獅子は流星を喰らう

作者:白鳥美鳥

●獅子は流星を喰らう
 蛍は温かい飲み物やカイロ等を持って、毛布を被る。星座早見表を見ながら、夜空を見上げる。時々、綺麗な流れ星が強い光で飛んでいく。
「今日は獅子座流星群のピークの日。……そして、現れるの。白く輝いて美しいたてがみを持った獅子が……」
 蛍はキラキラとした瞳で夜空を見上げる。
「その獅子は夜空を舞って、流星を喰らうの。そして、その流星を喰らう瞬間を見るのよ!」
 そう張り切っている蛍の前に、第五の魔女・アウゲイアスが現れると鍵を使って彼女の心臓を一突きにした。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの『興味』にとても興味があります」
 蛍は崩れ落ちる。そして、彼女の傍から美しい白き獅子が現れたのだった。
●ヘリオライダーより
「流星群……流星って好きかな? 俺は、お願い事をするより、ただ見れるだけで十分なんだけど」
 デュアル・サーペント(陽だまり猫のヘリオライダー・en0190)は、そう言うと事件の概要を話し始めた。
「実は、ヴィ・セルリアンブルー(青嵐の鎧装騎兵・e02187)が予知した通りの事件が起こってしまったみたいなんだ。『興味』を奪うドリームイーターは姿を消してしまっているようなんだけど、今回生まれてしまった白い獅子のドリームイーターが事件を起こす前に、撃破をお願いしたい。このドリームイーターを倒せば被害者も目を覚ましてくれるから安心して良いよ」
 デュアルは話を続ける。
「場所は夜空が綺麗に見える高い絶景の場所。強い光を放つ流れ星がよく見える所なんだ。そして、そのドリームイーターは白く輝く獅子の姿をしているらしい。このドリームイーターは、人間を見つけると『自分は何者か?』って聞いて、間違ったら殺す行動をとるんだ。だけど、このドリームイーターは、自分の事を信じていたり、噂をしている人が居ると、その人の方へと引き寄せられる性質があるから、それを上手く利用すれば有利に戦えるんじゃないかな」
 デュアルの話を聞いていたミーミア・リーン(笑顔のお菓子伝道師・en0094)が、ケルベロス達へと声をかける。
「ねえ、綺麗な流れ星の場所に現れる白くて輝いている獅子? って、流れ星に負けないくらい綺麗なのかな? でも、流れ星を食べちゃうのはダメなの。流れ星を守るために、みんな頑張るのよ!」


参加者
アラドファル・セタラ(微睡む影・e00884)
源・那岐(疾風の舞剣士・e01215)
ヴィ・セルリアンブルー(青嵐の鎧装騎兵・e02187)
香坂・雪斗(スノードロップ・e04791)
源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)
愛葉・ナガレ(眠り星・e15470)
ヴェルトゥ・エマイユ(星綴・e21569)
玄乃・こころ(夢喰狩人・e28168)

■リプレイ

●獅子は流星を喰らう
 そこは、星がとても美しく見える場所だった。夜空に近いこの場所は、星だけでなく流れ星も美しく見える、そんな場所。
 今回の作戦は、招き寄せ班と奇襲班に分かれている。ドリームイーターが現れた所に奇襲をしかけようという作戦だ。
 周囲に誰かが迷い込むかもしれないので、アラドファル・セタラ(微睡む影・e00884)が、殺界形成を張り巡らせる。
 奇襲班の源・那岐(疾風の舞剣士・e01215)と、源・瑠璃(月光の貴公子・e05524)はこっそりと会話を交わしていた。
「白い獅子……いかにも神獣って感じですね。瑠璃もそう思うでしょ?」
「流星を喰らう白い獅子、聖なる霊獣か、力強い幻獣か。どちらにしろ、素敵だよね、那岐姉さん」
 そう言って、二人は、その姿を思い描く。そして、ため息もついた。
「ただ、食べられるのは遠慮したいです」
「……まあ、食べられたくは無いんだけど」
 義理の姉弟は、仲良く同じ結論に辿りついてしまったようだ。
 ヴェルトゥ・エマイユ(星綴・e21569)も、思いを馳せる。
(「星を食べる白獅子か……。まるで童話の話みたいだ。白く輝くその姿はきっと、夜の空に瞬く星の様に映えるのだろうな」)
 ドリームイーターである事が少し残念だった。だから、その姿だけでも目に留めたい。
 一方、そんな様子を村雨・柚月(無量無限の幻符魔術師・e09239)は、遠くから観察している。今回のドリームイーターに興味があるのだ。
「流星を食べる獅子……宇宙から飛んでくるのか? まさかなあ……」
 そんな事を呟きながら。
 招き寄せ班も動き始める。みんなで歩きながら噂話をする、そんな姿を装いながら。
「流星を喰らう獅子だっけ? ちょっとカッコいいよな。見てみたいっていうか!」
 ヴィ・セルリアンブルー(青嵐の鎧装騎兵・e02187)が、話を始める。
「星を喰らう獅子……きらきらと輝いているのかな? 流星の様に煌々と燃える鬣とか、それとも、星々の煌きの様に天を翔るのかしら?」
 玄乃・こころ(夢喰狩人・e28168)の言葉に、愛葉・ナガレ(眠り星・e15470)は、薄っすら微笑んだ。
「おおきなおおきな白い獅子。まるで『かみさまの御使い』だ」
 そして、ナガレは心の中で思う。彼女の名前の『ナガレ』の由来は、『流れ星』だから。
(「同胞たちが腹の中なら、これって弔い合戦になるのかな」)
 やがて、ヴィ、こころ、ナガレの前に、白く輝く鬣を持ち、月の様な瞳を持つ獅子が現れた。その姿は、ぼんやりと光っていて、神秘的にさえ思える。
 ヴェルトゥのボクスドラゴン、モリオンは、ナガレと一緒に、ゆっくりと戦闘が開始される前に離れていく。
 獅子はケルベロス達の問いを投げかける。凛とした誇り高い声で。
「我は如何なるものだと思うか?」
 だが、それに、こころがきっぱりと言い放つ。
「これが星を喰らう獅子……? ……所詮はまやかし、幻想なのね。想いを叶えるのではなく、想いを残した虚ろな抜殻。紛い物の白き獅子め、獣ならぬ化け物風情が……!」
 その言葉は、こころのドリームイーターへの憎しみも混ざる、そんな回答だった。

●白い獅子型ドリームイーター
 白い獅子が、こころに飛びかかる前に、奇襲班が動く。
 まず動くのはアラドファル。
「眠くならないように昼寝はたっぷりしてきたぞ。さぁ、始めようか」
 隠れた位置から跳びかかるように、アラドファルは魂を喰らう一撃を放った。続けて那岐がドラゴニックハンマーを変形させて、砲弾を撃ち込む。それをサポートするように瑠璃の電撃による一撃が入った。
「今回も皆を護ってな! 頼りにしてる!」
「こちらこそ、頼りにしているよ。よし、がんばろう!」
 香坂・雪斗(スノードロップ・e04791)とヴィは、お互いの得物を交える。そして、雪斗は攻撃に移った。
「こいつと遊んだって? ちょっと凶暴やけど、ね」
 ブラックスライムが狼の形へと変わる。ドリームイーターへと襲い掛かるその狼は、じゃれつくようだが、その牙は放さなかった。
 しかし、俊敏なドリームイーター。受けた奇襲が何事も無かったように、あっという間に立て直す。
 狙いはやはりこころ。その咆哮は、こころの身体の内部まで響き渡り、動きが鈍くなってしまった。彼女の相棒、ミミックのガランがこころに代わり噛みつこうとするが、それも、するりとかわされてしまう。
「確実に当たるようにしなくてはいけないな」
 ヴェルトゥはドリームイーターの足元に向かって、銃弾を撃ち込んでいく。モリオンの方は、麻痺攻撃を受けているこころに属性インストールによって回復を行った。
 ドリームイーターが、足元を取られている時に、ヴィが回り込んで鉄塊剣の重い一撃を放とうとするが、それを見越したように、獅子は飛び退く。
「当て損ねたか!」
 どうやら、現状、攻撃が当たるかどうかは、ドリームイーターへの足止め次第になるだろう。奇襲班の攻撃は、予期していなかったものだったから、しっかりと攻撃が入ったのかもしれない。
「支える」
 ナガレはライトニングロッドの杖先を地に叩きつけると、アラドファル達に雷で出来た壁を展開する。
 ミーミア・リーン(笑顔のお菓子伝道師・en0094)は、雷の壁を那岐達へと展開し、ウイングキャットのシフォンは、瑠璃達に護りの力を与えていった。それに、何人か来てくれているケルベロス達も、その支援を行ってくれる。
「……何とか捕まえた! 瑠璃、お願い!」
「わかった!」
 那岐のケルベロスチェインがドリームイーターを捕らえた所に、瑠璃の凍てつく弾丸が撃ち込まれた。
 だが、獅子のドリームイーターも素早い。全身の白い光が輝き、惑わすように動きを取る。それはとても美しく、雪斗を夢の中に取り込もうとする。しかし、それをヴィが庇った
「雪斗、大丈夫?」
「ありがとう、ヴィくん」
 普段から信頼関係にある二人は、上手いタイミングで守り守られた。
 ヴィの分も、と、雪斗は日本刀を構える。弧を描くその刃はドリームイーターの急所を突いた。
 続いてアラドファルが、素早い斬撃を繰り出そうとするが、獅子は跳躍するとその場を離れる。
「……早いな」
「これはどう?」
 こころの霊力による捕縛攻撃もドリームイーターは素早く跳びのく。だが、ガランの攻撃は入った。
「よくやったわ、ガラン」
 こころのドリームイーターへの憤りは強い。その攻撃が当たらない事は辛いが、相棒のガランが果たしてくれた事が嬉しかった。
「根気よく、だな」
 ヴェルトゥはケルベロスチェインを放つと、逃げようとするドリームイーターを確実に縛り上げた。モリオンはダメージを負っているヴィの回復に走る。
 ナガレはミーミアに目配せする。それにミーミアも頷いた。これだけ当たらないとなると、まずは仲間の命中率を上げた方が良い。ミーミアがライトニングウォールの重ねかけが可能なので、ナガレの方針が変更する事になる。予定とは順序が変わるだけだ。
 ナガレが身に纏ったオウガメタルが輝くと、放たれるオウガ粒子が雪斗達の神経を研ぎ澄ませていく。続けてミーミアが雷の壁によるヴィ達へと展開されて、加護の力を与えていった。続けてシフォンは尾のリングを飛ばして追撃を繰り出す。
 トントンっと動きをつけるドリームイーター。それは狙いを定める狩猟の瞳。そして、当たりをつけたのは、攻撃の要の一人であるアラドファル。噛みつこうとした所を、こころとガランが共に駆け寄り庇った。
「すまない」
「このくらい、お安い御用よ」
 こころに礼を伝えたアラドファルは、ドリームイーターへと走り寄ると魂を喰らう一撃を与える。
 那岐のドラゴニックハンマーが変形し砲弾を撃ち込むが、ドリームイーターはひらりと飛び退いた。
「姉さん、フォローするよ」
 ドリームイーターが着地するところを狙って、瑠璃のガトリングガンが次々と銃弾を放ち、打ち据える。
 ヴィは一旦、シャウトで己の傷を回復に回った。雪斗は、紅狼ノ牙を放つが、狼は獅子を完全に捕らえる事が出来なかった。
「流石、獅子は伊達じゃないなあ」
 獅子の動きは、そこまで鈍ってはいない。
「少し、じっとしていてもらおうか」
 ヴェルトゥは鎖でドリームイーターを締め上げ、桔梗の花が咲いては散っていく。それは、確実にドリームイーターを捕らえる攻撃だった。
 一方の、モリオンは傷を負ったこころの元に飛んでいくと、属性インストールにより回復を行っていった。
「もう一度、かけるよ」
 ナガレの放つオウガ粒子が、再び、アラドファル達にかかり、その集中力を研ぎ澄ませていく。
 ミーミアは続いて、瑠璃達へと雷による障壁を展開させる。そして、シフォンはドリームイーターを引っ掻いた。
「今度こそ当てるぞ!」
 ヴィは、鉄塊剣を思いっきりドリームイーターへ叩きつける。
「よし、入った!」
「俺もヴィくんに続くね」
 雪斗も、再び日本刀で刃を弧に描くように、ドリームイーターへ突き立てた。
「捕まえるわ。瑠璃もサポートをお願いね」
「うん、姉さん」
 那岐の放ったケルベロスチェインがドリームイーターを捕らえる。そして、瑠璃の電撃による一撃が入った。
 ドリームイーターが動く。今度はヴィの予定通りに、ヴィに向いて齧りつきに来た。それを、ヴィがなんとか堪える。
 輝き動く獅子のドリームイーターを見ながら、アラドファルは思う。
(「獅子は正解が分かっているのだろうか。俺には敵である事しか分からないが、行く先は知っている。あの流れ星が行く先と同じだ」)
「そろそろ眠るといい」
 アラドファルの攻撃は目に見えぬほどの高速なもので、ドリームイーターを次々と斬りつけていく。
「逃さないわ、輝くモノを喰らうなら……」
 こころの攻撃は、ドリームイーターを縛り上げる。更に同じエクトプラズムを放つガランが、次々と攻撃をしかけた。
 ヴェルトゥは、ケルベロスチェインを放って、更にドリームイーターを縛り上げていく。ナガレは、体力が失われているヴィの回復を行った。
「アラドファルちゃん、ばしっと倒しちゃうの!」
 ミーミアの電撃がアラドファルの攻撃力を上げていく。シフォンは、変わらずリングを飛ばして、確実にドリームイーターへとダメージを与えていった。
「いざ、戦の舞をご覧に入れましょう。……風よ、我と共に舞え!!」
 那岐の舞がドリームイーターを凍てつかせていく。
「うん、ちょっと重いけど、行くよ!!」
 姉に続く様に、瑠璃は太古の月の女神の力を一本の剣として振り下ろした。
 雪斗は、稲妻を纏う突きを放ち、ヴィは瞳からメーザーを照射する。
「君は目を瞑るだけでいい」
 細やかな光達が通る道、そこには星が零れる。与えた痛みを夢へと変えて……。
 アラドファルの一撃が、ドリームイーターを直撃する。
 そして、彼の攻撃通り……星が零れるように消えていった。

●夜空の下で
「お疲れ様なのー!」
 星が落ちてきそうな夜空の下、ミーミアはバスケットに詰めたマフィンを持って、戦いに疲れたケルベロス達の元に届ける。温かい飲み物も添えて。
「はい、アラドファルちゃん。お気に召すと嬉しいの」
「ああ、ありがとう」
 その言葉に、ミーミアはにこっりと嬉しそうに笑うと、次に出かけていく。
「ミーミアはマフィンや飲み物を持ってきてくれてたんだっけね? ありがとう! 一つもらってもいい?」
「すごいな、自分で作ったん? 美味しそう……!」
「うん、手作りなの! 気に入って貰えると嬉しいの!」
 ヴィと雪斗に手渡すと、また続いて出かけていく。
「ミーミアのお菓子、楽しみだったのよ」
「わーい、嬉しいの!」
 ぽすんと抱きつくミーミアに、こころは思わず微笑んでしまった。
「はい、どうぞなの!」
 ヴェルトゥとブランシュ・エマイユ(春闇・e21769)にも渡して、他にも一緒に戦ってくれたケルベロス達や、サポートしてくれたケルベロス達にも渡して……。
「ナガレちゃんも、どうぞなの!」
「……ありがとう」
 ナガレは表情が乏しいが、表情がころころ変わるミーミアを目の前にしていると、何だか同じ表情になれそうな気持ちになる。
 那岐と瑠璃は、大きなブランケットを被って、仲良く星空を……流れ星を楽しむ。お互いの体温を感じながら寄り添っている……それが、とても幸せな時間だ。
「私、流星群を見るのってはじめて。……流れ星も」
 ヴェルトゥと一緒に過ごすブランシュは、きらきらと降り注ぐ星々に目を奪われる。
 そんな娘の姿が、ヴェルトゥは微笑ましく思った。
「普段もそうやって皆に笑顔を見せればいいのに」
 ヴェルトゥの言葉にブランシュは少し恥ずかしそうに俯き、再び夜空を見上げる。
「これってぜんぶ流れ星なのよね。お願い事、沢山出来るのかな」
「さあ、な。でも俺は何かに願う事よりも、自分で叶える事の方が大事かな」
 ヴェルトゥは、そう答えると、再び夜空を見上げる。でも、ブランシュは思う。
(「……それでも、どれか一つくらい本当に願いを叶えてくれる星があるのなら、私は――」)
 そっと、届かない流れ星に手を伸ばした。
 ヴィと雪斗も隣で寝転がって流星群を見る。
「この景色をね、一緒に見たかった。……ね、ヴィくんは何かお願いした?」
「そうだね、俺も一緒に見たいって思ってた。……あ、流れ星! え? お願い?」
 雪斗の言葉にヴィは答えながら、お願いという言葉に少しびっくりする。
(「そっか、願いかぁ。でも、願いなんてとうの昔に叶っちゃっているからね」)
(「この人の隣にいられます様にってお願いしよ」)
 二人の想いは少し違うかもしれないけれど……願わなくても、きっと待っている先は同じものだろう。
 アラドファルものんびりと夜空を見上げる。流れ星がとても綺麗で……今晩は少し特別だ。見たことが無い獅子座流星群を楽しみたかった。
(「こんなに明るい流れ星は初めてだ。願い事も叶いやすそうだな。……また、これが見れますように」)
 帰ったらよく眠れそうだ、そう思った。
 こころもガランと共に、本物の流星を眺める。とても綺麗な星空……それが、とても心が休まって。ドリームイーターは憎き仇で倒すことが無事に出来た。そして……まるでご褒美の様に見る事が出来たものは、とても美しいもの。一時の休息だけれど……十分に楽しみたい、そんな夜空だった。
 ナガレは、先程戦ったドリームイーターの事を思う。
(「ドリームイーターでなかったら、僕は、君に触れてみたかった。手を伸ばして、もっと知りたかった。……夜から来る君が、少しうらやましい」)
「ナガレちゃん、何を考えているの?」
 隣で星空を眺めていたミーミアが笑顔で覗き込んでくる。それに、ナガレは頷いた。
「僕の名前……流れ星が由来なんだ」
「そうなの? 凄く素敵だと思うの! 今回のドリームイーターちゃんは確かに『流れ星』に関係していたけど……ほら、本物の流れ星は、とっても綺麗なのよ!」
 そう言って、ミーミアは夜空を指さす。そこに綺麗な流れ星が流れて――。
「うん、綺麗」
「そうなの!」
 綺麗な満天の星々、そして、獅子座流星群の綺麗な光の流れ星。それは、夢のような美しい世界で……寒ささえ吹き飛んでしまいそうな……どこまでも綺麗で美しい夜空だった――。

作者:白鳥美鳥 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年11月13日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 2
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