモった。いや、一方はヴァルキュリアの恰好をしたオラトリオ少女だったが、今はそれに言及する暇はない。
　体長３ｍを越すプリンの体当たりだ。幾らぷるぷるとした柔らかボディとは言え、その衝撃は如何ほどばかりか。
　弾き飛ばされ、公園に設置されたオブジェに叩き付けられた煉は。
「――くっ。……あ、あれ。甘い」
　口に入った抹茶色の欠片を舐め上げ、その感想を口にしてしまう。
　甘かった。まるで上質なプリンを口にしたかのような滑らかな舌触りと、しつこ過ぎない、だが濃厚な甘みが口いっぱいに広がっていた。――衝撃によって切れた口腔には同時に血の味も広がったが、まぁ、それはそれ。その傷もグリゼルダの手伝いにと着いてきたユルによって直ぐに塞がれる。
「ホントだ？！」
　驚愕の声はヴィルフレッドからも零れる。彼から放たれた螺旋を描く掌底は攻性植物の身体を抉り飛散させる。煉の驚愕を確認するべく、その飛沫を思い切って口に運んだ彼は、その少年と同じ表情を浮かべていた。
「……攻性植物って、本当、不思議」
　見た目も味もプリン。だが、その実態は攻性植物と言う侵略者。理屈は判らないが、味が悪くないのであれば、遠慮は不要そうだ。ヴィルフレッドが告げた言葉に、信頼の色を浮かべたルチアナは詠唱を開始する。
「こちら側の世界へようこそ。力を貸してくれますか？」
　詠唱と共に出現したのは霧の身体を持つ鷲獅子だった。爪で切り裂き、嘴で啄み、攻性植物の身体を傷つけていく。鷲の表情故、それを読み取る事は困難だったが、何処か満足そうにも思えた。
「大地に眠る祖霊の魂……今ここに……闇を照らし、 道を示せ！」
　続く鈴の行動も、召喚術だった。光り輝く狼の群れのエネルギーを喚び起こし、真奈、ヴィルフレッド、煉、ルチアナの5者に探知と追跡の力を付与する。続く彼女のサーヴァントは、その彼女の補助へと自身の属性を注入していた。
「よくもやってくれたな！」
　立ち上がった煉は降魔の力を宿した拳をプリンの身体に叩き付ける。ぐしゃりと言う感触はプリンを飛沫と化し、周囲に霧散させた。
　だが、目の前でそれは即座に再生する。柔らかく弾力に富んだ身体は、勢いよく拳を叩き付ければ崩れる程、脆い。その為だろうか、自身をこの超再生に依存している様な気がする。
　つまり、これは。
「食べても無くならないプリン！」
　歓声は誰が上げただろうか。同時にグリゼルダの瞳に怪しい輝きが宿る。食べても無くならないバケツプリンなど、確かに甘味好きには垂涎物だろう。現に涎が零れている。
「嫌やわ。それ、絶対に太るで！」
　代謝のいい若い子はええかもしれんけど、とはエクスカリバールを叩き付ける真奈の弁。幾ら外見は若くとも、実際は四十を越えたドワーフ。言葉の重みに大食漢の少女がごくりと唾と涎を飲み込む。
「その分、運動すればいいのですよ。グリゼルダたん」
　励ましの言葉はヴィルフレッドに月の光の魔力を付与するエニーケからだった。あと、褐色細胞は代謝が良いと、なけなしの注釈がグリゼルダに突き刺さる。
「カロリーコントロールは、乙女の嗜み」
　攻性植物の表皮を切り剥ぐアトリの台詞もまた、その後押しをしていた。彼女の命の元、リングを飛ばすキヌサヤの鳴き声もまた、その追い打ちに聞こえる。……流石に被害妄想であったが。
（「食べる量は、少しだけ、控えましょう」）
　前衛にヒールドローンの補助を施しながら、省みる。
　プリンも食べたい。だが、はしたないのも宜しくない。乙女心は複雑なのだ。
　だが、それでも、漂う抹茶プリンの芳香は抗いがたく、そして、緩やかに胸を、否、その下の胃を締め付けてくる。
「つーか、焼いたら焼きプリンになるのか？」
　響による御業の炎が香ばしい匂いを辺りに漂わせる。噛み付き攻撃を行う黒彪は竜面にとても幸せそうな表情を貼り付けていた。
　――それが、少しだけ羨ましかった。

●貴方も私も抹茶色
　荒い吐息が零れる。攻性植物と地獄の番犬の戦いは、数ターンにも及ぶ長い物であった。
　その中で、ケルベロス側の被害は大きかった。
　特に幻影竜の炎で攻性植物を牽制する真奈、そして蹴打でダメージを積み重ねる煉、響の命の元、戦う黒彪はディフェンダーの役割を全うすべく、仲間を庇い続けた為か、今や見るも無惨な姿を晒していた。
　自身の受けた被害の大きさに、思わず真奈が呻き声を上げる。
「べたべたするわ」
　心底ウンザリした声だった。
　体当たりを敢行する巨大プリンと戦闘を繰り広げれば当然である。長い艶やかな黒髪は攻性植物の表皮を覆う糖蜜の様な体液によって濡れ乾き、身体に張り付いている。服もまた然りだ。匂いも移されているだろうが、流石に鼻が麻痺して感じる事はなかった。
「グリたん！　後ろは任せましたわ！　回復を優先して下さいませ！」
「はいっ！」
　エニーケの指揮の下、グリゼルダが快活な声を上げる。
　真奈達が負った傷は鈴やリュガ、グリゼルダと言ったメディック陣が施すヒールによって塞がっている。糖蜜もヒールの効果で消えてくれれば、と思うがそれが叶わない以上、仕方ない。
（「一仕事終えた後の温泉を楽しみにするわ」）
　今の不快感が一掃されればどれ程気持ちがいいだろうか。そう思えば叩き付ける拳、エクスカリバールの一撃に力が籠もる。
　攻性植物の脅威に晒されているのは、彼女達だけではなかった。前衛を援護するメディック陣もまた。
「グリちゃん、しっかり！」
「だ、大丈夫です！」
　甘い芳香に翻弄されるグリゼルダを、鈴のキュアが即座に癒し、戦線に復帰させる。
（「ちっ。やはりグリゼルダには効果覿面だったみたいだな」）
　悪い予感が当たったと煉は呻く。故に彼女を庇い続ける事に専念していた。そして、それは功を奏していた。彼の身体を呈した働きに、彼女は目に見える被害を受けていない。プリン塗れになってしまったが、グリゼルダの事を思えば、この程度の汚れは物の数ではなかった。
　だが、幾ら防御に専念していたとしても、全てを庇いきれる訳ではない。攻性植物の蔦の様な触腕の一撃は彼をすり抜け、弓を構えるグリゼルダを強襲する。
「――に、苦い？！」
「触手はそうなのか」
　顔が殴打された際、口の中を侵食されたのだろうか。涙目のグリゼルダに、アトリが「判るわー」と同情の声を上げる。
　どうやら触腕の一撃は抹茶の特性、即ち苦みが表に出ている様子だった。
（「毒だものね」）
　納得顔でルチアナが頷いた。
　身体を侵食する毒は薬液の雨で洗い流すが、それでも一撃を受けたグリゼルダの表情は浮かない。理由は明白だった。
（「甘く無かったのが残念だったんだろうなぁ」）
　無邪気そうな自身のサーヴァントを思えば、グリゼルダの落ち込みも何となく理解出来ると響は苦笑いを浮かべる。なんだかんだ言って、それを察する事が出来るぐらいには付き合いは長い。
　しかし、残念ながら、その甘露を彼女が味わう事はないだろう。体当たりの敢行を許す程、ケルベロス達の敷く防衛戦は甘い物ではない。
　ならば、戦闘を早く終わらせ、温泉と甘味を味わいに行く方が彼女の為だろう。
「【氷結の槍騎兵】と【悪戯猫の召喚】を除外し召喚！　ぶった斬れ！　『蒼氷の猫武者』ッ！！」
　故に、彼は詠唱を紡ぐ。その言葉に応じて召喚された二足歩行の猫侍は氷の刀で攻性植物の身体を切り裂く。
「天を往く流星の如く弾丸の雨を降らせてあげます！！」
　続いて放たれた魔力弾はエニーケの両手首からだった。夜空に輝く星々への憧憬はリボルバーグレネードの如く連続乱射され、そのプリンの身体を穿っていく。
「さぁ君にラブコールを！」
　それは無音の一撃だった。音もなく攻性植物に忍び寄ったヴィルフレッドはその身体にuccello　biancoと銘打ったリボルバー銃の銃口を押しつけ、引き金を引く。破壊の弾丸はプリンの身体に潜り込むと、無茶苦茶にその身体を破壊していく。
　破壊を振りまく銃弾は二人だけではなかった。アトリもまた、銃弾をばらまく事で煙幕を発生させ、攻性植物への目眩ましを行う。続けざまに放たれた蹴りは攻性植物の身体を穿ち、足形を残した。
　そして二つの炎が走る。
「魂まで焼き焦げろ！」
　一つは蒼炎。煉の右拳に宿った青き炎狼はまるで食らい尽くすが如く、攻性植物の身体に叩き込まれ。
「これは痛いで！　――刃の錆は刃より出でて刃を腐らす」
　そして真紅の炎は真奈から放たれる。今まで自身が受けた攻性植物のグラビティ――体当たりや芳香、鞭打を自身の中で炎と転じ、それを放ったのだ。今まで行った自身の献身は無駄ではないと言わんばかりの業火は攻性植物の身体を灼いていく。
　それが終焉だった。攻性植物であるが故に、断末魔の悲鳴は響かない。
　ただ、辺りに漂う香ばしい芳香がその最期の証。
　そして、まっちゃ？ぷりん・あら・もーどの名を持つ侵略者は、その身を光の粒へと転じ、消滅していくのだった。

●温泉地のハロウィンパーティ
　海門寺公園には温泉施設が併設されている。昭和十一年に市営温泉化されたその施設は、今や、市民の、そして観光客の憩いの場でもあった。
　ちなみに営業終了時間は二十二時半。これは入室時刻ではなく、退出時間である。よって、本来ならばケルベロス達にそのお湯を満喫する時間は無かった。――本来ならば。

　すくい上げたお湯は無色透明。水と見間違う程のするりとした感触で、指の間から零れ落ちる。
　表で見た成分分析表には『ナトリウム−炭酸水素塩泉』と書かれていた。だとすれば、舐めれば塩辛いのかな、と少し思う。流石にそのつもりはなかったが。
「日頃の行いの賜物やね。時間外でも対応してくれて良かったわ」
　身体にまとわりつく糖蜜を洗い流した為だろうか。ご満悦な真奈が零した言葉に、グリゼルダもええと頷く。なお、彼女が入浴しているのは二つある浴槽の内の一つ、あつ湯であった。試しにと足首まで沈めたグリゼルダは一転して、即座にぬる湯に避難する結果となった。見た目はむしろ自分より幼い彼女が、本当に先達なのだな、と妙なところで感心してしまう。
　営業時間外のこの時間に、温泉を堪能出来るのは僥倖だった。
　攻性植物を倒し、ヒールで破損した公園を修復した彼女達が温泉施設の門戸を潜れたのは、実に営業時間ギリギリだったのだ。
　せめて身体を洗わせて欲しい。そんな駄目元のお願いは、しかし、受付に座る女性が市役所の担当者に掛け合ってくれた事により、特例として使用を認める、と言う結論に落ち着いた。それは地球を守るケルベロスとしての活動の賜物であり、そして。
「……」
　隣人力を駆使し、交渉の立役者となったルチアナはグリゼルダの視線に気付いたのか、ニコリと笑う。その頬が朱に染まっているのは温泉の熱に当てられただけでは無さそうだった。
「一仕事終えた後に汗を流すのはとっても快適だよね」
　ユルの言葉に同意する。もう少し、この快適な時間を過ごしていたかった。
「そう言えばグリちゃん。ハロウィンは初めてなんだよね？　どうだった？」
　問いかけは鈴からだった。
　様々な仮装を見た。お菓子を貰える行事も素敵だと思った。何より、みんなが楽しそうな姿は、それだけで心が躍る。ケルベロスとして地球を守る意味はあるのだと、少しだけ誇らしくなる。
「鈴様のヴァルキュリア姿も、煉様の吸血鬼姿も素敵でしたよ」
　そう、笑って答えて。
　その様子を眩しげにアトリが見守っていた。
「さて。折角ですし、一緒に流しっこしましょ♪　もちろんご迷惑でなければね」
　エニーケの提案にはい、と答える。湯煙に包まれたハロウィンの夜はまだまだ、終わりそうになかった。

　その一方、男湯。
「うーん。少し遠いけど、深夜までやってる喫茶店があるね」
　浴槽のヘリに腰を下ろし、足湯状態でスマホを弄るヴィルフレッドに、湯船に肩まで浸かった響がへーっと頷く。少し距離があっても、タクシーを呼べば直ぐだろう。お風呂上がりに火照った身体を覚ますのに、丁度いいかもしれない。
「やっぱりプリンを食べたくなるよな」
「だよね」
　出来れば抹茶プリンを、と笑うヴィルフレッドに、響も「だな」と返す。であれば、コンビニプリンでは味気ない。望むは美味しいプリンだ。
「まぁ、風呂は好きだからいいんだよ。風呂は」
　そんな二人を前に、ぶくぶくと湯船の中であぶくを膨らませるのは、煉だった。
　隣の女湯からは楽しそうな歓声が聞こえてくる。時折「くすぐったいです」と笑い混じりの声が聞こえるのは、姉がヴァルキュリアの少女の羽根に触れているからだろうか。楽しそうなのは結構である。結構なのだが。
「もしかして混浴の方が良かった？」
「駄目だぞ。気持ちは分かるけど」
　年上と年下の友人は、にやにやとした笑みを浮かべている。
「ばっ。ちげーよっ。俺には早えぇっーか、姉ちゃんが怖えぇっつーか！」
　浮かべる焦りの色に、あはははと笑い声が返ってくる。それも、温泉旅情の一幕。
　湯上がりに、ヴィルフレッドが探した喫茶店に行くのも良いだろう。そこで色々と話をしたい。ハロウィンの事、これまでの事。これからの事。
　この夜はとても素敵な物になる。そうに違いないと思えた。

作者：秋月きり	重傷：なし 死亡：なし 暴走：なし
種類： 公開：2016年11月15日 難度：普通 参加：8人 結果：成功！
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