「なして、雪女なんぞの伝承を?」
「だって、寂しく暮らす人のところにやってくる美女だなんて、優しいし最高じゃないですか」
男はそういうと、ありがとうございますと頭を下げ、その古い家屋を後にした。
冬にはまだ少しだけ早い、秋の山の麓。
小さな村を出て男は登山道の入り口にやってくると、長く続くその道を見上げ、気合を入れるように口を開く。
「秋頃に出る雪女の伝承なんて珍しいし、今回は期待できそうだ。是非ともお目にかかりたいな」
勢いよく、男は一歩を踏み出す。
そんな彼を引き止めるように、後ろから声がかかる。
「私のモザイクは晴れないけれど、あなたの興味にとても興味があります」
驚き振り返る男は目にする、自分が求めたモノとは真逆の黒い装束に身を包む、それの姿を。
振り上げられた鍵が、男の胸を穿つ。
痛みを感じる間もなく男の意識は落ち、その体はゴロゴロと山道を転げ、生い茂る木々の合間に彼は横たわる。
その横に現れる、白い装束の少女。
彼女は、心配そうに男の姿を眺めたあと、森の中へと駆け出していった。
「雪女、妖怪の中で十指に入るくらいには有名でポピュラーなものですけど、名前ばかり先行して、あまりその実態を知らない人が多い妖怪でもある気がしますね」
話のパターンも多いのがその理由でしょうか? とニア・シャッテン(サキュバスのヘリオライダー・en0089)は首をかしげながらやってきたケルベロス達に椅子を勧め、早速今回の事件について説明を始めた。
「さて、そんなわけで今回は雪女への興味から生まれたドリームイーターですね。なんでも雪女について研究している方が被害者となったようで、今回も雪女の噂について調査に出たところをドリームイーターにぶすっといかれたみたいです」
ニアの説明によれば被害者の襲われた付近の村には冬にはまだはやい時期から現れる雪女の伝承というのが伝わっており、気温に耐え兼ねた雪女が通りがける人々に水を求め、望み通りに水を与えてしまうと殺さてしまうとされ、熱いお茶を渡すことで無事逃げられるというものらしい。
「多少のアレンジを加えられてはいますが、よくある伝承の一つではありますね。幸い、観光地やきのこが豊富な山でもないらしいので人が近づくことは入りないらしいので、恐らくは軽く雪女の噂話でもしていればあちらからでてきてくれることでしょう」
手元の端末から、ケルベロス達のもとへ地図情報を転送しつつ、ニアは敵の情報について読み上げていく。
「見た目は美しい少女で、白装束に、長い黒髪。典型的な雪女ですね。戦闘方法についても同様で、雪や氷を操るようです。防寒はしっかりしていったほうがいいかもしれませんね?」
ニアが去年編んだ、マフラーや手袋でもつかいますか? などと冗談めかして言った後、ニアは笑いながらケルベロス達に向き直る。
「それほど急ぐ必要もない事件ではありますが、万が一ということもありますしね。あわてんぼうな季節はずれの雪女にはお帰り願いましょう」
参加者 | |
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十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031) |
国津・寂燕(刹那の風過・e01589) |
ベルカント・ロンド(医者の不養生・e02171) |
エルネスタ・クロイツァー(下着屋の小さな夢魔・e02216) |
機理原・真理(フォートレスガール・e08508) |
旋堂・竜華(竜蛇の姫・e12108) |
英桃・亮(謌却・e26826) |
デニス・ドレヴァンツ(シャドウエルフのガンスリンガー・e26865) |
●
山の木々の葉も色づき深まる秋、冬の訪れも程近く少しずつ寒さも増し、もう暫くすれば吐く息も白く染まるであろうそんな山の麓。
人気の少ない木々に囲まれる登山道の入り口を、八人のケルベロス達が連れたって歩いていく。
「まだ秋というのに、随分と寒いね」
ぽつりとそう呟く英桃・亮(謌却・e26826)は口元を真っ白なマフラーで覆い、黒い手袋をはめながらも、軽く体を震わせる。それは演技などではなく、ケルベロス達は、山に踏み入ってから、確かに冷たくなった空気に、あたりの警戒を強めていた。
「特に何もない日に寒くなると彼女がやってくる兆候と言われているそうです」
寒がる亮に対し、十夜・泉(地球人のミュージックファイター・e00031)は冗談めかしてそんな風にいいながら、彼もまた持参した手袋をはめ、あたりをさっと見回す。
「この辺りは秋頃から、雪女が出るらしいね、雪女ってぇのは妖怪だろう?
妖怪が気温に耐えかねて水を求めて来るというのは何とも可愛らしくもあるねぇ」
国津・寂燕(刹那の風過・e01589)の言う通り、この辺りには昔からそういった伝承が伝わっている。それはこのばにいるケルベロス達は誰もが知っていることではあったが、それを聞く者達は皆、へぇと感心したように口にし、相槌を打っている。
それというのも、その噂話への興味からこの辺りに現れてしまったというドリームイーターを誘き出すためだ。
「雪女さんの伝承……詳しくは知らないですが、色んな伝承があるみたいなのですね。この辺りに伝わる秋口に現れるというのはあまり目にしませんが」
機理原・真理(フォートレスガール・e08508)もまた、手元の携帯端末で雪女に伝わる情報をネットから拾い読みしつつ話を広げ、さらにそれを、ベルカント・ロンド(医者の不養生・e02171)が拾う。
「まだ真冬でも無いですし…確かに珍しい気がしますね。こういう話はだいたい美しい女性が現れると言いますし。
是非、見てみたいものですよね」
軽く笑みを浮かべた彼の言葉のどこまでが本心なのか。
「一足早い雪女、ですか……。まるで慌てんぼうのサンタクロースの様ですね」
「あの童謡のように、件の雪女も可愛らしい存在であればいいが……」
旋堂・竜華(竜蛇の姫・e12108)の言葉に、興味深そうに語られる噂を聞いていた、デニス・ドレヴァンツ(シャドウエルフのガンスリンガー・e26865)は頷きつつ、厚いコートの前をかき抱く。
かれこれどれほど歩いてきただろうか?
いかに冬の迫る季節とはいえ、これほど歩けば、多少なりとも体が温まりそうなものなのだが、ケルベロス達の体から、悪寒が消えることは無い。
もう恐らくはすぐ近くにそれがいる、そう感じながらケルベロス達が歩いていくと、エルネスタ・クロイツァー(下着屋の小さな夢魔・e02216)は曲がりくねる道の先、白い装束を身に纏い、項垂れる一人の少女の姿を見つけた。
長く綺麗な黒髪を垂らし、顔を上げた少女の顔は美しく、熱でもあるかのようの赤く上気している。
「すいません、よければお水をいただけないでしょうか?」
今にも消え入りそうなか細くかすれた声。
噂に聞く雪女のドリームイーターであることはその場にいる誰の目にも明らかだ。
「もう大丈夫ですよ、さぁどうぞ」
さっと取り出したコップに水筒の中身をそそぎベルカントが差し出すと、少女は小さく頭を下げそれをグッと飲み干した。
「……ッ!? あっつ、熱! なにこれ、あっつ、水、だれか水を!」
飛び上がり暖かなお茶の入ったコップを叩き付け、まるでコントのごとく少女はリアクションを取り、冷たい水を求め転げまわる。
「どーぞ、ゆっくりのんでね?」
そういってすかさずエルネスタの差し出したコップを何の疑いもなく受け取った少女は再びそれをグッと飲み干す。
「――!? ハッ、かっは、っごほ、うぇっほ! ゴッホ!」
熱い唐辛子茶を一息に飲み干した少女は自らの喉を掻き毟りながら咳き込み、ただひたすらに悶絶している。流石にケルベロス達も、可憐な少女が騙され、醜態をさらし悶え苦しむその光景には胸が痛むのか、なんともいえない表情を浮かべて、彼女の様子が落ち着くのを暫く言った。
●
「はっ、あー、はぁ、はぁ……し、死ぬかと思った……」
ぼさぼさになってしまった髪の毛を気にする余裕もなく、肩で息を繰り返す少女はとてもデウスエクスには見えなかったが、ケルベロス達はその白装束の胸元を覆うモザイクをはっきりと目にしていた。
「まだ暑いですよね……もう大丈夫なのです。これ、お水なのですよ」
あまりにも惨いその様子に良心が耐えかねたのか、真理は事前に用意しておいた水を彼女の前に差し出す。元より、自らに敵の狙いを絞る目的であったが、今はそれ以上に罪悪感のほうが強いのだろう。
「ほんと? ほんとにコレ、水? タバスコとか入ってない?」
しきりに確認しつつ、コップの中に指をつけ、お湯でないことを確認し、恐る恐る舌先だけをつけ、二度、三度と確認してからようやく彼女はコップに口をつけた。
よほど何の変哲も無い水が身に染みたのだろう。
ほぅと一つ溜息をついた彼女は、暫くの間そのまま固まったのち、静かにコップを返し、頭を下げた。
「本当に助かりました、なんとお礼をいっていいやら」
満面の笑みで彼女、雪女は口にし細めた目で目の前の真理を見据える。
周囲の気温が今までよりも下がり、彼女の周りに存在する何もかもが徐々に凍てつきはじめる。
「これで、貴方達に、思う存分お返しができます!」
あたりに霜が下り、冷たい風がびゅぅと吹く。
雪女を中心に急激に気温が低下し、ケルベロス達の体温を急激に奪っていく。
どこか人間らしく怒るその様に、ベルカントは笑みを浮かべながらも、武器を構えた。元より彼女を打ち倒すのが目的、ケルベロス達の戦闘準備はとうに終わっている。
「戦うのも気が引けてしまうねぇ」
寂燕も先ほどの彼女の様子にそういいつつも腰に提げた刀に手をかける。
泉の靴が凍てつく地面を三度、こつ、こつ、こつと叩き、地を踏みしめる。それを合図とするかのように、ケルベロス達は仕掛ける。
●
「届け、絢爛たる花の導き」
ベルカントの歌声が凍てつく野に響き、舞い上がる花弁と、真理の操る攻性植物の放つ光が戦場を彩る。暖かなその光はケルベロス達の凍てつき、凍える体を温め、本来とそん色ない動きを取り戻させる。
「あんまり女の子斬るとか好きじゃないんだけどね」
怒りに荒れ狂う雪女の周りにはまるで真冬の嵐のように吹雪いており、用意に人を近づけさせない。そこに寂燕は躊躇い無く、踏み込んでいく。
赤熱した刀を片手に、吹雪の中を彼は進む。
いく手を阻むのは横殴りの雪だけではない、雪女へと近づくにつれ、氷の刃が舞い踊り、近づく者を彼女は拒む。
襲い来るそれらを切り伏せ、溶かし、寂燕は距離を詰め、一閃。
「じわりと焼かれ、そして逝け」
刀に宿る熱が、雪女の体を溶かし、焦がし、焼く。
炎にまかれ、身悶える彼女に対し、ケルベロス達の手は止まらない。
竜華の操る黒鎖がその体を縛り上げ、泉の拳が雪女の小柄な体を易々と吹き飛ばす。
とはいえ、腐っても少女はドリームイーター、それだけで沈むほどやわな体をしてはいない、起き上がると同時、真理に対して、冷たい息吹を鋭く吹きかける。
それは、瞬く間に凍てつく吹雪となり、真理へと襲い掛かる。
「……さぁ、紙兵よ、皆の守護を」
吹きすさぶ寒風の前に、デニスの使役する紙兵達が一斉に立ち上がり、真理の前で壁となり、その身を挺して攻撃を防ぐ。力を失い、凍てついた紙兵達は凍てつき、地に落ち砕け散っていく。
「小細工を……!」
舌打ちとともに、雪女は息を吸い込む。
「みたまさんおねがい!」
再び彼女の冷たい吐息が吹きすさぶよりはやく、エルネスタが縛霊手より放つ針が、彼女をめがけて飛来する。
雪女は咄嗟に、氷の息吹で数多の針を打ち落とし、回避しようとするものの、その一つ一つに御霊を載せた針は推進力を失うことなく、その軌道を自在に変え、雪女の体を容赦なく貫く。
矢継ぎ早に繰り出されたベルカントの雷の矢を雪女は自らの前に作り出した氷塊の盾で防ぐ。
そのまま、反撃に出ようとした彼女の目の前で、氷塊が一瞬で溶け落ちる。
ベルカントの攻撃にあわせ泉の放っていた炎を纏う蹴りが、氷の盾を溶かし、尾を引いた炎が雪女の体を焼く。
無防備となった雪女の眼前には、薙刀を手に迫る亮の姿が映る。
「くっ、凍れ!」
咄嗟に少女の放つ凍てつく息吹は足元から這い上がる蛇のように亮の足を絡めとり、その全身を氷漬けにしようと、強く吹雪く。
吐く息に白く煙る視界、亮はその先にいる雪女の姿をしかと、見つめ、迫り繰る少女に対し、薙刀を振るう。
「その程度で――俺の炎は消えやしない」
胸が一際強く跳ね、薙刀の刃が地獄の炎を纏う。荒れ狂う火勢は戒めを溶かし、少女の体を切り裂く。
炎の灯る傷口を抑え、下がる少女を寂燕は逃がさない。
「せめて早く終わらせてあげようね」
一刀目の太刀筋をなぞるように、寂燕の繰り出した斬撃は、寸分違わず、雪女の体に刻まれた傷口をなぞり、その傷跡をより深く刻み込む。
立て続けの攻撃に雪女の体がぐらりと傾ぐ。
痛みに顔を歪め、押さえる傷口から溢れる血は無く、そこから覗くモザイクが、少女が人でないことを如実に語る。
煤に、土に汚れた白装束を振り乱し、雪女は抗う。
澄んだ音があたりに響き、少女の周りに無数の氷の刃が浮きがる、見据える先は、目の前の寂燕ただひとり。
穂先を揃えた刃が一斉に射出され、襲い掛かる。
「私の後ろには届かせないですよ……!」
寂燕に向け放たれた氷の刃の前に、真理は身を割り込ませ、変わりにその攻撃を受け止める。
冷たく鋭い刃が、腕に、足に、腹に、次々と突き立つ。顔や胸、首元に迫る危険なものだけを狙い、打ち落とし致命傷は避けたものの、真理の受けたダメージは大きい。
好機とばかりに、更に追撃をかけようとする雪女が踏み出そうとしたところで、真理の相棒たるライドキャリバー、プライド・ワンがそのいく手を阻むように炎を纏い突撃し、彼女が怯んだところで、真理をその背に乗せ、そのまま後退する。
そうはさせまいと、踏み出そうとした雪女は咄嗟に足を止め、ステップで後ろに飛ぶ。瞬間、少女の先ほどまでいた場所を、ベルカントの振るう無骨な鈍器が通り過ぎる。
「――回復するよ」
ベルカントの稼いだその僅かな時間の間に、後方へと下がった真理の傷をすぐさまデニスが治療する。一度に全て回復、というわけにもいかないものの、大きな外傷はすぐに塞がり、青ざめた唇には血色が戻る。
そうして、最大の好機を逃した少女に引導を渡すべく、彼女の前に竜華が進み出る。
「私の炎と貴女の氷……どちらが強力か試してみるとしましょう……♪」
少女は退くことなく、竜華に合わせて構える。
仕掛けたのは雪女の方だった。吹雪を従え、氷の刃を撃ち出し、間合いをつめる。彼女の通った後は全ての物が動きを止め、等しく凍てつく。その範囲へと竜華を捕らえるべく、少女は巧みに氷刃を用い、その動きを牽制する。
対して、竜華は打ち出される氷を落とし、一定の距離を保ちつづける。徐々に少女の顔には焦りが募る。
戦闘で蓄積した負傷と未だ消えぬ炎が彼女の体を蝕んでいる。自らに残された猶予を悟る彼女は、展開していた氷の刃を一箇所に集中し、弾幕を形成、その後ろを追従し、一気に距離を詰める。
「ふっ……貴女を、私の特大の炎の華で彩って差し上げます♪」
その機を伺っていた竜華はすかさず、黒鎖に自らの力を通す。距離を置き、転々と忍ばせていたそれらは炎を纏い、八方から少女の体をめがけ、襲い掛かる。
数多の氷の刃が竜華の体を貫き、炎を纏う鎖が雪女の体を串刺しにする。お互いの受けたダメージは計り知れない。
「さぁ、炎の華と散りなさい……!!」
明暗を分けたのはやはり、それまでに受けた負傷の差か。痛みを無視し、竜華の振り上げた炎を纏う剣が、身動きの取れない雪女の体を切り裂く。
降り始めの雪のように、地に伏した少女の体は地にかすかな染みだけを残し、じわりと溶けて消えた。
●
「こんなところで寝ていると風邪ひきますよ?」
薄暗い森の、中肩を揺すられ目を覚ました男は、軽く頭を振って周囲を見渡す。やけに肌寒いこととやけに暗いことを除けば、記憶にある通りの景色に男は首を傾げる。
そんな彼に対し、泉は起きたことをありのままに伝えた。
「いやはや、僕のせいで迷惑をかけたようですまないね」
事情を理解した男はそう頭を下げつつも、どこかがっかりしたような表情で、泉の方を見つめている。
「どうかしましたか?」
冷えた体にと、暖かなお茶を注ぎ、それを手渡しながらベルカントがそう聞くと男は恥ずかしそうに口を開く。
「いや、偽者とはいえ雪女とはどんな風だったんだろうとね。彼のように、黒い髪で白い肌をしていたんだろうかと、つい、ね」
申し訳そうにしながらも未だその興味は抑えられないのか、彼は少しでも幻想の足跡を探すかの様に、視線を彷徨わせている。
「お前さん、相当物好きだねぇ」
呆れなのか感心なのか、溜息交じりの寂燕の言葉に男は苦笑しながらもそれを否定する気はないらしい。
「アニメにでもえいきょーされたかもけど、ゆきおんなのおはなしにはかなしーけつまつしかないんだから。それよりスノボのれんしゅーでもしたほーがであいがあるとおもうよ?」
年端もいかぬ大人びたエルネスタの説教にも、同じように苦笑を返す事しか彼には出来なかった。
そんな彼に助け舟を出すかの如く、デニスは明かりを点し口を開く。
「……日も暮れたな、帰るとしようか」
すっかりと暗くなった山道を、小さな明かりと共に彼らは下っていく。
もはや、跡形も無い少女の倒れた場所を竜華は一時見つめ、ポツリと零す。
「……貴女が存在した事は忘れません」
降っては消え行く雪と同じ様に、現れては消える夢を体現する敵にそう言葉を残し、竜華は仲間たちのあとを追いかけた。
作者:雨乃香 |
重傷:なし 死亡:なし 暴走:なし |
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種類:
公開:2016年10月31日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 0
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