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一般開放された学校の体育館の床には、紙吹雪が舞ったハロウィンパーティーの名残が残されていた。
よく見てみれば、学校の演劇部などの備品なのか、体育館の隅には仮装用の衣装や着ぐるみが鎮座している。
耳を澄ませば、人々の楽しげな笑い声が聞こえてきそうだが、生憎とそこに人影はまったくない。
そこへ……。
「いい夜だ。私が失っていた『服従』の心は今満たされた。あぁ、この身を震わせる、誰かに服従し、その為に働く事の、なんと甘美なる事か! 魔女の力が最も高まる、月の綺麗な今宵、第十一の魔女・ヘスペリデスが、その役目を果たすとしよう」
ヘスペリデスの口元が緩む。言葉通り身を震わせ、髪を振り乱す姿は、心からの幸福を甘受しているようだ。
「ユグドラシルにおられる、『カンギ様』の為! 私の黄金の林檎からハロウィンの日に相応しい植物を生み出そう。さぁ、私の可愛いお前達、ハロウィンの魔力を集めて私に捧げよ。全ては、『カンギ様』の為に! さぁ、人間共の夢の残滓と黄金の林檎より生まれし、攻性植物『ぷりん・あら・もーど』よ。人間どもを喰い散らかすがいい」
ヘスペリデスが宙に黄金の林檎を放る。その瞬間、林檎は全長三メートル前後の甘いお菓子……プリンを自在に手足のように、蔓草の如く操る攻性植物が生み出されるのだった。
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「皆さん、ハロウィンパーティーはいかがでしたか? 楽しかったですよね」
柔らかい微笑みを浮かべたセリカ・リュミエール(シャドウエルフのヘリオライダー・en0002)の頰には、若干ながら赤みが差していた。
「その喜びを分かち合いたいのも山々なのですが、辰・麟太郎(臥煙斎・e02039)さんによって、新たな敵の動向が示されました」
ハロウィンパーティーが終わった直後にも関わらず、パッチワークの魔女の一人、第十一の魔女・ヘスペリデスが動き出したのだ。
「ヘスペリデスは日本各地のハロウィンパーティーが行われた会場に現れ、会場に残ったハロウィンパーティーの残滓と、彼女が持つ黄金の林檎の力で、強力な攻性植物を生み出してしまうようです」
このままでは、パーティーを楽しんで家路につこうという人々が襲われて、取り返しのつかない事態になるかもしれない。
「家に帰るまでがハロウィンパーティー……という訳ではないですが、どうか皆さん、楽しい時間を凄惨な血飛沫に穢されないよう、現れた攻性植物を撃破してください!」
セリカはケルベロス達に資料を配り、捲る。
「敵が現れるのは、学校の体育館ですね。今回の敵は、『ぷりん・あら・もーど』。プリン生地を手足のように自在に操り、甘~い味と香りの生クリームを皆さんの全身に纏わり付かせ、フルーツを弾丸のように撃ち出してきます」
戦場となる体育館周辺には人はおらず、戦いやすさという点では申し分ない。
「相手はぷりん・あら・もーど単体ですが、決して力のない敵ではありません。見た目に騙されて、油断はしないようにお願いします」
セリカは、そこまで言うと資料を閉じる。
「今回の事件には、不審な点の多数あります。それでも、とにかく楽しい時間は楽しいままで……。それは簡単な事ではありませんが、どうか皆さんよろしくお願いします!」
参加者 | |
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御子神・宵一(御先稲荷・e02829) |
柚野・霞(魔法少女まじかるかすみん・e21406) |
リューイン・アルマトラ(蒼槍の戦乙女・e24858) |
折平・茜(エスケープゴート・e25654) |
本多・風露(真紅槍姫・e26033) |
植田・碧(紅の癒し・e27093) |
アリア・ホワイトアイス(氷の魔女・e29756) |
青木・杏奈(やかましかしましお喋り大好き・e30474) |
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鼻腔を満たす甘い香り。
嗅ぎ慣れた匂いであるはずなのに、どこか違って感じられた。
理由は何故か……それは、体育館の灯りを点灯したと同時に、ケルベロス達の前に現れた『ぷりん・あら・もーど』の姿にあるのだろう。
「うにうにが……野生化している!」
リューイン・アルマトラ(蒼槍の戦乙女・e24858)が、敵の奇妙な威容を呆然と見上げている。
「……これが、うにうに。とりあえず、撮影しないとね」
雪女に仮装したアリア・ホワイトアイス(氷の魔女・e29756)は、ビデオカメラを回しながらも、内心驚いてもいた。
『うにうに』というのは、一部の間で使われている攻性植物のあだ名のようなもの。アリアの知り合いには、ぷりん・あら・もーどの存在を知っている者がいるらしいのだが……。
「天辺のサクランボに目が付いてますけど、アレが本体……でしょうか?」
「あっ、本当です! プリンなのに目玉がついてるじゃないですか!? 一体どうなってるんですか!!」
御子神・宵一(御先稲荷・e02829)と青木・杏奈(やかましかしましお喋り大好き・e30474)の言う通り、頭上のサクランボには巨大な瞳。 プリン生地がうにうにと揺れていて、これを可愛いとか美味しそうだとか評する感性はさすがに持ち合わせておらず、少なくとも杏奈は引き気味になっていた。
「これを生み出したのは、ヘスペリデス……ヘーラーの持つ黄金の林檎を世話するニュンペー、でしたか」
黒いロングドレスに牙と翼をつけた、吸血鬼を模した姿で、柚野・霞(魔法少女まじかるかすみん・e21406)がポツリと呟く。
ヘスペリデスは恐らく、神話に出てくるそれらとは起源が違うであろう事は間違いない。ただ、ヘスペリデスが攻性植物を……ましてこんな奇妙な存在を生み出すとは、あまりに信じがたい事であった。
「少なくとも、攻性植物には見えないわね。植物じゃなくて、ただのデザートじゃないの」
「ま、美味しそうな身体しとるのは間違いないのう」
何を持って攻性植物と定義するかにもよるが、見た限りではサクランボ部分にしかその要素はない。
植田・碧(紅の癒し・e27093)が困惑を浮かべると、腰をボリボリと掻き、目を擦る本多・風露(真紅槍姫・e26033)の声色にも力が宿り始める。
「なんにせよ――」
折平・茜(エスケープゴート・e25654)は静かに体育館の四方に視線を這わせる。
ハロウィン用の備品に、様々な仮装用の衣装や着ぐるみ。体育館内には、ついさっきまでの熱気がまざまざと残されている。
茜は、ここで繰り広げられたであろう愉快な光景を想像し、口元を緩ませる。
だが次の瞬間には打って変わった厳しい表情で、こちらをサクランボの瞳でギョロリと見下ろすぷりん・あら・もーど――ぷりんに金属竹刀を構えて睨み付けた。
「楽しかったであろう思い出に、ケチをつけるようなこと、しないでください」
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霞が浮遊し軽く蒼翼を広げると、仮装用の悪魔の翼がバサリと落ちる。
ぷりんもケルベロス達の攻撃の気配を察知し、胴体の生地を縦横無尽の伸ばそうとするが……。
「させませんよ!」
霞よりも先んじて動いた宵一によって炎弾が放たれ、ぷりん生地にいくつもの火傷の痕が刻まれていく。
「御子神さん、ありがとうございます!」
生まれた一瞬の隙に、霞は古代語の詠唱を終え、魔法の光線を放った。それにより、光線を受けたぷりんはどこか動きづらそうな仕草を見せ始める。
「……甘い物は好きだけれど……」
碧は言いながら、ウネウネと蠢く触手のような生地に視線を向けるが、
「だめね。全然食欲が湧かないわ!」
碧は若干心許ない火力を底上げするために、カラフルな爆風を発生させる。スノーもぷりんには見向きもせずに、翼を羽ばたかせて邪気を祓った。
やはり、女の子にとってデザートは別腹だといっても、さすがにデザートの躍り食いはレベルが高すぎるようだ。
「う、うぅ……! だ、だからその目はやめてくださいってば!?」
杏奈は先程から、ぷりんの目が気になって仕方ない様子だ。目が合わないように、若干顔を背けながら、杏奈は前列にオウガ粒子を放出する。
そんな杏奈の代わりに、レビくんが顔から閃光を瞬かせると、途端にぷりんの注意を引き、生クリームでレビくんを拘束する。
「ふむ、隙ありじゃのう。パーティーに甘味は必須じゃが、おいたが過ぎるのう」
レビくんへとぷりんの注意が向かっている間に、風露はぷりんの背後をとっていた。戦闘前とは打って変わって冷静沈着に細められた瞳にぷりんを捉え、痛烈な一撃を見舞っていく。
「プリンも、なんだか伸びてるとぐろいですね……捕まりたくないです……」
生地にしろ、クリームにしろ、食べるのはよくとも頭から被りたい人間など少数だろう。生クリームだらけのレビくんを眺め、ふぅと茜は小さく息をつく。
かといって、茜は身を挺して仲間を庇うポジションについている。ならば、やれる事は一つ。一刻も早くぷりんを沈めてしまう他にない。
茜はElemental Danceをぷりんに叩き付け、進化可能性を奪い取っていく。
「うにうにの目、杏奈が恐がってるみたいだから。触れると、凍るよ……?」
和装の裾をフワリと広げながらアリアがぷりんに接近し、強力な霊気を宿す指先が目玉に触れる。すると、目玉は一瞬で凍結し――。
「焼きプリンならぬ冷凍プリンね! 味見してみるのも悪くないかな?」
凍結した目玉に向け、アミクスの念が罅を入れる。続いて、間髪入れずにリューインの空の霊力を帯びた一撃が、目玉を粉々に砕いた。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ」
どこからともなく、悶え狂う絶叫が轟く。
「どうやら痛覚はあるようじゃな、安心したぞ!」
手応えや反応を感じられない敵を相手にする事程、精神的に疲弊する事を経験則から風露はよく知っていた。
風露が藤原正真に稲妻を纏わせ、ぷりんを貫くべく体勢を整えた瞬間!
ふいに真横に感じる破壊の気配に、虚をつかれた。
「何じゃと!?」
それは、まったく予兆のなかった攻撃。目を潰されたぷりんが、我武者羅に振るった偶然のプリンハンド。
それは、伸びきった風露の隙だらけの肉体へと一直線に迫る。
「……」
だが、痛烈な一撃を半ば覚悟した風露の前に、宵一の背中はあった。
間一髪のタイミングで庇いに入った宵一が、猛烈な勢いで迫り来るプリンハンドに向けて、牙や爪、手持ちの武器を手足のように扱いながら、受け止めていたのだ。
無論、宵一も無傷ではないが、ダメージを受けつつも相手から力を奪い取ることで、巧みに致命打を避けている。
「……っ!」
そんな宵一を援護するため、風露も改めて超高速で藤原正真を叩き込む。
「宵一さん、大丈夫ですか!? でも、安心してください! 回復はアンナちゃんにお任せですよ!!」
杏奈が桃色の霧を放出すると、宵一はほんの僅かだけ表情を緩め、無言で杏奈に軽く頭を下げる。アンナはニコッと笑い返すと、言った。
「目がなくなったあなたなんて、カラメルのないプリンも同然です! アリアさん、リューインさん、目玉以外もやっちゃってください!」
「ええ、そのつもりだよ……」
「もちろん、分かってるよ!」
杏奈は、自分が気持ち悪がっていた目玉を破壊してくれたアリアとリューインにエールを送る。
送られた側のアリアとリューインのやる気も充分だ。
先んじて動いたのは、リューイン。
鎌を回転させながらプリンに投げつけ、切り刻む。
対するアリアは、シャーマンズカードを手にタイミングを伺っていた。アリアの視線の先には――。
「小さき鍵』の名の下に、増幅の円陣よ――開け!」
今まさに、簡易儀式を執り行っている霞の姿があった。霞はアリアの足元に魔法円を構築し、氷の威力をより高めていく。
その波動を感じ取ったアリアは、フロスト・ランスナイトを召喚し、ぷりんへの攻撃を指示した。
「アリアさんが氷責めをするなら、わたしは……!」
茜がぷりんの足元を狙い、流星の煌めきの如き飛び蹴りを炸裂させた。その狙いは、明白。ぷりんの機動力を削ぐ事に他ならない。
だが、ぷりんも見た目と違って猛者である。本能的に茜の意図を察したぷりんは、飛び退いて茜の飛び蹴りを躱す。
そして、後退した位置から次々と後衛に向かってフルーツの弾丸を撃ち出してきた。
「(くっ、捕まりたくないとか、言っている場合じゃありませんね)」
茜は碧の前に、身を滑り込ませる。その身に、ミサイルのような勢いでフルーツが直撃しては、砕けて果汁を撒き散らす。
「本多さん!?」
碧が思わず声を漏らした。視線を別方向に向ければ、レビくんと宵一も泣き言一つ言わずに、攻撃を受け止めていた。
「スノー、準備はできているわね?!」
この状況で碧ができることはただ一つ。仲間を癒やす事。それが彼女の仕事。碧はスノーが羽ばたいたのを確認して、茜と宵一の状況を瞬時に精査する。
体力の違いにより、宵一には余裕がありそうだ。ゆえに、碧は茜にオーラを溜め、状態異常を消し去るのだった。
●
戦闘開始から数分が経過した。
ケルベロス達が依然として優勢ではあるが、火力不足ゆえにあと一歩足りない状況。
だが、打開策はある……というよりも、ずっと行ってきたことだ。
問題は、いつそれが花開くか。
「さぁ、さぁ、皆! あと一歩、あと一歩ですよ! ぷりん・あら・もーどなんて、話のタネにしちゃいましょう!」
杏奈によって薬液の雨が降らされる。常に身を張ってきた前衛にとって、それはまさに恵みの雨だ。
その時、一瞬の隙をついたぷりんが、生クリームで霞の肢体を絡め取る。
「可愛らしい見た目のわりに、随分と……重い、ですね……っ」
甘い香りの源泉にも関わらず、生クリームは万力のように霞の身体を締め上げた。
「やはり、貴女の容姿は好きにはなれません。ですが、ここで破壊されてくれるなら、許してあげて良い気がします」
茜が額に力を集中させる。
「ぶっ――すり潰れろっ――!」
そうして茜の喉の奥から放たれた裂帛の気合いと共に、硬化した額から茜はぷりんへと突っこんだ。
茜はぷりんの胴体を容易く貫通する。
だが、ぷりんは逆に茜の攻撃後の硬直を狙ってプリンハンドで叩きつぶそうとしている。
ぷりん生地が何層にも重なって振り下ろされようとしたその瞬間!
ぷりんの動きが石のように、あるいは痺れたように硬直した。
それは、ケルベロス達にとって、待ちに待った勝機の瞬間。
「(ベタベタとしたクリームや生地に、果物の破片や果汁……その借りは返させてもらいますよ?)」
無表情の奥に、服や狐耳に尻尾を汚された恨みを込めて、宵一の雷の冷食を帯びた突きがぷりんから生クリームを剥ぎ取っていく。
「小さき鍵』の名において――出でよ見えざる神の盾!」
続けて、生クリームから解放された霞が、右手中指の真鍮製のマインドリングから浮遊する光の盾を具現化し、仲間の勝負所の集中力を高める。
「……また凍らせてあげる」
「これでも喰らいなさい!」
アリアは、まるで本物の雪女のように妖艶に頬笑むと、ぷりんの手足のように伸ばす生地を物質の時間を凍結する弾丸で射撃し、碧の魔力を込められたペットが凍結した生地を粉々に砕いた。
「……縁の無い相手って訳じゃないものね。アミクス!」
リューインがアミクスに声をかけると、読み通り、ぷりんはフルーツバスターを放ってくる。
リューインの身に迫るフルーツの弾丸。その中で、自身の弱点に直撃しそうなものだけをアミクスの金縛りで迎撃させ、リューインは受ける傷を気にせずぷりんに突っ込むと、「虚」の力を纏った鎌でぷりんの無数の傷口から生命力を簒奪する。
リューインは頰についた返り血ならぬ返りプリンを一舐めして言う。
「なかなか美味しいじゃない。……そのままでも良かったのにね」
ぷりんは自覚し始めた『死』の予感に、慌てた様子で後退するが――!
「さて、仕上げの時間じゃ」
その後退した先に、まるでこうなる事を読んでいたかのように、風露はそこにいた。
「わしはもう疲れたのじゃ。楽しいパーティーももう終わりじゃ。主の出番も……な」
ゾッとする冷徹な殺意に、ぷりんがブルリと揺れる。
それは、状況を鑑みれば、滑稽な姿であったが……。
「我が前に敵は無し、只勝つのみ!」
風露の勝利宣言と一瞬の閃光と共に、ハロウィンの夜は一刀の元に斬り伏せられるのであった……。
●
片隅に、簡易的に設置されたぷりん・あら・もーどの墓標。風露は暫しの間、その前で手を合わせていたが……。
「……妾は眠いのじゃ」
ヒールを終えた体育館に、風露の大欠伸が木霊する。
「あ~、疲れた~」
「……だね、ヒールで取り切れない汚れを落として、早く帰ろうかな」
リューインとアリアは氷魔法などを利用して、床の掃除や散らばった用具の片付けに精を出していた。
「皆、お疲れ様。怪我している人はいないかしら?」
碧が確認のために一応呼びかけるが、全員順調に回復しているようで、碧は安堵の息を吐く。
「プリンは大好きなんですが、今はしばらく遠慮したい気分ですね」
「……このドレス、高かったんですけれど……」
宵一と霞は、ベトベトになった気がする髪や服を見下ろし、渋い表情。ついたのが、スイーツの甘い香りだったのだけが幸いであった。
「彼らはまたクリスマスにパーティーをしたりするんでしょうか?」
茜の視線は、体育館を越えて夜の街へ。きっとそこには、夜通し楽しんでいる人がいるのだろう。
「その時は、また片付けに頭を悩ませたりすることになるんでしょうかね?」
その中に、自分も含まれていればいいなと、茜は思う。
でも、とにかく今日は、茜達がが救ったであろう多くの命に向けて、こう言いたい。
「これからも、もっと素敵なことがありますように」
「そうそう、そうですよ! なんたって今日は、一年に一度のハロウィン! ハッピーハロウィン! トリックオアトリート!!」
締めるように、杏奈が元気に叫ぶ。
その笑顔を見ていると、なんだか疲れが吹き飛ぶような気分になるケルベロス達なのであった。
作者:ハル |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年11月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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