●残滓との逢瀬
細い路地を、歩むのはシスターのような姿をした死神だ。
名を『因縁を喰らうネクロム』という死神は2メートルほどの身体をゆるゆると空中で躍らせる怪魚型の死神を3体ほど連れていた。
そしてふと、足を止めた。
「あら、この場所でケルベロスとデウスエクスが戦いという縁を結んでいたのね。ケルベロスに殺される瞬間、彼女は何を思っていたのかしら」
ネクロムは笑みを零し、傍らの怪魚達へと視線向けた。
「折角だから、あなたたち、彼女を回収してくださらない? 何だか素敵なことになりそうですもの」
あとは任せるわ、とネクロムは姿を消す。
残された怪魚達はくるりくるりと泳いで円を描いてゆく。泳ぎ回る軌跡が魔法陣のように浮かび上がりその中心にひとつ、何者かが現れ始める。
それは人の様相。しかしその瞳はうつろでそこに心はない。
ゆらりと立ち上がった者は、絶花・明姫という名をかつて持っていた者。
彼女は死神の怪魚たちを連れ一歩、歩みだす。
●予知
その危惧していた事の予知が出たのだと夜浪・イチ(蘇芳のヘリオライダー・en0047)から聞いたとき、絶花・頼犬(心殺し・e00301)はうんとひとつ頷いて返した。
女性型の死神の活動――それはアギト・ディアブロッサ(終極因子・e00269)の宿敵である、『因縁を喰らうネクロム』であるらしい。
彼女は怪魚型死神にケルベロスによって殺されたデウスエクスの残滓を集め、その残滓に死神の力を注いで変異強化した上でサルベージし、戦力として持ち帰るよう命じているようなのだ。
「ネクロムのサルベージ作戦を防ぐため、その出現ポイントに急いで向かってほしいんだけど」
と、イチはそこで言葉を区切る。
その場所は、頼犬が襲われたあの路地裏なのだ。そしてサルベージされるのはその場で果てた者――絶花明姫という。
死神によって変異強化された者は知性を失った状態であり、言葉は通じたりなどはしない。怪魚型死神は三体おり、もちろん戦闘に加わってくる。
サルベージされた者はただ獣の如く、その手にある日本刀を使った攻撃を行ってくることになる。
「周辺については避難勧告を出しておくから、気にせずに戦う事ができるよ」
場所は薄暗い路地。そこは両側から挟み込む事もできる場所になっている。
「一度死した者を復活させる死神の策略を、このままにしておくわけにはいかないから」
お願いするねとイチはケルベロス達に託す。
頼犬は心にわだかまる何かを抱えて、この件を解決するために力を貸してほしいとケルベロス達に頼んだ。
参加者 | |
---|---|
アギト・ディアブロッサ(終極因子・e00269) |
絶花・頼犬(心殺し・e00301) |
ティアリス・ヴァレンティナ(プティエット・e01266) |
ティオ・ウエインシュート(静かに暮らしたい村娘・e03129) |
月霜・いづな(まっしぐら・e10015) |
アラタ・ユージーン(一雫の愛・e11331) |
ムジカ・レヴリス(花舞・e12997) |
ザンニ・ライオネス(白夜幻燈・e18810) |
●再び
折角断ち切れたと思ったのになと絶花・頼犬(心殺し・e00301)は零した。
「何でまた出てくるのさ、姉さん……ってもう届かないんだっけ」
声を向ける。その響きに混ざる頼犬の思いは複雑なものだ。
(「殺し合いなら前やった、もう姉さんを斬ることにためらいはない」)
そう、想いはするものの。
(「……なんてね。やっぱり割り切れないや」)
心の機微はそう簡単に処せるものではないのだ。
そして壊れてしまったものをもとに戻すことも、またできない。
(「けど、壊れていても明姫で在ることは変わらないし、壊れる前も、確かに」)
明姫は明姫として在ったんだよな、とアラタ・ユージーン(一雫の愛・e11331)は思う。
それが、毒でも、花でも――だから余計に、ここで止めてやらなきゃとアラタは思う。
「……中々きついものがあるっすよねぇ」
サルベージしたものは、もう本人ではない。それでも昔と同じ姿をしているのだ。
ザンニ・ライオネス(白夜幻燈・e18810)はせめて頼犬が思い残すことのないようにお力添えをさせていただくのみっすと言う。
その言葉に、肩に居た青い目の鴉、ドットーレはその姿模したファミリアロッドへと変え、ザンニの手へと納まった。
敵の姿を見、アギト・ディアブロッサ(終極因子・e00269)は思うのだ。
これは既に死んだ本人ではない、だが面影はある、と。
(「だからこそ扱い辛くは在るんだが……さて」)
アレは何を考えているのやら、と一度伏せた瞳の裏に描くのは目の前の者を喚んだものの姿。
死した者が蘇る。そして罪のない人を襲う。
「生前がどうであれ無理やり蘇らされて利用するなんて絶対防がないといけません」
ティオ・ウエインシュート(静かに暮らしたい村娘・e03129)はですが、と続きを心の中で紡ぐ。
(「ですがそれ以上に己の手で決着を付けたいと語った頼犬さんを応援したいです」)
その為にもこの戦いの露払いをやり切ってみせますとティオは思う。
過去に何があったのか――それは報告で聞き及んだ以上のものはわからない。
けれどもティアリス・ヴァレンティナ(プティエット・e01266)は思う。
(「わたしはできうる限りの支援をみんなに、頼犬に」)
魂を好き勝手にいじるのは気に食わないわ、と紡いで。
「これも……えにし、とよばうものでございましょうか」
ぽつりと月霜・いづな(まっしぐら・e10015)は呟く。
言葉少なくとも、この場で対している頼犬にはそれがあるのだ。
(「それが、たとえ、たたねばならぬものだとしても」)
纏う縛霊手の中、知らずとぎゅっと拳握る力がこもる。
背にいるつづらも戦いの空気にぴょんと飛び降りる。
できるかぎりのちからぞえを。いづなはつづらにたのみますよと声かけた。
思いが通じる通じない。それはお互いに意志持つひとなら、うまくいくことだけではないとムジカ・レヴリス(花舞・e12997)は知っている。
けれど死という断絶で閉ざされるのは、また違う。
「……仕方ないなんていいたくないわね。難しいけれど、頼犬ちゃん」
ムジカは頼犬に、貴方の心のままにとその背を押した。
怪魚の死神がくわと口を開けて飛び掛かってくる。
それが戦いの始まりだった。
●心無き
「……それじゃあ思いっきり殴らせてもらおうかな!」
明るい声色だ。頼犬の全身を覆うオウガメタルが鋼の鬼と化し、拳に纏って一番近くにいた怪魚の死神へ繰り出す。
続けてその怪魚へ向け、アギトはアームドフォートの主砲を。主砲からの一斉発射を受け怪魚の身が跳ねた。その動きの精度は痺れを受け落ちていく。
だが跳ねる怪魚はそのまま、アギトへと喰らいついた。
確実に、まず怪魚から倒す。
鮮やかな赤いエナメルに可愛いリボン。お気に入りのエアシューズを履いてアラタは走る。地を滑り、脚に流星の煌めきと重力のせた飛び蹴り。
怪魚二体と接し、明姫だけを自由にさせておくわけにもいかない。
ムジカは目の前に駆け込んできた明姫と向き合う。
(「決して切れない血の縁――それを断たなければいけない辛さはアタシにはわからない」)
だから少しでも悔いを残さないよう手を貸したい。
「Change before you have to」
ムジカはひゅっと空を切り脚を振り上げる。敵を過たず、光波を伴い翔け穿つ――螺旋を描き咲く淡紅色の子花にも似た、鋭い一蹴を。
ザンニのファミリアロッドより火の玉が放たれる。それは敵の間で爆発し衝撃を送る。そして爆ぜた炎は敵の身の上で踊っていた。
ティオはヒールドローン達を前列で並び立ち仲間達へと向けた。
少しでも戦いの助けになるように、守りの力を高める為に。
怪魚の噛みつき、明姫が振るう日本刀。その攻撃のダメージは一気に削ってくるものではないが、募れば脅威になる。
攻撃をもらえばすぐに癒やすとティアリスといづなは決めていた。
けれどそれも過多となれば無駄が出る。
「治療を開始するわ」
ティアリスは告げて、薬液の雨を戦場に。その恩恵は前列の仲間達へ向けて。
ティアリスの声を受けていづなは回復の必要なしと見る。
つづらも偽物の黄金ばらまいて敵を惑わしていた。
いづなは捨て犬であった。それにも拘わらず周囲の愛情で、ふかい恨みを背負うことなくこれまで生きてこれた。
だからこそ、理不尽を強いられた者を、眠り妨げられた者を痛々しく感じてしまう。
でも――今、やるべきこと、むかいあうべきことがある。
「われらばんけん、いけるもののきばにございます!」
その声に応えるように半透明の御業はいづなの傍らに。
「おおかみさま、大神さま! みわざをここに!」
御業はその掌を怪魚へと向け、炎弾を放ち怪魚を炎の中へ包み込む。
怪魚が牙をむき襲い掛かる。とっさにその間に入ったアギトはその牙で深く噛みつかれた。
痛みはあるが、すぐさま倒れる程ではない。けれど、仲間を守る立場にあっては己を常に保つことは優先される事だ。
「閉幕にはまだ早いだろ? この程度では、死に届かない」
その生は道化。その命は模倣。
全身を保護する外装を瞬間的に状態変化させ強制的な治癒を行う。それと共に攻撃に対する抵抗力を高めるアギトのみが携えた技だ。
怪魚達に加え、明姫からの攻撃もある。一閃を仲間の代わりに受けたティオはまず態勢立て直す。
「アイタタ、正直な気相です。頼犬さんが終わらせるまで倒れるわけにはいきません!」
言葉にすればティオの気持ちは一層固く。
「邪魔です! 貴方達に好きはさせません!」
ティオはその腕を怪魚へと向けた。
「起動! クロノスハート! 粉砕レベル金剛石! 砕け散ってください!」
腕装着型のドワーフ専用の粉砕機――それを魔改造された試作品でもって敵へ攻撃し、超高圧爆発を叩き込む。その爆発の最大衝撃に耐えられたテスターはティオだけ。だからこそティオだけの技なのだ。
「燃しきよめ、流しそそぎ、吹きはらいたまう――阿奈清々し」
いづなはうたうように、言の葉紡ぐ。
遍く自天地に通じて神に通ず、炎、水、風の三行により穢れを祓う禊ぎの御業を仲間へと。
ふと、戦いの中道が開かれるようにまっすぐに、その瞬間が訪れた。
頼犬と明姫の間に開かれるように一筋。
明姫は意志の疎通ができる状態ではない。それでも目が合えば、切っ先向けられる。
明姫へとその掌に螺旋の力を籠め、頼犬は触れた。
そしてその刃の一閃を受ける。
言葉無くても交わせるものは何か、あるのかもしれない。
(「アタシが大好きなひとたちは奪われた。だから奪った相手に対して取り戻すだけ」)
だけど、とムジカは思う。
それでも、悲しい想いをそのまま利用されるなんて、と。
死神の手口はムジカにとって本当に腹立たしく、許せないものだ。
「絶対、ここで、倒すんだから」
そう呟いて、眼前に迫る怪魚へととっさに惨殺ナイフを向ける。
噛みついてくる牙をそれでいなし、逆にその身を切り裂き鮮血を撒く。
ザンニはその手に纏う縛霊手を構えた。掌から放つ巨大光弾。それは怪魚にも、明姫にも降り注ぐ光だ。
それはその身に痺れを残す攻撃。動きの精度が落ちれば戦いも有利なものになる。
戦いの最中、頼犬に襲い掛かろうとする怪魚の姿を見つけティアリスは目前へと踏み込んだ。
「とっておきのお薬、アナタにあげる」
愛されたがりの寂しがり。そんな症状には愛が唯一の特効薬。
愛してあげる、抱きしめてあげる。それはこの胸から溢れるほどの熱で――ティアリスの慈愛を受けて、その後には何も残らない。
許してね、とティアリスは笑う。
「だって私はアナタに何もあげられない」
その笑みと共に怪魚の身が限界を向けて散っていく。
そしてもう一体の怪魚に向かい振る、キャンディの結晶。
「もっと、もっと甘く、突き抜けるぞ!」
くるりと傘を回し、アラタは無数の激しい雨を、暴力的な数の連射攻撃を。
共感の無い優しさ、思い込みの思いやり――甘く奪い去る、ありきたりな恋の味。
アラタの攻撃は続き、怪魚にダメージも募る。
その間に、頼犬は明姫と向かいあうことができた。
その様を視界の端に、アラタは留める。
(「絶花は、……頼犬は。背負ったものを、持たされた毒を姉に返すんだろうか」)
それとも――抱えたまま生きていくんだろうか。
どんなことも、絶花自身が決めたならアラタはそれを肯定する。
きっと伝えたいことがあるだろう。だから出来るだけ、この時間を大切に守ってやりたいとアラタは思うのだ。
戦いの流れはすでに傾いている。けれどまだ完全に定まったわけではない。
●逢瀬の結末
怪魚の一体に向かって、アギトはその脚を振り上げた。電光石火の蹴りは怪魚の身を砕くように急所を貫く。相手の体力奪いどうにか長らえていた一体が果てる。
怪魚二体は倒れ、残るは明姫だけだ。
意志も、理性も、心も、おそらく彼女には無い。
ザンニは走り込み、電光石火の蹴りを見舞う。急所を捉えればその衝撃に一瞬、動きが止まっていた。
ライトニングロッドでアラタは地を撃つ。
アラタのロッド、その先よりぴりっと走った雷が質量増し迸り、明姫の身を貫いた。
続けてムジカが走り込み摩擦の熱をもって炎を足に纏う。炎が花のように散る。
明姫は炎をその身に燃え上がらせながらも鋭い一撃を放った。
その攻撃を代わりにと、とっさにティオが前にでて受ける。切り裂くその刃の一閃は深い。
すぐさまティオへとティアリスは癒しの力を向けつつ、彼女の姿を視とめる。
過去に何があったかは知らない、けれども。
(「身体をその人であることを尊重し、癒やすのは理解できても――それを魂レベルで弄くりるのはいただけないわ」)
死者を冒涜するつもりかしら、とティアリスはサルベージへ嫌悪感を抱いている。「頼犬さん、私も加勢します! そしてあなたを守ります!」
緩やかな弧を描いて、ティオは日本刀を振るう。急所を狙った一撃に、明姫の動きが鈍くなる。
(「らいけんさま、どうぞ――のぞまぬいんがに、まくぎれを!」)
満月に似たエネルギー弾をいづなは頼犬へと向けた。傷は癒え、そして頼犬の力が凶暴性を増すことにより引き上げられる。
ひらりと闇にひらめく切っ先。明姫の攻撃を受け、正面から向き合う形だ。
「俺の憎しみと、怒りと、悲しみ、迷い。全部持っていけ!」
これは消えない気持ち。殴っても殴っても。
(「姉さんに意識があったとしても、これは消えない気持ち」)
一人で抱えていかなければならないものだと頼犬は分かっている。
そしてそれを背負う覚悟は、できた。
「――四刀奥義・破道」
至近距離で刀から放つ斬圧。それは再び引き戻された明姫の躯に迷いなく向かう。
刃の、その斬圧が斬り抜いた身が朽ち果てて、消えていく。
眠りから引き戻されたものは、再び眠りについたのだった。
●一歩
終わったとザンニが思うと同時に、ロッドの姿からドットーレは鴉の姿に戻りザンニの肩に戻った。
対峙する。
もしアタシなら、とムジカは思う。
もし、アタシなら対峙できる自信ないもの、と。
今、頼犬がどんな気持ちでいるのかはムジカにはわからない。けれども。
(「その強い心はとてもすごい」)
心の底から、ムジカはそう思っていた。
「生きてる奴が死んだらあの世に行く、じゃぁ死んでる奴が死んだらどこに行くんだろうな?」
死んだものが蘇って、でもそれは死したものでしかないとアギトは思っている。
しかしそれは一人ずつ、捉え方が違うものだともまたわかっているのだ。
この事件を引き起こした者と、アギトは違う。違うけれど、生を、死を見ている。
その見方は違えども、突き詰めれば同じものなのかもしれない。
何を思うのだろうか、それを知りたいとアギトは思う。だからこそ頼犬へ視線向けた。
「……思い出ごと葬る」
姉さん、と小さく呼んで頼犬は形だけの弔いを。
「ご冥福をお祈りします。せめて安らかに眠ってください」
一緒にティオも冥福を祈りそこへ花束を置く。
(「いのちはいのち、にどたびだっても」)
いづなもそっと手を合わせ瞳伏せる。
(「いつかすべて、そそぎおとして。みなさまが、おのれをいきられますよう」)
その様を見て、アラタは思う。
(「どんなに苦しくても楽になれても、どっちかだけなんてことは、無いだろう?」)
なら絶花が絶花らしく生きることを、誰が否定出来るだろう。
でも、ほんのちょっとだけでも気が晴れるといいなとアラタは思い瞳閉じた。
別れは何時だって少し寂しい。
「でもさよならしないと、また会えないだろう?」
ほとりと零れた呟きは小さく、アラタの内側だけに響く。
少しだけの我慢。アラタは心の中で紡ぐ。
(「……アラタも会いたい、いつか、何処かで」)
頼犬の姿に少し、蘇る。同胞の記憶、家族には違いすぎていたけど、別れた無数の姉妹たちの事。
けれどまた瞳開ければ、いつものアラタだ。
少しでもなにか前に進めるものが、ありますように――そう思いながらティアリスはお疲れ様ね、と声かけた。
頼犬はうんと頷いて、そして改めて仲間達へと向き直った。
「個人的なことに巻き込んじゃった」
ごめん、それとありがとう、と。
頼犬へと返す言葉。それはいづなの中には今はない。
(「されど、わたくしたちにもかえりじをともにゆくくらいは、できますから」)
かえりましょう、といづなは柔らかに紡ぐ。
(「大ばばさま、これでよいでしょうか――」)
これがただ一つ、正しい答えというものはない。
頼犬はうん、と頷いてゆっくりと、笑む。それは心からの、満面の笑みではないけれど、ひとつの区切りとしての笑み。
戦いが一つ終わった。
ある死神によって続けられた因縁のひとつに決別が告げられたのだった。
作者:志羽 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年11月14日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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