強襲、竜牙兵精鋭部隊

作者:なちゅい

●現れる竜の尖兵
 兵庫県神戸市。
 新神戸駅南の布引交差点。駅前ということもあり、人通りも多い場所だ。
 そこに突然、突き刺さる3本の竜の牙。それらはすぐに鎧兜を纏った人型をとる。
「デウスエクスや!」
「はよ、逃げえ!」
 簒奪者の鎌を握る竜牙兵。そいつらはすぐさま、人々へと襲いかかる。
「オマエたちの、グラビティ・チェインをヨコセ」
「オマエたちがワレらにムケタ、ゾウオとキョゼツは、ドラゴンサマのカテとナル」
 竜牙兵は、周囲の人々を無差別に殺戮し始めた。人々は成す統べなく、その凶刃によって次々に倒れてしまう……。
「グァァァハハハ」
 血と臓物の溢れた交差点の上で、竜牙兵の咆哮が響いていた。
 
 ヘリポートへと集まるケルベロス達。
 すでに、そこでは、リーゼリット・クローナ(ほんわかヘリオライダー・en0039)が説明を始めようとしていた。
「竜牙兵の出現、そして、それらが人々を殺戮する未来が予知されたよ」
 場所は兵庫県神戸市。取り急ぎヘリオンで向かって竜牙兵を討伐して欲しいと彼女はケルベロス達へと告げる。
「到着は竜牙兵出現の直前となるのだけれど……」
 竜牙兵が出現する前に、周囲に避難勧告をすると、竜牙兵は他の場所に出現してしまう為、事件を阻止する事ができず、被害が大きくなってしまう。
 皆さんが戦場に到着した後は、避難誘導は警察などに任せられるので、竜牙兵を撃破することに集中してほしいとリーゼリットは語る。
「現れる竜牙兵は3体。いずれも簒奪者の鎌を所持しているよ」
 使用するグラビティもそれに準拠するようなので、それを元に作戦を立てておきたい。
 現場となるのは、新神戸駅南の県道30号線上にある交差点だ。
 そこは、繁華街からは少しだけ外れた位置にある。見通しのよい場所なので、敵の出現はすぐに分かるだろう。
「ケルベロスとの戦闘が始まった後は、竜牙兵が撤退することはないよ」
 この為、登場直後から積極的に迎撃し、討伐してしまいたい。
 説明を終えたリーゼリットは、最後にこう語る。
「虐殺を行う竜牙兵……放置するわけにはいかないよ」
 ただ、無事に人々を守りきれば、ご褒美にご当地グルメなど食べてくるのもいいかもしれない。明石焼きなどは有名だし、がっつりと食べたいなら神戸牛などもよいだろう。もっとも、無事に事態が収集すればの話だが。
「それでは行こう。今回はよろしく頼んだよ」
 ケルベロス達に絶対の信頼を置くリーゼリットはにっこりと微笑み、ヘリオンの操縦席へとついていくのだった。


参加者
エルス・キャナリー(月啼鳥・e00859)
クローチェ・ドール(愛迷スコルピオーネ・e01590)
ノル・キサラギ(銀架・e01639)
西村・正夫(週刊中年凡夫・e05577)
矢武崎・莱恵(オラトリオの鎧装騎兵・e09230)
秋空・彼方(英勇戦記ブレイブスター・e16735)
弓曳・天鵞絨(イミテイションオートマタ・e20370)
ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591)

■リプレイ

●竜牙兵の来襲
 兵庫県神戸市に降り立つケルベロス達はすぐに、竜牙兵の出現予定地へと移動する。
「また、新たな竜牙兵か……。何度来ても、止めてみせる!」
 あの惨劇を繰り返さない為に……。秋空・彼方(英勇戦記ブレイブスター・e16735)は着地してすぐ、意気込みを口にする。
「クルセイダーズとやらは、どうしたのでございましょうか」
 常時ポーカーフェイスの弓曳・天鵞絨(イミテイションオートマタ・e20370)が、十字騎士団の殲滅は確認していないと疑問を抱く。
「あいつらもそろそろ限界でしょう。そのまま死んで欲しいですね」
 普段は可愛らしい印象のエルス・キャナリー(月啼鳥・e00859)だが、ドラゴンのこととなれば、唾棄するように吐き告げる。ドラゴン勢力が焦り始める状況ならば、彼女にとって喜ばしいことだ。
「またこの手の兵か……。懲りないものだな」
 陰鬱な雰囲気を漂わせる、クローチェ・ドール(愛迷スコルピオーネ・e01590)。知性と気品を感じさせる振る舞いをしてはいるが、その目は怪しく光り輝いていた。

 程なく、新神戸駅南の県道交差点までやってきた一行。
 それほど人通りが多いわけではないが、車通りなどは別。出来る限り、ケルベロス達は敵の到着まで人々の避難を促す。
「ケルベロスだ。ここは間もなく戦場になる。我々に任せて落ち着いて避難してくれ」
「この辺ちょっと騒がしくするので、離れてもらって良いですか? 大丈夫、ちょ~っとお茶して戻ってきたらいつも通り、ってなもんですよ」
 可能な限り、人々を安心させる為に。ウルトレス・クレイドルキーパー(虚無の慟哭・e29591)、西村・正夫(週刊中年凡夫・e05577)が行き交う人々へとケルベロスを名乗ってから声をかけ、ここに竜牙兵が現れること、そして、戦場となることを伝える。
 同じく、ノル・キサラギ(銀架・e01639)は周囲へと呼びかけていたが、その時、空から3本の竜の牙が降ってきたのに気づき、彼はそちらへと向き直る。
 それらは……竜牙兵はすぐに人型を取り、空へと猛り吠えた。
「グラビティ・チェインを……ヨコセ」
 どこからか取り出した大鎌を手にした竜牙兵は、獲物を求めて刃を振るう。周囲の一般人はデウスエクスの襲来を察し、一目散にこの場から逃げ出す。
 すぐに、身を張って、敵の気を引こうとするノル。エルスも近い位置の一般人を守るように、竜牙兵の前へと翼を羽ばたかせて降り立つ。
「そこまででございます。まずは、天鵞絨達を相手にしてもらうでございます」
 天鵞絨は先制攻撃をと仕掛けようとするが、竜牙兵はすぐに戦闘態勢を取って刃を突きつける。奇襲は失敗してしまったが、彼女は眉すら動かさず敵に相対していた。
 別の竜牙兵の前にはクローチェが躍りかかり、ナイフを突きつける。
「ケルベロスが……来ないとでも? 『onesto sciocco……』」
 『バカ正直な愚か者』と、彼は竜牙兵を侮辱した。
「悪い竜の手下は容赦しないんだからね! いくよタマ、竜牙兵なんてボッコボコにするよ!!」
 矢武崎・莱恵(オラトリオの鎧装騎兵・e09230)も仲間が抑えていない竜牙兵の手前へと、男前なボクスドラゴンのタマと一緒に向かう。
「それにしても、初めて見る竜の手下だね。気を付けないと」
 莱恵は仲間へと注意を促す。相手は精鋭部隊という話もあるのだ。
「一方的な虐殺者に精鋭もクソもあるか。文字通り粉々に砕いてやる」
 ウルトレスは構えた銃口から威嚇射撃を行い、敵を牽制する。
「残念ですが、お目当ての物はありませんよ。歓迎しますから遊んでいきなさい」
 正夫もまた敵を挑発し、微笑を浮かべる。
 対する竜牙兵達は爛々と目を輝かせ、ケルベロス達を最初の獲物と見定めたのだった。

●竜の牙を砕け!
 大鎌を振るう3体の竜牙兵。奥の1体は鎌を投げ飛ばしてケルベロスへと襲い掛かってくる。
 敵の動きによって、天鵞絨はそのポジションを推察しつつ攻撃を仕掛ける。
「――Code:Ghost、起動。恐れ怯え心を砕け」
 それは、とある死神から鹵獲した魔法。天鵞絨は自身の周囲に召喚した多数のアンデッドの残霊を、敵陣へと飛ばす。
 だが、それを受け止めたのは、手前の1体のみだった。
(まずは、ディフェンダー……)
 その全てを把握すべく、彼女はさらに敵を観察する。
 後方のノルは仲間と共に各個撃破を狙う。狙撃役として立ち振る舞う彼は高く飛びあがり、流星の如き蹴りを力強く蹴り付ける。
 だが、ノルのそのグラビティは射程が短く、手前の竜牙兵にしか命中しない。後ろの敵がジャマーならば優先して撃破したいが……。
「皆、こちらの敵を頼むよ」
 ノルは前列に布陣するメンバーへと呼びかける。それに応じるようにクローチェ、彼方が続く。
「障害は迅速に排除する……。僕は仕事を邪魔されるのが嫌いでね」
 クローチェは新調したナイフの切れ味を試そうと、透明に近い銀色の光をそのナイフへと宿す。
「Quando corpus morietur,fac, ut animae doneturparadisi gloria.」
『自身が死す時、その魂は天へと召される』
 磔刑となった主の悲しみを詠った彼は、容赦なく敵と定めた竜牙兵の体へと抉りこむように斬撃痕を残す。
 その切れ味に得心した彼はナイフの刃を見つめつつ、向かってくる竜牙兵の体に蹴りかかった。
 それでも、そいつは直接ケルベロス達へと切りかかってくる。身を張る彼方が敵の刃で体力を吸い取られながらも、自分達の足元に描く守護星座の光で、仲間を守護する。彼のライドキャリバー、ヤタガラスは、敵が全て前中後列とバラバラに布陣していることを把握し、炎を纏って突撃していた。
「あんまりちょろちょろするんじゃあ、ありませんよ」
 彼方に刃を振り下ろす盾役の竜牙兵を、仲間達は狙っている。正夫もチェーンソーの回転数を一気に上げて火花を散らし、そいつへと逆袈裟斬りを喰らわせた。
 だが、敵の守りは堅い。その一撃は仲間が敵を阻害しようとした効果を強めはしたが、正夫は手を若干痺れさせていたようだ。
 中央に布陣する敵も、莱恵の首目掛けて鎌を振り下ろす。
「オウガメタルって便利だよね! 重厚な鎧だけど、重さがないなんて!!」
 その一撃を受けても平然としていた莱恵は、そいつを足止めしようとドラゴニックハンマーで超重の一撃を叩き込む。タマも自らの属性を息となして放射し、莱恵を援護する。
「順番に相手してやる。そこで大人しく待ってろ」
 ベースギターを激しくかき鳴らすウルトレスは腰の主砲を一斉発射させ、命中させた竜牙兵の体を撃破しようとした。
 ウルトレスは演奏を止めることなく、仲間の支援と敵の行動阻害に当たり続ける。
 順当に攻撃を仕掛ける仲間に続き、回復役のエルスも攻撃を仕掛けた。
「雑魚め、骨屑になっていいよ」
 掌から生み出すのは、ドラゴンの幻影。その力を持ってエルスは敵を焼き払おうとする。
「そして、次はお前らの『ドラゴン様』の番ですね!」
 燃え上がる敵に、ややテンションを高めるエルス。
 しかし、中央に布陣する敵が大鎌を投げ飛ばした。
「ここは僕に任せて! 攻撃を頼みます!」
 受け止めた彼方の服、装甲が異様なまでに破れ、破壊されていく。
「ジャマーがいるようですね……」
 エルスは冷静に対処し、魔導書の禁断の断章を紐解き詠唱する。それによって彼方に力を与え、破れた服や装甲を元に戻していくのだった。

 後方の竜牙兵に対し、ウルトレスが先んじてアームドフォートの主砲を叩きつけて麻痺を与えていたものの、そいつは時に前に出て急所を狙おうと刃を薙いで来る。
「後方の竜牙兵は、スナイパー」
 戦闘モードの天鵞絨が言い捨てる。狙いすました一撃は脅威となりそうだ。
 それでも、竜牙兵の獲物が大鎌というのは、ケルベロス達にとって組みやすい相手と言えるかもしれない。広域に渡る攻撃を仕掛けることはなかった為、各個人に集中して回復に当たればよい。
 とはいえ、個々人を狙うということは、強力な一撃を持つということでもある。それだけに油断ならぬ相手だ。
 盾役として、竜牙兵の攻撃を抑える彼方。振るわれる大鎌の刃に気が遠くなりそうな感覚すら覚えてしまうが、彼方は歯を食いしばる。
「ブレイブスター! セットオン!」
 彼の声に応じ、左手のガントレットの宝石から、全身を纏う鎧を具現化する。
「こんな所で! 倒れるわけにはいかないんだ!」
 ライドキャリバーも時に盾となり、彼方を援護してくれる。仲間の足手纏いになるわけには行かないのだ。
 だが、そんな盾役のカバーがほんの少し遅れるだけで、攻撃役となるメンバーも凶刃をその身に受けることとなる。
 エルスはその彼方を気にかけつつも、仲間に声をかけて回復に当たる。地面に描いた守護星座を煌かせ、仲間の体力を維持させていた。
 ケルベロスの攻撃の狙いが盾役の竜牙兵に集まっていたのは、結果的なものだったが、ジャマーがいたならばそちらを優先的に撃破をとノルは考えていた。それだけに、できるだけ早く盾役を撃破を倒そうと攻撃を繰り出す。
 ただ、敵ディフェンダーはなかなか倒れない。その間に、こちらも盾役も徐々に疲弊していく。どちらがいつまで持つかといった根競べの様相を呈してくる。
 されど、ドラゴニックハンマーを構えたノルが発射した竜砲弾。それが盾役の胸を貫いたことで状況が一変する。
 ぐらりと体を揺らがせたそいつへ、手慰みにナイフを弄ぶクローチェが近づく。
「愚かにもその牙を剥いた事、後悔するといい」
 ナイフへと破壊力に変えたグラビティ・チェインを乗せ、クローチェはノルが貫いた胸をなおも抉る。
 咆哮を上げる竜牙兵。そいつは元の牙へと姿を戻し、粉々に砕け散った。
「どれだけ鋭かろうが、折れてしまえば無意味なのさ」
 クローチェは次なる敵へと攻め入る。その先には、ジャマーとして攻撃を続ける敵がいた。
 ジャマーとして振舞うも、獲物は大鎌。その立ち位置の特性を十分に活かせずにいたようである。
「行くよ、タマ! 融合だぁ~!!」
 そいつを抑えていたのは莱恵だ。彼女はタマを肩車し、ドラゴニックハンマーを振りかざして特攻する。ハンマーで殴りかかる間にタマが鳴き声を上げて挑発することで、竜牙兵の気を引いていたのだ。
 負担が重なっていた莱恵だが、敵が1体減ったことで、仲間達の攻撃がその竜牙兵へと重なる。……そして。
「そろそろ仕上げと行きましょう」
 敵の動きが鈍ってきていたのを察した正夫が、拳を握り締める。
「おじさん、ちょ~っとカッコつけますね……。六道輪廻に絶えなき慈悲を……」
 それは、何の変哲のないパンチに見える。しかし、彼が竜牙兵の脳天へとその拳を振り下ろすと、そいつの背骨ごと頭蓋を叩き割る。正夫が拳を収めると、竜牙兵は音を立ててその体を崩してしまっていた。
 残るは、スナイパー。そいつは退くことすらなく、凶刃を振るい続ける。ケルベロスとて傷は深まってきていたが、気力を振り絞ってその撃破の為にグラビティを放つ。
 ベースギターを交差点で引き続けるウルトレス。表情こそあまり変えないが、情熱的にかき鳴らすその音色は心振るわせる魅力がある。
 それに反し、ウルトレスが両肩に担いだバスターライフルから発射したのは、身も凍らせるような凍結光線。それは竜牙兵の腰を凍らせてしまう。
 全てのケルベロスの攻撃の的となる竜牙兵は、体力を奪わんと刃に虚の力を宿して切りかかってくる。ここでも、彼方が身を張るが、その体力はもう限界に近い。
「コードXF-10、術式演算(カリキュレーション)」
 そこで、ノルが命中率は十分と判断し、行動予測プログラムを起動する。
「ターゲットロック。演算完了、行動解析完了――時剋連撃(スクルド・バレット)!」
 対象の数秒後を予測し、ノルは敵の急所となる胸を目掛けて太刀・遊仙蓮華を操り、連続斬撃を繰り出していく。
 消耗の激しいグラビティにノルは目を眩ませるが、意識を強く持って仲間へと呼びかける。
「今だよ」
 呼びかけに応じ、クローチェが電光石火の蹴りを、彼方もゾディアックソードを敵の腰部に突き入れ、凍る部位を広げていく。
 仲間の攻撃の合間に、攻撃を重ねていた天鵞絨。彼女は惨殺ナイフを握り締め、仲間が凍らせた腰部を狙ってジグザグに切り裂いていく。
「これで、終わり――でございます」
 手応えはあった。天鵞絨が通常モードへと移行するのと同時に、竜牙兵は胴を完全に砕かれ、地面へと転がっていったのだった。

●神戸といえば……
 竜牙兵を退治し、メンバー達は後片付けを始める。
 莱恵はタマと一緒に、オウガ粒子、属性注入を使うことで、荒れた道路を幻想交じりに修復していく。エルスも魔導書を開いて詠唱することで補修していたが、道路にはやや可愛らしい幻想が混じっていた。
「……帰る前に少し、街を見ていこうか」
 それも程なく終え、クローチェが仲間を誘う。とはいえ、彼は手土産だけ買って帰る気でいたが。ちなみに、プリンを買っていたようである。
「明石焼きってなんですか? 美味しいの?」
「お出汁につけて食べるんだよね?」
 エルスが尋ねると、ふにゃっとしていたノルも興味を抱いていた。天鵞絨もそれについていき、ウルトレスはさほどご当地グルメに関心を抱いていなかったが、お供することにしていたようだ。
 とある店に入ったメンバー達。多数決で決めた明石焼きの店へと入っていたようだ。
「ステーキも食べてみたいのですがね」
「神戸牛? 歳のせいか、がっつり肉とか重いんですよねぇ」
 エルスが神戸牛にも興味を示すと、正夫は手を横に振る。おじ様の胃袋に、ステーキは相当の破壊力をもたらすらしい。
 その後、運ばれてくる明石焼き。本場の明石では、玉子焼きとも呼ばれ、たこ焼きのような見た目をしている。それを出し汁につけて召し上がるのだ。若いメンバーも多いこともあり、おかわりを連発していたようだ。
「グラビティ・チェインが欲しいのはわかるんですが、散発的に出てくるだけってのがなんともね」
 正夫は一息つきながら、思い出したように竜牙兵について語る。
「もう少し、深い所での意図が見えると対策もあるんでしょうが……」
 次、どこに現れるとも分からぬ相手に対し、彼は嘆息してしまうのだった。

作者:なちゅい 重傷:なし
死亡:なし
暴走:なし
種類:
公開:2016年10月20日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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